17 / 61
第3章 嫌じゃ、ない
2.兄の突撃訪問
しおりを挟む
「はぁっ」
なんだか朝から疲れたなー。
会社で、ひとりで飲むお茶はほっとする。
仕事はいつもどおり進んでいく。
私にとって蔭木課長と過ごす時間は、イレギュラーな非日常なのだ。
仮にも、夫婦なのに。
お昼過ぎになって周囲がそわそわしだしたかと思ったら、甲高い声が響いてきた。
「もうあの店員はクビにして、クビに!」
わざわざ、廊下に出なくったってわかる。
音成さんが来たのだって。
「わるい、美月さん。
応接室にお茶三ついいかな」
「はい」
若手男性社員から拝まれ、給湯室へ向かう。
普通にお茶を淹れかけてやめた。
私物の紅茶でアイスティを淹れる。
グラスは誰かが食堂から持ち込んだ、お冷や用のプラスチックコップしかないがそこは許してもらおう。
「失礼……」
「なに?
私が悪いっていうの!?」
ドアを開けた途端、音成さんの不機嫌な声が迫ってくる。
そーっとドアを閉め、テーブルの傍に跪いた。
「いえ、そんなことは……」
副支配人は額の汗を拭くのに忙しい。
隣に座る、ショップの店長は真っ青になっていた。
「だいたい、この私が買ってやるって言ってるのに、ご予約品だからって!
あの店員、連れてきなさいよ!」
吠えすぎて喉が渇いたのか、私がテーブルの上に置いたばかりのコップを音成さんが掴む。
一気にごくごくと中身を流し込み、ガン!と乱暴にテーブルの上へ叩きつけた。
「あー、ムカつく。
ほんと、ムカつく!
紘太朗は忙しいって相手してくれないし!」
これはもしかして、八つ当たりという奴なのだろうか。
そしてその原因が自分な気がしないでもない。
「失礼、しました……」
いらん火の粉が降りかかってこないうちに、用も済んだのでそーっと応接室を出た。
音成さんはこの店では女王様だ。
だってこの三和百貨店創設者の直系で、いまの社長の妹だから。
社長は妹に甘く、店で好き勝手しても注意しない。
そこはなんか、身につまされる思いがするが、……私はああはならないように気をつけよう。
帰りにいつものスーパーに寄り、買い物をする。
今日はパスタにしようと材料を買いながら、なんとなく二人前で考えていた。
「ただいま、と」
今日はさすがに、蔭木課長は待っていなかった。
「何時に来るのかな、と」
冷蔵庫から麦茶を出してほっと一息つき、携帯を確認する。
仕事中も出張中と変わらず、LINEが頻繁に入っていたが無視していた。
それについて文句も言われないし。
【遅くなる。
先にメシ、食ってていい】
「先に食べてていいって、どれくらい遅くなるんだろ」
とりあえず先に作っておくことにした。
ベビーリーフのサラダと、レタスとトマトのスープ。
パスタは……少し考えてやめた。
麺が伸びるとやはり、美味しくない。
少しくらいなら、彼が来るのを待とうと決めた。
空いた時間でパソコンを立ち上げる。
昨日、できなかった分を少しでも進めておきたい。
もしかしたら今晩もこのあと、時間が取れない……なんて可能性は否定しておこう。
――ピリリ、ピリリ。
携帯の通知音で集中が途切れた。
手を止め、携帯の画面を見る。
【終わった。
いまからそっち行く】
時刻はすでに九時を過ぎていた。
朝のあの時間からいままで仕事をしていたのだろうか。
今日はたまたま?
けれど蔭木課長のいる部署は激務だという噂を聞いたことがある。
「お腹、空いたなー」
パソコンを片付け、キッチンに立つ。
鍋にお湯を沸かし、私は料理をはじめた。
「翠、ただいま!」
三十分もたたずに勢いよくドアが開き、入ってきた蔭木課長に抱きつかれた。
「お、おかえりなさい……」
って、ここはあなたの家じゃないですよ?
「いい匂いがするなー。
メシ、作ってくれたのか」
私を離す気がないのか、抱きついたまま彼が移動するから必然、私も一緒にずるずると引きずられることになる。
あれか、お気に入りのぬいぐるみを離したくない犬か。
ケンも、そうだった。
「あ」
なにかを思い出したかのように突然、蔭木課長はぱっと私を離した。
「そうだ、先に風呂に……あ、でも、腹は減ってるし……。
ん?
