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「夢を叶えるピアノ」
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「夢を叶えるピアノ」
扉を開くと、カランコロンと心地よいカウベルの音が河瀬紅葉を出迎えた。
寒空の下で冷やされた冬風が暖房で暖まりきった店内を襲う。その風に煽られて、コーヒーのほろ苦い香りが舞い上がった。
肺にいっぱいになるくらいまで静かに香りを吸い上げると、入店に気づいたのか、白ひげを蓄えたマスターが「いらっしゃい」とコップを拭きながら出迎える。
カウンターが五つ、テーブル席が三つ。
弾いたらすごい音が鳴るぞ、と言わんばかりに店の奥で存在感を放つグランドピアノ。
微かに聞こえるほどの大きさで流れている名前も知らないクラシック音楽に。
ポタ、ポタと響くコーヒーのドリップ音。
幼いころに経験したことも利用したこともないけれど、どこか懐かしさを覚えるモダンな雰囲気の店内には、誰一人とお客は入っていなかった。いつも通りと言ったら失礼になるが、閑古鳥が鳴いているとはまさにこのことだ。
――お昼に来たらまた違うのかな?
思慮を巡らせながら、一人佇むマスターに紅葉は「こんばんわ」と応えた。
「今日もバイト帰りかい?」
「はい、そんなところです」
「そうかい。お疲れ様」
ブレンドで、と伝えて真ん中のテーブル席に座る。お昼の時間、賑わっていたらできないだろう優越感に浸りながら、紅葉はバックの中からパソコンを取り出した。
スリープモードで放っておいたためすぐに電源は点いたが、電池の残量が残り四〇%を切っている。
閉店時間まであと丁度一時間。
「ギリギリ保つかな……」
腕をまくり、パンと両ほほを叩いて気合を入れると紅葉はパソコンを叩き始めた。
夢のため、叶えたい未来のため。
ただひたすらに、一心不乱に画面と向き合う。
そんな時間を過ごせることが、紅葉はどこか嬉しかった。
※
扉を開くと、カランコロンと耳障りに思えるほど聞き飽きたカウベルの音が倉持昭三を出迎えた。
空に雲はなかったのだろう、凛々と輝く太陽に温められた心地よい風が、店内に入り込む様子が肌で感じ取れた。
嗅ぎなれたコーヒー豆の匂いが包み込むと同時に、店主が「いらっしゃい」と迎え入れた。
「今日はあったかいね」と応えながら、ヨロヨロといつものカウンター席に座る。
――今日は四人。主婦か。
耳から入ってくる声の量と内容から察する。見えないことがここまで不便なのかと思いながらコーヒーに舌鼓を打っていると「具合よくないんですか?」と、普段喋らない店主が話しかけた。
「最近は慣れてきましたけど、どうしてもね」
「治らないんですか? 目」
「いや、手術でもやれば回復の見込みはあるみたいで。ただ、ねぇ」
「怖いのですか?」
「うーん……まあ、そうですね。恥ずかしいものですよこの歳になってここまで怖くなるとは自分でも思いませんでした」
「いろいろな顔も知らない人を元気付けてきたあなたがねぇ」
「情けない限りです」
昭三が生まれる前、下積み時代から利用していたこの喫茶店。
悩み、苦しみ、嬉しさなどなど、十八歳以降の昭三の思い出がほとんど詰まっているといっても過言ではない場所だ。
そして唯一、弱いところを魅せられる場所でもある。
「昔の自分の曲に励ましてもらうとかはいかがですか? たくさん曲書いてきたでしょ」
「あんなの全部作りもんですよ。売るためだけの曲って自分がよくわかっているのに、元気付けられるわけないじゃないですか」
「そういうもんですか」
「えぇ。特に最近なんかひどいもんですよ。僕が作ったってだけで買う人がいるような状況ですから」
「へぇ……ではもう手術もしないでそのまま?」
「と思います」
「それは残念ですねぇ。ところで今年お幾つになられます?」
「ちょうど明日で五〇になります。もうこの業界も長いでし、潮時ですね」
「あ、そうなんですね。ならばよかったです」
「え? どういうことです?」
「ちょうど明日の夜、プレゼントお送りできると思うんですよ」
「プレゼントですか」
「えぇ。明日の夜またお越しいただけますか?」
※
ようやく完成した。ようやく前に進めた。
今夜は満月。月明りと幾ばくの街灯が照らす夜道を、紅葉は軽い足取りで駆け抜けていた。
熟れ、紅く染まった枯れ葉たちを踏み付けながら、真っすぐあの喫茶店へ。
「こんばんわ!」
勢いよく入店すると、待っていましたよと言わんばかりの笑みを浮かべてマスターが「はい、こんばんは」と声色はいつも通りのまま紅葉を出迎えてくれた。
「できました!」
「おめでとう。約束通り、でいいのかな」
「はい! ちょっと指だけ温めさせてください」
「はいはい。コーヒー淹れてあげるから、それで温まりなさい」
