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空気
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久しぶりの外の世界。タクシーの窓から見る景色、俺は生きてる。そう感じた。バタっと、ドアが開き俺は降りた。俺の家。猫はどうしてるのか。ふと庭をみると、綺麗に草がぬかれていて、花が二つ植えてあった。店の子がやってくれたんだとおもいながは、カギを回し家に入った。玄関からサーと逃げる影。ただいま俺だよ。そう言って家に入った。久しぶりだから、ねこ家族は隠れていた。餌、トイレ、水、綺麗にしてあって、買い足してくれている。ありがたい。俺はすぐ電話してお礼を言った。女の子たちは、当番制で世話してくれたらしい。庭のお礼も言ったら、私たちじゃないですといわれた。誰かがやってくれたんだ、だれだろう?その時、足にくねくねお母さん猫。俺はさびしかったろといいながら、あたまをなぜた。ちびたちもうろちょろしはじめた。家族がみんなそろった。よかった。俺は頭をなぜながらごめんなといって、泣きじゃくった。今は、ただ、安心感と、嬉しさだけだ。ピンポンが鳴った。おれはいそいで、涙を拭いて玄関にいった。松田の息子だ。何か外で喋ってる。俺は玄関をあけた。「いなかったな、病気だったのか、草生えてたから、ぬいといた。おれひまだから」そういいにきてくれた。ありがとう。俺はお礼をいった。「河原に花がさいていたから、植えといた。お見舞い」俺は感動して、また、涙がでてきた。「泣くな、まだ痛いのか」そう松田の息子がいったから、「少し痛い」と俺はいった。「早く寝た方がいい」そう言って帰っていった。俺はソファーにすわり、障害や、精神と、一般的に健常者と、どちらがどっちなんだろうと思った。鏡の向こうは、本当の世界なんじゃないのかな、今鏡を見ている自分が、本当は、鏡に映ってるんじゃないのかな。誰もわからずに生活しているだけ。どれか正しくてどれがまちがえてるかなんて、誰が決めてるんだろう。ミャー。あ餌ですね。俺は餌をいれた。カリカリみんな食べている。店のことも気になるが、女の子たちが、やってくれているから、今日は、ゆっくりしよう。月曜日また、病院に帰らなければいけないから、明日は猫のおやつ買いに行って、女の子たちにお礼を渡してこよう。早く退院できたらいいな。俺は薬を飲み、風呂に入った。気持ちいいー。こうしていると、何もなかった気がするし、今までの、入院すら忘れてる。俺の頭は都合がいいな。きっと、それが俺の病気なんだろうな。病院で、自殺未遂したやつが、次の日ケラケラ笑ってた。俺もそうなんだな。過ぎたら忘れてる。発作的に行動してしまう。俺は薬飲み続けたら、なおるんだろうか?思い出せないことが沢山ある。それはそれでいいのかもしれない。先生が言ったとおり、俺は親や、兄弟を殺してない。それだけは、今回の入院で、自分自身はっきりわかったことだ。少し回復してるのかもしれない。そんなこと考えて風呂はいっていたら、熱くなって、俺は急いででた、、いつも通りパンツ一枚でソファー。今日は、めでたいから、久しぶりビールをのむか。プシュアワアワ、うまい、ずっと冷蔵庫にはいっていたから、かなり冷えてる。あー幸せ。猫家族も安心したのか、みんな寝てる。おれは、ニヤニヤしながらビールを飲んだ。
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