33 / 61
第5章 婚約者とか言わないで!
7それはNGワードです
しおりを挟む
帰るときは中尾さんと一緒に通用口を出た。
また國方マネージャーがいたら、とビクビクしたが、今日はまだ仕事中らしい。
「じゃあ、お疲れ様でした」
「お疲れー」
逆方向へ歩いていく彼女と別れ、駅へと向かう。
地下鉄に揺られ、駅前のスーパーでジャガイモと生クリームを忘れずに買った。
「何時に帰ってくるんだろ」
今日のメニューはジャガイモのグラタンと、鶏モモのカレー焼き、あとはサラダに白菜とベーコンのスープにしようと決めた。
ぱぱっと下ごしらえを終わらせ、パソコンの電源を入れる。
携帯を見たら会議が入ったから少し遅くなる、とだけLINEが来ていた。
「早く帰ってこないかな」
今日は会社で会ったのに、それでも早く会いたい。
入力ソフトは立ち上げたものの、昨晩はソファーで寝たせいでぐっすり眠れていないのか、瞼が重くなっていく。
「寝ちゃ、ダメ……」
けれど瞼は重力に勝てず、完全に落ちた。
……誰か、私の髪を撫でている。
それが気持ちよくて、うとうととまどろみを繰り返す。
……まだ寝てたいけど、もう起きないと蔭木さんが帰ってきちゃう。
ゆっくりと瞼を開いたら、蔭木さんが見えた。
「ごめんなさい、LINE、気付かずに寝ちゃって……」
「ん?
眠いならこのまま寝てていいぞ」
起き上がった私を、彼が抱き寄せる。
そこで初めて、彼の視線の先に私のパソコンがあることに気付いた。
あそこには読み返してみようと開いた、自作が表示されているはずで。
なんでそれを彼が見ているの?
「なあ。
これ、翠が書いたのか?」
「ハ、ハイ。
ソウ、デス、ガ……」
全身をだらだらと変な汗が流れていく。
リアルの知り合いに読まれるだけでも恥ずかしいのに、よりにもよって蔭木さんに読まれるなんて!
「凄いな!」
「……へ?」
想像していたのとは違う言葉が出てきて、聞き間違いかと思った。
「俺、昔から文章書くのが苦手で、いまでも書類で苦労しているのに。
こんなにたくさん書いて、しかもちゃんと小説になってるの、凄いな!
尊敬する」
「……ありがとうございます」
褒め方がなんかズレている気がしないでもないが、そんなふうに驚かれるとなんだかくすぐったい。
「本は出てないのか?
書店に買いに行かないとな」
「あー……」
一般人としては、普通の反応だっていうのはわかっている。
でもそれ、一番傷つくワードなんですよ……。
「コンテストには応募してるんですが、全然ダメ、で。
書籍化なんて夢のまた夢なんです……」
先日応募したあれがダメなら、もう書籍化の夢をみるのはやめようと決めた。
趣味では書いていくけれど。
「……そうか。
残念だな」
申し訳なさそうに、みるみる蔭木さんが萎んでいく。
なんかそういうのは嫌だな。
蔭木さんはただ、純粋にそう思ってくれただけなのに。
「でも、こんなに頑張って書いているんだ、絶対すぐに本になる。
そしたらすぐに買いにいこう」
むちゅーっ、と熱烈にキスされた。
彼のためにも、そうなりたい。
ううん、絶対、そうなる。
「ちょっと待ってくださいね、ごはんの仕上げ、しちゃいますから」
「ん、先に風呂入ってくるからゆっくりでいいぞ」
着替えを持って蔭木さんが浴室へと消えていく。
半同棲状態だから、当然着替えも置いてある。
クローゼットの半分は彼のスーツだし。
オーブンを予熱して、グラタンと鶏モモを入れる。
バケットを切ってニンニクバターを準備し、オーブンの残り時間を見ながらスープを温めた。
オーブンが焼き上がりを告げ、焼き具合を確かめる。
ちょうどよさそうだったので取り出し、今度はトースターでバケットを焼いた。