「はーい!」
優しい気づかいを受け、紅葉はいつもの指定席に座る。
――あっ。
そしてようやく違和感に気づいた。
普段誰もいない時間。だからこそあんな約束をしたというのに、今日という日に限って客が一人。カウンターに座っている。
帽子を深く被り、サングラスにマスクという徹底ぶり。微かに覗ける白髪交じりの髪と体格から男性だ、ということくらいしかわからない不審者。
――何も言わずにってのもなぁ。けど、話しかけるのも……。
「そんな険しい顔してるといい音出せないですよ?」
マスターがいたずらな笑顔のままコーヒーを差し出した。
「あっ、ばれました?」
「あれだけ凝視してたら誰でも。大丈夫、彼は私の古い友人でね。悪い人じゃないので、そのままお願いできるかな」
「はぁ……わかりました」
コーヒーを飲み、深呼吸。零す吐息から緊張が現れなくなったことを確認してから紅葉はグランドピアノの前に座った。
遠目に存在感を放っていたピアノ。いざ弾くとなると焦るのかなと思っていたが、不思議と落ち着いて対面することができていた。
まるで、不思議な力でもあるかのように。
――これなら、大丈夫。
鍵盤に指を置いて一つ深い息を吐きだしてから、紅葉は音を奏でた。
作詞作曲、河瀬紅葉。
彼女だけの曲が、喫茶店の中で木霊する。
※
「ありがとうございました!」
彼女のワンマンコンサートが終わると、そそくさと喫茶店を後にした。
音の余韻と、香り高いコーヒーの匂いが漂う店内で、昭三は涙を流していた。
曲調は荒く、音程もズレズレ。まとまりもなし。
まだ青い。
しかし、彼女の音には魂がこもっている。伝えたい、というメッセージが伝わってくる。心を揺さぶる、そんな歌。
「どうだったかい?」
「……最高のプレゼントでした」
「それは良かった。もう一杯どうだい? 彼女のコーヒーでも」
「はい。いただきます」
――まだまだ、やらないとな。
手術の決心を固めた昭三は、新しく淹れていただいたコーヒーを手に取る。
ぐいっと飲むと、甘い、ミルクの効いた幼い味が口の中に広がった。
――あぁ、そうだったな。
自分も初めて来たときはそうだったなと思い出しながら、舌鼓を打った。
※
夢を叶えることができるのは一握り。そんなことはわかっていた。どんなことがあっても目指し続ける。そう誓ったはずなのに、紅葉の心は壊れかけそうになっていた。
初めて自分で曲を書いてから三年。大学卒業後、一般企業に就職し二足のわらじで挑むも時間が作れず、脱サラ。
ストリートミュージシャンとしてスキルを上げながら、バイトで食いつなぐ日々。いつまで、もしかしたら――ネガティブな思考のまま届ける音が民衆の心を掴めるはずもなく。
あの日のように紅葉の落ちる今日、ギターケースの中にお金は入っていなかった。
「もう無理なのかな……」
そう諦めかけたとき。
「ようやく見つけた」
一人の男性が紅葉に声をかける。
帽子を深く被り、サングラスをして、マスクをしている。
この人、どこかで――。
「あの時はありがとう」
そう言うと、男はその変装を全て解いた。
「えっ……⁉」
あらわになった顔は、タッグを組んだ歌手を全てブレイクさせると業界では有名な音楽プロデューサーの倉持昭三だった。
「ほ、本物⁉」
「ははっ……ごめんね、驚かせてしまって」
「な、なんで?」
「あの時、僕は君に救ってもらったんだ。だから、恩返しをするためにずっと探してた」
「恩返しって……?」
「今度は僕が君に希望をあげる番だ」
そう語る昭三の目は、まるで炎が宿っているようにギラギラと紅葉を見つめていた。
※
『さあ、本日ラスト! 突如彗星のごとく現れた新進気鋭の歌姫! 初登場で見事トリを務めるのは、皆さんご存じのこの曲です!』
司会が手を上げる。それを合図に、ステージに立つ紅葉に空から光が降ってくる。
『河瀬紅葉で〝夢を叶えるピアノ〟です!』
扉を開くと、カランコロンと心地よいカウベルの音が河瀬紅葉を出迎えた。
寒空の下で冷やされた冬風が暖房で暖まりきった店内を襲う。その風に煽られて、コーヒーのほろ苦い香りが舞い上がった。
肺にいっぱいになるくらいまで静かに香りを吸い上げると、入店に気づいたのか、白ひげを蓄えたマスターが「いらっしゃい」とコップを拭きながら出迎える。
カウンターが五つ、テーブル席が三つ。
弾いたらすごい音が鳴るぞ、と言わんばかりに店の奥で存在感を放つグランドピアノ。
微かに聞こえるほどの大きさで流れている名前も知らないクラシック音楽に。
ポタ、ポタと響くコーヒーのドリップ音。
幼いころに経験したことも利用したこともないけれど、どこか懐かしさを覚えるモダンな雰囲気の店内には、誰一人とお客は入っていなかった。いつも通りと言ったら失礼になるが、閑古鳥が鳴いているとはまさにこのことだ。
――お昼に来たらまた違うのかな?
思慮を巡らせながら、一人佇むマスターに紅葉は「こんばんわ」と応えた。
「今日もバイト帰りかい?」
「はい、そんなところです」
「そうかい。お疲れ様」
ブレンドで、と伝えて真ん中のテーブル席に座る。お昼の時間、賑わっていたらできないだろう優越感に浸りながら、紅葉はバックの中からパソコンを取り出した。
スリープモードで放っておいたためすぐに電源は点いたが、電池の残量が残り四〇%を切っている。
閉店時間まであと丁度一時間。
「ギリギリ保つかな……」
腕をまくり、パンと両ほほを叩いて気合を入れると紅葉はパソコンを叩き始めた。
夢のため、叶えたい未来のため。
ただひたすらに、一心不乱に画面と向き合う。
そんな時間を過ごせることが、紅葉はどこか嬉しかった。
※
扉を開くと、カランコロンと耳障りに思えるほど聞き飽きたカウベルの音が倉持昭三を出迎えた。
空に雲はなかったのだろう、凛々と輝く太陽に温められた心地よい風が、店内に入り込む様子が肌で感じ取れた。
嗅ぎなれたコーヒー豆の匂いが包み込むと同時に、店主が「いらっしゃい」と迎え入れた。
「今日はあったかいね」と応えながら、ヨロヨロといつものカウンター席に座る。
――今日は四人。主婦か。
耳から入ってくる声の量と内容から察する。見えないことがここまで不便なのかと思いながらコーヒーに舌鼓を打っていると「具合よくないんですか?」と、普段喋らない店主が話しかけた。
「最近は慣れてきましたけど、どうしてもね」
「治らないんですか? 目」
「いや、手術でもやれば回復の見込みはあるみたいで。ただ、ねぇ」
「怖いのですか?」
「うーん……まあ、そうですね。恥ずかしいものですよこの歳になってここまで怖くなるとは自分でも思いませんでした」
「いろいろな顔も知らない人を元気付けてきたあなたがねぇ」
「情けない限りです」
昭三が生まれる前、下積み時代から利用していたこの喫茶店。
悩み、苦しみ、嬉しさなどなど、十八歳以降の昭三の思い出がほとんど詰まっているといっても過言ではない場所だ。
そして唯一、弱いところを魅せられる場所でもある。
「昔の自分の曲に励ましてもらうとかはいかがですか? たくさん曲書いてきたでしょ」
「あんなの全部作りもんですよ。売るためだけの曲って自分がよくわかっているのに、元気付けられるわけないじゃないですか」
「そういうもんですか」
「えぇ。特に最近なんかひどいもんですよ。僕が作ったってだけで買う人がいるような状況ですから」
「へぇ……ではもう手術もしないでそのまま?」
「と思います」
「それは残念ですねぇ。ところで今年お幾つになられます?」
「ちょうど明日で五〇になります。もうこの業界も長いでし、潮時ですね」
「あ、そうなんですね。ならばよかったです」
「え? どういうことです?」
「ちょうど明日の夜、プレゼントお送りできると思うんですよ」
「プレゼントですか」
「えぇ。明日の夜またお越しいただけますか?」
※
ようやく完成した。ようやく前に進めた。
今夜は満月。月明りと幾ばくの街灯が照らす夜道を、紅葉は軽い足取りで駆け抜けていた。
熟れ、紅く染まった枯れ葉たちを踏み付けながら、真っすぐあの喫茶店へ。
「こんばんわ!」
勢いよく入店すると、待っていましたよと言わんばかりの笑みを浮かべてマスターが「はい、こんばんは」と声色はいつも通りのまま紅葉を出迎えてくれた。
「できました!」
「おめでとう。約束通り、でいいのかな」
「はい! ちょっと指だけ温めさせてください」
「はいはい。コーヒー淹れてあげるから、それで温まりなさい」
「はーい!」
優しい気づかいを受け、紅葉はいつもの指定席に座る。
――あっ。
そしてようやく違和感に気づいた。
普段誰もいない時間。だからこそあんな約束をしたというのに、今日という日に限って客が一人。カウンターに座っている。
帽子を深く被り、サングラスにマスクという徹底ぶり。微かに覗ける白髪交じりの髪と体格から男性だ、ということくらいしかわからない不審者。
――何も言わずにってのもなぁ。けど、話しかけるのも……。
「そんな険しい顔してるといい音出せないですよ?」
マスターがいたずらな笑顔のままコーヒーを差し出した。
「あっ、ばれました?」
「あれだけ凝視してたら誰でも。大丈夫、彼は私の古い友人でね。悪い人じゃないので、そのままお願いできるかな」
「はぁ……わかりました」
コーヒーを飲み、深呼吸。零す吐息から緊張が現れなくなったことを確認してから紅葉はグランドピアノの前に座った。
遠目に存在感を放っていたピアノ。いざ弾くとなると焦るのかなと思っていたが、不思議と落ち着いて対面することができていた。
まるで、不思議な力でもあるかのように。
――これなら、大丈夫。
鍵盤に指を置いて一つ深い息を吐きだしてから、紅葉は音を奏でた。
作詞作曲、河瀬紅葉。
彼女だけの曲が、喫茶店の中で木霊する。
※
「ありがとうございました!」
彼女のワンマンコンサートが終わると、そそくさと喫茶店を後にした。
音の余韻と、香り高いコーヒーの匂いが漂う店内で、昭三は涙を流していた。
曲調は荒く、音程もズレズレ。まとまりもなし。
まだ青い。
しかし、彼女の音には魂がこもっている。伝えたい、というメッセージが伝わってくる。心を揺さぶる、そんな歌。
「どうだったかい?」
「……最高のプレゼントでした」
「それは良かった。もう一杯どうだい? 彼女のコーヒーでも」
「はい。いただきます」
――まだまだ、やらないとな。
手術の決心を固めた昭三は、新しく淹れていただいたコーヒーを手に取る。
ぐいっと飲むと、甘い、ミルクの効いた幼い味が口の中に広がった。
――あぁ、そうだったな。
自分も初めて来たときはそうだったなと思い出しながら、舌鼓を打った。
※
夢を叶えることができるのは一握り。そんなことはわかっていた。どんなことがあっても目指し続ける。そう誓ったはずなのに、紅葉の心は壊れかけそうになっていた。
初めて自分で曲を書いてから三年。大学卒業後、一般企業に就職し二足のわらじで挑むも時間が作れず、脱サラ。
ストリートミュージシャンとしてスキルを上げながら、バイトで食いつなぐ日々。いつまで、もしかしたら――ネガティブな思考のまま届ける音が民衆の心を掴めるはずもなく。
あの日のように紅葉の落ちる今日、ギターケースの中にお金は入っていなかった。
「もう無理なのかな……」
そう諦めかけたとき。
「ようやく見つけた」
一人の男性が紅葉に声をかける。
帽子を深く被り、サングラスをして、マスクをしている。
この人、どこかで――。
「あの時はありがとう」
そう言うと、男はその変装を全て解いた。
「えっ……⁉」
あらわになった顔は、タッグを組んだ歌手を全てブレイクさせると業界では有名な音楽プロデューサーの倉持昭三だった。
「ほ、本物⁉」
「ははっ……ごめんね、驚かせてしまって」
「な、なんで?」
「あの時、僕は君に救ってもらったんだ。だから、恩返しをするためにずっと探してた」
「恩返しって……?」
「今度は僕が君に希望をあげる番だ」
そう語る昭三の目は、まるで炎が宿っているようにギラギラと紅葉を見つめていた。
※
『さあ、本日ラスト! 突如彗星のごとく現れた新進気鋭の歌姫! 初登場で見事トリを務めるのは、皆さんご存じのこの曲です!』
司会が手を上げる。それを合図に、ステージに立つ紅葉に空から光が降ってくる。
『河瀬紅葉で〝夢を叶えるピアノ〟です!』
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