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第1章 皇女は旅立つ
一期一会って大切でよねぇ。 ご!
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あー!?どうして私が猫耳イケメンに頭をナデナデされてるの!
見た目は10歳だけど中身は22歳独身女ですよ?
独身女が18歳のイケメン従者に頭を撫でられる行為はハードル高い!
私、犯罪者じゃないからね!だから通報しないで!!
めっちゃ自分の顔が羞恥で赤くなる。なんですか、この羞恥プレイ。
恥ずか死ぬって!!私が!
あーもー。
私の従者であるアモルは髪を撫でるのが楽しい?感じでニコニコしてるしー。
やめろとか言えないじゃん。
ナデナデ、ナデナデ、ナデナデ、
………君はいつまで私の髪を撫でている?
「ねぇアモル。そろそろ行こうよー。早く南の獣人国に行きたいんだけど」
もう限界ですよ私の羞恥心ゲージは。前世と今世の年齢を足したら32歳だよ?
32歳のお姉さんは歳若い子に翻弄されてギブです。撫でるのやめてください!ストレスでハゲるから!!
「はっ!申し訳ございません。あまりにも皇女殿下の御髪がお綺麗でしたから、ついつい撫で過ぎてしまいました」
顔を赤らめて、パッと手を引っ込めたアモルはモジモジと両手を擦り合わせ、アワアワと慌てる。
そうか、分かったぞ………。
貴様は私を萌え死にさせたいようだな!!
18歳で身長180センチ㎝のイケメンめ!可愛いじゃねぇかよ!ちきしょう。
もろ、お姉さんの好みドストライクですが!!狙った仕草なのか?
なぁ!それ、天然じゃないよね!?
萌え死にするよ!?
「皇女殿下?………お怒りになられているのですか….……」
上目遣いで黒い猫耳をペタンとしょげた姿は破壊力が凄まじい。
ピルピルと身を震わせ、嫌われた!?と顔に浮かばせる君は最強か。
最強に可愛い。
え?襲われたいの。襲ってもいい?押し倒すけど。
いや、それは犯罪だろ。落ち着け私。
見た目10歳のルーナエが18歳の成人した男性を襲うのはマズイ。
それこそ犯罪じゃん!!
んーそれにしても、日本では生の男に興味がなかったのだけどね?
やっぱりルーナエだからかな?王宮にカッコイイ!!とか思った人いたもの。見てるだけだったけどねー。
ルーナエと私の感情が溶けて融合した影響で、生身の男が萌えの対象になっとる。
「皇女殿下………」
あっ。アモルが更に落ち込んだ。ペタンとなった耳がカワユス!
違う!!声掛けなきゃ。可愛いとか思ってる場合じゃない!
「あっ、、、えーと、違うからね?髪を触られる行為が私初めてだったから。少し驚いただけ。別にアモルを怒ったわけじゃないよ」
「初めて……そうですか。わたくしは皇女殿下の初めてを頂いた身なのですね」
ちょ、ちょっと待って!!その言い方は語弊を生むよ!?
私の初めてを頂いたとか、なに言ってるの!
バカなの?ねぇバカなの!?
怖いよ!?私の髪を撫でただけですよね?なぜに初めてを頂いた発言をした!?
「皇女殿下のお側が、わたくしの居場所でございます。どうか皇女殿下の冒険の旅に、従者であるわたくしをご同行させてくださいませ」
私がパニックの中、アモルは丁寧に頭を深々と下げ、旅の同行を懇願した。
そんなこと、言われなくてもねぇ?私の答えは決まってるよアモル。
君は私の側を最後まで離れなかった。死ぬ瞬間まで守ってくれた。
そんな貴方を、ここで拒めるわけがないよ。
変わってしまった私の側にいたいと言ってくれてありがとう。
だから、私は私が死ぬ瞬間まで、アモルを守る。今度は私が守るから。
だから、だから側にいて。
「私からお願いするよアモル。私と一瞬に冒険してください」
まぁ色気がない誘い方だなと自分で思ったけど、アモルは花が咲き誇ったような笑顔で「末長く、よろしくお願いします」と言ってくれた。
うん。素直に嬉しい………嬉しいけど、
「ねぇアモル。このまま皇女殿下呼びはマズイよ。だ・か・ら・ルナって私のことは呼んでね?獣人国で皇女殿下は禁止です」
「え?…….…え!?皇女殿下!!」
うふふ。盛大に慌ててますね。
困惑顔でパッチリとした瞳に涙を溜め、その呼び名でお呼びするのは!?と慌て姿を見てニヨニヨする私は末期だなー。
え?キモイですか。そうですか。
実年齢32歳のお姉さんですからね。
やだー。
………うん。まぁ取り敢えず、名前はルナに定着させないとね。色々面倒になるから。
他国で皇女殿下呼びはヤバイよ。
慌てふためくアモルを見ると、あぁ平穏な日常だなぁと思う私だった。
いい天気だねぇー
見た目は10歳だけど中身は22歳独身女ですよ?
