バカと魔法と高校生活

雨音

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第一問 テスト開始

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「それでは、クラス振り分け試験始め!!」
太い声が教室に響きテスト開始。
この時、一人の少年が問題を解こうとしていた
(<人類のおこりから、猿人→原人の次を答えよ>…これなら簡単だ、2つまでは絞れる!_
<新人>か<仙人>のどっちかだったはず!!)
(難しいと噂の試験だけどこの程度なら…10問に1問は解ける!30てんは堅いな。)
その少年の隣の席の少女がいきなり、「ガタンッ」と床に倒れた。「ほッ本田さん!?」少年は急いで席を立った。「鈴木!!試験中だぞ、席につけ!!」先生が少女に近寄る。「でも、本田さんが…」少年の声を無視し先生は「本田、体調が悪いなら保健室行くか?ただし試験中の退席は無得点扱いになるがそれでいいかね?」先生の言葉に少年は、
『具合が悪くて退席するだけで、それは酷いじゃないですか!!』と言うが、少女は「…退席します…」と言い教室を出た。

僕らがこの弥生高校に入学して始めての春が訪れた_   「鈴木」その言葉に少年_鈴木六矢(すずき ろくや)は振り向いた。「遅刻だぞ)」全身筋肉の教師_岩見教諭(生徒指導の鬼、通称_岩人)がそこに立っていた
「あ、岩じ…岩見先生おはようございます」
「今『岩人』って言わなかったか?」すかさす質問してくる岩人に「ははっ、気のせいですよ」と否定する。「まぁいい、ほら受け取れ」
と『鈴木六矢』と書かれた封筒を渡した。
「あ、クラス分けの…どうもです」封筒をもらい、岩人が「一応言っとくが頭の良い奴はAクラス、悪い奴はEクラスだぞ」と説明してくれた「はーい」と一応返事はした
続けて「鈴木、俺は去年一年見て『もしかしたら鈴木はバカなんじゃないか?』なんて疑っていたんだ」と言った。なんて失礼なんだ!「それは間違いですね」と訂正する。「今に『節穴』ってあだ名が着きますよ」と笑いながら封筒を開ける。「あぁ、試験の結果を見て先生は自分の間違いに気づいたよ、すまなかった」
「そう言ってもらえると嬉しいです」
「喜べ鈴木、お前への疑いはなくなった」
そう言われ封筒の中を見てみると
        
       1年   鈴木六矢     Eクラス         
       とても頑張ろう!!

「…鈴木お前は疑いのいらない大バカだ」僕の学校生活が桜と共に散っていった
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