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第一章
第24話 ほんの少しの心変わり
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黒峰達と別れた後、無名は部屋の前にいたメイドに一言告げ王城を出た。
止められる事が無かったという事は、黒峰達と違い実力が伴っており問題ないと思われているからだろう。
王都の街並みは西洋の雰囲気が溢れていた。
ビルのような大きすぎる建物もなく、5階建てが精々といったところだ。
街を練り歩いていると、目を引くのは異国情緒溢れる服装だった。
日本では見ることのない異世界ならではというべきか、すれ違う人という人が腰や背中に武器を装着している。
それはもちろん男女問わずで、すれ違う人の殆どが何かしらの装備を身に着けていた。
手ぶらで歩いているのは無名くらいなもので、装備を身に着けていなくともバックや麻袋のような物を担いでいたりと手ぶらで出歩く者はまず見かけない。
そんな雰囲気を楽しみながら歩いていると、今度はちらほらと屋台が出ているのが目につくようになってきた。
串焼き、果物、野菜、アクセサリーとジャンルは様々で見ているだけでも楽しくなる。
意識が屋台へと向いていると当然前方不注意になる。
ドンッと身体に衝撃が伝わり、人とぶつかったのかと無名はすぐに頭を下げた。
「すみません、前を見ていませんでした」
「ああ、いえ、私の方こそ失礼しました」
お互い同時に謝罪を口にし、顔を上げる。
無名がぶつかった相手は青い髪の女性だった。
衝撃は体格のいい男性とぶつかったのかと思うほどだったのだが、目の前の女性は防具で身を包んでおりその重みがあったからだと推測できた。
「黒髪……まさか、貴方がもう1人の勇者ですか?」
その場を立ち去ろうとした無名に待ったを掛けた女性の口から王城で嫌と言うほど聞いたワードが出てくると無名も足を止める。
この世界では黒髪は珍しい。
いないわけではないが、日本などと比べると比較にならない程に少ないのだ。
「ああ、名乗りが遅れました。私はセニアと申します。レベル5の冒険者です」
「……無名です」
セニアと名乗った女性は強者の風格があった。
負けるとまでは言わないが、それなりに本気で戦わねば勝てないであろう事は雰囲気で分かる。
少なくともあの剣聖よりかは弱い。
とはいえ黒峰達と比べれば雲泥の差があるだろう。
そんな女性と偶然出会うのも何かの縁だと無名は彼女に案内をお願いする事にした。
「あの、冒険者って事は冒険者ギルドが何処にあるか分かりますか?」
無名が街に繰り出した理由の一つが、半年前の事を謝罪したい人物を探す事であった。
その人物とは避難誘導を買って出てくれたクロウとジェシカであり、冒険者ならば冒険者ギルドに行けば会えるのではないかと考えたからだった。
「もちろん知っています。丁度今からギルドに向かうところだったので一緒に行かれますか?」
「お願いします」
願ってもない申し出に無名は即答する。
セニアと共にギルドへと歩き始めると無名は途端に人の視線が気になりだした。
さっきまで見向きもされなかったはずなのに、セニアが横を歩いているだけでかなりの視線を集めている。
青髪に整った顔立ち。
それでいてスレンダーな身体つきは男女関係なく視線を集めてしまう。
居心地の悪さを感じた無名は彼女にギルドへの案内を頼むべきではなかったと後悔した。
冒険者ギルドはかなり巨大な建物だった。
もっと酒場のような小汚い場所をイメージしていた無名だったが、想像を遥かに超える綺麗な建物で少し呆気にとられてしまう。
「ここが冒険者ギルドです。誰かに用があるのですか?」
「はい、そうですね。確か……クロウさんとジェシカさん、だったと思います。そのお二人の名前に聞き覚えはありませんか?」
セニアの質問に答えると同時に聞きたかった事を質問すると、セニアは考える素振りを見せた後とりあえず中に入ろうと扉を開いた。
「私はそのお二人の名前を知りませんが、ここには依頼表が貼られているだけでなく、ちょっとしたラウンジスペースもありますのでもしかするとその二人がいるかもしれません。あちらがラウンジで、あそこが受付です」
