49 / 51
第2章
第48話 インターハイ予選 後編
予想通りに、試合はうちの優勢が続いていた。第3クォーターを過ぎて73対50。このスコアなら、油断さえしなければ勝てる。
無理をせずに堅実に試合を運べば、1回戦突破は確実だろう。残すは第4クォーターのみ。そして回って来た俺達の出番。
「信也と涼介、行けるな?」
「「はいっ!」」
「信也、無理はしなくて良い。冷静に回せ」
「はい!」
和田先輩の指名により、信也と俺が第4クォーターで舞台に上がる。センターの山下先輩と北山、パワーフォワードの和田先輩。
そしてスモールフォワードの俺と、ポイントガードの信也。シューティングガードを抜いて、ゴール下での強さを優先したスタイルだ。
基本はゴールに近い位置から、確実に2点を取って安定的に試合を進める。ゴール下での戦いに強いメンバーで固めて、リバウンドとディフェンスで勝ちに行く。
相手は点差を埋めたいから、積極的に攻めて来るだろう。特にスリーポイントでの猛追に注意せねばならない。
このメンバー構成だと、シューティングガードをマークするのは俺の仕事だ。徹底的に妨害させて貰う。妨害は俺の得意分野だ、絶対にスリーポイントなど打たせない。
「山下、頼む」
「任せておけ」
第4クォーターのジャンパーは再び山下先輩だ。勝ちを確信している俺達は、先攻前提で配置を決めて居る。
信也か俺が受け取り、和田先輩か北山がシュートを打つ算段だ。当然向こうも警戒しているから、特に北山へのマークが厳しめだ。
第2クォーターでゴール下での強さを見せた為に、そう簡単にはやらせないと言う警戒心が働いたのだろう。
それを見た和田先輩、そして俺と信也が目配せをする。そう来るのであれば、初見の俺と信也の出番だ。手の内をまだ見せて居ない今が絶好の機会。
「信也!」
ジャンプボールは予定通り山下先輩の勝利となり、信也がボールをキャッチした。信也から飛んで来た鋭いパスを受け取り、すぐに和田先輩へとパスを流す。
流石に新人戦の時の様に、簡単に速攻など決まらない。相手もこの流れを3回も見たからか、和田先輩と北山、そして山下先輩への警戒は強い。
だからこその俺と信也だ。他の3人に警戒が集中している隙を突いた信也がシュート体勢に入る。慌てた相手が妨害に入るも、それはフェイントだ。
再び俺の手にボールが来た時には、既に準備完了。スリーポイントラインの外から放った俺のシュートは、吸い込まれる様にゴールリングを潜り抜けた。
「良くやったお前ら!」
「ありがとうございます!」
第4クォーターの先制点が、最高の形で決まった。更に開いた点差に、相手の焦りは膨らんで行く。試合運びの上手い新顔のポイントガードに、開幕からスリーポイントを決めた俺。
俺が得点役だとここで勘違いしてくれれば、尚更こちらは動き易い。そして点差を埋めたい相手としては、中々に厄介な状況だろう。
試合の結果が決まる第4クォーターで、何をするのか分からない2人の登場。全然分析が出来ていない、未知の相手と戦わないといけない。リードを許している現状では、即座に対応は難しいだろう。
「涼介!」
「はい!」
相手のオフェンスが始まり、マンツーマンでのディフェンスを開始。俺はシューティングガードに、絶対に打たせない守備が求められる。
ガードは瞬発力と速度に長けた選手が多い、離されない様に距離を詰め続けねばならない。例に漏れず相手チームのシューティングガードは素早かった。
踵を地に着かせず、つま先立ちで腰を落とす。相手の動きに合わせて、瞬時に対応して行く。今回はセンター2人にパワーフォワード1の構成だ。
俺はリバウンドに集中しなくて良い。そちらは3人に任せて、徹底的にマークをし続ける。相手のセンターが放ったシュートは、リングに阻まれた。
焦りから急ぎ過ぎたのか、精確さに欠けていた。リバウンドは和田先輩がもぎ取り再びオフェンスに移行した。
「涼介、あれやれるか?」
「良いぞ。タイミングは任せる」
試合終了まで残り僅かと言うタイミングで、信也から行動開始の合図が来た。今なら仮に失敗したとしても、逆転される事はない。
