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2章
19 新たな守護者 1
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――カサカ村へ続く道――
黙々と歩き続ける、巨大なゾウムシ型の運搬機。
その助手席で、不安を抑えきれずにレレンが訊いた。
「ほ、本当にこっちでいいのか? ガイの故郷の竜神に頼んでみるというテもあるんじゃないのか?」
運転席のミオンは真っすぐ前を見たままだ。
その視線はいつになく険しく、いつものような余裕や、ガイといる時にはしばしば見せる茶目っ気など微塵も無い。
「正直、迷ってはいるわ。でも……最上位竜だからといって、死者の蘇生を得意とするわけではなかった筈よ」
彼女の知識によれば、その筈なのだ。
「なんで知っているんだ?」
合点がいかずに疑わしい目を向けるレレン。
ミオンは前方を、村への道を睨んだまま振り向きもしない。
「なぜでしょうね。以前から……ガイの村の竜神アショーカに会う前から知っていたんだと思う」
レレンの目も険しくなった。
敵意……とまではいかないが、ミオンに向ける視線はその胸を貫こうとせんばかりだ。
「どういう意味なんだ? ガイが死んだというのに、泣きも取り乱しもしないし……何か隠している事があるのか?」
「あるわ。この状況で貴女に疑念を持たれているのは不味いし、私達の真実を教えておいた方がいいのかもね」
そう言うと、初めて……ミオンはレレンへと振り向いた。
やはりその顔に笑顔も柔らかさも無い。
だが強い意志だけは語るまでもなく露わだった。
そして、ミオンは。
己がガイに拾われた、記憶の無い身の上である事を。
護衛としてガイを雇い、村に流れ着いた経緯を語った。
「なんと……夫婦というのは偽装だったのか」
話を聞き終えてレレンは心の底から驚いていた。彼女が見る限り、二人の間はビジネスライクな雇用関係だと思えなかったからだ。
だがミオンは淡々と口にする。再び視線を前方に、山間の荒野を遥かに伸びる街道へ向けて。
「ええ。けれど私はまだ記憶も身元も取り戻していない。ここでガイが斃れると頼る物が無くなってしまう。それは困るわ」
「そんな言い方!」
自分の都合ばかりを口にするミオンへレレンは抗議した。
とても薄情に聞こえて。ガイ自身を大切にしているのではないように思えて。
しかし冷たく突き放すような口調で、レレンを一瞥もせず、ミオンは静かに告げる。
「貴女を助けた事も、ガイの死因の一つよ」
「く、ううっ!」
呻くレレン。
悔しく、腹立たしく、許し難かった……が、ただ呻くだけだ。
ミオンの指摘が間違っていない事を、他ならぬ自分が感じていたのだから。
レレンが唸っているのを他所に、ミオンは宙にいるイムへ目を向けた。
「イム。ガイはまだ貴女にも必要よね?」
「ガイがいないとヤだよう!」
べそをかいて叫ぶイム。
その涙に、声に、ミオンは小さく頷く。
「ガイは世界樹の番人に選ばれた……竜神アショーカはそう言っていたわ。世界樹が滅びから蘇ろうとしている、とも。そんな力があり、ガイが必要とされているなら――復活する力を分けてもらえるかもしれない」
そう言ってレレンにも目を向けた。
「私が知っていた知識によれば……死者蘇生の薬の素材となる植物の葉がこの世にはある。そして世界樹は全ての植物の祖なのよ」
ガイを蘇生させるための、ミオンなりの考えを聞かされ、レレンは唸るのをやめた。
「いいだろう。協力はする。私の責任も大きいからな……」
怒りと悔いを堪え、そしてどこか切なげなレレン。
そんな彼女を少しの間、横目でみつめて――ミオンは訊く。
「貴女……ガイの事、好きなんじゃない?」
一瞬大きくのけぞり「んな!?」と漏らすレレン。
「わ、私に勝った男だから認めてはいるが、だからって!」
露骨に動揺しながら必死に訴える彼女を横目に、ミオンがほんの少しだけクスッと微笑んだ。
「あら、そう。私が全てを取り戻していなくなったら、誰かがガイと一緒にいてあげていいと思うけど」
真っ赤になって「ぐぬぬ……」と唸り、レレンはしばし言葉に詰まった。
何か言う事を探そうとしていたのだろうが、結局たいした言葉は見つからなかったようで、ミオンから目を逸らして運搬機が進む街道を睨む。
「ともかくガイが助かってからの話だ!」
「そうね」
小さく頷くとミオンも前方へ視線を戻した。
その顔からは既に微笑が消えている。
実の所、ミオンの胸の内は平静でも何でもない。
荒れ狂う暗い波を底へ押し込めようとしているのだ。
(遺体を保存する手段が私達には無い。竜神アショーカか世界樹か、今の位置からではどちらかしか試せない)
この世界の死者蘇生魔法は確実な成功率をもたない。その上、条件が悪くなれば成功率は急激に下がる。
その条件には死後の経過時間もあるのだ。
ガイが倒れた時、帰還の道は既に七割ほどには達していた。
どちらがより近いか……これは決して無視して良い要素ではないのだ。
運搬機の格納庫に、御座で包んで寝転がしてあるガイの遺体。
それが否応なしにミオンの脳裏に浮かんで消えない。
(私の判断が正しくあって欲しい……どうか、正解であって欲しい)