セニアにはクロウとジェシカという名前に聞き覚えはあったが、同名の別人かもしれないとまずはラウンジを見て回る事を提案した。
無名も頷くと2人でラウンジスペースへと向かう。
当然の如くセニアがいるせいで目立っているが、当人は気にしていないのかスタスタとラウンジへと歩いて行く。
ただ無名はあまりの視線の多さに嫌気が差していた。
もうギルドの場所は分かったからここからは別行動でいいと言いたかったが、言う暇もなく先々歩いて行くセニアを追いかけるしかなかったのだ。
「あれ?セニアさんお疲れー。ってその人誰?」
ラウンジまで来るとセニアの知人らしき女性が近寄ってくると声をかけてきた。
赤い髪が腰まで伸びており、セニアに負けず劣らずの美貌である。
「お疲れ様ですレイラ。こちらは――」
「初めまして、無名です。先程道端で出会いこのギルドまで案内して頂いたんです。セニアさん、ありがとうございました」
セニアが紹介する前に無名は自分から名乗る事にした。
こんな冒険者蔓延る場所で勇者などと言われれば、どんな騒ぎになるか分かったものではない。
先手を打った無名だったが、セニアも何となく察したのかそれ以上何かを言ってくる事はなかった。
「ギルドまで案内?なに貴方、他国の冒険者なの?」
「いえ、そうではなく。説明すると長くなるので僕はこれで」
レイラは興味津々といった様子だったが、面倒だったので適当に切り上げる。
そのままさっさと2人から去ろうとした無名だったが、何処からとも無く彼を呼ぶ声が聞こえた。
「ムメイ!?今無名と言ったか!?」
その声には聞き覚えがあった。
半年前に初めて出会った冒険者クロウの声だ。
無名が振り返るとラウンジの一番端でこちらを指差すクロウがいた。
もちろんその横にはジェシカもいる。
面倒な事になりそうだと思ったのも束の間、クロウは早足で無名に歩み寄ると胸倉を掴もうと腕を伸ばした。
――が、それを遮ったのはセニアであった。
「あまり褒められた行為ではありませんね」
「なっ、セニアさん……。悪いがどいてくれ。俺はソイツに用がある」
「ならせめてもう少し平和的に歩み寄っては如何ですか?ギルド内での争いは御法度。それは貴方も御存知では?」
セニアにそう言われるとクロウは口を噤む。
見かねたジェシカが後ろから近付いてくるとクロウを下がらせた。
「やめなさいクロウ。目立っているわよ。……ただ私も言わせてもらいたい事があるんです、そこの男に」
ジェシカは無名を指差しそう言うとセニアも彼を見た。
「とりあえず場所を変えましょう。それでいいですか無名さん」
セニアの言葉に無名は無言で頷く。
このままここで睨み合っていても埒が明かないとセニアを含めた4人で別室で話をする事となった。
3人掛けのソファが2つと真ん中にテーブルがあるだけの部屋。
ちょっとした話し合いなどに使われるであろうこの部屋に全員が入室すると、真っ先に無名が口を開いた。
「クロウさん、ジェシカさん、半年前は大変申し訳ございませんでした」
無名による開口一番の謝罪で2人も怒りを露わにするつもりだったのが尻すぼみになる。
セニアはそもそも何の話かよく分かっておらず、黙って3人のやり取りを見守る事にした。
「あの時、お二方の仲間もいたでしょう。僕はその仲間ごと魔物を屠りました。あの時はあれが最善だと、そう思っていました。ですがやっと気づいたんです、あの選択は間違いだったと」
「……謝った所で死んだ仲間は帰ってこねぇよ」
「分かっています。もっと僕に力があれば……あんな被害を出す事もありませんでした。本当に申し訳ございません」
無名はこの半年間で何度も考えていた。
本当にあの時の選択は間違っていなかったのかと。
実際、無名のお陰で街に被害を出すこと無く魔物を撃退する事ができた。
しかし失った命も多く、正解だったとは胸を張って言えはしない。
あの時にもう少しだけ、クロウ達の避難誘導を待てば良かったのだ。
そうすればもっと死者は減らせた、無名はそう考えた。
謹慎処分が明けたら最初にこの2人へ謝罪しようと思っていた。
これは無名の心からの謝罪であった。
