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姐さんと呼ばないで!
姐さんと呼ばないで!⑦
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「もちろん解っているけど、復習も大切な勉強だと思うよ?
それに、シアの教え方は物理のミリガン先生よりも上手だしね。」
爽やかな笑顔を向ける、カイルに私はたじろぐ。
弟の事件の翌日から、参加しはじめたカイルは最前列に座って授業を受けていた。
レオもまた然り。
暇なんか・・!?
揶揄いに来てるんだか知らないけど、最前列の圧ったらない・・。
「素敵・・!!今、レオノール様、一瞬笑顔じゃなかった?」
「カイル様もよ!!あの笑顔、心に焼き付けて永久に残しておきたいわ!!」
うっさい・・!!
何なら胸に焼き付けたまま、萌え死んでしまえばいいのに!!
「はい、そこ静かに・・!!当てるわよ?」
私がぴしゃりと怒鳴ると、真っ赤になってコソコソと話し出す。
そんな2人が参加しているものだから、女子生徒も気が付くと黄色い声を
封印して勉強を学びに、休み時間に集まるようになった。
3-Aの私の教室は満席状態だった。
ため息をついて、最前列に座るレオとカイルを無視してロナウンを当てた。
さらっと正解を答えたロナウンを笑顔で褒めると、カイルが悔しそうに舌打ちをしていた・・。
「姐さん、俺らは大丈夫ッス。どんどん行きましょう。
みんな姐さんの授業を聞きたいんですって・・!!」
絶対違う・・。
特に女子一同と、レオとカイルは邪魔がしたいのよ!!
「だから・・。姐さんは辞めなさいって、いつも言ってるでしょ・・!?」
「すいません、姐さん!!・・あっ。」
学習能力が皆無か・・!!
チッと舌打ちをして睨みつけた。
「シア、ほら・・。早く進めないとチャイムが鳴るぞ。」
レオが、にんまりと笑って時計を指さした。
「もうっ!!趣旨が違うっつーの。受けなくていい人は散ってよ!!」
そんな私の悲鳴に、誰もその場から動くことはなかった・・。
「「キーンコーンカーンコーン・・・。」」
チャイムが鳴ると、みんな各々の教室に帰り支度を始めていた。
窓から爽やかな風が入ると、嬉しくなって外を見て微笑んだ。
私は、自宅から持って来た本をトントンと机の上で揃えていた。
ジッと見つめる誰かの視線を感じて、顔を上げる。
「カイルって・・。どうしてそんなに人の顔を見るの?癖かしら??」
非常に疑問に思っていた質問を、目が合った金色の瞳に投げかける。
スッと立ち上がると、レオと同じくらいの高さから私を見下ろした。
「うーん・・。シアは鈍感なようだから、はっきり言わないと解らないんだろうね。」
黒い髪が朝の爽やかな風に揺れて、濡れ烏のように艶を帯びていた。
それに、シアの教え方は物理のミリガン先生よりも上手だしね。」
爽やかな笑顔を向ける、カイルに私はたじろぐ。
弟の事件の翌日から、参加しはじめたカイルは最前列に座って授業を受けていた。
レオもまた然り。
暇なんか・・!?
揶揄いに来てるんだか知らないけど、最前列の圧ったらない・・。
「素敵・・!!今、レオノール様、一瞬笑顔じゃなかった?」
「カイル様もよ!!あの笑顔、心に焼き付けて永久に残しておきたいわ!!」
うっさい・・!!
何なら胸に焼き付けたまま、萌え死んでしまえばいいのに!!
「はい、そこ静かに・・!!当てるわよ?」
私がぴしゃりと怒鳴ると、真っ赤になってコソコソと話し出す。
そんな2人が参加しているものだから、女子生徒も気が付くと黄色い声を
封印して勉強を学びに、休み時間に集まるようになった。
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ため息をついて、最前列に座るレオとカイルを無視してロナウンを当てた。
さらっと正解を答えたロナウンを笑顔で褒めると、カイルが悔しそうに舌打ちをしていた・・。
「姐さん、俺らは大丈夫ッス。どんどん行きましょう。
みんな姐さんの授業を聞きたいんですって・・!!」
絶対違う・・。
特に女子一同と、レオとカイルは邪魔がしたいのよ!!
「だから・・。姐さんは辞めなさいって、いつも言ってるでしょ・・!?」
「すいません、姐さん!!・・あっ。」
学習能力が皆無か・・!!
チッと舌打ちをして睨みつけた。
「シア、ほら・・。早く進めないとチャイムが鳴るぞ。」
レオが、にんまりと笑って時計を指さした。
「もうっ!!趣旨が違うっつーの。受けなくていい人は散ってよ!!」
そんな私の悲鳴に、誰もその場から動くことはなかった・・。
「「キーンコーンカーンコーン・・・。」」
チャイムが鳴ると、みんな各々の教室に帰り支度を始めていた。
窓から爽やかな風が入ると、嬉しくなって外を見て微笑んだ。
私は、自宅から持って来た本をトントンと机の上で揃えていた。
ジッと見つめる誰かの視線を感じて、顔を上げる。
「カイルって・・。どうしてそんなに人の顔を見るの?癖かしら??」
非常に疑問に思っていた質問を、目が合った金色の瞳に投げかける。
スッと立ち上がると、レオと同じくらいの高さから私を見下ろした。
「うーん・・。シアは鈍感なようだから、はっきり言わないと解らないんだろうね。」
黒い髪が朝の爽やかな風に揺れて、濡れ烏のように艶を帯びていた。
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