独身女が18歳のイケメン従者に頭を撫でられる行為はハードル高い!
私、犯罪者じゃないからね!だから通報しないで!!
めっちゃ自分の顔が羞恥で赤くなる。なんですか、この羞恥プレイ。
恥ずか死ぬって!!私が!
あーもー。
私の従者であるアモルは髪を撫でるのが楽しい?感じでニコニコしてるしー。
やめろとか言えないじゃん。
ナデナデ、ナデナデ、ナデナデ、
………君はいつまで私の髪を撫でている?
「ねぇアモル。そろそろ行こうよー。早く南の獣人国に行きたいんだけど」
もう限界ですよ私の羞恥心ゲージは。前世と今世の年齢を足したら32歳だよ?
32歳のお姉さんは歳若い子に翻弄されてギブです。撫でるのやめてください!ストレスでハゲるから!!
「はっ!申し訳ございません。あまりにも皇女殿下の御髪がお綺麗でしたから、ついつい撫で過ぎてしまいました」
顔を赤らめて、パッと手を引っ込めたアモルはモジモジと両手を擦り合わせ、アワアワと慌てる。
そうか、分かったぞ………。
貴様は私を萌え死にさせたいようだな!!
18歳で身長180センチ㎝のイケメンめ!可愛いじゃねぇかよ!ちきしょう。
もろ、お姉さんの好みドストライクですが!!狙った仕草なのか?
なぁ!それ、天然じゃないよね!?
萌え死にするよ!?
「皇女殿下?………お怒りになられているのですか….……」
上目遣いで黒い猫耳をペタンとしょげた姿は破壊力が凄まじい。
ピルピルと身を震わせ、嫌われた!?と顔に浮かばせる君は最強か。
最強に可愛い。
え?襲われたいの。襲ってもいい?押し倒すけど。
いや、それは犯罪だろ。落ち着け私。
見た目10歳のルーナエが18歳の成人した男性を襲うのはマズイ。
それこそ犯罪じゃん!!
んーそれにしても、日本では生の男に興味がなかったのだけどね?
やっぱりルーナエだからかな?王宮にカッコイイ!!とか思った人いたもの。見てるだけだったけどねー。
ルーナエと私の感情が溶けて融合した影響で、生身の男が萌えの対象になっとる。
「皇女殿下………」
あっ。アモルが更に落ち込んだ。ペタンとなった耳がカワユス!
違う!!声掛けなきゃ。可愛いとか思ってる場合じゃない!
「あっ、、、えーと、違うからね?髪を触られる行為が私初めてだったから。少し驚いただけ。別にアモルを怒ったわけじゃないよ」
「初めて……そうですか。わたくしは皇女殿下の初めてを頂いた身なのですね」
ちょ、ちょっと待って!!その言い方は語弊を生むよ!?
私の初めてを頂いたとか、なに言ってるの!
バカなの?ねぇバカなの!?
怖いよ!?私の髪を撫でただけですよね?なぜに初めてを頂いた発言をした!?
「皇女殿下のお側が、わたくしの居場所でございます。どうか皇女殿下の冒険の旅に、従者であるわたくしをご同行させてくださいませ」
私がパニックの中、アモルは丁寧に頭を深々と下げ、旅の同行を懇願した。
そんなこと、言われなくてもねぇ?私の答えは決まってるよアモル。
君は私の側を最後まで離れなかった。死ぬ瞬間まで守ってくれた。
そんな貴方を、ここで拒めるわけがないよ。
変わってしまった私の側にいたいと言ってくれてありがとう。
だから、私は私が死ぬ瞬間まで、アモルを守る。今度は私が守るから。
だから、だから側にいて。
「私からお願いするよアモル。私と一瞬に冒険してください」
まぁ色気がない誘い方だなと自分で思ったけど、アモルは花が咲き誇ったような笑顔で「末長く、よろしくお願いします」と言ってくれた。
うん。素直に嬉しい………嬉しいけど、
「ねぇアモル。このまま皇女殿下呼びはマズイよ。だ・か・ら・ルナって私のことは呼んでね?獣人国で皇女殿下は禁止です」
「え?…….…え!?皇女殿下!!」
うふふ。盛大に慌ててますね。
困惑顔でパッチリとした瞳に涙を溜め、その呼び名でお呼びするのは!?と慌て姿を見てニヨニヨする私は末期だなー。
え?キモイですか。そうですか。
実年齢32歳のお姉さんですからね。
やだー。
………うん。まぁ取り敢えず、名前はルナに定着させないとね。色々面倒になるから。
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