余裕があるからこその、ちょっとしたイタズラ心。追い詰められた相手の焦りを、更に刺激しに行く。そう言う悪巧みならば、喜んで手を貸そう。
こちらのオフェンスが終わり、攻守交代と言うタイミングで行動開始。そのままディフェンスに戻らず信也と2人、それぞれポイントガードとシューティングガードを徹底マークする。
エンドラインからのスローインは、5秒以内にせねばならない。それなりの疲労感が溜まって来たタイミングでの、厄介な行動に相手の選手は逡巡する。
俺達の行動に察した先輩達が、自分のマーク相手をしっかりマークする。5秒と言う僅かな時間の中で、焦りから中途半端な位置に投げられたボールを信也がスティール。
それを確認した時点で、俺はハーフラインから全力で走り出している。俺がやるべき事は理解している。
「信也!」
「行け涼介!」
宏樹に何処で使うんだと言われた、例のアレを使う時が来た。信也からパスが届く瞬間にはトップスピードに乗っている。
何度も練習した事により、タイミングは完璧だった。ワンステップで一気にゴールまで近付き、ツーステップ目でシュート体勢に入る。
俺を止めに来たスローインをした選手から、ファウルを貰ってフリースローへ。オフェンシブファウルにならない様に気を付けながら、ファウルを貰いに行く形で突入したので狙い通りだ。
フリースローの1本目を落ち着いて処理。続く2本目もしっかり決めて、相手へのプレッシャーを更に掛ける。
「っしゃ!」
「ナイス涼介!」
信也と2人、練習通りのコンビネーションで決めた2点だ。公式戦で成功させたのは素直に嬉しい。
その後も積極的なディフェンスで相手を疲弊させ、オフェンスはしっかり落ち着いて攻める。完全にこちらのペースにハマった1回戦は、無事に勝利で終わった。
試合終了を知らせるブザーが鳴り響くと同時に、俺は観客席を見上げた。視線の先には、笑顔で拍手をしている凛ちゃんが居た。
無理をせずに堅実に試合を運べば、1回戦突破は確実だろう。残すは第4クォーターのみ。そして回って来た俺達の出番。
「信也と涼介、行けるな?」
「「はいっ!」」
「信也、無理はしなくて良い。冷静に回せ」
「はい!」
和田先輩の指名により、信也と俺が第4クォーターで舞台に上がる。センターの山下先輩と北山、パワーフォワードの和田先輩。
そしてスモールフォワードの俺と、ポイントガードの信也。シューティングガードを抜いて、ゴール下での強さを優先したスタイルだ。
基本はゴールに近い位置から、確実に2点を取って安定的に試合を進める。ゴール下での戦いに強いメンバーで固めて、リバウンドとディフェンスで勝ちに行く。
相手は点差を埋めたいから、積極的に攻めて来るだろう。特にスリーポイントでの猛追に注意せねばならない。
このメンバー構成だと、シューティングガードをマークするのは俺の仕事だ。徹底的に妨害させて貰う。妨害は俺の得意分野だ、絶対にスリーポイントなど打たせない。
「山下、頼む」
「任せておけ」
第4クォーターのジャンパーは再び山下先輩だ。勝ちを確信している俺達は、先攻前提で配置を決めて居る。
信也か俺が受け取り、和田先輩か北山がシュートを打つ算段だ。当然向こうも警戒しているから、特に北山へのマークが厳しめだ。
第2クォーターでゴール下での強さを見せた為に、そう簡単にはやらせないと言う警戒心が働いたのだろう。
それを見た和田先輩、そして俺と信也が目配せをする。そう来るのであれば、初見の俺と信也の出番だ。手の内をまだ見せて居ない今が絶好の機会。
「信也!」
ジャンプボールは予定通り山下先輩の勝利となり、信也がボールをキャッチした。信也から飛んで来た鋭いパスを受け取り、すぐに和田先輩へとパスを流す。
流石に新人戦の時の様に、簡単に速攻など決まらない。相手もこの流れを3回も見たからか、和田先輩と北山、そして山下先輩への警戒は強い。
だからこその俺と信也だ。他の3人に警戒が集中している隙を突いた信也がシュート体勢に入る。慌てた相手が妨害に入るも、それはフェイントだ。
再び俺の手にボールが来た時には、既に準備完了。スリーポイントラインの外から放った俺のシュートは、吸い込まれる様にゴールリングを潜り抜けた。
