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第十七章 迷子の子供達編
第364話 狂咲
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ひゅん。
モーズの首筋から伸びたアイギスの触手が、モーズの頬に触れていたフルグライトの指を弾く。
「相変わらず、邪魔だなァ」
夢の覗き見を中断されてしまった上に、モーズの体内に居座り続けるアイギスを前に、上げていた口角を下げるフルグライト。
「アイギス、アレキサンドライトの中から出て行ってくれるかな?」
アイギスの触手はフルグライトの望みを拒否するかのように、しゅるりとモーズの体内へ戻っていってしまい、出てくる気配がない。
「出て行かないというのならば、仕方がない。足を切り落とそう」
フルグライトは淡々と喋りながら、足元から部屋全体に菌床を展開させた。血管のように張り巡った菌糸の内、一部が蔦状となって床から飛び出しモーズの右足へ絡まる。
そのままみしりと、骨が軋む音がした。
「アイギスは血を対価に宿主を守るのだろう? ならば小さく削って、血の生成量を減らせば君にとっての魅力が減る筈だ」
アイギスは直ぐにモーズの首筋から飛び出て、菌糸に触手を刺し毒素を注ぎ死滅させるものの、蔦状菌糸は次から次へと伸びてきて埒があかない。
とてもアイギス一匹では対処しきれない。
「いっそ腕もカッティングしようか。どうせ【誕生日】を迎えたら治るのだから、要らない部分はここで磨き落とそうね、アレキサンドライト」
蔦状菌糸の先端が、ナイフの如く鋭く変形する。
脅しでも何でもなく、フルグライトはモーズを切り刻む気なのだ。
「首だけにしてしまうと【誕生日】を迎えられなくなるから避けたい所だが、インクルージョンが残るよりはマシだね。その選択肢も残しておこう。さぁ、アイギス。君は宿主を細切れにして欲しいかい? それとも、出ていくかい?」
「おい、お前。それを置け」
フルグライトがアイギスに選択を迫ったその時、フルグライトの後ろ、隔離部屋の出入り口からフリードリヒが現れる。
再び現れた邪魔者に、フルグライトはその場から立ち上がると渋々といった様子でフリードリヒへ向き合った。
「それ、とは何かな? フリードリヒ」
「そこで寝ている餓鬼だ、餓鬼。それ以外に何がある」
「……。君はアレキサンドライトに興味がないのだろう? ならば私が貰っても、いいだろうに」
「アレキサンドライト? 何の話だ。ともかくその餓鬼は、セレンの頼みで連れ帰らなくてはならん。置いていけ」
「なら大丈夫だ。セレンは私にアレキサンドライトを贈ってくれたのだから」
「は?」
嘘ではない。フルグライトは『トール』としてセレンに会う事を条件に、モーズを連れて来て貰う契約を交わしたのだから。
そのセレンとは既に対話を済ませ、遊びにも付き合った後。条件は達成済みで、残るはモーズを貰い受けるのみだ。
「セレンは親孝行者だね。んっふふふ、父の日のプレゼントという奴かな?」
「お前はセレンの父親でも何でもないだろうが」
上機嫌にクツクツと喉を鳴らすフルグライトを見たフリードリヒは両腕を組み、心底呆れた様子で言い放つ。
「それどころか暴行を働いた。実際、お前はセレンに憎悪を向けられている。死刑を下すに、十分だ」
直後、フリードリヒの頭上が揺らぐ。暗がりの中にいるのもあって視認性が悪いが、彼のアイギスが蠢いているのだ。
雨を凌ぐ傘と同じように頭上で蠢いていた薄桃色のそれは、不意にぐんと大きく浮上したかと思うとフルグライトの真上まで弧を描いて飛び――落ちてきた。
「……!」
フルグライトはアイギスへ落下地点を変えるよう、電気信号を介して命令を下す。が、フリードリヒのアイギスは全く従わずそのまま落ちて来た。
仕方なくフルグライトは引き下がり、立ち位置を変える。それによってモーズとの距離が離れてしまった事に、少しばかり表情を歪めた。
「宿主から離れたアイギスは、電気信号に惑わされるものなのだが……。君はアイギスと強固な信頼関係を築いているという事かな? 少し、厄介だね」
