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第1章
35.ママ友会2
それからは、事あるごとくハイビスカス公爵令夫人は、ジェニファーのやることなすことに突っかかってくるようになった。
他の貴族令夫人に、喧嘩を売ってこないことだけが、まだ救いだと思っていたのだが、それは間違いで、ジェニファーが気づかないところで陰湿なイジメをしていたとわかる。
それでジェニファーは敵を知らないと対策ができないと思い、ハイビスカス公爵令夫人のことを調べ上げることにする。
その結果、わかったことが2つ。1つは、ハイビスカス公爵には、愛人が5人もいるということ。最近、奥様とはレスになっているみたい。
そして、もう1つは、ジャクリーン様は、お嬢さんしか生んでいないということ。
これだけの情報があれば、十分、遣り込めることは間違いない。
ママ友会の会員メンバーを調べても、皆、跡取り息子を産んだお母さんばかり、男の子を出産すると、カラダの負担は半端なく大きい。
跡取り息子がいて、たいていの貴族はわざわざ側室を持たない。そもそも側室を持つのは、跡継ぎとなる男子がいないから、妻の代わりに産んでもらおうと思ってのこと。
それでも誰でもいいと思っているわけではない。家門と釣り合う家柄の処女に限定される。借り腹でも、跡継ぎの母親としての条件を軽んじていない。
つまりどういうことが言いたいということは、娘しか生んでいなければ、次、男の子が生まれるまで手段を択ばず、愛人でも側室でも手当たり次第にヤりまくって、男の子が生まれるまで頑張る殿方が多いようだ。
奥さんは、それを阻止しようと体型を維持し少しでも、愛人に関心や寵愛が向かないように努力する。
でも必死になっている女程醜いものはない。ますます旦那様は愛想を尽かして離れていく。決して、いいことではないけど、責められるのは旦那様も同じだと思うけど?
でも、それを他家の奥方に不満をぶつけられてもね?いい迷惑だって、気づかないのかしらね?
ご自分がレスされていることをママ友会の奥様と同じ理由ではないことに気づいていない。
ママ友会の奥様は、男児を出産するという役目を果たした奥様、対してジャクリーン様は、若い頃の自分に戻ろうとしているイタイ奥様。
言い換えれば、ママ友会の奥様は旦那様からカラダを労わるように気遣いをしてもらってのレス。
ジャクリーン様は、女としての魅力がなくなったせいでのレス。
女性として、魅力がないのなら、母性に訴えるという手も彼女は放棄しているようだ。抱いてほしくて、カラダが疼いているくせに、おそらくそれも傲慢な性格で隠しているつもりなのだろう。
そんな心もカラダも柔らかみのない女など、誰が愛しいと思うのか?誰が抱きたいと思うのか?
見た目だけガチガチの鎧をまとっているような女は、もはや女ではない。
夜になって、アレクサンダーが夫婦の部屋に入ってきたとき、思い切って、ジャクリーン様のことを相談してみることに。
「ああ。ジャクリーンは、昔から他人より優位に立ちたがる女なんだよ。それで最初の婚約者から愛想をル課されて、婚約破棄され、それを拾ったのがハイビスカス、アイツも女癖がひどくて、その前の婚約者にイタズラして、その前の婚約者は自害した。」
「へー。気の毒……でも、どうして公爵令嬢というのは、揃いも揃ってワガママなのかしらね。不思議だわ。」
「王家に次ぐ高い爵位があるからな。」
「それを言っちゃ、おしまいよ。」
「ねえ、アレクお願いがあるんだけど?」
「なんだい?」
「あのね。ママ友さんの中にけっこうレスの人が多いのだけど?あ!でもね。みんなもう跡取りとなる男の子を産んでからのことなんだけど、その……アレクから旦那さま方に一言言ってもらえないかしら?」
「え!……つまり、たまには奥様のことを女として見てやれって?それは、ジェニファー自信も、母としてよりも妻として見てほしいということか?」
「え……ええ。そういうことです。」