「良くやったお前ら!」
「ありがとうございます!」
第4クォーターの先制点が、最高の形で決まった。更に開いた点差に、相手の焦りは膨らんで行く。試合運びの上手い新顔のポイントガードに、開幕からスリーポイントを決めた俺。
俺が得点役だとここで勘違いしてくれれば、尚更こちらは動き易い。そして点差を埋めたい相手としては、中々に厄介な状況だろう。
試合の結果が決まる第4クォーターで、何をするのか分からない2人の登場。全然分析が出来ていない、未知の相手と戦わないといけない。リードを許している現状では、即座に対応は難しいだろう。
「涼介!」
「はい!」
相手のオフェンスが始まり、マンツーマンでのディフェンスを開始。俺はシューティングガードに、絶対に打たせない守備が求められる。
ガードは瞬発力と速度に長けた選手が多い、離されない様に距離を詰め続けねばならない。例に漏れず相手チームのシューティングガードは素早かった。
踵を地に着かせず、つま先立ちで腰を落とす。相手の動きに合わせて、瞬時に対応して行く。今回はセンター2人にパワーフォワード1の構成だ。
俺はリバウンドに集中しなくて良い。そちらは3人に任せて、徹底的にマークをし続ける。相手のセンターが放ったシュートは、リングに阻まれた。
焦りから急ぎ過ぎたのか、精確さに欠けていた。リバウンドは和田先輩がもぎ取り再びオフェンスに移行した。
「涼介、あれやれるか?」
「良いぞ。タイミングは任せる」
試合終了まで残り僅かと言うタイミングで、信也から行動開始の合図が来た。今なら仮に失敗したとしても、逆転される事はない。
余裕があるからこその、ちょっとしたイタズラ心。追い詰められた相手の焦りを、更に刺激しに行く。そう言う悪巧みならば、喜んで手を貸そう。
こちらのオフェンスが終わり、攻守交代と言うタイミングで行動開始。そのままディフェンスに戻らず信也と2人、それぞれポイントガードとシューティングガードを徹底マークする。
エンドラインからのスローインは、5秒以内にせねばならない。それなりの疲労感が溜まって来たタイミングでの、厄介な行動に相手の選手は逡巡する。
俺達の行動に察した先輩達が、自分のマーク相手をしっかりマークする。5秒と言う僅かな時間の中で、焦りから中途半端な位置に投げられたボールを信也がスティール。
それを確認した時点で、俺はハーフラインから全力で走り出している。俺がやるべき事は理解している。
「信也!」
「行け涼介!」
宏樹に何処で使うんだと言われた、例のアレを使う時が来た。信也からパスが届く瞬間にはトップスピードに乗っている。
何度も練習した事により、タイミングは完璧だった。ワンステップで一気にゴールまで近付き、ツーステップ目でシュート体勢に入る。
俺を止めに来たスローインをした選手から、ファウルを貰ってフリースローへ。オフェンシブファウルにならない様に気を付けながら、ファウルを貰いに行く形で突入したので狙い通りだ。
フリースローの1本目を落ち着いて処理。続く2本目もしっかり決めて、相手へのプレッシャーを更に掛ける。
「っしゃ!」
「ナイス涼介!」
信也と2人、練習通りのコンビネーションで決めた2点だ。公式戦で成功させたのは素直に嬉しい。
その後も積極的なディフェンスで相手を疲弊させ、オフェンスはしっかり落ち着いて攻める。完全にこちらのペースにハマった1回戦は、無事に勝利で終わった。
試合終了を知らせるブザーが鳴り響くと同時に、俺は観客席を見上げた。視線の先には、笑顔で拍手をしている凛ちゃんが居た。
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
両隣の幼馴染が交代で家に来る
みらいつりびと
恋愛
両親がタイへ行く。
父親が3月上旬に上司から命じられた。4月1日からバンコクで勤務する。
うちの父と母はいわゆるおしどり夫婦というやつで、離れては生きていけない……。
ひとり暮らしの高校2年生森川冬樹の世話をするため、両隣の美しい幼馴染浅香空と天乃灯が1日交代で通ってくる。
