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恋は混戦模様。
はじまる新しい関係④
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私の緊張が一気に高まって、周りをキョロキョロと見渡した。
ベッドの右手側にはナイトテーブルと、お洒落なライトが置いてあった。
沢山の本が詰まったオークの本棚が3つ並び、パソコンが置いてあるデスクと繋がった形のガラス製の机と椅子。
あとは、ラグが敷いてあるだけのナイトテーブルとベッド、机と本棚だけのだだっ広い空間だった。
「ここ、何処ですか?このベッドは・・・。」
「俺の部屋だよ。キングサイズのベッドだから2人でもゆっくり眠れる。」
「何で?部屋はまだあるのに・・。別部屋じゃないの?」
「寝るのも起きるのも、美桜と一緒がいい。」
切なそうな瞳と目が合い、何故か私の身体がぶるりと震えた。
「不思議・・。理央に言われた通りね。・・貴方に触れられるのは嫌じゃない。」
私はそう微笑んで慧と目が合う。
「ああ・・ァッ・・。」
首筋からゆっくりと降りてきた熱い唇の感触が胸元へと下がり信じられないほど甘い声が出た。
「可愛い・・。嬉しくて、どうにかなりそうだ。」
慧の瞳に映し出された私は、別人のように艶っぽい。
唇は次第に降りていく。震える体はいつの間にか気持ち良さで違う震えに代わっていく。
内腿に熱い唇が触れて、びくりと戦慄いた、、
優しく丁寧に全身を溶かされた私は何度も達して足指の先まで震えた。
「全身が真っ白で、恥ずかしいの?少しピンクいろだね、ここ。」
「え?どこ・・。んっ。はあぁぁんっ。やめっ・・。」
秘所の外側に突き出た、酷く卑猥で感じる突起を熱い舌先で、舐められた途端に、甲高い声が部屋に響いた。
何時間にもかけて、触れられて意識が何度も真っ白い世界へと連れていかれたのだった。
そんな時、蕩るほど潤った秘部に熱さを感じた。
「ああああぁっ・・。」
ゆっくりと、しかし滑るように突き刺されて信じられないほどの痛みと熱量と重量が入り込む。
「あぁっ・・。いま、ここで死んでもいいくらい・・。気持ちいっ。」
汗を光らせ、恍惚とした表情の慧を見た瞬間嬉しさと、心臓の高鳴りを感じてそっと瞳を閉じた。
深夜の宵闇が広がり、美しい夜景がベッドに重なる2人を照らしていた。
初めての夜、止まらぬ思いが迸ってしまった慧は時計を見上げて驚く。
ついつい彼女を気絶するまで貪ってしまった自分に溜息をつく・・・。
長い睫毛を揺らし眠りについた美桜の柔らかい表情を見つめて微笑む。
そっと起き上がり、起こさぬように細心の注意を払って服を身に着けてフローリングに降り立った慧は静かに部屋を辞した。
ベッドには、すやすやと眠る美桜が一人取り残された。
そぐそばにある窓からは激しかった雨が止み、煌びやかな夜景が窓の外で輝いていた。
慧は、キッチンで用意した冷たい水を飲み干しながらリビングの窓辺に立つ。
先程の、美桜との情事を思い出して少しだけ嬉しそうに口角が上がる。
テーブルの上に置かれた携帯電話の着信履歴を確認し、手を止める。
眉を潜めた慧は、直ぐ様携帯の発信ボタンに手をかけた。
「「・・・何か分かったのか。急に動き出したな。一体どうなっている?」」」
相手の返答に眉間に皺を寄せながら、外の明るい夜景を見つめる。
「「・・・しかし、どちらにしても時間がない。美桜がこちらにいる内に、切り札を見つけてくれ。」」
厳しい声で電話を切る。
ため息をつき、苦しそうにソファにドサッと座り込んで頭を抱えた。
「約束は必ず守る・・。そもそも出来ない約束など、俺は最初からしない。」
夜の戸張が慧を包み、強い瞳だけが浮かび上がる。
胸に過る不安の正体が、自分の過去にあることを確信した慧は深く深呼吸をした。
もう一度、携帯電話を手に取りある人物へと電話をかけた。
「「もしもし夜分遅くにすみません。至急、叶えて頂きたいお願いがあるのですが・・。」」
その電話は1時間に及び、日付が変わるまで通話が続いた。
