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久利・家デート
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一人で電車に乗せた彼女が無事家に帰るまで、俺は彼女とLINのやり取りをした。
駅からはタクシーですぐだと言っていたので、家に着いたと分かって安心した。
俺がホームに降りた時に一緒に降りた時は流石にビビった。
朝まで一緒に居たいと言われた時は、遊び慣れた、したたかな女の子かとも思ったが、LINのやり取りで茉莉花は逆に男慣れしていないと分かった。
兄貴がいるせいで甘えん坊のようで、付き合って来た男にも慎重だったようだ。
今夜は、俺が素っ気なかったのが逆に良かったみたいだ。
俺は別に紳士じゃないから『騙されやすいぞ。気をつけろよ』とつい忠告してしまった。
おやすみのLINをすると、彼女は今からシャワーを浴びると返事。
彼女がシャワーから戻る間に、次に会う日をLINに入れて俺もシャワーを浴びた。
髪を乾かし、ベッドに横になると、彼女からハートの目をしたウサギのイラストのスタンプと楽しみにしてますの返事が来ていた。
まだ何も始まっていないが、久しぶりの恋の予感だった。
待ち合わせのカフェで、急に雨が降ってきた。
それを見た茉莉花は[水玉模様]と形容した。
女の子の視点は、まだまだ理解不能。
駅からはタクシーですぐだと言っていたので、家に着いたと分かって安心した。
俺がホームに降りた時に一緒に降りた時は流石にビビった。
朝まで一緒に居たいと言われた時は、遊び慣れた、したたかな女の子かとも思ったが、LINのやり取りで茉莉花は逆に男慣れしていないと分かった。
兄貴がいるせいで甘えん坊のようで、付き合って来た男にも慎重だったようだ。
今夜は、俺が素っ気なかったのが逆に良かったみたいだ。
俺は別に紳士じゃないから『騙されやすいぞ。気をつけろよ』とつい忠告してしまった。
おやすみのLINをすると、彼女は今からシャワーを浴びると返事。
彼女がシャワーから戻る間に、次に会う日をLINに入れて俺もシャワーを浴びた。
髪を乾かし、ベッドに横になると、彼女からハートの目をしたウサギのイラストのスタンプと楽しみにしてますの返事が来ていた。
まだ何も始まっていないが、久しぶりの恋の予感だった。
待ち合わせのカフェで、急に雨が降ってきた。
それを見た茉莉花は[水玉模様]と形容した。
女の子の視点は、まだまだ理解不能。
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