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マルダリア王国の異変。
明かされた母の想い。③
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淡く美しい想い出の光景が脳裏を通り過ぎると、重い瞼をゆっくりと見開いた。
その視線の先には優しい表情のシリウスが座り込んでいた。
琥珀のようなこげ茶の瞳は、それは美しい・・。
鳥目だった。
「シリウス・・。貴方、義理人情に篤い神獣なのね!!レムリア様の想い、ちゃんと受け止ったわ。
一度だけでも、お会いしたかったわ・・。
美しくて、とても強かったレオのお母様に!!」
「グルルッ・・。グルルルッ・・。」
その言葉に、シリウスは私の頬をペロリと舐めた。
・・シリウスに会えて良かった!!
ちゃんとレムリア様の選択を見る事が出来て・・。
レオへの愛情溢れる深い母の想いを知る事が出来て良かった!!
私も、レムリア様を見て「見る力」の予想外の先が見えた時の怖さも・・。
知ることが出来た。
もしも、私に絶望的な未来が見えた時・・・。
その時、私はどんな選択をするのかな??
そんな時、腕をピシピシと叩く真っ赤に変体を遂げたエリザベスの必死な訴えがあった。
「ブッキュウ??ブッキュウウ!!!(どうしたの?腹減ったんだけど、ご飯まだ??)」
「・・あらあら?
うちの神聖獣は、空気読めないの??
今、シリウスと主と神獣のね、いい話を・・・。」
「ブッキュ!!ブブブッキュウキュウイ・・!!
(労働に見合う報酬を寄越さないと、本気出さないよ?それでもいいの!?)」
カチンと来た私は、腕組みしたエリザベートに冷たい視線を向けて大きなため息を吐いた。
「はあっ!?報酬って言った!?言ったわよね?
あんたねぇ・・。ちょっとでも、シリウスの献身と神獣と主の2人の絆(?)ってのが・・。
私達には皆無なのかしら!??「本気出さないよ?」ですって??
労働者と雇用者じゃないんだから・・。
人生は常に本気を出しておきなさいよっ!!省エネしてんじゃないわよ?!
・・ちょっと、聞いてるのかしら?」
「あっ、アレクシア様っ!!お待たせしました。
はい、これ・・。クラブハウスサンド5つですっ!!」
走って来た銀の髪の乙女は、息を切らして大きなお盆に直盛りのサンドイッチを手渡した。
シリウスとレムリア様の良い話を見た後だった後のギャップったらないわ・・。
軽く頭痛がする。
まだまだあんな関係になるのは遠い先のお話ね?
私は呆れた表情で、急いでエーテルが持ってきた皿を地団駄を踏んでいたエリザベートに渡したのだった。
エリアスとエヴァンは笑いを堪えて肩を震わせていた。
「・・そこ、「聞いて」るのよね??さっきから笑いすぎよ。」
ぶぶっと吹き出した二人に呆れた視線を投げた。
今のはエリザベートが悪いんだなら!!
私は真っ赤になって、大きなため息をついた。
ルカとレオは、不思議そうに私とシリウスを見ていた。
「シア・・??シリウスと、・・・会話をしていたのか??」
「あれっ??嬢ちゃんの方が神獣と会話してたのか??てっきり、その神聖獣と会話してたのかと思ったぜぇ・・。・・神獣語でよぉ。
一体、どうやって会話したんだ??」
ルーカスが、不思議そうに私を見ていた。
「ええ・・。私の神力でシリウスとレムリア様の過去を・・。エリアスとシリウスとの神獣契約の様子も「見て」来たの。レムリア様の勇気ある選択も知る事が出来て良かったと思うわ。」
「母上の選択って何だ・・??
ん?何だか嬉しそうだな、シア・・。」
レムリアにそっくりなレオの蒼い瞳に吸い込まれそうになっていた。
美しいサファイアのような眩しさを持つ蛍光灯の輝きは母譲りね・・。
レオノーラの再来と言うか、レオノーラそのものにそっくり程美しかったレムリアの姿を思い出していた。
美しいだけじゃなく、芯があって誰よりも勇気がある人だった・・。
「うん・・。
レオのお母様がとても勇敢な女性だったって・・。
解ったから嬉しかったの。
あんな風に、強くて、優しい人になりたいなって憧れるくらいに。」
水色の瞳を細めて笑うと、眩しそうな物でも見るようにレオは私を見つめていた。
「そうか??
・・・父上もよく言うが、シアは母上と似てるぞ?
鈍いのに、突拍子もなくて。
行動が全く読めない、破天荒なとこ・・・痛っ!!」
「レオ、いつも言ってるけど・・。
その一言が余計なのよ??レムリア様の悪いとこだけ似てても仕方ないでしょうがっ!?
