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番外編
13.お買い物1
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ミッシェル一行は、お料理に合うお酒を探すため異世界ニッポンへ来ている。
とりあえず行ったのは、お酒のスーパーと業務スーパー、明治スーパーで、明治スーパーは品物が良いみたいだが、お値段が張ったので買わなかった。
お料理に合うということは、辛めの方がいいということだと思って、店員に辛口のお酒を案内してもらう。
ラベルだけではどうしても判断がつかない。
ドワーフの師匠は、試飲はないのか?と聞いてくるが、そんな厚かましいこと言えない。
でも、あまりにもしつこく言うものだから、やけくそで
「どれか試飲ができるものって、ありますか?」
「そうですよね?飲んでみないとわかりませんよね?いいですよ。それなら、……。」
何本も新品のボトルの口を切っていく店員さんに大慌て手で焦る。
「大丈夫ですよ、気に入っていただかなければ福利厚生に回しますから。」
笑いながら、店員さんは、おっしゃってくださるけど。
「それにお嬢さんがあまりにもお綺麗だからサービスですよ。」
まだ飲んでもいないのに、ミッシェルは顔を染める。
口を切ったお酒全部、料理長の合格点が出たので、その種類のお酒を店内にあるだけ全部買い占めることにする。
この日のために、Suicaを目いっぱいチャージしてきたから、多分変えると思う。
店員さんは、上得意と勘違いしたのか。ワインやシャンパンだけでなくブランデーやウィスキー、テキーラ、焼酎まで、辛口?なお酒の口をどんどん切り出していく。
焼酎はニオイがするので、パスして、ウィスキー、ブランデー、テキーラは店にある全部の商品を買い占める。
店員さんは、さらに、
「ビールはどうですか?」
すっかり、ビールの存在を失念していた。元の世界では、主に労働者層がよく飲むお酒だが、貴族が全く飲まないというわけでもない。
アルコール度数が低いので、女性でもたしなむ人がいる。
「では、スーパードライと一番搾り、モルツも店内にあるだけ全部下さい。」
「はい。毎度ありがとうございます。」
レジで、会計を済ませ、レジ袋ごと、店員がよそ見している間に異空間の中にどんどんしまっていく。
異空間の中は重さを感じないから便利なのよね。
店員は、トラックでもなければ、持ち運びできない量が一瞬にして消えていくのを不思議がるが、他にスタッフがいて、駐車場にトラックをとめていると思っているようで、たいして気にもしていなくて、よかった。
もう十分な買い物ができたけど、もう1件酒屋スーパーを回ってから、デパ地下に行き、ドイツのハムやソーセージを買うつもりでいる。
この前、成城石伊で買ったソーセージを料理長に見咎められて、取り上げられてしまったので、今度は料理長の目の前で買えば、大丈夫かな?と思う。
デパ地下は平日だというのに、にぎわっていた。なぜなら、今日から北海道展が上階で催されているからということで、後で北海道展にも行ってみようかな。いくらや鮭が安い。それにズイロの生チョコレートも美味しいから。なんだかウキウキしてくる。
ちょうど生鮮売り場では、実演販売がなされていた。ムニエルに頬が落ちそうになると、料理長は、この調理方法は?と販売員にしきりに聞くが、言葉が通じないのよ。販売員は、「No. No.」を繰り返している。
仕方なくミッシェルは料理長を販売員から引きはがし、生の魚の切り身に小麦粉をはたいて、焼いただけで、こんな味になると説明する。
「なんと……!若奥様は、料理にも詳しい方だったのですね。それなのに、先日はソーセージを取り上げてしまい、申し訳ございませんでした。私は、てっきり……。ゴニョゴニョ。」
「え?」
「いえ、何でもありません。若旦那様にご不満があると勘違いしてしまいました。」
「はぁ?」
要するに料理長は、マクシミリアンの代わりに、ソーセージで弄んでいると勘違いしていたようだ。
