キズモノ令嬢絶賛発情中♡~乙女ゲームのモブ、ヒロイン・悪役令嬢を押しのけ主役になりあがる

青の雀

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8.美術室にて

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 つれていかれたのは、美術室。

 「君を絵のモデルにしたくてね。いいから、座って。」

 やはりアラミス様も、美術室に入ってから厳重にいくつもの魔方陣を出現させ、念入りに魔法を重ねが消しておられる。

 「できればヌードを描きたいのだけど、いいかな?」

 「え!」

 「そんなに驚くほどのことでもないでしょ?あのミッシェル・アインシュタイン令嬢でしょ?」

 ああ、やっぱりキズモノ令嬢だと思われているのか。仕方なく、ミッシェルは来ているものをすべて脱ぎ去る。もう今まで王太子殿下にマクシミリアン様の前でも、こうやって何度も裸にされてきたのだから、慣れっこになっている。

 脱ぎっぷりがあまりにも見事なので、一瞬、ポカンとされるが、アラミス様は、すぐ我に返られ、

 「ちょっとポーズをとってくれるかな?」

 アクロバットのようなポーズをとらされるたびに、おっぱいがプルンと弾ける。

 それを見て、アラミス様は興奮されているようで、ズボンの前をしきりにこすられているようだ。

 「はぁ。はぁ、はぁ、はぁ。気持ちいいよ。君もやってごらんよ。」

 「ご遠慮申し上げます。コンテを描かれないなら帰っていいですか?」

 ミッシェルは、さっさと制服を着て、出ようとしたら、これまたいきなり押し倒された。

 「誰かに言いふらすつもりだな?」

 「誰にも申し上げませんよ。」

 「本当かな?確かめてやる。」

 どうやって、と思う間もなく、唇を塞がれ、息もできないほど苦しいはずなのに、下腹のあたりがジンジンしびれていく。

 「ふあっ。」

 やっと唇が離れた時に思いっきり息を吸い込む。

 「いい匂いがする。その匂いだけで、イってしまいそうになる。」

 再び、制服をすべてはぎ取られ、組み伏せられる。

 ミッシェルのカラダを検分するかの様な仕草で、愛撫が始まる。

 「あっ。あっ。あっ。あっ。あっ。あっ。お許しを。」

 「ダメだ。まだあまり濡れていない。不感症か?」

 今まで経験がない種類の男にミッシェルは委縮している。筆頭公爵家の嫡男だから、もっとこうなんというかきちんとしたイメージがあるのに、もろくもそのイメージは壊れ、代わりに恐怖心を抱いている。

 一種の変質者のような男に恐怖心を抱いているのだ。

 これから何をされるかわからない、猟奇殺人でもしそうな雰囲気に恐れおののいている。

 アラミス様は本当に絵を描かれるのか、不意に絵筆を取り出し、ミッシェルの敏感なところを撫でまわされるようになり、その行為は、悲鳴を上げんばかりに感じる。

 「あーっ。あーっ。あーっ。あーっ。イクー。イクー。イクー。」

 「やっと、いい声で啼いてくれたね、ではそろそろ、いただくことにしようか。」

 ヒクヒクとミッシェルは痙攣しながら、今や遅しとアラミス様が来られるのを待つ。

 しかし、アラミス様はいつまで待っても、くれない。どうして?と思うと、懸命にスケッチをしておられるみたい。やっぱりモデルだったのか。

 エクスタシーを感じている女の表情を描いてみたいということで、ミッシェルはお預けを食らったまま美術室を後にする。

 廊下を曲がり切ったところで、偶然、クリストファー殿下に会ってしまった。明らかに様子が変なミッシェルを問いただす殿下。

 「どうした?何があった?」

 西の庭であったこと、美術室で会ったことをすべて話し、クリストファー殿下の胸で泣きじゃくる。

 「ああ、アイツは変態だからな。ハプルブルグ家も、今の親父さんの代で潰える。よし、決めた。これからは、いつも俺が側にいて、守ってやる。だから心配することはない。」

 えー!その方が、よっぽど心配ですってば。

 クリストファー殿下は、これでミッシェルは俺の女だと主張できると思っているようだ。

 そのことが、帰って、ミッシェルを窮地に追い込むことになろうとは、思っていないのだ。
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