今までの彼ならば謝るような事はしていないと言い張っていただろう。
だが半年間でフランから人としての在り方を学んだ。
人の命の重さを。
結局、クロウとジェシカが口を開くまで、無名は頭を下げ続けていた。
止められる事が無かったという事は、黒峰達と違い実力が伴っており問題ないと思われているからだろう。
王都の街並みは西洋の雰囲気が溢れていた。
ビルのような大きすぎる建物もなく、5階建てが精々といったところだ。
街を練り歩いていると、目を引くのは異国情緒溢れる服装だった。
日本では見ることのない異世界ならではというべきか、すれ違う人という人が腰や背中に武器を装着している。
それはもちろん男女問わずで、すれ違う人の殆どが何かしらの装備を身に着けていた。
手ぶらで歩いているのは無名くらいなもので、装備を身に着けていなくともバックや麻袋のような物を担いでいたりと手ぶらで出歩く者はまず見かけない。
そんな雰囲気を楽しみながら歩いていると、今度はちらほらと屋台が出ているのが目につくようになってきた。
串焼き、果物、野菜、アクセサリーとジャンルは様々で見ているだけでも楽しくなる。
意識が屋台へと向いていると当然前方不注意になる。
ドンッと身体に衝撃が伝わり、人とぶつかったのかと無名はすぐに頭を下げた。
「すみません、前を見ていませんでした」
「ああ、いえ、私の方こそ失礼しました」
お互い同時に謝罪を口にし、顔を上げる。
無名がぶつかった相手は青い髪の女性だった。
衝撃は体格のいい男性とぶつかったのかと思うほどだったのだが、目の前の女性は防具で身を包んでおりその重みがあったからだと推測できた。
「黒髪……まさか、貴方がもう1人の勇者ですか?」
その場を立ち去ろうとした無名に待ったを掛けた女性の口から王城で嫌と言うほど聞いたワードが出てくると無名も足を止める。
この世界では黒髪は珍しい。
いないわけではないが、日本などと比べると比較にならない程に少ないのだ。
「ああ、名乗りが遅れました。私はセニアと申します。レベル5の冒険者です」
「……無名です」
セニアと名乗った女性は強者の風格があった。
負けるとまでは言わないが、それなりに本気で戦わねば勝てないであろう事は雰囲気で分かる。
少なくともあの剣聖よりかは弱い。
とはいえ黒峰達と比べれば雲泥の差があるだろう。
そんな女性と偶然出会うのも何かの縁だと無名は彼女に案内をお願いする事にした。
「あの、冒険者って事は冒険者ギルドが何処にあるか分かりますか?」
無名が街に繰り出した理由の一つが、半年前の事を謝罪したい人物を探す事であった。
その人物とは避難誘導を買って出てくれたクロウとジェシカであり、冒険者ならば冒険者ギルドに行けば会えるのではないかと考えたからだった。
「もちろん知っています。丁度今からギルドに向かうところだったので一緒に行かれますか?」
「お願いします」
願ってもない申し出に無名は即答する。
セニアと共にギルドへと歩き始めると無名は途端に人の視線が気になりだした。
さっきまで見向きもされなかったはずなのに、セニアが横を歩いているだけでかなりの視線を集めている。
青髪に整った顔立ち。
それでいてスレンダーな身体つきは男女関係なく視線を集めてしまう。
居心地の悪さを感じた無名は彼女にギルドへの案内を頼むべきではなかったと後悔した。
冒険者ギルドはかなり巨大な建物だった。
もっと酒場のような小汚い場所をイメージしていた無名だったが、想像を遥かに超える綺麗な建物で少し呆気にとられてしまう。
「ここが冒険者ギルドです。誰かに用があるのですか?」
「はい、そうですね。確か……クロウさんとジェシカさん、だったと思います。そのお二人の名前に聞き覚えはありませんか?」
セニアの質問に答えると同時に聞きたかった事を質問すると、セニアは考える素振りを見せた後とりあえず中に入ろうと扉を開いた。
「私はそのお二人の名前を知りませんが、ここには依頼表が貼られているだけでなく、ちょっとしたラウンジスペースもありますのでもしかするとその二人がいるかもしれません。あちらがラウンジで、あそこが受付です」
セニアにはクロウとジェシカという名前に聞き覚えはあったが、同名の別人かもしれないとまずはラウンジを見て回る事を提案した。