翠、まだメシ食ってなかったのか?」
テーブルの上にのる二人前の料理に気付き、蔭木課長は眼鏡の下で眉間に皺を刻んだ。
「えっと。
……まあ」
「別に俺に気を遣うことなんてないからな。
俺は翠に腹を空かせてまで待ってろ、とか強制したくない」
彼は酷く真剣で、そういうところは想像と違う。
俺が帰ってくるまで待っているのが当たり前だろ、とか言いそうなのに。
「蔭木課長こそ、私に気を遣っていただきありがとうございます」
「いや、俺は別に……」
もごもごと言いながら蔭木課長は首の後ろをボリボリと掻いている。
なんかそういうのにくすりと笑いが漏れた。
「ちょっと待っててくださいね。
最後の仕上げ、しちゃいますから」
少しいい気分でガスコンロに向かう。
あとは茹であがっている麺をできているソースと絡めるだけ。
蔭木課長はテーブルに着き、頬杖をついて私を見ている。
手早く仕上げて、テーブルに並べた。
「はい、できあがりました」
「旨そうだな」
待ちきれないかのように早速、蔭木課長がフォークを掴む。
「いただき……」
――ピンポーン。
まるで見計らったかのようなタイミングで、邪魔をするようにインターフォンが鳴った。
「……こんな時間に、誰だ?」
フォークを置いた蔭木課長は不機嫌、というよりも酷く怪訝そうだ。
私が椅子を立つより早く、彼が立ち上がる。
しかも勝手に、インターフォンの応答ボタンを押してしまった。
「はい」
『誰だ、お前は!?』
スピーカーから聞こえてきたのは、完全に怒っている兄の声だった。
「誰って、お前こそ誰だ?」
「ちょ、どいてください!」
無理矢理インターフォンの前から蔭木課長をどかし、画面を覗く。
兄は玄関に設置されているカメラに噛みついていた。
「お兄ちゃん!
なんか用事?」
『いいから開けろ。
開けるまで帰らないからな!』
それはそう……なるよね。
仕方なくロックを解除する。
すぐに兄の姿が消えたから、速攻で私の部屋へと向かっているのだろう。
「なんで出たんですか!」
振り返ると、蔭木課長は腕組みをしたうえに、せわしなく指をトントンしていた。
「こんな時間の訪問者なんて、女のひとり暮らしを狙った不審者の可能性が高いだろーが!」
それは確かに、そうなんだけど。
私を心配してくれたのには感謝するけれど。
でも、面倒なことになった……。
なんだか朝から疲れたなー。
会社で、ひとりで飲むお茶はほっとする。
仕事はいつもどおり進んでいく。
私にとって蔭木課長と過ごす時間は、イレギュラーな非日常なのだ。
仮にも、夫婦なのに。
お昼過ぎになって周囲がそわそわしだしたかと思ったら、甲高い声が響いてきた。
「もうあの店員はクビにして、クビに!」
わざわざ、廊下に出なくったってわかる。
音成さんが来たのだって。
「わるい、美月さん。
応接室にお茶三ついいかな」
「はい」
若手男性社員から拝まれ、給湯室へ向かう。
普通にお茶を淹れかけてやめた。
私物の紅茶でアイスティを淹れる。
グラスは誰かが食堂から持ち込んだ、お冷や用のプラスチックコップしかないがそこは許してもらおう。
「失礼……」
「なに?
私が悪いっていうの!?」
ドアを開けた途端、音成さんの不機嫌な声が迫ってくる。
そーっとドアを閉め、テーブルの傍に跪いた。
「いえ、そんなことは……」
副支配人は額の汗を拭くのに忙しい。
隣に座る、ショップの店長は真っ青になっていた。
「だいたい、この私が買ってやるって言ってるのに、ご予約品だからって!
あの店員、連れてきなさいよ!」
吠えすぎて喉が渇いたのか、私がテーブルの上に置いたばかりのコップを音成さんが掴む。
一気にごくごくと中身を流し込み、ガン!と乱暴にテーブルの上へ叩きつけた。
「あー、ムカつく。
ほんと、ムカつく!