リビングの電気は消されたままだった。
写真や絵のような美しい夜景が慧の背後には一面に広がっていたのだった。
ベッドの右手側にはナイトテーブルと、お洒落なライトが置いてあった。
沢山の本が詰まったオークの本棚が3つ並び、パソコンが置いてあるデスクと繋がった形のガラス製の机と椅子。
あとは、ラグが敷いてあるだけのナイトテーブルとベッド、机と本棚だけのだだっ広い空間だった。
「ここ、何処ですか?このベッドは・・・。」
「俺の部屋だよ。キングサイズのベッドだから2人でもゆっくり眠れる。」
「何で?部屋はまだあるのに・・。別部屋じゃないの?」
「寝るのも起きるのも、美桜と一緒がいい。」
切なそうな瞳と目が合い、何故か私の身体がぶるりと震えた。
「不思議・・。理央に言われた通りね。・・貴方に触れられるのは嫌じゃない。」
私はそう微笑んで慧と目が合う。
「ああ・・ァッ・・。」
首筋からゆっくりと降りてきた熱い唇の感触が胸元へと下がり信じられないほど甘い声が出た。
「可愛い・・。嬉しくて、どうにかなりそうだ。」
慧の瞳に映し出された私は、別人のように艶っぽい。
唇は次第に降りていく。震える体はいつの間にか気持ち良さで違う震えに代わっていく。
内腿に熱い唇が触れて、びくりと戦慄いた、、
優しく丁寧に全身を溶かされた私は何度も達して足指の先まで震えた。
「全身が真っ白で、恥ずかしいの?少しピンクいろだね、ここ。」
「え?どこ・・。んっ。はあぁぁんっ。やめっ・・。」
秘所の外側に突き出た、酷く卑猥で感じる突起を熱い舌先で、舐められた途端に、甲高い声が部屋に響いた。
何時間にもかけて、触れられて意識が何度も真っ白い世界へと連れていかれたのだった。
そんな時、蕩るほど潤った秘部に熱さを感じた。
「ああああぁっ・・。」
ゆっくりと、しかし滑るように突き刺されて信じられないほどの痛みと熱量と重量が入り込む。
「あぁっ・・。いま、ここで死んでもいいくらい・・。気持ちいっ。」
汗を光らせ、恍惚とした表情の慧を見た瞬間嬉しさと、心臓の高鳴りを感じてそっと瞳を閉じた。
深夜の宵闇が広がり、美しい夜景がベッドに重なる2人を照らしていた。
初めての夜、止まらぬ思いが迸ってしまった慧は時計を見上げて驚く。
ついつい彼女を気絶するまで貪ってしまった自分に溜息をつく・・・。
長い睫毛を揺らし眠りについた美桜の柔らかい表情を見つめて微笑む。
そっと起き上がり、起こさぬように細心の注意を払って服を身に着けてフローリングに降り立った慧は静かに部屋を辞した。
ベッドには、すやすやと眠る美桜が一人取り残された。
そぐそばにある窓からは激しかった雨が止み、煌びやかな夜景が窓の外で輝いていた。
慧は、キッチンで用意した冷たい水を飲み干しながらリビングの窓辺に立つ。
先程の、美桜との情事を思い出して少しだけ嬉しそうに口角が上がる。
テーブルの上に置かれた携帯電話の着信履歴を確認し、手を止める。
眉を潜めた慧は、直ぐ様携帯の発信ボタンに手をかけた。
「「・・・何か分かったのか。急に動き出したな。一体どうなっている?」」」
相手の返答に眉間に皺を寄せながら、外の明るい夜景を見つめる。
「「・・・しかし、どちらにしても時間がない。美桜がこちらにいる内に、切り札を見つけてくれ。」」
厳しい声で電話を切る。
ため息をつき、苦しそうにソファにドサッと座り込んで頭を抱えた。
「約束は必ず守る・・。そもそも出来ない約束など、俺は最初からしない。」
夜の戸張が慧を包み、強い瞳だけが浮かび上がる。
胸に過る不安の正体が、自分の過去にあることを確信した慧は深く深呼吸をした。
もう一度、携帯電話を手に取りある人物へと電話をかけた。
「「もしもし夜分遅くにすみません。至急、叶えて頂きたいお願いがあるのですが・・。」」
その電話は1時間に及び、日付が変わるまで通話が続いた。
リビングの電気は消されたままだった。
写真や絵のような美しい夜景が慧の背後には一面に広がっていたのだった。
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