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第十五章 平和が終わる日
第325話 他人事
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(は~……。寝不足……。馬鹿だろ俺……)
翌朝。俺はふらつく足で大学の廊下を歩いていた。
惰眠を貪るって決めた休日だったが、結局よく眠れないまま終わってしまった。シャワーを浴びても夕飯を食っても頭が切り替えられなくって、身体が興奮して熱くなるわ頭の中はぐるんぐるんになるわでもう散々だった。ピクニックを控えた子供かっての。
あ、何か講堂の出入り口に人集りができてる。邪魔だなぁ。まぁ次の授業まで時間あるし(目が覚めて仕方ないから大分早く来ちまった)、ちょっと図書室に寄ってからでいいかぁ。
「なぁなぁ! 今職員室に《オフィウクス・ラボ》の研究員が来てるらしいぞ!」
「嘘! 本当に!?」
「教授が話してたんだ、間違いないって!」
「その人、東洋人らしいよ!」
「ラボの研究員って確か白衣が蛇柄なんだよね? 目立つだろうな~っ!」
「見に行こ見に行こ!」
「推薦欲しい~っ!」
講堂の出入り口を塞いでた連中は、そう騒ぎながら早足で廊下を移動して行ってた。
その話を聞きつけた講堂内の学生も、後を追うように続々と出て職員室に向かってるみたいだ。
(オフィウクス・ラボって感染症の、『珊瑚』専門の研究機関だっけ?)
『珊瑚症』は教材で真っ先に出て来るし、医大に入る前、義務教育時代にも散々習った。ざっくり言うと、人間をゾンビみたく理性のない化け物にしてしまう感染症。
ワクチンや抑制剤といった進行を遅らせる方法はあるけど治療法はなく、一回感染したら完治はできない。今のところ。
そんなめちゃくちゃ怖い病気……なんだけど。俺はこの世にそんな怖い病気がある、って実感がどうしてもわかない。俺の暮らす辺鄙な田舎には、感染症の魔の手が伸びなかったからだ。
沢山習ったし勉強したし、罹患した患者と実際に会って話を聞く授業も受けたし、16年前の災害の映像もさんざっぱら見たけども、映画を鑑賞した気にしかならなかったんだよなぁ。身近な人が苦しんでないと、実感を得るってのは難しいのかもな。
(と言っても医者として患者の気持ちには寄り添えるようになりたいし、上京してからは街中で罹患者をよく見かけるようになったし、もっとちゃんと向き合わないとなぁ)
図書室に着いた俺は、件の珊瑚症についてまとめられた本を借りる事にした。んだが、ここの図書室めっちゃ広いんだよな~。
ここはドイツ最大の医大で、感染病棟も隣接してて、だからか電子書籍含めて書物がめちゃくちゃ充実している。それに比例して図書室も広い。畑作れそうなぐらい広い。
(えーっと、珊瑚症の本はっと。うお、この本棚全部『珊瑚』関連じゃん。えぇ~。これだけあると逆にどれ読めばいいんだか)
お目当てのジャンルがある本棚の前に辿り着けたはいいものの、その圧倒的な量を前に俺はたじろぐ。
2メートルの高さがある本棚の棚一面、『珊瑚』の書籍で埋まっているんだからなぁ。あ、隣の本棚や奥の本棚もじゃん。どうすっかなぁ。
授業もあるし、テキトーに目に付いたのを取るんでも……。
そんな事を考えながら本棚の裏側にぐるっと回った時、暗がりにぼんやりと佇んでいた人影と鉢合わせて、俺は飛び上がらんばかりにびびっちまった。
「うわびっくりしたぁっ!!」
「……学生、か。静かに……」
その人影は口元に人差し指を当て、俺に静かにするよう言ってきた。
そりゃ図書室ではお静かにが常識だけど! 気配もなく立ってて! それも幽霊みたくぬぼっとしてて! 白衣の下に東洋の着物着てるわ、顔面は狐面で覆ってるわな怪しい格好してる奴が居たら声も出ちまうわ!