紘太朗は忙しいって相手してくれないし!」
これはもしかして、八つ当たりという奴なのだろうか。
そしてその原因が自分な気がしないでもない。
「失礼、しました……」
いらん火の粉が降りかかってこないうちに、用も済んだのでそーっと応接室を出た。
音成さんはこの店では女王様だ。
だってこの三和百貨店創設者の直系で、いまの社長の妹だから。
社長は妹に甘く、店で好き勝手しても注意しない。
そこはなんか、身につまされる思いがするが、……私はああはならないように気をつけよう。
帰りにいつものスーパーに寄り、買い物をする。
今日はパスタにしようと材料を買いながら、なんとなく二人前で考えていた。
「ただいま、と」
今日はさすがに、蔭木課長は待っていなかった。
「何時に来るのかな、と」
冷蔵庫から麦茶を出してほっと一息つき、携帯を確認する。
仕事中も出張中と変わらず、LINEが頻繁に入っていたが無視していた。
それについて文句も言われないし。
【遅くなる。
先にメシ、食ってていい】
「先に食べてていいって、どれくらい遅くなるんだろ」
とりあえず先に作っておくことにした。
ベビーリーフのサラダと、レタスとトマトのスープ。
パスタは……少し考えてやめた。
麺が伸びるとやはり、美味しくない。
少しくらいなら、彼が来るのを待とうと決めた。
空いた時間でパソコンを立ち上げる。
昨日、できなかった分を少しでも進めておきたい。
もしかしたら今晩もこのあと、時間が取れない……なんて可能性は否定しておこう。
――ピリリ、ピリリ。
携帯の通知音で集中が途切れた。
手を止め、携帯の画面を見る。
【終わった。
いまからそっち行く】
時刻はすでに九時を過ぎていた。
朝のあの時間からいままで仕事をしていたのだろうか。
今日はたまたま?
けれど蔭木課長のいる部署は激務だという噂を聞いたことがある。
「お腹、空いたなー」
パソコンを片付け、キッチンに立つ。
鍋にお湯を沸かし、私は料理をはじめた。
「翠、ただいま!」
三十分もたたずに勢いよくドアが開き、入ってきた蔭木課長に抱きつかれた。
「お、おかえりなさい……」
って、ここはあなたの家じゃないですよ?
「いい匂いがするなー。
メシ、作ってくれたのか」
私を離す気がないのか、抱きついたまま彼が移動するから必然、私も一緒にずるずると引きずられることになる。
あれか、お気に入りのぬいぐるみを離したくない犬か。
ケンも、そうだった。
「あ」
なにかを思い出したかのように突然、蔭木課長はぱっと私を離した。
「そうだ、先に風呂に……あ、でも、腹は減ってるし……。
ん?
翠、まだメシ食ってなかったのか?」
テーブルの上にのる二人前の料理に気付き、蔭木課長は眼鏡の下で眉間に皺を刻んだ。
「えっと。
……まあ」
「別に俺に気を遣うことなんてないからな。
俺は翠に腹を空かせてまで待ってろ、とか強制したくない」
彼は酷く真剣で、そういうところは想像と違う。
俺が帰ってくるまで待っているのが当たり前だろ、とか言いそうなのに。
「蔭木課長こそ、私に気を遣っていただきありがとうございます」
「いや、俺は別に……」
もごもごと言いながら蔭木課長は首の後ろをボリボリと掻いている。
なんかそういうのにくすりと笑いが漏れた。
「ちょっと待っててくださいね。
最後の仕上げ、しちゃいますから」
少しいい気分でガスコンロに向かう。
あとは茹であがっている麺をできているソースと絡めるだけ。
蔭木課長はテーブルに着き、頬杖をついて私を見ている。
手早く仕上げて、テーブルに並べた。
「はい、できあがりました」
「旨そうだな」
待ちきれないかのように早速、蔭木課長がフォークを掴む。
「いただき……」
――ピンポーン。
まるで見計らったかのようなタイミングで、邪魔をするようにインターフォンが鳴った。
「……こんな時間に、誰だ?」
フォークを置いた蔭木課長は不機嫌、というよりも酷く怪訝そうだ。
私が椅子を立つより早く、彼が立ち上がる。
しかも勝手に、インターフォンの応答ボタンを押してしまった。
「はい」
『誰だ、お前は!?』
スピーカーから聞こえてきたのは、完全に怒っている兄の声だった。
「誰って、お前こそ誰だ?」
「ちょ、どいてください!」
無理矢理インターフォンの前から蔭木課長をどかし、画面を覗く。
兄は玄関に設置されているカメラに噛みついていた。
「お兄ちゃん!