まさかのカミングアウトな告白に、ジェニファーはゆでだこの様に顔を赤らめている。
他の貴族令夫人に、喧嘩を売ってこないことだけが、まだ救いだと思っていたのだが、それは間違いで、ジェニファーが気づかないところで陰湿なイジメをしていたとわかる。
それでジェニファーは敵を知らないと対策ができないと思い、ハイビスカス公爵令夫人のことを調べ上げることにする。
その結果、わかったことが2つ。1つは、ハイビスカス公爵には、愛人が5人もいるということ。最近、奥様とはレスになっているみたい。
そして、もう1つは、ジャクリーン様は、お嬢さんしか生んでいないということ。
これだけの情報があれば、十分、遣り込めることは間違いない。
ママ友会の会員メンバーを調べても、皆、跡取り息子を産んだお母さんばかり、男の子を出産すると、カラダの負担は半端なく大きい。
跡取り息子がいて、たいていの貴族はわざわざ側室を持たない。そもそも側室を持つのは、跡継ぎとなる男子がいないから、妻の代わりに産んでもらおうと思ってのこと。
それでも誰でもいいと思っているわけではない。家門と釣り合う家柄の処女に限定される。借り腹でも、跡継ぎの母親としての条件を軽んじていない。
つまりどういうことが言いたいということは、娘しか生んでいなければ、次、男の子が生まれるまで手段を択ばず、愛人でも側室でも手当たり次第にヤりまくって、男の子が生まれるまで頑張る殿方が多いようだ。
奥さんは、それを阻止しようと体型を維持し少しでも、愛人に関心や寵愛が向かないように努力する。
でも必死になっている女程醜いものはない。ますます旦那様は愛想を尽かして離れていく。決して、いいことではないけど、責められるのは旦那様も同じだと思うけど?
でも、それを他家の奥方に不満をぶつけられてもね?いい迷惑だって、気づかないのかしらね?
ご自分がレスされていることをママ友会の奥様と同じ理由ではないことに気づいていない。
ママ友会の奥様は、男児を出産するという役目を果たした奥様、対してジャクリーン様は、若い頃の自分に戻ろうとしているイタイ奥様。
言い換えれば、ママ友会の奥様は旦那様からカラダを労わるように気遣いをしてもらってのレス。
ジャクリーン様は、女としての魅力がなくなったせいでのレス。
女性として、魅力がないのなら、母性に訴えるという手も彼女は放棄しているようだ。抱いてほしくて、カラダが疼いているくせに、おそらくそれも傲慢な性格で隠しているつもりなのだろう。
そんな心もカラダも柔らかみのない女など、誰が愛しいと思うのか?誰が抱きたいと思うのか?
見た目だけガチガチの鎧をまとっているような女は、もはや女ではない。
夜になって、アレクサンダーが夫婦の部屋に入ってきたとき、思い切って、ジャクリーン様のことを相談してみることに。
「ああ。ジャクリーンは、昔から他人より優位に立ちたがる女なんだよ。それで最初の婚約者から愛想をル課されて、婚約破棄され、それを拾ったのがハイビスカス、アイツも女癖がひどくて、その前の婚約者にイタズラして、その前の婚約者は自害した。」
「へー。気の毒……でも、どうして公爵令嬢というのは、揃いも揃ってワガママなのかしらね。不思議だわ。」
「王家に次ぐ高い爵位があるからな。」
「それを言っちゃ、おしまいよ。」
「ねえ、アレクお願いがあるんだけど?」
「なんだい?」
「あのね。ママ友さんの中にけっこうレスの人が多いのだけど?あ!でもね。みんなもう跡取りとなる男の子を産んでからのことなんだけど、その……アレクから旦那さま方に一言言ってもらえないかしら?」
「え!……つまり、たまには奥様のことを女として見てやれって?それは、ジェニファー自信も、母としてよりも妻として見てほしいということか?」
「え……ええ。そういうことです。」
まさかのカミングアウトな告白に、ジェニファーはゆでだこの様に顔を赤らめている。
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