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久利・バーでの夜
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「実は、今日これを持ってきたのは、しほなに頼みがあったんだ。しほなの彼氏がマスコミに勤めてるって聞いてたから。もしかしてプロが見たら、何か手掛かりがあるんじゃないかって。でも別れたって聞いたから、流石にそれは無理だよな」
俺は写真をしまった。
しほなが手を出した。
「貸して。あいつに見てもらうわよ。雑誌の編集者だから、どこまで分かるか謎だけどね」
「良いのか?もう会いたくないだろ」
俺が聞くとしほなは笑った。
「これは別件。だって犯罪だよ。彼女になにもなかったから良いけど、万が一のことあったら久利後悔してもしきれなかったでしょ。人助けだもんあいつだって協力してくれるわ。別に未練がましく会うわけじゃないもの」
しほなの言葉は良く分かる。そんな姑息な言い訳で彼氏に会おうとは思わない奴だ。
「俺のためにすまん」
俺が頭を下げるとしほなは笑った。
「久利のためじゃないわ。彼女のためよ。同じ女として、その犯人が許せないだけ。とにかく半年前にこの写真を彼女に送りつけた奴探さないとね。これが入ってた封筒は?」
俺は写真を入れてきた封筒も一緒に渡した。
「消印があるね。あいつの知り合いに警察の人間もいるから、聞けるようならそれも頼んでみるわ」
初めてしほなが頼もしいと感じ俺は感謝した。
ふと目線を感じマスターを見ると、優しい眼差しでしほなを見ていた。
俺は写真をしまった。
しほなが手を出した。
「貸して。あいつに見てもらうわよ。雑誌の編集者だから、どこまで分かるか謎だけどね」
「良いのか?もう会いたくないだろ」
俺が聞くとしほなは笑った。
「これは別件。だって犯罪だよ。彼女になにもなかったから良いけど、万が一のことあったら久利後悔してもしきれなかったでしょ。人助けだもんあいつだって協力してくれるわ。別に未練がましく会うわけじゃないもの」
しほなの言葉は良く分かる。そんな姑息な言い訳で彼氏に会おうとは思わない奴だ。
「俺のためにすまん」
俺が頭を下げるとしほなは笑った。
「久利のためじゃないわ。彼女のためよ。同じ女として、その犯人が許せないだけ。とにかく半年前にこの写真を彼女に送りつけた奴探さないとね。これが入ってた封筒は?」
俺は写真を入れてきた封筒も一緒に渡した。
「消印があるね。あいつの知り合いに警察の人間もいるから、聞けるようならそれも頼んでみるわ」
初めてしほなが頼もしいと感じ俺は感謝した。
ふと目線を感じマスターを見ると、優しい眼差しでしほなを見ていた。
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