なんか用事?」
『いいから開けろ。
開けるまで帰らないからな!』
それはそう……なるよね。
仕方なくロックを解除する。
すぐに兄の姿が消えたから、速攻で私の部屋へと向かっているのだろう。
「なんで出たんですか!」
振り返ると、蔭木課長は腕組みをしたうえに、せわしなく指をトントンしていた。
「こんな時間の訪問者なんて、女のひとり暮らしを狙った不審者の可能性が高いだろーが!」
それは確かに、そうなんだけど。
私を心配してくれたのには感謝するけれど。
でも、面倒なことになった……。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】あなた専属になります―借金OLは副社長の「専属」にされた―
七転び八起き
恋愛
『借金を返済する為に働いていたラウンジに現れたのは、勤務先の副社長だった。
彼から出された取引、それは『専属』になる事だった。』
実家の借金返済のため、昼は会社員、夜はラウンジ嬢として働く優美。
ある夜、一人でグラスを傾ける謎めいた男性客に指名される。
口数は少ないけれど、なぜか心に残る人だった。
「また来る」
そう言い残して去った彼。
しかし翌日、会社に現れたのは、なんと店に来た彼で、勤務先の副社長の河内だった。
「俺専属の嬢になって欲しい」
ラウンジで働いている事を秘密にする代わりに出された取引。
突然の取引提案に戸惑う優美。
しかし借金に追われる現状では、断る選択肢はなかった。
恋愛経験ゼロの優美と、完璧に見えて不器用な副社長。
立場も境遇も違う二人が紡ぐラブストーリー。
それは、ホントに不可抗力で。
樹沙都
恋愛
これ以上他人に振り回されるのはまっぴらごめんと一大決意。人生における全ての無駄を排除し、おひとりさまを謳歌する歩夢の前に、ひとりの男が立ちはだかった。
「まさか、夫の顔……を、忘れたとは言わないだろうな? 奥さん」
その婚姻は、天の啓示か、はたまた……ついうっかり、か。
恋に仕事に人間関係にと翻弄されるお人好しオンナ関口歩夢と腹黒大魔王小林尊の攻防戦。
まさにいま、開始のゴングが鳴った。
まあね、所詮、人生は不可抗力でできている。わけよ。とほほっ。
先輩、お久しぶりです
吉生伊織
恋愛
若宮千春 大手不動産会社
秘書課
×
藤井昂良 大手不動産会社
経営企画本部
『陵介とデキてたんなら俺も邪魔してたよな。
もうこれからは誘わないし、誘ってこないでくれ』
大学生の時に起きたちょっとした誤解で、先輩への片想いはあっけなく終わってしまった。
誤解を解きたくて探し回っていたが見つけられず、そのまま音信不通に。
もう会うことは叶わないと思っていた数年後、社会人になってから偶然再会。
――それも同じ会社で働いていた!?
音信不通になるほど嫌われていたはずなのに、徐々に距離が縮む二人。
打ち解けあっていくうちに、先輩は徐々に甘くなっていき……
冷遇妃ライフを満喫するはずが、皇帝陛下の溺愛ルートに捕まりました!?
由香
恋愛
冷遇妃として後宮の片隅で静かに暮らすはずだった翠鈴。
皇帝に呼ばれない日々は、むしろ自由で快適——そう思っていたのに。
ある夜、突然現れた皇帝に顎を掴まれ、深く口づけられる。
「誰が、お前を愛していないと言った」
守るための“冷遇”だったと明かされ、逃げ道を塞がれ、甘く囲われ、何度も唇を奪われて——。
これは冷遇妃のはずだった少女が、気づけば皇帝の唯一へと捕獲されてしまう甘く濃密な溺愛物語。
『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』
鍛高譚
恋愛
秘書課に異動してきた相沢結衣は、
仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。
厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議――
最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。
だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、
結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。
そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、
次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。
同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。
数々の試練が二人を襲うが――
蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、
結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。
そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、
秘書と社長の関係を静かに越えていく。
「これからの人生も、そばで支えてほしい。」
それは、彼が初めて見せた弱さであり、
結衣だけに向けた真剣な想いだった。
秘書として。
一人の女性として。
結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。
仕事も恋も全力で駆け抜ける、
“冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。
【完結】溺愛予告~御曹司の告白躱します~
蓮美ちま
恋愛
モテる彼氏はいらない。
嫉妬に身を焦がす恋愛はこりごり。
だから、仲の良い同期のままでいたい。
そう思っているのに。
今までと違う甘い視線で見つめられて、
“女”扱いしてるって私に気付かせようとしてる気がする。
全部ぜんぶ、勘違いだったらいいのに。
「勘違いじゃないから」
告白したい御曹司と
告白されたくない小ボケ女子
ラブバトル開始
優しい雨が降る夜は
葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン
無自覚にモテる地味子に
余裕もなく翻弄されるイケメン
二人の恋は一筋縄ではいかなくて……
雨降る夜に心に届いた
優しい恋の物語
⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡
風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格
雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン
地味系秘書と氷の副社長は今日も仲良くバトルしてます!
楓乃めーぷる
恋愛
見た目はどこにでもいそうな地味系女子の小鳥風音(おどりかざね)が、ようやく就職した会社で何故か社長秘書に大抜擢されてしまう。
秘書検定も持っていない自分がどうしてそんなことに……。
呼び出された社長室では、明るいイケメンチャラ男な御曹司の社長と、ニコリともしない銀縁眼鏡の副社長が風音を待ち構えていた――
地味系女子が色々巻き込まれながら、イケメンと美形とぶつかって仲良くなっていく王道ラブコメなお話になっていく予定です。
ちょっとだけ三角関係もあるかも?
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日11時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる