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裏切りの結婚式は薔薇色に染まる・・。
裏切りの結婚式は薔薇色に染まる・・。⑫
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「世界であんたが一番大嫌いよ・・。シア。」
その言葉に、私のシルバーグレーの瞳が大きく見開かれた・・・。
「あらあら、本性が出たわね?待ってたわよ、ジュリー・・。」
おっと、待ってたフレーズじゃない!!
ぶってる女より、好戦的な馬鹿女は好きよ!
「容姿端麗、頭脳明晰・・。加えて名門伯爵令嬢で、全校生徒の憧れ・・。
侯爵家の婚約者がいて、将来も安泰な苦労知らずのお嬢様。それがアレクシア・・。あんただった。」
「ジュリーは、クロードのことが好きだったんじゃないのか??」
「あら面白い冗談はやめてよ・・。あんな奴、シアを苦しめる為の駒の一つでしかないわよ!!」
レオの言葉に、苦笑いを浮かべたジュリーは吐き捨てるように言った。
「おい・・。その言い方はないだろ?お前の為に全部失ったんだぞ、クロードは・・。」
ユヴェールが怪訝な表情でジュリーを睨みつけた。
ふふっ・・。と妖艶に笑ったジュリーはユヴェールを見上げると含み笑いを浮かべた。
「薬漬けにして、何度もあんたに聞こえるように抱かれてやったわ・・。
どんな顔して聞いてるんだろうって考えただけで、笑いが止まらなかった。
あははは・・。楽しかったー・・。」
クロードは衝撃を受けた表情で、ボコボコに腫れ上がった顔でジュリーを見上げていた。
震える身体を落ち着かせる自信はない・・!!
「ジュリー、ナイス腐敗っぷりね・・!!
腐り果ててるわ・・。救いようが微塵もなくて、本当に残念だわ・・!!」
私はその言葉を吐き捨てると、ウェディングドレス姿のままジュリーに殴りかかった。
赤いジュリーの髪をムンズと掴み上げて強く引っ張り上げた。
「きゃっ・・。何するのよっ!?」
思い切り手を降りかぶった。
「おいっ、シアッ・・。よせ!!」
「「パシーーーン・・!!」」
部屋中に渇いた音が響き渡った・・。
そこにいたみんなが息を詰めて見守っていた。
止めるレオを振りほどいて、ジュリーの頬に一発平手打ちを見舞った。
驚いたまま、頬を押さえて私を睨みつけるジュリーの茶色い瞳が激しく揺れていた。
「私が憎くてやった事だろうけど・・。クロードの事は本気で好きだったんでしょう?
好きじゃなきゃ、あんなに一生懸命手紙なんか書かないわよ!!
私なんか・・、たったの一行も書けなかったんだから・・!!」
「婚約者のシアが、一行も書かないのも問題だな・・。全く情がない、非情な婚約者だと露呈した訳だ。」
「うっさい!!レオ、誰の味方よ?そこは、いいのよ。
問題はここからよ!ここからが、重要なのよ・・。」
レオのツッコミにいつもの癖で返してしまった私は、咳払いをして落ち着かせた。
「クロードが、好きだったから腹が立つんでしょう?いいわよ、あんたがムカつくもんはそれで。
でも、邪魔だからって、殺そうとする神経が腐ってるって言ってるのよ!!
正々堂々と、私と勝負しなさいよ・・!!」
その言葉に、ジュリーが唇を震わせて私を睨んだ・・。
「馬鹿はあんたでしょ?クロードは、貴方が一番好きなのよ!!そんなの誰でも知ってるわ・・。
それに、シアはずっとレオのことを好きだったでしょう?私は、それが許せなかったわ!!
いつも、辛そうに私とクロードを見ながらも、何も言わずに。その婚約に縛られてウジウジ悩むシアが大嫌いだったのよ・・!!」
その言葉に、周囲に衝撃が走ったことは言うまでもなかった・・。
私は眉間に皺を入れながら、うーん・・と考え込んでいた。
「そりゃそうよねぇ・・。えーと、ちょっと待って・・。」
何か今、非常に気になるフレーズが・・。
今の話だと、アレクシアの好きだった人はレオだったってこと・・!?
