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動物園で手を繋ぎました。
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最寄駅でもまだ美峰がいたことに明星は大喜びだった。
体力が戻ったのか、明星は美峰と手を繋いでスタスタとマンションまで歩き始める。楽しそうな明星に美峰も優星もホッとした。
「ただいまー」
元気に明星は言うと部屋の中に入っていく。
「どうぞ」
優星が美峰を部屋に入れようとするが美峰は入らない。
「今夜はここで失礼するよ。明星君、僕、今日は帰るね」
明星に声を掛けると、明星はガッカリした顔で美峰を見る。
「もう帰っちゃうの?泊まっていけば良いのに!」
明星はそう言うと美峰に抱きつく。
「明星君も明日学校だし、僕も葉山君も仕事だから今夜は帰るね。また遊びに来るから」
なだめるように美峰が言うと、ガッカリしながらも明星は頷く。
「……今度、いつ来る?」
甘えん坊の声で明星が美峰に尋ねる。
「え?」
美峰は明星の言葉に頭を回転させる。次の休みは水曜日だが、明星の休みに合わせるといつになるか直ぐには思い浮かばなかった。
「明星。柊木さんを困らせたらダメだよ。柊木さんも忙しいんだよ」
優星が優しく言うと明星は寂しそうに頷いた。
「あー、帰ったらLINするねッ!カレンダーを見れば分かるから!」
美峰がそう言うと明星が美峰に笑顔になった。
「分かった!美峰君だーいすき!」
明星の温もりに美峰は帰るのが辛くなってきた。まだ明星と一緒に居たくなった。
「ありがとう、明星君。僕も大好きだよ」
キュッと美峰も明星を抱きしめて笑顔で明星を見つめる。
「あーあ、明星ばっかズルいな。にーちゃんだって柊木さんや明星とギューしたいぞ」
優星の言葉に美峰はドキドキする。
優星にギューとしてもらいたい。
そんな風に思う自分は、明星と一緒で甘えん坊だなと美峰は思った。
体力が戻ったのか、明星は美峰と手を繋いでスタスタとマンションまで歩き始める。楽しそうな明星に美峰も優星もホッとした。
「ただいまー」
元気に明星は言うと部屋の中に入っていく。
「どうぞ」
優星が美峰を部屋に入れようとするが美峰は入らない。
「今夜はここで失礼するよ。明星君、僕、今日は帰るね」
明星に声を掛けると、明星はガッカリした顔で美峰を見る。
「もう帰っちゃうの?泊まっていけば良いのに!」
明星はそう言うと美峰に抱きつく。
「明星君も明日学校だし、僕も葉山君も仕事だから今夜は帰るね。また遊びに来るから」
なだめるように美峰が言うと、ガッカリしながらも明星は頷く。
「……今度、いつ来る?」
甘えん坊の声で明星が美峰に尋ねる。
「え?」
美峰は明星の言葉に頭を回転させる。次の休みは水曜日だが、明星の休みに合わせるといつになるか直ぐには思い浮かばなかった。
「明星。柊木さんを困らせたらダメだよ。柊木さんも忙しいんだよ」
優星が優しく言うと明星は寂しそうに頷いた。
「あー、帰ったらLINするねッ!カレンダーを見れば分かるから!」
美峰がそう言うと明星が美峰に笑顔になった。
「分かった!美峰君だーいすき!」
明星の温もりに美峰は帰るのが辛くなってきた。まだ明星と一緒に居たくなった。
「ありがとう、明星君。僕も大好きだよ」
キュッと美峰も明星を抱きしめて笑顔で明星を見つめる。
「あーあ、明星ばっかズルいな。にーちゃんだって柊木さんや明星とギューしたいぞ」
優星の言葉に美峰はドキドキする。
優星にギューとしてもらいたい。
そんな風に思う自分は、明星と一緒で甘えん坊だなと美峰は思った。
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