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第十三章 朝顔の種編
第275話 花嫁衣装
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「休業? それだけじゃなくて、実家に帰って欲しいって、どういう事?」
母上が感染症に罹患した、と確信した青洲がまず取った行動は、加恵を店から遠ざける事であった。
しかしいきなりの休業と帰省を突き付けても加恵は納得せず、店の座敷の上から動こうとしない。
「青洲殿、ここは正直に話した方が……」
「そう、だな。下手に嘘をつかない方が、いい」
朝顔に促されたのもあって、青洲は座敷の上で居住まいを正すと、母上の危機的状況を正直に話した。
「実は母上は、『赤化現象』に至る病に、罹った可能性がある」
「……まぁ。なんてこと……」
青洲の話を聞き、口元に手を当て青い顔をする加恵。
日本での生物災害はまだ数える程しか起きていないが、その危険性は十分伝えられている。血の気が引くのもわかる。
「貴女も感染してしまう危険と、意図せず危害を加えてしまう危険がある。そんな事、母上も望まない。だから……」
「青洲さん」
その時、凛とした声が、青洲の声を遮った。
「籍を入れましょう」
「……は?」
そして想定外の提案をされて、青洲は硬直する。
「店長は、まだ治療法のない病気に罹ってしまったのでしょう? それじゃあ、直ぐにでも籍を入れて、花嫁衣装を見せてあげなくっちゃ」
「か、加恵さん。小生の話を、聞いていただろうか?」
「えぇ。休業の件はわかりました。でも、私は帰りません。いいえ、違うわね。ここを私の帰る家に、してください」
畳の上に三つ指をついて、頭を下げる加恵。
それを見た青洲はまた身体を固まらせていた。
「……駄目、だったかしら?」
「だっ、だ、駄目ではない! 絶対に! し、しかし貴女に危険が……っ!」
「青洲さん。きっとそう経たない内に、日本も感染爆発が起きるわ。そうしたら海外と同じように、まだ学生の貴方も駆り出されると思うの。その時、何もしないでいるのは、嫌」
そう言って頭をあげた加恵は、固い意志を感じさせる目をしていた。
「店長も貴方も朝顔さんも、血が繋がっていなくっても、私は家族同然に思っている。だからどうか、支えさせてください」
「か、加恵さん」
加恵の決意を目の当たりにして、青洲は喜びを抱くと同時に巻き込みたくない苦しさがない混ぜになっているようで、どう答えるべきか思い悩んでいるようだった。
「青洲殿、ここは加恵殿の意思を汲むのは如何でしょうか?」
「そ、そうは言っても、朝顔。彼女に何かあったら、小生は」
「青洲さん。本当に安全な所なんて、きっと、どこにもないわ。だから私は私の意思で、ここに居ます」
「う、うぅ……。……わか、った」
◇
「まぁまぁ! 加恵ちゃんとっても綺麗だわぁ!」
店の座敷の上で、白無垢で身を包んだ加恵を見た母上は歓喜の声をあげていた。
入籍を役所に提出した加恵と青洲は、式を挙げない事にしたものの、母上の為にも記念写真を撮ろうと花嫁衣装と花婿衣装を用意。
母上の前でお披露目をしたのだ。
「もうじき写真家さんが来ますから。一緒に撮りましょうね、お義母さん」
「~っ! えぇ、えぇ! 嬉しいわぁ、娘ができて。しかもこんなに可愛い娘っ!」
なるべく母上に負担がかからないよう、写真家を呼び付け撮影は店内で済ませる事にしていた。
写真家が来る前にと、母上も黒留袖に身を包んで気合いを入れている。しかし撮影スタジオとして使うには、少々狭い店内。自分は邪魔になるだろうと思い、朝顔は2階へ移動しようと3人から離れた。
「朝顔、どこに行く気だ」
それに気付いた青洲が、朝顔へ声をかける。
「本当よぉ。まだ貴方のお着替え終わっていないのに」
「……え? しかしわたくしは、部外者でして……」
「家族写真を撮るんですよ。朝顔さんも一緒じゃないと」
「そうそう!」
「家族……」
当たり前のように、青洲達は朝顔を家族として扱ってくれていた。
血の繋がった親兄弟など存在しない、人造人間である朝顔を、そうと知らないといっても身元不詳の部外者である朝顔を。
(あぁ、本当に、この方達は)
溢れ出しそうになる涙を堪えて、朝顔は微笑んだ。
「はい、わかりました。直ぐに、着替えますね」
――それから間もなくして、日本での感染爆発が、各地で巻き起こる。
加恵の読み通り、医者の手は幾らあっても足りず、まだ実習生の身であった青洲も医療現場に駆り出され、感染抑制の手伝いに奔走した。