冬樹は夢のような春休み期間を過ごし、空と灯は火花を散らす。
幼馴染三角関係ラブストーリー。全47回。
絶交した幼馴染と大学の合コンで再会した。
孤独な蛇
恋愛
中学生の浅野春樹は上級生と喧嘩騒動を起こしたことがあった。
その上、目つきが悪く地毛は茶髪のため不良少年のような扱いを受けて学校では孤立していた。
そんな中、幼馴染の深瀬志穂だけは春樹のことをいつも気遣ってくれていた。
同じ高校に行こうと声を掛けてくれる志穂の言葉に応えたい一心で受験勉強にも力を入れていた。
春樹にとって、学校で孤立していることは問題ではなかった。
昔から志穂が近くにいてくれるから……。
しかし、3年生なってから志穂の態度がよそよそしくなってきた。
登下校も別々になり、学校で話しかけてくることも無くなった。
志穂の心が自分から離れていってしまっている気がした春樹は焦っていた。
彼女と話がしたい。笑った顔が見たい。
志穂と一緒に帰ろうと、彼女が部活動を行っている体育館へ向かったのだが……。
そこで春樹が耳にしたのは、自分の悪口を言って部活の友達と楽しそうにしている志穂の声だった。
その瞬間、春樹の中で志穂に対する想いや信頼は……消滅した。
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
付き合う前から好感度が限界突破な幼馴染が、疎遠になっていた中学時代を取り戻す為に高校ではイチャイチャするだけの話
頼瑠 ユウ
青春
高校一年生の上条悠斗は、同級生にして幼馴染の一ノ瀬綾乃が別のクラスのイケメンに告白された事を知り、自身も彼女に想いを伝える為に告白をする。
綾乃とは家が隣同士で、彼女の家庭の事情もあり家族ぐるみで幼い頃から仲が良かった。
だが、悠斗は小学校卒業を前に友人達に綾乃との仲を揶揄われ、「もっと女の子らしい子が好きだ」と言ってしまい、それが切っ掛けで彼女とは疎遠になってしまっていた。
中学の三年間は拒絶されるのが怖くて、悠斗は綾乃から逃げ続けた。
とうとう高校生となり、綾乃は誰にでも分け隔てなく優しく、身体つきも女性らしくなり『学年一の美少女』と謳われる程となっている。
高嶺の花。
そんな彼女に悠斗は不釣り合いだと振られる事を覚悟していた。
だがその結果は思わぬ方向へ。実は彼女もずっと悠斗が好きで、両想いだった。
しかも、綾乃は悠斗の気を惹く為に、品行方正で才色兼備である事に努め、胸の大きさも複数のパッドで盛りに盛っていた事が発覚する。
それでも構わず、恋人となった二人は今まで出来なかった事を少しずつ取り戻していく。
他愛の無い会話や一緒にお弁当を食べたり、宿題をしたり、ゲームで遊び、デートをして互いが好きだという事を改めて自覚していく。
存分にイチャイチャし、時には異性と意識して葛藤する事もあった。
両家の家族にも交際を認められ、幸せな日々を過ごしていた。
拙いながらも愛を育んでいく中で、いつしか学校では綾乃の良からぬ噂が広まっていく。
そして綾乃に振られたイケメンは彼女の弱みを握り、自分と付き合う様に脅してきた。
それでも悠斗と綾乃は屈せずに、将来を誓う。
イケメンの企てに、友人達や家族の助けを得て立ち向かう。
付き合う前から好感度が限界突破な二人には、いかなる障害も些細な事だった。
俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件
こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。
・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。
・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。
・物静かで儚げな美術部員。
・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。
・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。
拓海の生活はどうなるのか!?