いちいち、貶さないでちょうだい?」
「・・・ああ、短所も長所の内ってことだ。
その規格外・・。
いや、意外な行動力は尊敬してるぞ。
・・シアの後始末は、常に面倒で大変だがな。」
褒められている気はさらさらしないレオの言葉にムッとした私は再度足を踏みつけた。
踏まれた足を痛そうに顰めたレオは、そんな私を見ながら楽しそうに笑っていた。
エリアスを見上げて、小さな声で囁いた。
「エリアス・・。
貴方は、全てを解っていたのね??
覚悟を持って亡くなったレムリア様の想いも、最後まで寄り添ったシリウスの想いも・・。」
「いつか、シリウスをレオに会わせる日が来る事を心待ちにしていたんだ。姫が「見て」来た、レムリア様の真実を、どうかレオにも伝えてくれ。」
「うん。勿論よ、ちゃんと真実を伝えるわ!!」
エリアスは少しだけ嬉しそうに笑ってから、レオを真剣な表情で見つめた。
「レオ、お前は・・。もう、大丈夫だろう??
ずっと召喚が上手く行かなかったのは、シリウスに対する後悔や、罪悪感からだったはずだ。
それをやっと今、消し去る事が出来たんだ・・。
もう神獣の召喚に躊躇う事はない。それとも・・。
お前はまだ、自分は天帝にはなりたくないなどと思うのか??」
「エリアス、色々とすまなかったな。
以前から、自分の背負った運命から逃げたかった訳じゃない・・。
その覚悟はもうこの胸の中にある。
もしも俺が器を手にすることが出来たら・・。俺にはこの世界について考えている事があるんだ。」
「考えている事って??
何だよ、勿体ぶるなってば。教えてよレオ・・。」
カイルが不思議そうにレオを見上げた。
「・・・カイル、お前がヒントをくれたんだ。
世界の歪みを正す道をこれから考えていかないとな・・。」
レオは、私とカイルに視線を向けると覚悟を決めた表情でエリアスを見上げた。
静かな夜もとっぷり更けて衝撃的な一夜が終わろうとしていた・・。
「あああっ!?アレクシア様、大変です!!
エリザベート様がお盆を・・・・。」
エーテルは必死でお盆まで丸飲みしそうなエリザベートの身体を押さえていた。
「ああっ、エリザベート!
お盆は食べちゃ駄目よっ。貴方ねぇ、下半身デ・・。膨らんでるんだから!!
腹部の途中でそのお盆、詰まっちゃうわよ!!?」
エーテルの素っ頓狂な声に驚いた私は、
真っ赤な神聖獣の大暴れに呆れた表情で対処に向かった。
「ブキュッ・・・ガジッ・・キュウ・・。ゴックン。(大丈夫だよっ!!いただきまぁす。)」
「あああっ、エリザベート様ぁ!?」
「は??・・・食べた??
ねぇ、今・・。
あの大きい銀のお盆まで全部食べたんだけど??・・ド阿呆なの、あんた??」
制止を振りほどきお盆までも完食したエリザベートが「ゲフッ」と品のない音を発していた。
「えー・・。飼い主だれよ・・??
・・・そうよ。私よね?
一体この品の無さは、誰に似たのかしら・・!?」
さっきまで神聖獣無双に目を輝かせていたけど。
あれは一瞬の幻想だったのかしらと自分の記憶を疑うわ・・。
騒がしい私達を後目にエヴァンが、レオの肩を掴んだ。
真剣な色を浮かべた瞳でレオを見た。
「・・・レオノール君。取り急ぎになってしまいますが。君の神獣をここで召喚しましょうか??貴方の持っているレオノーラの宝剣が
あれば、神力の届かないこのマルダリアでも発動が可能です。些か、我が弟のユヴェールとファーマシストのクリステンの事も心配です・・。」
その言葉に驚いたように顔を上げたカイルがキョロキョロと周りを見渡した。
「ん??ユヴェールと、クリスって??
2人はレオ達と、一緒じゃないの??
ちょっと待って。じゃあ・・。あの2人は今何処にいるの??」
「・・・マルダリアの王城に向かったが??それが、どうかしたのか??」
焦って声を大きく上げたカイルは、顔を引きつらせてエヴァンを見た。
「マルダリアの王城って・・。だってさ、そんな敵中に2人だけで突っ込んだって事!?
それ、最悪の暴挙だよ・・・。
しかも、ユヴェールはこのマルダリアの王子だろ??・・・どうするつもりなんですか?