感染抑制の為に生活必需品を扱う店舗以外は休業へ追いやられ、観光客で賑わっていた京都の街も今や静寂に包まれた。
そこに災害が発生すれば銃声が鳴り響き火の手があがり、戦時中かのように、緊迫した空気が流れる。ステージの進んだ感染者がいる、という疑いをかけられるだけでも強制措置を取られる事もあり、外を出歩く人は極端に減った。
その為、加恵と朝顔は家事や内職をこなす他、借りていた山の敷地で作物を栽培。ある程度の自給自足ができるよう生活を整えた。
奇病に感染した母上も、発熱も倦怠感もなかったので、山での野菜作りやキノコ栽培に精を出していたが――
「青洲殿、青洲殿」
秋が深まり、紅葉が見頃となった頃。
連日働き詰めでやつれた様子で帰宅した青洲に、朝顔が言いづらそうに、しかし誤魔化さずに現状を伝える。
「何だ」
「御母堂が、倒れました」
『珊瑚症』と名付けられた奇病に対する有効な対抗策は未だに見付からず、母上の症状は進行。
身体のあちらこちらに出来ていた赤い斑点は、火傷跡のように変質。そして、硬化。段々と身体の自由を奪っていき、そしてとうとう今日、彼女は歩けなくなってしまった。
事の次第を聞いた青洲は、直ぐに2階へ駆け上がり母上の眠る部屋へ入室する。
布団に横たわる母上の顔は青白く、額に浮かび上がる変色した赤い皮膚は痛々しく見えた。
「あら、駄目よ青洲ちゃん……。部屋に入ったら……。移ったら、困るでしょう……?」
「特殊マスクを付けました。これで感染の心配はありません」
この頃には珊瑚症の感染を防ぐ為に作られたフェイスマスクが普及しており、青洲も常々それで顔を覆い隠していた。お陰で医療現場での感染も大分改善してきている。
だから母上への部屋に入るのに何の問題もない。
青洲は母上の手を握り「大丈夫だ、直ぐに治る」と言葉をかけ励ますと、部屋を出て朝顔を呼び付ける。
「朝顔、ともかく母上の気持ちを沈ませないようにしてくれ。病は気から、とはよく言ったもので、心持ち次第で急激に悪化してしまう」
「わかりました、青洲殿。しかしあそこまで病状が進んでいるのです、病院への入院は」
「無理だ。どこもかしこも満床で、受け入れ先がない。それどころか今、下手に病院へ連れて行けば問答無用で『安楽死』させられる。そもそも仮に受け入れて貰えた所で、治療法が……!」
けほけほっ
その時、が細い咳が、台所の方から聞こえた。食器洗いをしていた加恵が、マスク越しに咳をしたのだ。
朝顔は青洲の血の気が引いていくのを、顔が見えなくともわかった。
「……薬を」
ぼそりと、青洲は呟く。
「薬を、作らなければ」
拳をキツく、握りしめて。
母上が感染症に罹患した、と確信した青洲がまず取った行動は、加恵を店から遠ざける事であった。
しかしいきなりの休業と帰省を突き付けても加恵は納得せず、店の座敷の上から動こうとしない。
「青洲殿、ここは正直に話した方が……」
「そう、だな。下手に嘘をつかない方が、いい」
朝顔に促されたのもあって、青洲は座敷の上で居住まいを正すと、母上の危機的状況を正直に話した。
「実は母上は、『赤化現象』に至る病に、罹った可能性がある」
「……まぁ。なんてこと……」
青洲の話を聞き、口元に手を当て青い顔をする加恵。
日本での生物災害はまだ数える程しか起きていないが、その危険性は十分伝えられている。血の気が引くのもわかる。
「貴女も感染してしまう危険と、意図せず危害を加えてしまう危険がある。そんな事、母上も望まない。だから……」
「青洲さん」
その時、凛とした声が、青洲の声を遮った。
「籍を入れましょう」
「……は?」
そして想定外の提案をされて、青洲は硬直する。
「店長は、まだ治療法のない病気に罹ってしまったのでしょう? それじゃあ、直ぐにでも籍を入れて、花嫁衣装を見せてあげなくっちゃ」
「か、加恵さん。小生の話を、聞いていただろうか?」
「えぇ。休業の件はわかりました。でも、私は帰りません。いいえ、違うわね。ここを私の帰る家に、してください」
畳の上に三つ指をついて、頭を下げる加恵。
それを見た青洲はまた身体を固まらせていた。
「……駄目、だったかしら?」
「だっ、だ、駄目ではない! 絶対に! し、しかし貴女に危険が……っ!」
「青洲さん。きっとそう経たない内に、日本も感染爆発が起きるわ。そうしたら海外と同じように、まだ学生の貴方も駆り出されると思うの。その時、何もしないでいるのは、嫌」
そう言って頭をあげた加恵は、固い意志を感じさせる目をしていた。
「店長も貴方も朝顔さんも、血が繋がっていなくっても、私は家族同然に思っている。だからどうか、支えさせてください」
「か、加恵さん」