「いい匂いがするな」
テーブルに全て並べた頃、蔭木さんがお風呂からあがってきた。
「ごちそうだな」
テーブルの上を見て、彼が眼鏡の下で目尻を下げる。
「いつもどおりですよ」
手間がかかる料理はなにひとつしていない。
ただ、ちょっとお皿の数が多く見えるだけ。
「いや。
翠の料理ってだけでごちそうだ」
「……大袈裟な」
蔭木さんは私が料理を作った日は、いつも喜んでくれる。
だからつい、張り切ってしまう。
「ワイン、開けるだろ」
と言いつつ、すでに彼の手は冷蔵庫の扉にかかっている。
「昨日、飲んだワインの残りがあるんで、それでいいですか」
「ん、わかった。
……って、モンラッシュ、開けなかったのか?」
飲みかけのワインとグラスをふたつ手に、蔭木さんはテーブルに着いた。
「だって……」
「飲んでいいって言っただろ」
蓋を開け、グラスに彼がワインを注いでくれる。
「きっと、特別な日のために取ってるんだろうと思って。
昨日はその日じゃないんで」
「翠は可愛いな!」
テーブルから身を乗り出してきた彼は、私の額へ口付けを落とした。
「とっておきといっても家に同じようなワインが一ケースはあるから、遠慮しないでよかったのに」
「え……」
忘れていたわけじゃない、彼は我がグループ会社トップの御曹司だと。
でも、経済感覚の違いに、ひさしぶりにくらっとした。
「いただきます」
手をあわせて、ふたりで遅い夕食を食べはじめる。
「これってジャガイモのグラタンか?」
「はい、お気に召していただけるといいんですけど」
お皿に取り分けたそれを、彼が食べるのをじっと見ていた。
自分では合格点が出たので出したのだけど……どうだろう?
「旨いな!」
一口食べた彼の顔がぱーっと輝く。
「ほんとですか?」
「旨い、旨い。
いままでフランスのあの店が一番旨いと思っていたが、翠の作った奴の方が旨い」
「そんな、言い過ぎですよ」
けれど、蔭木さんはぱくぱくと勢いよくそれを食べている。
「本当だって。
もうわざわざフランスまで行って食う必要がない」
きっと、贔屓目に見てそう感じているんだろうとは思うけれど。
こんなに喜んでくれるんなら作ってよかったな。
また國方マネージャーがいたら、とビクビクしたが、今日はまだ仕事中らしい。
「じゃあ、お疲れ様でした」
「お疲れー」
逆方向へ歩いていく彼女と別れ、駅へと向かう。
地下鉄に揺られ、駅前のスーパーでジャガイモと生クリームを忘れずに買った。
「何時に帰ってくるんだろ」
今日のメニューはジャガイモのグラタンと、鶏モモのカレー焼き、あとはサラダに白菜とベーコンのスープにしようと決めた。
ぱぱっと下ごしらえを終わらせ、パソコンの電源を入れる。
携帯を見たら会議が入ったから少し遅くなる、とだけLINEが来ていた。
「早く帰ってこないかな」
今日は会社で会ったのに、それでも早く会いたい。
入力ソフトは立ち上げたものの、昨晩はソファーで寝たせいでぐっすり眠れていないのか、瞼が重くなっていく。
「寝ちゃ、ダメ……」
けれど瞼は重力に勝てず、完全に落ちた。
……誰か、私の髪を撫でている。
それが気持ちよくて、うとうととまどろみを繰り返す。
……まだ寝てたいけど、もう起きないと蔭木さんが帰ってきちゃう。
ゆっくりと瞼を開いたら、蔭木さんが見えた。
「ごめんなさい、LINE、気付かずに寝ちゃって……」
「ん?
眠いならこのまま寝てていいぞ」
起き上がった私を、彼が抱き寄せる。
そこで初めて、彼の視線の先に私のパソコンがあることに気付いた。
あそこには読み返してみようと開いた、自作が表示されているはずで。
なんでそれを彼が見ているの?
