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第1章
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しおりを挟むさて早速来ました、商業ギルド。
受付に聞けばいいか。
「あの、お尋ねしたいことがあるのですが……。」
「これはこれはユーリ様、どうされました?」
「魔術や魔法を学ぶ方法って何かあるのでしょうか?」
「そうですねぇ、魔道具を使って商売、といことでしたらこのギルドでいいのですが学ぶ、というのでしたら魔法ギルドに行ってみればいいかと」
「なるほど、ありがとうございます。」
「ちなみに魔法ギルドは貴族街と市民街にひとつずつあるのですが、貴族街の方は市民街での修了証がなければ入れませんので、市民街の方の魔法ギルドに行ってみるといいかと。」
有益な情報を得て、そのまま魔法ギルドへ足を運んだ。
貴族街にあるギルド以外は大体銀行の周囲にあるからわかりやすい。
魔法ギルドに入ってみると、商業ギルドとの違いに驚く。
商業ギルドは明るく、デパートみたいだったが、魔法ギルドは少し暗めで本が浮いていたり、紙の伝書鳩が飛んでいたりと本当にファンタジーの世界を体現したような感じだった。
双子も目があっちこっちに動いて忙しそうだ。
「すみません、お伺いしたいのですが、魔術や魔法を学びたいのですが何か方法はありますか?」
「それでしたら教室がありますよ。
ギルドカードはお持ちですか?」
「いえ、商業ギルドのカードしか持っていなんです。」
「でしたら、魔法ギルドのカードを作られるとその教室を利用できます。
ただ、魔法ギルドは魔力量が一定の基準を満たしていないとギルドカードを発行できないので、ギルドカードが作れなければ申し訳
ありませんが教室の利用はできません。」
「魔力量が足りなかったとして、魔力量が増えたらまた申請することはできますか?」
「もちろん可能ですよ。」
「3人分ギルドカードの申請をお願いします」
「……は、え、3人分でございますか?」
「ええ、5歳でも大丈夫ですか?」
年齢制限があったのかと聞いてみれば受付のお姉さんは困ったように笑う。
「年齢制限はないのですが、5歳の身体ですと、生活魔法が精一杯でギルドカードを発行できるほどの魔力量がないことが多いのです。」
「なるほど、それでも受けさせてもらえませんか?
基準に満たしていなければそれはそれでいいんです。
実際に今がどれくらいなのか目で見せてあげたいんです。」
「かしこまりました。
ご案内します。
魔力量も個人情報にあたるので貴方が測定している間、お子様をお預かりすることもできますがどうされますか?」
「見られて困るものでもないので一緒で大丈夫です。」
そう言えばば部屋に案内された。
その部屋も商業ギルドのときみたく平べったい水晶が置いてあった。
「こちらに手をかざしてください。」
そう言われて手をかざすとかざした横にゲージが出てくる。
ゲージが3番目にいったところで止まった。
「すごいわ……人族なのに中級魔人ほどの魔力がある……。」
神様がサービスでもしてくれたんだろうか?
なんだかすごかったらしい。
ラッキー、なのかな?
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