し、失礼な!と怒りたいところだが、気づかないふりをして黙っておくことにした。
とりあえず行ったのは、お酒のスーパーと業務スーパー、明治スーパーで、明治スーパーは品物が良いみたいだが、お値段が張ったので買わなかった。
お料理に合うということは、辛めの方がいいということだと思って、店員に辛口のお酒を案内してもらう。
ラベルだけではどうしても判断がつかない。
ドワーフの師匠は、試飲はないのか?と聞いてくるが、そんな厚かましいこと言えない。
でも、あまりにもしつこく言うものだから、やけくそで
「どれか試飲ができるものって、ありますか?」
「そうですよね?飲んでみないとわかりませんよね?いいですよ。それなら、……。」
何本も新品のボトルの口を切っていく店員さんに大慌て手で焦る。
「大丈夫ですよ、気に入っていただかなければ福利厚生に回しますから。」
笑いながら、店員さんは、おっしゃってくださるけど。
「それにお嬢さんがあまりにもお綺麗だからサービスですよ。」
まだ飲んでもいないのに、ミッシェルは顔を染める。
口を切ったお酒全部、料理長の合格点が出たので、その種類のお酒を店内にあるだけ全部買い占めることにする。
この日のために、Suicaを目いっぱいチャージしてきたから、多分変えると思う。
店員さんは、上得意と勘違いしたのか。ワインやシャンパンだけでなくブランデーやウィスキー、テキーラ、焼酎まで、辛口?なお酒の口をどんどん切り出していく。
焼酎はニオイがするので、パスして、ウィスキー、ブランデー、テキーラは店にある全部の商品を買い占める。
店員さんは、さらに、
「ビールはどうですか?」
すっかり、ビールの存在を失念していた。元の世界では、主に労働者層がよく飲むお酒だが、貴族が全く飲まないというわけでもない。
アルコール度数が低いので、女性でもたしなむ人がいる。
「では、スーパードライと一番搾り、モルツも店内にあるだけ全部下さい。」
「はい。毎度ありがとうございます。」
レジで、会計を済ませ、レジ袋ごと、店員がよそ見している間に異空間の中にどんどんしまっていく。
異空間の中は重さを感じないから便利なのよね。
店員は、トラックでもなければ、持ち運びできない量が一瞬にして消えていくのを不思議がるが、他にスタッフがいて、駐車場にトラックをとめていると思っているようで、たいして気にもしていなくて、よかった。
もう十分な買い物ができたけど、もう1件酒屋スーパーを回ってから、デパ地下に行き、ドイツのハムやソーセージを買うつもりでいる。
この前、成城石伊で買ったソーセージを料理長に見咎められて、取り上げられてしまったので、今度は料理長の目の前で買えば、大丈夫かな?と思う。
デパ地下は平日だというのに、にぎわっていた。なぜなら、今日から北海道展が上階で催されているからということで、後で北海道展にも行ってみようかな。いくらや鮭が安い。それにズイロの生チョコレートも美味しいから。なんだかウキウキしてくる。
ちょうど生鮮売り場では、実演販売がなされていた。ムニエルに頬が落ちそうになると、料理長は、この調理方法は?と販売員にしきりに聞くが、言葉が通じないのよ。販売員は、「No. No.」を繰り返している。
仕方なくミッシェルは料理長を販売員から引きはがし、生の魚の切り身に小麦粉をはたいて、焼いただけで、こんな味になると説明する。
「なんと……!若奥様は、料理にも詳しい方だったのですね。それなのに、先日はソーセージを取り上げてしまい、申し訳ございませんでした。私は、てっきり……。ゴニョゴニョ。」
「え?」
「いえ、何でもありません。若旦那様にご不満があると勘違いしてしまいました。」
「はぁ?」
要するに料理長は、マクシミリアンの代わりに、ソーセージで弄んでいると勘違いしていたようだ。
し、失礼な!と怒りたいところだが、気づかないふりをして黙っておくことにした。
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