誰にも言えない弱音がミオンの中で浮かび続け、消えない。
だが、祈る対象も縋る相手も、今のミオンには無いのだ。
黙々と歩き続ける、巨大なゾウムシ型の運搬機。
その助手席で、不安を抑えきれずにレレンが訊いた。
「ほ、本当にこっちでいいのか? ガイの故郷の竜神に頼んでみるというテもあるんじゃないのか?」
運転席のミオンは真っすぐ前を見たままだ。
その視線はいつになく険しく、いつものような余裕や、ガイといる時にはしばしば見せる茶目っ気など微塵も無い。
「正直、迷ってはいるわ。でも……最上位竜だからといって、死者の蘇生を得意とするわけではなかった筈よ」
彼女の知識によれば、その筈なのだ。
「なんで知っているんだ?」
合点がいかずに疑わしい目を向けるレレン。
ミオンは前方を、村への道を睨んだまま振り向きもしない。
「なぜでしょうね。以前から……ガイの村の竜神アショーカに会う前から知っていたんだと思う」
レレンの目も険しくなった。
敵意……とまではいかないが、ミオンに向ける視線はその胸を貫こうとせんばかりだ。
「どういう意味なんだ? ガイが死んだというのに、泣きも取り乱しもしないし……何か隠している事があるのか?」
「あるわ。この状況で貴女に疑念を持たれているのは不味いし、私達の真実を教えておいた方がいいのかもね」
そう言うと、初めて……ミオンはレレンへと振り向いた。
やはりその顔に笑顔も柔らかさも無い。
だが強い意志だけは語るまでもなく露わだった。
そして、ミオンは。
己がガイに拾われた、記憶の無い身の上である事を。
護衛としてガイを雇い、村に流れ着いた経緯を語った。
「なんと……夫婦というのは偽装だったのか」
話を聞き終えてレレンは心の底から驚いていた。彼女が見る限り、二人の間はビジネスライクな雇用関係だと思えなかったからだ。
だがミオンは淡々と口にする。再び視線を前方に、山間の荒野を遥かに伸びる街道へ向けて。
「ええ。けれど私はまだ記憶も身元も取り戻していない。ここでガイが斃れると頼る物が無くなってしまう。それは困るわ」
「そんな言い方!」
自分の都合ばかりを口にするミオンへレレンは抗議した。
とても薄情に聞こえて。ガイ自身を大切にしているのではないように思えて。
しかし冷たく突き放すような口調で、レレンを一瞥もせず、ミオンは静かに告げる。
「貴女を助けた事も、ガイの死因の一つよ」
「く、ううっ!」
呻くレレン。
悔しく、腹立たしく、許し難かった……が、ただ呻くだけだ。
ミオンの指摘が間違っていない事を、他ならぬ自分が感じていたのだから。
レレンが唸っているのを他所に、ミオンは宙にいるイムへ目を向けた。
「イム。ガイはまだ貴女にも必要よね?」
「ガイがいないとヤだよう!」
べそをかいて叫ぶイム。
その涙に、声に、ミオンは小さく頷く。
「ガイは世界樹の番人に選ばれた……竜神アショーカはそう言っていたわ。世界樹が滅びから蘇ろうとしている、とも。そんな力があり、ガイが必要とされているなら――復活する力を分けてもらえるかもしれない」
そう言ってレレンにも目を向けた。
「私が知っていた知識によれば……死者蘇生の薬の素材となる植物の葉がこの世にはある。そして世界樹は全ての植物の祖なのよ」
ガイを蘇生させるための、ミオンなりの考えを聞かされ、レレンは唸るのをやめた。
「いいだろう。協力はする。私の責任も大きいからな……」
怒りと悔いを堪え、そしてどこか切なげなレレン。
そんな彼女を少しの間、横目でみつめて――ミオンは訊く。
「貴女……ガイの事、好きなんじゃない?」
一瞬大きくのけぞり「んな!?」と漏らすレレン。
「わ、私に勝った男だから認めてはいるが、だからって!」
露骨に動揺しながら必死に訴える彼女を横目に、ミオンがほんの少しだけクスッと微笑んだ。
「あら、そう。私が全てを取り戻していなくなったら、誰かがガイと一緒にいてあげていいと思うけど」
真っ赤になって「ぐぬぬ……」と唸り、レレンはしばし言葉に詰まった。
何か言う事を探そうとしていたのだろうが、結局たいした言葉は見つからなかったようで、ミオンから目を逸らして運搬機が進む街道を睨む。
「ともかくガイが助かってからの話だ!」
「そうね」
小さく頷くとミオンも前方へ視線を戻した。
その顔からは既に微笑が消えている。
実の所、ミオンの胸の内は平静でも何でもない。
荒れ狂う暗い波を底へ押し込めようとしているのだ。
(遺体を保存する手段が私達には無い。竜神アショーカか世界樹か、今の位置からではどちらかしか試せない)
この世界の死者蘇生魔法は確実な成功率をもたない。その上、条件が悪くなれば成功率は急激に下がる。
その条件には死後の経過時間もあるのだ。
ガイが倒れた時、帰還の道は既に七割ほどには達していた。
どちらがより近いか……これは決して無視して良い要素ではないのだ。
運搬機の格納庫に、御座で包んで寝転がしてあるガイの遺体。
それが否応なしにミオンの脳裏に浮かんで消えない。
(私の判断が正しくあって欲しい……どうか、正解であって欲しい)
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