ってあれ? この人の白衣、裏地が蛇の鱗の柄してるな。見たことのない、変わった白衣だ。
ん? 蛇柄? 何かついさっき、その単語聞いたような……。あとこの人黒髪だし肌が黄色だし、東洋人だよな? それって……。
「あの~。あんたまさか、オフィウクスの研究員……?」
「しっ」
がしっ
口を手で物理的に塞がれて、俺のボイスは強制キャンセルさせた。
そんでそのまま腕を引かれ、図書室の更に奥、人が全然いない場所までの移動を強いられてしまう。小柄なのに意外と力強いな、この人。
「ど、どうしたんです一体。何か追われてる?」
ようやくボイスキャンセルから解放された俺は、このぐらい訊く権利あるだろと、推定オフィウクス研究員に状況を訊いてみる。
「小生は『エミール』が大学にいると聞いて、寄っただけなのだが……。どうも会う学生、会う学生……。推薦を寄越せと、うるさいものでな……。一度振り払ったが、遠目からでも見付けられてしまい、軽く騒動になってしまった……から、逃げてきた……」
「災害警報も出てないのにマスク付けてちゃ、そりゃあ目立つでしょ」
「そうか……?」
研究員は自分の顔を覆う狐面の表面を撫でて、小首を傾げた。
この人が付けてる狐面は感染予防用のフェイスマスクなんだろうけど、常時付けてる人なんてそうそう居ない。16年前は付けるのが当たり前だったかもだけど、今はなぁ。世間とズレてるのかね、この人は。
「『珊瑚』は今も、蔓延している……。今年も、ここドイツの感染病棟で、ステージ5が出現した。残念ながら、犠牲者も……。決して、他人事では……」
「あ、あぁ~。その頃の俺まだ地元にいたから実感ないっていうか……。話には聞いているけど」
隣接する感染病棟で暴走した珊瑚症罹患者が出て、どんな被害が出たかって話は、新学期付近の授業で習ったな~。『ルイ』って教授が懇切丁寧に教えてくれたっけ。何でも実際に災害現場を見たんだとか。
その人、医業や研究が忙しくってなかなか授業してくれないらしいから、実はめっちゃ珍しい体験だった、ってのは後で知ったんだよな。
「辺鄙なド田舎出身なもんで。珊瑚症に罹ってる人も、上京してから初めて見ましたよ」
「『珊瑚』の脅威を知らない、か……。それはとても、幸運な事だが……同時に、危険だ」
研究員の声が真剣味を帯びてくる。
「一般人ならばまだしも、医師となるのならば……『珊瑚』の恐ろしさは把握していなくては、いけない」
理屈ではわかるけど、んえー、うわ~。どうしよ。もっと罹患者と接した方がいいのかねぇ? 感染病棟隣接してるんだから、その気になれば見学し放題なんだし。
でも今はそれより、狐面の表面を撫でてる研究員の左手、その薬指に指輪がはまっているのがめちゃくちゃ気になるんだけどもさ。
「……? どうした」
やべ。流石に見過ぎてバレた。
「あっ、いやぁ、なんでも~」
「……指輪を、見ていたのか」
「うぐっ。つ、つい視界に入って……。でもプライベートな事だしその」
「小生には、妻がいる」
「アッ、ソウナンデスネ」
「もう10年近く、眠ったままだ……」
「……え?」
研究員はそのまま淡々と、
「珊瑚症のステージが進み、コールドスリープ処置を受けた。だが治療の目処は、未だに立っていない……」
厳しい現状を、俺に話してくれた。
翌朝。俺はふらつく足で大学の廊下を歩いていた。
惰眠を貪るって決めた休日だったが、結局よく眠れないまま終わってしまった。シャワーを浴びても夕飯を食っても頭が切り替えられなくって、身体が興奮して熱くなるわ頭の中はぐるんぐるんになるわでもう散々だった。ピクニックを控えた子供かっての。
あ、何か講堂の出入り口に人集りができてる。邪魔だなぁ。まぁ次の授業まで時間あるし(目が覚めて仕方ないから大分早く来ちまった)、ちょっと図書室に寄ってからでいいかぁ。
「なぁなぁ! 今職員室に《オフィウクス・ラボ》の研究員が来てるらしいぞ!」
「嘘! 本当に!?」
「教授が話してたんだ、間違いないって!」
「その人、東洋人らしいよ!」
「ラボの研究員って確か白衣が蛇柄なんだよね? 目立つだろうな~っ!」
「見に行こ見に行こ!」
「推薦欲しい~っ!」
講堂の出入り口を塞いでた連中は、そう騒ぎながら早足で廊下を移動して行ってた。
その話を聞きつけた講堂内の学生も、後を追うように続々と出て職員室に向かってるみたいだ。
(オフィウクス・ラボって感染症の、『珊瑚』専門の研究機関だっけ?)