「・・ええっ!?私は、レオが好きだったの・・!?嘘よっ!!?」
ずいっと身体を退くと後ろに立っていた金色の電柱、もといレオにぶつかった。
目を見合わせた私達は、ゴクリと喉を鳴らした・・。
その言葉に、私のシルバーグレーの瞳が大きく見開かれた・・・。
「あらあら、本性が出たわね?待ってたわよ、ジュリー・・。」
おっと、待ってたフレーズじゃない!!
ぶってる女より、好戦的な馬鹿女は好きよ!
「容姿端麗、頭脳明晰・・。加えて名門伯爵令嬢で、全校生徒の憧れ・・。
侯爵家の婚約者がいて、将来も安泰な苦労知らずのお嬢様。それがアレクシア・・。あんただった。」
「ジュリーは、クロードのことが好きだったんじゃないのか??」
「あら面白い冗談はやめてよ・・。あんな奴、シアを苦しめる為の駒の一つでしかないわよ!!」
レオの言葉に、苦笑いを浮かべたジュリーは吐き捨てるように言った。
「おい・・。その言い方はないだろ?お前の為に全部失ったんだぞ、クロードは・・。」
ユヴェールが怪訝な表情でジュリーを睨みつけた。
ふふっ・・。と妖艶に笑ったジュリーはユヴェールを見上げると含み笑いを浮かべた。
「薬漬けにして、何度もあんたに聞こえるように抱かれてやったわ・・。
どんな顔して聞いてるんだろうって考えただけで、笑いが止まらなかった。
あははは・・。楽しかったー・・。」
クロードは衝撃を受けた表情で、ボコボコに腫れ上がった顔でジュリーを見上げていた。
震える身体を落ち着かせる自信はない・・!!
「ジュリー、ナイス腐敗っぷりね・・!!
腐り果ててるわ・・。救いようが微塵もなくて、本当に残念だわ・・!!」
私はその言葉を吐き捨てると、ウェディングドレス姿のままジュリーに殴りかかった。
赤いジュリーの髪をムンズと掴み上げて強く引っ張り上げた。
「きゃっ・・。何するのよっ!?」
思い切り手を降りかぶった。
「おいっ、シアッ・・。よせ!!」
「「パシーーーン・・!!」」
部屋中に渇いた音が響き渡った・・。
そこにいたみんなが息を詰めて見守っていた。
止めるレオを振りほどいて、ジュリーの頬に一発平手打ちを見舞った。
驚いたまま、頬を押さえて私を睨みつけるジュリーの茶色い瞳が激しく揺れていた。
「私が憎くてやった事だろうけど・・。クロードの事は本気で好きだったんでしょう?
好きじゃなきゃ、あんなに一生懸命手紙なんか書かないわよ!!
私なんか・・、たったの一行も書けなかったんだから・・!!」
「婚約者のシアが、一行も書かないのも問題だな・・。全く情がない、非情な婚約者だと露呈した訳だ。」
「うっさい!!レオ、誰の味方よ?そこは、いいのよ。
問題はここからよ!ここからが、重要なのよ・・。」
レオのツッコミにいつもの癖で返してしまった私は、咳払いをして落ち着かせた。
「クロードが、好きだったから腹が立つんでしょう?いいわよ、あんたがムカつくもんはそれで。
でも、邪魔だからって、殺そうとする神経が腐ってるって言ってるのよ!!
正々堂々と、私と勝負しなさいよ・・!!」
その言葉に、ジュリーが唇を震わせて私を睨んだ・・。
「馬鹿はあんたでしょ?クロードは、貴方が一番好きなのよ!!そんなの誰でも知ってるわ・・。
それに、シアはずっとレオのことを好きだったでしょう?私は、それが許せなかったわ!!
いつも、辛そうに私とクロードを見ながらも、何も言わずに。その婚約に縛られてウジウジ悩むシアが大嫌いだったのよ・・!!」
その言葉に、周囲に衝撃が走ったことは言うまでもなかった・・。
私は眉間に皺を入れながら、うーん・・と考え込んでいた。
「そりゃそうよねぇ・・。えーと、ちょっと待って・・。」
何か今、非常に気になるフレーズが・・。
今の話だと、アレクシアの好きだった人はレオだったってこと・・!?
「・・ええっ!?私は、レオが好きだったの・・!?嘘よっ!!?」
ずいっと身体を退くと後ろに立っていた金色の電柱、もといレオにぶつかった。
目を見合わせた私達は、ゴクリと喉を鳴らした・・。
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