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第十五話
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茉理と絢斗もラブラブになったと一哉と臨もホッとした。
一哉の部屋で臨はコクコクとココアを飲んでいる。
「あいつらは昔からの付き合いで、なかなか素直になれないところもあったからね」
クスクス笑いながら一哉は言う。
「でも、お互いが大事で大好きだってすっごく分かるよ。ふたりがちゃんと付き合う前から、それは分かってたもん」
臨は嬉しそうにそう言って一哉に微笑む。
「だな。絢斗が茉理を好きだったから、俺の臨への気持ちも気づかせてもらえたし」
一哉は臨からココアの入ったカップを取り上げると、臨の顔を引き寄せキスをする。
「甘ーい。もっといっぱい甘いの欲しいな」
妖しい瞳で一哉がおねだりをする。
臨も照れながらも素直に一哉に抱きつく。
「傷、大丈夫?無理、しないでね」
「大丈夫だよ」
無理するほど、か弱い臨のためにも激しくできない。
いつか、臨が自分を欲しがってくれるまで、一哉も最後まではシないと我慢すると決めている。
「………………一哉。好き。もう、絶対、一哉を疑わないからね」
「俺ももう絶対、臨を不安にさせない」
可愛い臨に一哉は興奮が止まらない。
臨も一哉から受ける愛情に嬉しくてたまらない。
今回は些細な危機だったが、2人にとってはお互いの気持ちを確認するのに十分だった。
「一哉、あのねッ!傷口落ち着いたら………………」
一哉の愛撫を受けながら可愛い喘ぎ声を漏らす臨は、一哉の耳元にこっそりと囁く。
「もう、僕、大丈夫だと思うッ。随分、慣らされたからッ。だから、一哉が元気になったら………………僕をあげる」
真っ赤なまま、一哉の胸に顔を埋める臨。
一哉はそれを聞いてドキドキが止まらない。
「あー!もうッ!そう言うこと、今言うとかズルいからッ!我慢できないでしょーがッ!」
限界ギリギリの一哉は、もう傷口のこともすっかり吹っ飛んでいる。
「あッ!一哉!え?あッ!………………んッ!」
つい無防備に言ってしまった仔ウサギは、どーしても我慢できなかったライオンに、優しく全て食べられてしまうのだった。
一哉の部屋で臨はコクコクとココアを飲んでいる。
「あいつらは昔からの付き合いで、なかなか素直になれないところもあったからね」
クスクス笑いながら一哉は言う。
「でも、お互いが大事で大好きだってすっごく分かるよ。ふたりがちゃんと付き合う前から、それは分かってたもん」
臨は嬉しそうにそう言って一哉に微笑む。
「だな。絢斗が茉理を好きだったから、俺の臨への気持ちも気づかせてもらえたし」
一哉は臨からココアの入ったカップを取り上げると、臨の顔を引き寄せキスをする。
「甘ーい。もっといっぱい甘いの欲しいな」
妖しい瞳で一哉がおねだりをする。
臨も照れながらも素直に一哉に抱きつく。
「傷、大丈夫?無理、しないでね」
「大丈夫だよ」
無理するほど、か弱い臨のためにも激しくできない。
いつか、臨が自分を欲しがってくれるまで、一哉も最後まではシないと我慢すると決めている。
「………………一哉。好き。もう、絶対、一哉を疑わないからね」
「俺ももう絶対、臨を不安にさせない」
可愛い臨に一哉は興奮が止まらない。
臨も一哉から受ける愛情に嬉しくてたまらない。
今回は些細な危機だったが、2人にとってはお互いの気持ちを確認するのに十分だった。
「一哉、あのねッ!傷口落ち着いたら………………」
一哉の愛撫を受けながら可愛い喘ぎ声を漏らす臨は、一哉の耳元にこっそりと囁く。
「もう、僕、大丈夫だと思うッ。随分、慣らされたからッ。だから、一哉が元気になったら………………僕をあげる」
真っ赤なまま、一哉の胸に顔を埋める臨。
一哉はそれを聞いてドキドキが止まらない。
「あー!もうッ!そう言うこと、今言うとかズルいからッ!我慢できないでしょーがッ!」
限界ギリギリの一哉は、もう傷口のこともすっかり吹っ飛んでいる。
「あッ!一哉!え?あッ!………………んッ!」
つい無防備に言ってしまった仔ウサギは、どーしても我慢できなかったライオンに、優しく全て食べられてしまうのだった。
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