「電気信号? 信頼関係? ただ落下するのに意思も何もないだろうが」
「うん?」
「重力に従うなど猿でもできる」
「重力……?」
フリードリヒの言葉の意味を直ぐには汲み取れなかったフルグライトだっだが、床に落下したまま蠢くアイギスを見てはたと気付く。
フリードリヒはアイギスに命令という命令を下していない。彼はただ、投げ落としたのだ。フルグライトを下がらせる為だけに。そしてフルグライトの発信する電気信号に惑わされず、それどころか一切の反応をしないのは――元々、誰の指示も受けないからだと推測できる。
宿主と協力関係を築いていないアイギス。事前情報にない異色の存在だが、意思のないアイギスなど脅威にならない。よってフルグライトはさっさとフリードリヒを片し、本部へ戻る事と決めた。
カチリ。
その時、監視部屋に小気味のいい音が響く。
フリードリヒが、フェイスマスクの留め具を自ら外したのだ。そして露わになる、とても堅気には見えない強面の、20歳そこそこに見える若々しい顔。
「――咲け。アイギス」
次いで両頬の皮膚がぺりぺりと剥がれ、花弁が落ちるように手の平サイズの小さなアイギスが現れる。
だがフリードリヒから分離した途端、アイギスは瞬く間に肥大化し、巨大な花の代表格ラフレシアと同等のサイズへと変化をした。
フリードリヒのアイギスを花に例えたくなるのは、見目が華やかだからだ。
ハナガサクラゲ。
縞模様のある傘の下に無数の触手を持つだけでなく、傘の上部にも触手を生やす、とても派手で美しいと評判のクラゲ。その手の者には非常に高い人気を持つ、ハナガサクラゲの型のアイギスを、フリードリヒはあろう事か傘を鷲掴んでは投げた。
アイギスはされるがまま投げられ、べしゃりと床に落ちる。すると落ちた場所にあった菌糸は黒ずみ死滅し、菌床に穴を作る事態を引き起こした。
アイギスそのものを毒弾として、フリードリヒは菌床を壊しにかかってきている。
「これはこれは……。今すぐ始末しなければ、いけなくなってしまったね。フリードリヒ」
笑みを浮かべていたフルグライトから、表情が、消えた。
モーズの首筋から伸びたアイギスの触手が、モーズの頬に触れていたフルグライトの指を弾く。
「相変わらず、邪魔だなァ」
夢の覗き見を中断されてしまった上に、モーズの体内に居座り続けるアイギスを前に、上げていた口角を下げるフルグライト。
「アイギス、アレキサンドライトの中から出て行ってくれるかな?」
アイギスの触手はフルグライトの望みを拒否するかのように、しゅるりとモーズの体内へ戻っていってしまい、出てくる気配がない。
「出て行かないというのならば、仕方がない。足を切り落とそう」
フルグライトは淡々と喋りながら、足元から部屋全体に菌床を展開させた。血管のように張り巡った菌糸の内、一部が蔦状となって床から飛び出しモーズの右足へ絡まる。
そのままみしりと、骨が軋む音がした。
「アイギスは血を対価に宿主を守るのだろう? ならば小さく削って、血の生成量を減らせば君にとっての魅力が減る筈だ」
アイギスは直ぐにモーズの首筋から飛び出て、菌糸に触手を刺し毒素を注ぎ死滅させるものの、蔦状菌糸は次から次へと伸びてきて埒があかない。
とてもアイギス一匹では対処しきれない。
「いっそ腕もカッティングしようか。どうせ【誕生日】を迎えたら治るのだから、要らない部分はここで磨き落とそうね、アレキサンドライト」
蔦状菌糸の先端が、ナイフの如く鋭く変形する。
脅しでも何でもなく、フルグライトはモーズを切り刻む気なのだ。
「首だけにしてしまうと【誕生日】を迎えられなくなるから避けたい所だが、インクルージョンが残るよりはマシだね。その選択肢も残しておこう。さぁ、アイギス。君は宿主を細切れにして欲しいかい? それとも、出ていくかい?」
「おい、お前。それを置け」
フルグライトがアイギスに選択を迫ったその時、フルグライトの後ろ、隔離部屋の出入り口からフリードリヒが現れる。
再び現れた邪魔者に、フルグライトはその場から立ち上がると渋々といった様子でフリードリヒへ向き合った。