無名も頷くと2人でラウンジスペースへと向かう。
当然の如くセニアがいるせいで目立っているが、当人は気にしていないのかスタスタとラウンジへと歩いて行く。
ただ無名はあまりの視線の多さに嫌気が差していた。
もうギルドの場所は分かったからここからは別行動でいいと言いたかったが、言う暇もなく先々歩いて行くセニアを追いかけるしかなかったのだ。
「あれ?セニアさんお疲れー。ってその人誰?」
ラウンジまで来るとセニアの知人らしき女性が近寄ってくると声をかけてきた。
赤い髪が腰まで伸びており、セニアに負けず劣らずの美貌である。
「お疲れ様ですレイラ。こちらは――」
「初めまして、無名です。先程道端で出会いこのギルドまで案内して頂いたんです。セニアさん、ありがとうございました」
セニアが紹介する前に無名は自分から名乗る事にした。
こんな冒険者蔓延る場所で勇者などと言われれば、どんな騒ぎになるか分かったものではない。
先手を打った無名だったが、セニアも何となく察したのかそれ以上何かを言ってくる事はなかった。
「ギルドまで案内?なに貴方、他国の冒険者なの?」
「いえ、そうではなく。説明すると長くなるので僕はこれで」
レイラは興味津々といった様子だったが、面倒だったので適当に切り上げる。
そのままさっさと2人から去ろうとした無名だったが、何処からとも無く彼を呼ぶ声が聞こえた。
「ムメイ!?今無名と言ったか!?」
その声には聞き覚えがあった。
半年前に初めて出会った冒険者クロウの声だ。
無名が振り返るとラウンジの一番端でこちらを指差すクロウがいた。
もちろんその横にはジェシカもいる。
面倒な事になりそうだと思ったのも束の間、クロウは早足で無名に歩み寄ると胸倉を掴もうと腕を伸ばした。
――が、それを遮ったのはセニアであった。
「あまり褒められた行為ではありませんね」
「なっ、セニアさん……。悪いがどいてくれ。俺はソイツに用がある」
「ならせめてもう少し平和的に歩み寄っては如何ですか?ギルド内での争いは御法度。それは貴方も御存知では?」
セニアにそう言われるとクロウは口を噤む。
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ジェシカは無名を指差しそう言うとセニアも彼を見た。
「とりあえず場所を変えましょう。それでいいですか無名さん」
セニアの言葉に無名は無言で頷く。
このままここで睨み合っていても埒が明かないとセニアを含めた4人で別室で話をする事となった。
3人掛けのソファが2つと真ん中にテーブルがあるだけの部屋。
ちょっとした話し合いなどに使われるであろうこの部屋に全員が入室すると、真っ先に無名が口を開いた。
「クロウさん、ジェシカさん、半年前は大変申し訳ございませんでした」
無名による開口一番の謝罪で2人も怒りを露わにするつもりだったのが尻すぼみになる。
セニアはそもそも何の話かよく分かっておらず、黙って3人のやり取りを見守る事にした。
「あの時、お二方の仲間もいたでしょう。僕はその仲間ごと魔物を屠りました。あの時はあれが最善だと、そう思っていました。ですがやっと気づいたんです、あの選択は間違いだったと」
「……謝った所で死んだ仲間は帰ってこねぇよ」
「分かっています。もっと僕に力があれば……あんな被害を出す事もありませんでした。本当に申し訳ございません」
無名はこの半年間で何度も考えていた。
本当にあの時の選択は間違っていなかったのかと。
実際、無名のお陰で街に被害を出すこと無く魔物を撃退する事ができた。
しかし失った命も多く、正解だったとは胸を張って言えはしない。
あの時にもう少しだけ、クロウ達の避難誘導を待てば良かったのだ。
そうすればもっと死者は減らせた、無名はそう考えた。
謹慎処分が明けたら最初にこの2人へ謝罪しようと思っていた。
これは無名の心からの謝罪であった。
今までの彼ならば謝るような事はしていないと言い張っていただろう。
だが半年間でフランから人としての在り方を学んだ。
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