加恵の決意を目の当たりにして、青洲は喜びを抱くと同時に巻き込みたくない苦しさがない混ぜになっているようで、どう答えるべきか思い悩んでいるようだった。
「青洲殿、ここは加恵殿の意思を汲むのは如何でしょうか?」
「そ、そうは言っても、朝顔。彼女に何かあったら、小生は」
「青洲さん。本当に安全な所なんて、きっと、どこにもないわ。だから私は私の意思で、ここに居ます」
「う、うぅ……。……わか、った」
◇
「まぁまぁ! 加恵ちゃんとっても綺麗だわぁ!」
店の座敷の上で、白無垢で身を包んだ加恵を見た母上は歓喜の声をあげていた。
入籍を役所に提出した加恵と青洲は、式を挙げない事にしたものの、母上の為にも記念写真を撮ろうと花嫁衣装と花婿衣装を用意。
母上の前でお披露目をしたのだ。
「もうじき写真家さんが来ますから。一緒に撮りましょうね、お義母さん」
「~っ! えぇ、えぇ! 嬉しいわぁ、娘ができて。しかもこんなに可愛い娘っ!」
なるべく母上に負担がかからないよう、写真家を呼び付け撮影は店内で済ませる事にしていた。
写真家が来る前にと、母上も黒留袖に身を包んで気合いを入れている。しかし撮影スタジオとして使うには、少々狭い店内。自分は邪魔になるだろうと思い、朝顔は2階へ移動しようと3人から離れた。
「朝顔、どこに行く気だ」
それに気付いた青洲が、朝顔へ声をかける。
「本当よぉ。まだ貴方のお着替え終わっていないのに」
「……え? しかしわたくしは、部外者でして……」
「家族写真を撮るんですよ。朝顔さんも一緒じゃないと」
「そうそう!」
「家族……」
当たり前のように、青洲達は朝顔を家族として扱ってくれていた。
血の繋がった親兄弟など存在しない、人造人間である朝顔を、そうと知らないといっても身元不詳の部外者である朝顔を。
(あぁ、本当に、この方達は)
溢れ出しそうになる涙を堪えて、朝顔は微笑んだ。
「はい、わかりました。直ぐに、着替えますね」
――それから間もなくして、日本での感染爆発が、各地で巻き起こる。
加恵の読み通り、医者の手は幾らあっても足りず、まだ実習生の身であった青洲も医療現場に駆り出され、感染抑制の手伝いに奔走した。
感染抑制の為に生活必需品を扱う店舗以外は休業へ追いやられ、観光客で賑わっていた京都の街も今や静寂に包まれた。
そこに災害が発生すれば銃声が鳴り響き火の手があがり、戦時中かのように、緊迫した空気が流れる。ステージの進んだ感染者がいる、という疑いをかけられるだけでも強制措置を取られる事もあり、外を出歩く人は極端に減った。
その為、加恵と朝顔は家事や内職をこなす他、借りていた山の敷地で作物を栽培。ある程度の自給自足ができるよう生活を整えた。
奇病に感染した母上も、発熱も倦怠感もなかったので、山での野菜作りやキノコ栽培に精を出していたが――
「青洲殿、青洲殿」
秋が深まり、紅葉が見頃となった頃。
連日働き詰めでやつれた様子で帰宅した青洲に、朝顔が言いづらそうに、しかし誤魔化さずに現状を伝える。
「何だ」
「御母堂が、倒れました」
『珊瑚症』と名付けられた奇病に対する有効な対抗策は未だに見付からず、母上の症状は進行。
身体のあちらこちらに出来ていた赤い斑点は、火傷跡のように変質。そして、硬化。段々と身体の自由を奪っていき、そしてとうとう今日、彼女は歩けなくなってしまった。
事の次第を聞いた青洲は、直ぐに2階へ駆け上がり母上の眠る部屋へ入室する。
布団に横たわる母上の顔は青白く、額に浮かび上がる変色した赤い皮膚は痛々しく見えた。
「あら、駄目よ青洲ちゃん……。部屋に入ったら……。移ったら、困るでしょう……?」
「特殊マスクを付けました。これで感染の心配はありません」
この頃には珊瑚症の感染を防ぐ為に作られたフェイスマスクが普及しており、青洲も常々それで顔を覆い隠していた。お陰で医療現場での感染も大分改善してきている。
だから母上への部屋に入るのに何の問題もない。
青洲は母上の手を握り「大丈夫だ、直ぐに治る」と言葉をかけ励ますと、部屋を出て朝顔を呼び付ける。
「朝顔、ともかく母上の気持ちを沈ませないようにしてくれ。病は気から、とはよく言ったもので、心持ち次第で急激に悪化してしまう」
「わかりました、青洲殿。しかしあそこまで病状が進んでいるのです、病院への入院は」
「無理だ。どこもかしこも満床で、受け入れ先がない。それどころか今、下手に病院へ連れて行けば問答無用で『安楽死』させられる。そもそも仮に受け入れて貰えた所で、治療法が……!」
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