『珊瑚症』は教材で真っ先に出て来るし、医大に入る前、義務教育時代にも散々習った。ざっくり言うと、人間をゾンビみたく理性のない化け物にしてしまう感染症。
ワクチンや抑制剤といった進行を遅らせる方法はあるけど治療法はなく、一回感染したら完治はできない。今のところ。
そんなめちゃくちゃ怖い病気……なんだけど。俺はこの世にそんな怖い病気がある、って実感がどうしてもわかない。俺の暮らす辺鄙な田舎には、感染症の魔の手が伸びなかったからだ。
沢山習ったし勉強したし、罹患した患者と実際に会って話を聞く授業も受けたし、16年前の災害の映像もさんざっぱら見たけども、映画を鑑賞した気にしかならなかったんだよなぁ。身近な人が苦しんでないと、実感を得るってのは難しいのかもな。
(と言っても医者として患者の気持ちには寄り添えるようになりたいし、上京してからは街中で罹患者をよく見かけるようになったし、もっとちゃんと向き合わないとなぁ)
図書室に着いた俺は、件の珊瑚症についてまとめられた本を借りる事にした。んだが、ここの図書室めっちゃ広いんだよな~。
ここはドイツ最大の医大で、感染病棟も隣接してて、だからか電子書籍含めて書物がめちゃくちゃ充実している。それに比例して図書室も広い。畑作れそうなぐらい広い。
(えーっと、珊瑚症の本はっと。うお、この本棚全部『珊瑚』関連じゃん。えぇ~。これだけあると逆にどれ読めばいいんだか)
お目当てのジャンルがある本棚の前に辿り着けたはいいものの、その圧倒的な量を前に俺はたじろぐ。
2メートルの高さがある本棚の棚一面、『珊瑚』の書籍で埋まっているんだからなぁ。あ、隣の本棚や奥の本棚もじゃん。どうすっかなぁ。
授業もあるし、テキトーに目に付いたのを取るんでも……。
そんな事を考えながら本棚の裏側にぐるっと回った時、暗がりにぼんやりと佇んでいた人影と鉢合わせて、俺は飛び上がらんばかりにびびっちまった。
「うわびっくりしたぁっ!!」
「……学生、か。静かに……」
その人影は口元に人差し指を当て、俺に静かにするよう言ってきた。
そりゃ図書室ではお静かにが常識だけど! 気配もなく立ってて! それも幽霊みたくぬぼっとしてて! 白衣の下に東洋の着物着てるわ、顔面は狐面で覆ってるわな怪しい格好してる奴が居たら声も出ちまうわ!
ってあれ? この人の白衣、裏地が蛇の鱗の柄してるな。見たことのない、変わった白衣だ。
ん? 蛇柄? 何かついさっき、その単語聞いたような……。あとこの人黒髪だし肌が黄色だし、東洋人だよな? それって……。
「あの~。あんたまさか、オフィウクスの研究員……?」
「しっ」
がしっ
口を手で物理的に塞がれて、俺のボイスは強制キャンセルさせた。
そんでそのまま腕を引かれ、図書室の更に奥、人が全然いない場所までの移動を強いられてしまう。小柄なのに意外と力強いな、この人。
「ど、どうしたんです一体。何か追われてる?」
ようやくボイスキャンセルから解放された俺は、このぐらい訊く権利あるだろと、推定オフィウクス研究員に状況を訊いてみる。
「小生は『エミール』が大学にいると聞いて、寄っただけなのだが……。どうも会う学生、会う学生……。推薦を寄越せと、うるさいものでな……。一度振り払ったが、遠目からでも見付けられてしまい、軽く騒動になってしまった……から、逃げてきた……」
「災害警報も出てないのにマスク付けてちゃ、そりゃあ目立つでしょ」
「そうか……?」
研究員は自分の顔を覆う狐面の表面を撫でて、小首を傾げた。
この人が付けてる狐面は感染予防用のフェイスマスクなんだろうけど、常時付けてる人なんてそうそう居ない。16年前は付けるのが当たり前だったかもだけど、今はなぁ。世間とズレてるのかね、この人は。
「『珊瑚』は今も、蔓延している……。今年も、ここドイツの感染病棟で、ステージ5が出現した。残念ながら、犠牲者も……。決して、他人事では……」
「あ、あぁ~。その頃の俺まだ地元にいたから実感ないっていうか……。話には聞いているけど」
隣接する感染病棟で暴走した珊瑚症罹患者が出て、どんな被害が出たかって話は、新学期付近の授業で習ったな~。『ルイ』って教授が懇切丁寧に教えてくれたっけ。何でも実際に災害現場を見たんだとか。
その人、医業や研究が忙しくってなかなか授業してくれないらしいから、実はめっちゃ珍しい体験だった、ってのは後で知ったんだよな。
「辺鄙なド田舎出身なもんで。珊瑚症に罹ってる人も、上京してから初めて見ましたよ」
「『珊瑚』の脅威を知らない、か……。それはとても、幸運な事だが……同時に、危険だ」
研究員の声が真剣味を帯びてくる。
「一般人ならばまだしも、医師となるのならば……『珊瑚』の恐ろしさは把握していなくては、いけない」
理屈ではわかるけど、んえー、うわ~。どうしよ。もっと罹患者と接した方がいいのかねぇ? 感染病棟隣接してるんだから、その気になれば見学し放題なんだし。
でも今はそれより、狐面の表面を撫でてる研究員の左手、その薬指に指輪がはまっているのがめちゃくちゃ気になるんだけどもさ。
「……? どうした」
やべ。流石に見過ぎてバレた。
「あっ、いやぁ、なんでも~」
「……指輪を、見ていたのか」
「うぐっ。つ、つい視界に入って……。でもプライベートな事だしその」
「小生には、妻がいる」
「アッ、ソウナンデスネ」
「もう10年近く、眠ったままだ……」
「……え?」
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