ダラス様!?」
渋い顔で頷いたエヴァンに、カイルは青ざめた表情を浮かべた。
庭の大木に縄で拘束されていた筈のミリアの姿が消えていた・・・。
その視線の先には優しい表情のシリウスが座り込んでいた。
琥珀のようなこげ茶の瞳は、それは美しい・・。
鳥目だった。
「シリウス・・。貴方、義理人情に篤い神獣なのね!!レムリア様の想い、ちゃんと受け止ったわ。
一度だけでも、お会いしたかったわ・・。
美しくて、とても強かったレオのお母様に!!」
「グルルッ・・。グルルルッ・・。」
その言葉に、シリウスは私の頬をペロリと舐めた。
・・シリウスに会えて良かった!!
ちゃんとレムリア様の選択を見る事が出来て・・。
レオへの愛情溢れる深い母の想いを知る事が出来て良かった!!
私も、レムリア様を見て「見る力」の予想外の先が見えた時の怖さも・・。
知ることが出来た。
もしも、私に絶望的な未来が見えた時・・・。
その時、私はどんな選択をするのかな??
そんな時、腕をピシピシと叩く真っ赤に変体を遂げたエリザベスの必死な訴えがあった。
「ブッキュウ??ブッキュウウ!!!(どうしたの?腹減ったんだけど、ご飯まだ??)」
「・・あらあら?
うちの神聖獣は、空気読めないの??
今、シリウスと主と神獣のね、いい話を・・・。」
「ブッキュ!!ブブブッキュウキュウイ・・!!
(労働に見合う報酬を寄越さないと、本気出さないよ?それでもいいの!?)」
カチンと来た私は、腕組みしたエリザベートに冷たい視線を向けて大きなため息を吐いた。
「はあっ!?報酬って言った!?言ったわよね?
あんたねぇ・・。ちょっとでも、シリウスの献身と神獣と主の2人の絆(?)ってのが・・。
私達には皆無なのかしら!??「本気出さないよ?」ですって??
労働者と雇用者じゃないんだから・・。
人生は常に本気を出しておきなさいよっ!!省エネしてんじゃないわよ?!
・・ちょっと、聞いてるのかしら?」
「あっ、アレクシア様っ!!お待たせしました。
はい、これ・・。クラブハウスサンド5つですっ!!」
走って来た銀の髪の乙女は、息を切らして大きなお盆に直盛りのサンドイッチを手渡した。
シリウスとレムリア様の良い話を見た後だった後のギャップったらないわ・・。
軽く頭痛がする。
まだまだあんな関係になるのは遠い先のお話ね?
私は呆れた表情で、急いでエーテルが持ってきた皿を地団駄を踏んでいたエリザベートに渡したのだった。
エリアスとエヴァンは笑いを堪えて肩を震わせていた。
「・・そこ、「聞いて」るのよね??さっきから笑いすぎよ。」
ぶぶっと吹き出した二人に呆れた視線を投げた。
今のはエリザベートが悪いんだなら!!
私は真っ赤になって、大きなため息をついた。
ルカとレオは、不思議そうに私とシリウスを見ていた。
「シア・・??シリウスと、・・・会話をしていたのか??」
「あれっ??嬢ちゃんの方が神獣と会話してたのか??てっきり、その神聖獣と会話してたのかと思ったぜぇ・・。・・神獣語でよぉ。
一体、どうやって会話したんだ??」
ルーカスが、不思議そうに私を見ていた。
「ええ・・。私の神力でシリウスとレムリア様の過去を・・。エリアスとシリウスとの神獣契約の様子も「見て」来たの。レムリア様の勇気ある選択も知る事が出来て良かったと思うわ。」
「母上の選択って何だ・・??
ん?何だか嬉しそうだな、シア・・。」
レムリアにそっくりなレオの蒼い瞳に吸い込まれそうになっていた。
美しいサファイアのような眩しさを持つ蛍光灯の輝きは母譲りね・・。
レオノーラの再来と言うか、レオノーラそのものにそっくり程美しかったレムリアの姿を思い出していた。
美しいだけじゃなく、芯があって誰よりも勇気がある人だった・・。
「うん・・。
レオのお母様がとても勇敢な女性だったって・・。
解ったから嬉しかったの。
あんな風に、強くて、優しい人になりたいなって憧れるくらいに。」
水色の瞳を細めて笑うと、眩しそうな物でも見るようにレオは私を見つめていた。
「そうか??
・・・父上もよく言うが、シアは母上と似てるぞ?
鈍いのに、突拍子もなくて。
行動が全く読めない、破天荒なとこ・・・痛っ!!」
「レオ、いつも言ってるけど・・。
その一言が余計なのよ??レムリア様の悪いとこだけ似てても仕方ないでしょうがっ!?
いちいち、貶さないでちょうだい?」
「・・・ああ、短所も長所の内ってことだ。
その規格外・・。
いや、意外な行動力は尊敬してるぞ。
・・シアの後始末は、常に面倒で大変だがな。」
褒められている気はさらさらしないレオの言葉にムッとした私は再度足を踏みつけた。
踏まれた足を痛そうに顰めたレオは、そんな私を見ながら楽しそうに笑っていた。
エリアスを見上げて、小さな声で囁いた。
「エリアス・・。
貴方は、全てを解っていたのね??
覚悟を持って亡くなったレムリア様の想いも、最後まで寄り添ったシリウスの想いも・・。」
「いつか、シリウスをレオに会わせる日が来る事を心待ちにしていたんだ。姫が「見て」来た、レムリア様の真実を、どうかレオにも伝えてくれ。」
「うん。勿論よ、ちゃんと真実を伝えるわ!!」
エリアスは少しだけ嬉しそうに笑ってから、レオを真剣な表情で見つめた。
「レオ、お前は・・。もう、大丈夫だろう??
ずっと召喚が上手く行かなかったのは、シリウスに対する後悔や、罪悪感からだったはずだ。
それをやっと今、消し去る事が出来たんだ・・。
もう神獣の召喚に躊躇う事はない。それとも・・。
お前はまだ、自分は天帝にはなりたくないなどと思うのか??」
「エリアス、色々とすまなかったな。
以前から、自分の背負った運命から逃げたかった訳じゃない・・。
その覚悟はもうこの胸の中にある。
もしも俺が器を手にすることが出来たら・・。俺にはこの世界について考えている事があるんだ。」
「考えている事って??
何だよ、勿体ぶるなってば。教えてよレオ・・。」
カイルが不思議そうにレオを見上げた。
「・・・カイル、お前がヒントをくれたんだ。
世界の歪みを正す道をこれから考えていかないとな・・。」
レオは、私とカイルに視線を向けると覚悟を決めた表情でエリアスを見上げた。
静かな夜もとっぷり更けて衝撃的な一夜が終わろうとしていた・・。
「あああっ!?アレクシア様、大変です!!
エリザベート様がお盆を・・・・。」
エーテルは必死でお盆まで丸飲みしそうなエリザベートの身体を押さえていた。
「ああっ、エリザベート!
お盆は食べちゃ駄目よっ。貴方ねぇ、下半身デ・・。膨らんでるんだから!!
腹部の途中でそのお盆、詰まっちゃうわよ!!?」
エーテルの素っ頓狂な声に驚いた私は、
真っ赤な神聖獣の大暴れに呆れた表情で対処に向かった。
「ブキュッ・・・ガジッ・・キュウ・・。ゴックン。(大丈夫だよっ!!いただきまぁす。)」
「あああっ、エリザベート様ぁ!?」
「は??・・・食べた??
ねぇ、今・・。
あの大きい銀のお盆まで全部食べたんだけど??・・ド阿呆なの、あんた??」
制止を振りほどきお盆までも完食したエリザベートが「ゲフッ」と品のない音を発していた。
「えー・・。飼い主だれよ・・??
・・・そうよ。私よね?
一体この品の無さは、誰に似たのかしら・・!?」
さっきまで神聖獣無双に目を輝かせていたけど。
あれは一瞬の幻想だったのかしらと自分の記憶を疑うわ・・。
騒がしい私達を後目にエヴァンが、レオの肩を掴んだ。
真剣な色を浮かべた瞳でレオを見た。
「・・・レオノール君。取り急ぎになってしまいますが。君の神獣をここで召喚しましょうか??貴方の持っているレオノーラの宝剣が
あれば、神力の届かないこのマルダリアでも発動が可能です。些か、我が弟のユヴェールとファーマシストのクリステンの事も心配です・・。」
その言葉に驚いたように顔を上げたカイルがキョロキョロと周りを見渡した。
「ん??ユヴェールと、クリスって??
2人はレオ達と、一緒じゃないの??
ちょっと待って。じゃあ・・。あの2人は今何処にいるの??」
「・・・マルダリアの王城に向かったが??それが、どうかしたのか??」
焦って声を大きく上げたカイルは、顔を引きつらせてエヴァンを見た。
「マルダリアの王城って・・。だってさ、そんな敵中に2人だけで突っ込んだって事!?
それ、最悪の暴挙だよ・・・。
しかも、ユヴェールはこのマルダリアの王子だろ??・・・どうするつもりなんですか?
ダラス様!?」
渋い顔で頷いたエヴァンに、カイルは青ざめた表情を浮かべた。
庭の大木に縄で拘束されていた筈のミリアの姿が消えていた・・・。
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