26 / 127
茉莉花・疑惑
1
しおりを挟む
最近久利が仕事が忙しくて、なかなか会えない。
つい寂しくて彼の会社の近くまで行ったけど、久利の姿を見つけられる訳でもなく。
この間まで週末だって一緒に過ごしてた。
久利が実家から車を借りて温泉旅行行こうって約束もした。
あたしが一人暮らし始めたいって言ったら、不動産屋も一軒だけ行ってくれた。
でも、温泉旅行もまだ行けてない。引っ越し先も止まったまま。
すごく寂しい。
明日の土曜日も仕事だから会えないって言ってた。
付き合い始めて3ヶ月で、なんだか距離感じちゃってる。
仕事終わりに、久利とも連絡取れなくて、あたしは少しイライラしながら渋谷の街を歩いていた。
最近出来たお洒落なホテルの前で立ち止まる。
このホテルのランチビッフェにも行こうって約束してるのに。
そんな事を思い出して、ボーッとホテルの入り口を見ていたら、あたしはびっくりして目を見開いた。
久利が、髪の長い女性とホテルに入って行った。
つい寂しくて彼の会社の近くまで行ったけど、久利の姿を見つけられる訳でもなく。
この間まで週末だって一緒に過ごしてた。
久利が実家から車を借りて温泉旅行行こうって約束もした。
あたしが一人暮らし始めたいって言ったら、不動産屋も一軒だけ行ってくれた。
でも、温泉旅行もまだ行けてない。引っ越し先も止まったまま。
すごく寂しい。
明日の土曜日も仕事だから会えないって言ってた。
付き合い始めて3ヶ月で、なんだか距離感じちゃってる。
仕事終わりに、久利とも連絡取れなくて、あたしは少しイライラしながら渋谷の街を歩いていた。
最近出来たお洒落なホテルの前で立ち止まる。
このホテルのランチビッフェにも行こうって約束してるのに。
そんな事を思い出して、ボーッとホテルの入り口を見ていたら、あたしはびっくりして目を見開いた。
久利が、髪の長い女性とホテルに入って行った。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
18
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる