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第07話 鋼カオスの憂鬱な日常
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【支離滅裂?東京青春冒険活劇×第7話“鋼カオスの憂鬱な日常”】
ズバァン!
鋼カオスが奔らせる筆捌きは、まさにそんな効果音が相応しい。
『兄さんが会合を開いて、"ネバーランド"を作るって言ってたの?笑わせるね』
聞いているのは刃渡ネオンだ。
{{そう、そぅしてあたいらが、オトナ族相手に暴れ回ったの}}
{{にゃ}}
『ネバーランドか』
感慨深げに言って、カオスはひとつ溜め息をつく。
『僕らは既に、その国の住人だというのに』
鋼カオスは鋼3兄弟の末っ子で、美術部員。彼の描く曼陀羅には物事を“並べ替え”て混乱させる力がある。
{{ネバーランドは“優しい国で歩くコドモに”向けられたもの。でも、内に秘めているのは“何処にでもある憎い悔しさ”だにゃ}}
カオスの近くにいると、その“並べ替え”効果は増幅する。
やさしいくにであるくこどもに
どこにでもあるにくいくやしさ
オトナになると、奔放に羽根を伸ばして生きることが出来なくなる。ヨウセイたちは羽根をもがれ、いずれは誰もがオトナになる。
そして、自由を奪われオトナ族になった者は"腑"抜けになるか・・・"負"を溜め込んで憎しみを募らせるのが関の山だ。
『僕は、僕の憂鬱で退屈な日常を埋めるだけだ』
自分の愉しみの為だけに、他人を混乱に陥れる。
予想もしなかった番狂わせに、心沸き立つ。
『シフト・ザ・ワールド!サァ踊れ、憐れな子羊ども!敵も味方も入れ替われ!』
言って、絵筆を動かした。
★
最悪だ。
市野蔵三咲に心を移して、黴臭い部屋の周囲をしかと見渡す。
〈ちょっと“難解”だけど、“なんかいい”感じだにゃ〉
【【猫】】である日和ミーシャはこの状況を楽しむことができる。
椅子に縛られて身動きが取れないが、いつでも好きな時にこの身体を抜け出せると知っているから。
体罰推進委員会。
((気付いたか、ふしだらで汚らわしくて吐き気がするよ))
背中から聞えてくる声は、私を捕えた校長だろう。
〈わ、私の身体にいたずらするのにゃね!〉
((いいや、しないよ))
校長先生は肩に手を置いて、言った。
((私はやらない。だが、すぐに根性を叩き直してやる))
ボイラー室のドアを開け、立ち去る校長と入れ替わって、1人の女が入ってきた。
ビシ!ビシ!と鞭の音。
網タイツに長襦袢、乱れた髪には簪1つ。奇抜すぎてエロスは感じない。
顔を覆うのは金色の仮面だ。
「私を知っている?市野蔵三咲」
知っているが、私は三咲ではなかった。
「大丈夫、私は味方よ」
仮面を脱いだ宮藤政子は唇を片側あげ、微笑む。
「汝をお助け致すのが妾の務め。これを好機と捉え素直に逃げ出すのが汝の分別」
素顔になった途端、言葉遣いが変調した。得体の知れないこの違和感は何だろう。言わされているような、夢遊病のような、夢見心地のまま重要な事態が進行してしまったような、気味の悪さを全身で感じる。
いずれにしてもこの女、変態だ。だが、それが何だというのだ!
〈助けてくれるのにゃ!〉
女は私の縄を解き、鍵を渡す。
「お行きなさい!」
★
明星一番は目を覚ました。
顔が痒い。
《酒を呑みすぎたかな……》
フラフラと立ち上がり、トイレに向かう。
顔を洗おうとして、鏡を見た。
《!》
【【虎】】の仮面を被っている!
しかも、その身体はオトナ族のそれだった。
《クソッ!誑かされたか》
でも、大丈夫。
見た目はタイガーマスクでも、彼は“伊達直人”なんかじゃない。
だてなおとなんかじゃない
だてなおとなじゃないかい
【伊達なオトナじゃないかい】
その言葉で、ネバーランドに呼び戻される。
【オトナの“自覚”がない君には、オトナになる“資格”はないよ】
濁点消去、猿渡わをん。
酔い潰れた後、秘かに三咲の跡を追わせていた。
《で、何か分かったのか?》
近頃の三咲が、いつもと違うことに気付いたのはつい2日前のこと。
手を舐めて目やにを取るのを見てしまったのだ。
まるで猫のようだった。
【彼女は集会に出ていた。怪しい新興宗教的な集まりだった。そして、鋼チョスが神様だ】
ならば金輪際、"神"に祈るのは止めよう。
でもどうして、“正”なる三咲が“負”の集会に出ていたのだろうか。
正と負がバランスよく統合すれば、“政府”となる。
【ネバーランドを拡充させて、世の中を転覆させるテロリストなのかもしれない】
ネバーランドは、ヨウセイが存在できる特異な世界。
ねばーらんど
並べ替えると
どーらんねば
【【虎】】である一番にとっては
ドーラン"取ら"ねば
入れない世界。
自分を飾らぬ無垢なる世界。
濁点消去のわをんが居れば
ねばーらんど
羽根取らーん!世界。
誰もがヨウセイであり続けることができる。
だがそれも、理屈抜きでは分からない。
《三咲に手紙でも書いて問いただそうか》
便り作る
“りくつ”抜きで
頼る
【そんなものに頼っちゃダメ、もっとストレートに行かなきゃ】
わをんの“ダメ”は一番の“為”。
ダメ出しされすぎて、だんだん自信がなくなってきた。
《もしかしたら正しいのは、鋼3兄弟の方なのかもな》
オトナになるのを拒絶するコドモと、コドモであり続けようとするオトナは違う。
考えてばかりいるとキリがないのでここら辺にしておいて、一番は一番の流儀で押し切ることにした。
《三咲を取り戻す。何としてでも!》
★
鋼カオスの名の通り、その能力は世界に混沌をもたらした。
体罰推進委員会、宮藤政子。
((釈明の余地はない。お前が脱出を手助けしたのだ。そうでなくても、それと同じだけの責任がある))
尋問する側が、尋問される側になる。
職員室の奥で惚けたまま座る銀髪先生が言った。
「「落とし前は…つけなきゃならん……」」
その言葉に、カッと目を開く。
「な、何が起きたのか本当に、自分でも判らないけれど……何でも致します、名誉を取り戻す為ならば!」
フフフと笑って、校長。
((では、私の“杖”をあげよう。これで奴を抹殺してくるのだ!))
まさに絶“好調”だった。
課せられた指命は、明星一番の抹殺。
オトナ族に逆らう者を根絶させる計画だ。
「杖、ですか?」
魔法の杖といえば、ハリーポッターしか浮かばない。だが、校長先生は世代が違いすぎた。おまけに"現在"のことも判らない。
((仕込み刀じゃ))
座頭市か!
にしてもボロボロになったこの身体、杖なしでは歩けそうになかった。
「やります」
満身創痍の宮藤政子は、“混沌を終わらせる”為に今動く。
【第8話 “体育祭前夜” に続く!】
ズバァン!
鋼カオスが奔らせる筆捌きは、まさにそんな効果音が相応しい。
『兄さんが会合を開いて、"ネバーランド"を作るって言ってたの?笑わせるね』
聞いているのは刃渡ネオンだ。
{{そう、そぅしてあたいらが、オトナ族相手に暴れ回ったの}}
{{にゃ}}
『ネバーランドか』
感慨深げに言って、カオスはひとつ溜め息をつく。
『僕らは既に、その国の住人だというのに』
鋼カオスは鋼3兄弟の末っ子で、美術部員。彼の描く曼陀羅には物事を“並べ替え”て混乱させる力がある。
{{ネバーランドは“優しい国で歩くコドモに”向けられたもの。でも、内に秘めているのは“何処にでもある憎い悔しさ”だにゃ}}
カオスの近くにいると、その“並べ替え”効果は増幅する。
やさしいくにであるくこどもに
どこにでもあるにくいくやしさ
オトナになると、奔放に羽根を伸ばして生きることが出来なくなる。ヨウセイたちは羽根をもがれ、いずれは誰もがオトナになる。
そして、自由を奪われオトナ族になった者は"腑"抜けになるか・・・"負"を溜め込んで憎しみを募らせるのが関の山だ。
『僕は、僕の憂鬱で退屈な日常を埋めるだけだ』
自分の愉しみの為だけに、他人を混乱に陥れる。
予想もしなかった番狂わせに、心沸き立つ。
『シフト・ザ・ワールド!サァ踊れ、憐れな子羊ども!敵も味方も入れ替われ!』
言って、絵筆を動かした。
★
最悪だ。
市野蔵三咲に心を移して、黴臭い部屋の周囲をしかと見渡す。
〈ちょっと“難解”だけど、“なんかいい”感じだにゃ〉
【【猫】】である日和ミーシャはこの状況を楽しむことができる。
椅子に縛られて身動きが取れないが、いつでも好きな時にこの身体を抜け出せると知っているから。
体罰推進委員会。
((気付いたか、ふしだらで汚らわしくて吐き気がするよ))
背中から聞えてくる声は、私を捕えた校長だろう。
〈わ、私の身体にいたずらするのにゃね!〉
((いいや、しないよ))
校長先生は肩に手を置いて、言った。
((私はやらない。だが、すぐに根性を叩き直してやる))
ボイラー室のドアを開け、立ち去る校長と入れ替わって、1人の女が入ってきた。
ビシ!ビシ!と鞭の音。
網タイツに長襦袢、乱れた髪には簪1つ。奇抜すぎてエロスは感じない。
顔を覆うのは金色の仮面だ。
「私を知っている?市野蔵三咲」
知っているが、私は三咲ではなかった。
「大丈夫、私は味方よ」
仮面を脱いだ宮藤政子は唇を片側あげ、微笑む。
「汝をお助け致すのが妾の務め。これを好機と捉え素直に逃げ出すのが汝の分別」
素顔になった途端、言葉遣いが変調した。得体の知れないこの違和感は何だろう。言わされているような、夢遊病のような、夢見心地のまま重要な事態が進行してしまったような、気味の悪さを全身で感じる。
いずれにしてもこの女、変態だ。だが、それが何だというのだ!
