新たな自分

みお

文字の大きさ
7 / 12

小学生の頃7

しおりを挟む
お母さんは、なぜか一人でワクワクしている。

ほらっ、ほらっ
ブラジャー付けてみっ

という顔だ。

変態おやじかっ。

私は、お母さんが手にしているブラジャーを受け取ると、お母さんに背を向けてキャミソールを脱ぐ。

そして、ブラジャーを着けようと肩紐に腕を通し、背中のホックを止めた。

このブラジャーは、ホックが1つ付いているだけなので、何となくの感覚で止めることが出来た。

「どう?見せて」

お母さんの最終チェックが入る。

胸とブラの隙間。

肩紐の調節。

「うん。いいんじゃない?」

人生初めてのブラジャー。

なんか、まだ子供のくせに、大人になった感じ。

「今日、そのまま付けてなさいよぉ」

「う、うん」

私は、そんなに悪い気はしなかった。

その上にシャツを着て、いつもの姿に。

唯一違うのは、ブラジャーをしていることぐらい。

しばらくして、トイレに行ったついでに、洗面で鏡を見る。

ブラジャーが透けて見えるとかは無かったが、気持ち全体的に胸が膨らんだような…

そりゃそうだ。
ブラジャーの布地の分だけ気持ちだけ膨らんでいるのだ。

改めて、私は女だってことを思わせてくれる。

「どうする?明日から学校にしていく?」

「えっ、それはちょっと」

クラスの子たちでも、ブラジャーを付けているって…いたっけ?

いないよなぁ

それに男子の目も気になるし

「やっぱり、普通にキャミにしておく」

「あら、そう?ま、休みの日とか家にいる時だけでもいいからブラに慣れておきなさい。いつもで付けられるように」

「う、うん。そうする」

ま、今回は、少し成長した胸と乳首、そして過敏な乳首をどうするかって話だから、キャミソールで何とかなるので、それでいい。

平日の学校がある日は、キャミソールを着て過ごし、休日は、ブラジャーを付けて過ごす。

しかし、最近気づいたのは、休日の服装が前に増して、いかにも女の子っぽい服装になったことだ。

以前は、休みの日は面倒臭いからズボン系が多かった。
もちろん、スカートの日もあったような気がするが、今はほとんどスカートになっている。

それも、休みの日には絶対履かなかったタイツを履く。

休みの日まで、あの締めつけ感がイヤだったからだ。

でも、今は休みの日に起きると、パジャマを脱ぐとタイツを履いて、ブラをしてスカートを履く。

今日は出かけないのなら、わざとブラが透けるような服も着る。

そんな格好で休日を過ごす。

お母さん的には、たくさんある靴下で過ごして欲しいみたいで、あえて数少ないタイツで休日を過ごして欲しくないみたいだ。

とりあえず、伝線してもいいように、予備のタイツは1つぐらいある。といっても、2組セットのおろしていないもう1つのだけれども。

そして、秋が近づき、お母さんは恒例のネット通販のスーパーバザールでショッピングをしていた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...