「それ、とは何かな? フリードリヒ」
「そこで寝ている餓鬼だ、餓鬼。それ以外に何がある」
「……。君はアレキサンドライトに興味がないのだろう? ならば私が貰っても、いいだろうに」
「アレキサンドライト? 何の話だ。ともかくその餓鬼は、セレンの頼みで連れ帰らなくてはならん。置いていけ」
「なら大丈夫だ。セレンは私にアレキサンドライトを贈ってくれたのだから」
「は?」
嘘ではない。フルグライトは『トール』としてセレンに会う事を条件に、モーズを連れて来て貰う契約を交わしたのだから。
そのセレンとは既に対話を済ませ、遊びにも付き合った後。条件は達成済みで、残るはモーズを貰い受けるのみだ。
「セレンは親孝行者だね。んっふふふ、父の日のプレゼントという奴かな?」
「お前はセレンの父親でも何でもないだろうが」
上機嫌にクツクツと喉を鳴らすフルグライトを見たフリードリヒは両腕を組み、心底呆れた様子で言い放つ。
「それどころか暴行を働いた。実際、お前はセレンに憎悪を向けられている。死刑を下すに、十分だ」
直後、フリードリヒの頭上が揺らぐ。暗がりの中にいるのもあって視認性が悪いが、彼のアイギスが蠢いているのだ。
雨を凌ぐ傘と同じように頭上で蠢いていた薄桃色のそれは、不意にぐんと大きく浮上したかと思うとフルグライトの真上まで弧を描いて飛び――落ちてきた。
「……!」
フルグライトはアイギスへ落下地点を変えるよう、電気信号を介して命令を下す。が、フリードリヒのアイギスは全く従わずそのまま落ちて来た。
仕方なくフルグライトは引き下がり、立ち位置を変える。それによってモーズとの距離が離れてしまった事に、少しばかり表情を歪めた。
「宿主から離れたアイギスは、電気信号に惑わされるものなのだが……。君はアイギスと強固な信頼関係を築いているという事かな? 少し、厄介だね」
「電気信号? 信頼関係? ただ落下するのに意思も何もないだろうが」
「うん?」
「重力に従うなど猿でもできる」
「重力……?」
フリードリヒの言葉の意味を直ぐには汲み取れなかったフルグライトだっだが、床に落下したまま蠢くアイギスを見てはたと気付く。
フリードリヒはアイギスに命令という命令を下していない。彼はただ、投げ落としたのだ。フルグライトを下がらせる為だけに。そしてフルグライトの発信する電気信号に惑わされず、それどころか一切の反応をしないのは――元々、誰の指示も受けないからだと推測できる。
宿主と協力関係を築いていないアイギス。事前情報にない異色の存在だが、意思のないアイギスなど脅威にならない。よってフルグライトはさっさとフリードリヒを片し、本部へ戻る事と決めた。
カチリ。
その時、監視部屋に小気味のいい音が響く。
フリードリヒが、フェイスマスクの留め具を自ら外したのだ。そして露わになる、とても堅気には見えない強面の、20歳そこそこに見える若々しい顔。
「――咲け。アイギス」
次いで両頬の皮膚がぺりぺりと剥がれ、花弁が落ちるように手の平サイズの小さなアイギスが現れる。
だがフリードリヒから分離した途端、アイギスは瞬く間に肥大化し、巨大な花の代表格ラフレシアと同等のサイズへと変化をした。
フリードリヒのアイギスを花に例えたくなるのは、見目が華やかだからだ。
ハナガサクラゲ。
縞模様のある傘の下に無数の触手を持つだけでなく、傘の上部にも触手を生やす、とても派手で美しいと評判のクラゲ。その手の者には非常に高い人気を持つ、ハナガサクラゲの型のアイギスを、フリードリヒはあろう事か傘を鷲掴んでは投げた。
アイギスはされるがまま投げられ、べしゃりと床に落ちる。すると落ちた場所にあった菌糸は黒ずみ死滅し、菌床に穴を作る事態を引き起こした。
アイギスそのものを毒弾として、フリードリヒは菌床を壊しにかかってきている。
「これはこれは……。今すぐ始末しなければ、いけなくなってしまったね。フリードリヒ」
笑みを浮かべていたフルグライトから、表情が、消えた。
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