〈助けてくれるのにゃ!〉
女は私の縄を解き、鍵を渡す。
「お行きなさい!」
★
明星一番は目を覚ました。
顔が痒い。
《酒を呑みすぎたかな……》
フラフラと立ち上がり、トイレに向かう。
顔を洗おうとして、鏡を見た。
《!》
【【虎】】の仮面を被っている!
しかも、その身体はオトナ族のそれだった。
《クソッ!誑かされたか》
でも、大丈夫。
見た目はタイガーマスクでも、彼は“伊達直人”なんかじゃない。
だてなおとなんかじゃない
だてなおとなじゃないかい
【伊達なオトナじゃないかい】
その言葉で、ネバーランドに呼び戻される。
【オトナの“自覚”がない君には、オトナになる“資格”はないよ】
濁点消去、猿渡わをん。
酔い潰れた後、秘かに三咲の跡を追わせていた。
《で、何か分かったのか?》
近頃の三咲が、いつもと違うことに気付いたのはつい2日前のこと。
手を舐めて目やにを取るのを見てしまったのだ。
まるで猫のようだった。
【彼女は集会に出ていた。怪しい新興宗教的な集まりだった。そして、鋼チョスが神様だ】
ならば金輪際、"神"に祈るのは止めよう。
でもどうして、“正”なる三咲が“負”の集会に出ていたのだろうか。
正と負がバランスよく統合すれば、“政府”となる。
【ネバーランドを拡充させて、世の中を転覆させるテロリストなのかもしれない】
ネバーランドは、ヨウセイが存在できる特異な世界。
ねばーらんど
並べ替えると
どーらんねば
【【虎】】である一番にとっては
ドーラン"取ら"ねば
入れない世界。
自分を飾らぬ無垢なる世界。
濁点消去のわをんが居れば
ねばーらんど
羽根取らーん!世界。
誰もがヨウセイであり続けることができる。
だがそれも、理屈抜きでは分からない。
《三咲に手紙でも書いて問いただそうか》
便り作る
“りくつ”抜きで
頼る
【そんなものに頼っちゃダメ、もっとストレートに行かなきゃ】
わをんの“ダメ”は一番の“為”。
ダメ出しされすぎて、だんだん自信がなくなってきた。
《もしかしたら正しいのは、鋼3兄弟の方なのかもな》
オトナになるのを拒絶するコドモと、コドモであり続けようとするオトナは違う。
考えてばかりいるとキリがないのでここら辺にしておいて、一番は一番の流儀で押し切ることにした。
《三咲を取り戻す。何としてでも!》
★
鋼カオスの名の通り、その能力は世界に混沌をもたらした。
体罰推進委員会、宮藤政子。
((釈明の余地はない。お前が脱出を手助けしたのだ。そうでなくても、それと同じだけの責任がある))
尋問する側が、尋問される側になる。
職員室の奥で惚けたまま座る銀髪先生が言った。
「「落とし前は…つけなきゃならん……」」
その言葉に、カッと目を開く。
「な、何が起きたのか本当に、自分でも判らないけれど……何でも致します、名誉を取り戻す為ならば!」
フフフと笑って、校長。
((では、私の“杖”をあげよう。これで奴を抹殺してくるのだ!))
まさに絶“好調”だった。
課せられた指命は、明星一番の抹殺。
オトナ族に逆らう者を根絶させる計画だ。
「杖、ですか?」
魔法の杖といえば、ハリーポッターしか浮かばない。だが、校長先生は世代が違いすぎた。おまけに"現在"のことも判らない。
((仕込み刀じゃ))
座頭市か!
にしてもボロボロになったこの身体、杖なしでは歩けそうになかった。
「やります」
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【第8話 “体育祭前夜” に続く!】
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