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裏切りの結婚式は薔薇色に染まる・・。
裏切りの結婚式は薔薇色に染まる・・。⑯
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クスッと笑ったレオを、睨みつけると嬉しそうな笑顔を浮かべていた。
「君は、レオノールのつけた香水の香りを分析出来たと聞いておるが??その答えを
聞いても良いかのう?」
「・・はい。最後の1つの香りも分かりました。私の身に着けている蒼い薔薇・・。
エターナルアプローズの香りで間違いありません・・!!」
「そうか・・!!
でかしたぞ、レオ・・。遂に見つけたな・・!!
やはり、アレクシア嬢がレオの「運命の花」だったのだな!!」
その言葉に、リオルグは興奮気味に私を思い切り抱きしめた。
痛い・・。
ついでに、ゴツイ・・。
「だから、最初からそう言ってますが・・。
幼い頃にもアレクシアは、エターナルアプローズは良い香りがするって言ってたんですよ??」
幼い頃・・!?
何の話をしているのよ!?
女性でファーマシストだと、未来の天帝の妻って何でやねん・・!?
理解出来ていない私の様子を見てユヴェールが、説明してくれた。
「この特別な王家の花の香りは、本来女性には嗅ぎ分けることの出来ない香り・・。
特別な臭覚を持つ、一部の選ばれた人間のみが嗅ぎ分ける事が出来るんだよ。」
「げっ・・!!やっちまった・・!?」
し・・しまった!!
うっかり、答えてしまったじゃない・・。
衝撃の内容に、私は言葉を失った・・。
「婚約者がいる女性だったのでな・・。強硬手段に出るのは最終段階だと諭しておったのじゃ。
本人は、それでもアレクシア嬢が幸せならそれでいいとかほざくのでな・・。
我が神聖国は、女神が降り立った地であり・・。
この世界の始まりの国。
女神レオノーラの血が濃く出た、先祖返りの力を持つレオノールが嫁を持たないなんて考えられないのに・・。
アレクシア嬢以外とは結婚せぬなどと言いおって。苦労したぞ・・。」
「先祖返り??女神の血・・。なるほど、だからレオはレオノーラに似た容姿なのですね。」
兄のアルノルドが、納得するようにレオを見上げた。
「貴方は、ただ怒っていただけでしょう・・。鈍感な彼女に苦労したのは、俺ですからね??」
うちの家族は、とにかく放心状態で現状理解が出来てない様子だった。
いつもは口を挟むカイルも、黙ってこちらの会話を見ていた。
「鈍感って言うな!!お、王子様だか知らないけど・・。」
「そうだな・・。天帝の息子だから、天子と呼ばれている。どっちでもいいよ。」
「は?天使ですって??天使には見えないわよ!?どっちかと言えば、小悪魔でしょう?」
「小悪魔は、シアだ!!俺を弄んで・・。俺は振り回されっぱなしじゃないか・・。
挙句、「私、ファーマシストになりたいの。」なんて言うから、止まらなかったじゃ・・!!」
聖夜のカーテン裏、口吸い事件の話をしようとしているレオの口を止めに飛び出した
私は、背伸びをしながらレオの口を塞いだ。
私ったら・・。
知らなかったとは言え、何て宣言をしたのよ・・!?
穴があったら自ら入りたいっ!!
「ぎゃーーーっ!!!それは、言わないで!!恥ずかしすぎて死ぬ、ここに絶壁があったら
跳べるからっ!!ああっ・・。どうしよう・・!!」
真っ赤になりながら、レオを見つめるとぐいっと口を押えていた腕が掴まれた。
「君は、レオノールのつけた香水の香りを分析出来たと聞いておるが??その答えを
聞いても良いかのう?」
「・・はい。最後の1つの香りも分かりました。私の身に着けている蒼い薔薇・・。
エターナルアプローズの香りで間違いありません・・!!」
「そうか・・!!
でかしたぞ、レオ・・。遂に見つけたな・・!!
やはり、アレクシア嬢がレオの「運命の花」だったのだな!!」
その言葉に、リオルグは興奮気味に私を思い切り抱きしめた。
痛い・・。
ついでに、ゴツイ・・。
「だから、最初からそう言ってますが・・。
幼い頃にもアレクシアは、エターナルアプローズは良い香りがするって言ってたんですよ??」
幼い頃・・!?
何の話をしているのよ!?
女性でファーマシストだと、未来の天帝の妻って何でやねん・・!?
理解出来ていない私の様子を見てユヴェールが、説明してくれた。
「この特別な王家の花の香りは、本来女性には嗅ぎ分けることの出来ない香り・・。
特別な臭覚を持つ、一部の選ばれた人間のみが嗅ぎ分ける事が出来るんだよ。」
「げっ・・!!やっちまった・・!?」
し・・しまった!!
うっかり、答えてしまったじゃない・・。
衝撃の内容に、私は言葉を失った・・。
「婚約者がいる女性だったのでな・・。強硬手段に出るのは最終段階だと諭しておったのじゃ。
本人は、それでもアレクシア嬢が幸せならそれでいいとかほざくのでな・・。
我が神聖国は、女神が降り立った地であり・・。
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女神レオノーラの血が濃く出た、先祖返りの力を持つレオノールが嫁を持たないなんて考えられないのに・・。
アレクシア嬢以外とは結婚せぬなどと言いおって。苦労したぞ・・。」
「先祖返り??女神の血・・。なるほど、だからレオはレオノーラに似た容姿なのですね。」
兄のアルノルドが、納得するようにレオを見上げた。
「貴方は、ただ怒っていただけでしょう・・。鈍感な彼女に苦労したのは、俺ですからね??」
うちの家族は、とにかく放心状態で現状理解が出来てない様子だった。
いつもは口を挟むカイルも、黙ってこちらの会話を見ていた。
「鈍感って言うな!!お、王子様だか知らないけど・・。」
「そうだな・・。天帝の息子だから、天子と呼ばれている。どっちでもいいよ。」
「は?天使ですって??天使には見えないわよ!?どっちかと言えば、小悪魔でしょう?」
「小悪魔は、シアだ!!俺を弄んで・・。俺は振り回されっぱなしじゃないか・・。
挙句、「私、ファーマシストになりたいの。」なんて言うから、止まらなかったじゃ・・!!」
聖夜のカーテン裏、口吸い事件の話をしようとしているレオの口を止めに飛び出した
私は、背伸びをしながらレオの口を塞いだ。
私ったら・・。
知らなかったとは言え、何て宣言をしたのよ・・!?
穴があったら自ら入りたいっ!!
「ぎゃーーーっ!!!それは、言わないで!!恥ずかしすぎて死ぬ、ここに絶壁があったら
跳べるからっ!!ああっ・・。どうしよう・・!!」
真っ赤になりながら、レオを見つめるとぐいっと口を押えていた腕が掴まれた。
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