「なあ。
これ、翠が書いたのか?」
「ハ、ハイ。
ソウ、デス、ガ……」
全身をだらだらと変な汗が流れていく。
リアルの知り合いに読まれるだけでも恥ずかしいのに、よりにもよって蔭木さんに読まれるなんて!
「凄いな!」
「……へ?」
想像していたのとは違う言葉が出てきて、聞き間違いかと思った。
「俺、昔から文章書くのが苦手で、いまでも書類で苦労しているのに。
こんなにたくさん書いて、しかもちゃんと小説になってるの、凄いな!
尊敬する」
「……ありがとうございます」
褒め方がなんかズレている気がしないでもないが、そんなふうに驚かれるとなんだかくすぐったい。
「本は出てないのか?
書店に買いに行かないとな」
「あー……」
一般人としては、普通の反応だっていうのはわかっている。
でもそれ、一番傷つくワードなんですよ……。
「コンテストには応募してるんですが、全然ダメ、で。
書籍化なんて夢のまた夢なんです……」
先日応募したあれがダメなら、もう書籍化の夢をみるのはやめようと決めた。
趣味では書いていくけれど。
「……そうか。
残念だな」
申し訳なさそうに、みるみる蔭木さんが萎んでいく。
なんかそういうのは嫌だな。
蔭木さんはただ、純粋にそう思ってくれただけなのに。
「でも、こんなに頑張って書いているんだ、絶対すぐに本になる。
そしたらすぐに買いにいこう」
むちゅーっ、と熱烈にキスされた。
彼のためにも、そうなりたい。
ううん、絶対、そうなる。
「ちょっと待ってくださいね、ごはんの仕上げ、しちゃいますから」
「ん、先に風呂入ってくるからゆっくりでいいぞ」
着替えを持って蔭木さんが浴室へと消えていく。
半同棲状態だから、当然着替えも置いてある。
クローゼットの半分は彼のスーツだし。
オーブンを予熱して、グラタンと鶏モモを入れる。
バケットを切ってニンニクバターを準備し、オーブンの残り時間を見ながらスープを温めた。
オーブンが焼き上がりを告げ、焼き具合を確かめる。
ちょうどよさそうだったので取り出し、今度はトースターでバケットを焼いた。
「いい匂いがするな」
テーブルに全て並べた頃、蔭木さんがお風呂からあがってきた。
「ごちそうだな」
テーブルの上を見て、彼が眼鏡の下で目尻を下げる。
「いつもどおりですよ」
手間がかかる料理はなにひとつしていない。
ただ、ちょっとお皿の数が多く見えるだけ。
「いや。
翠の料理ってだけでごちそうだ」
「……大袈裟な」
蔭木さんは私が料理を作った日は、いつも喜んでくれる。
だからつい、張り切ってしまう。
「ワイン、開けるだろ」
と言いつつ、すでに彼の手は冷蔵庫の扉にかかっている。
「昨日、飲んだワインの残りがあるんで、それでいいですか」
「ん、わかった。
……って、モンラッシュ、開けなかったのか?」
飲みかけのワインとグラスをふたつ手に、蔭木さんはテーブルに着いた。
「だって……」
「飲んでいいって言っただろ」
蓋を開け、グラスに彼がワインを注いでくれる。
「きっと、特別な日のために取ってるんだろうと思って。
昨日はその日じゃないんで」
「翠は可愛いな!」
テーブルから身を乗り出してきた彼は、私の額へ口付けを落とした。
「とっておきといっても家に同じようなワインが一ケースはあるから、遠慮しないでよかったのに」
「え……」
忘れていたわけじゃない、彼は我がグループ会社トップの御曹司だと。
でも、経済感覚の違いに、ひさしぶりにくらっとした。
「いただきます」
手をあわせて、ふたりで遅い夕食を食べはじめる。
「これってジャガイモのグラタンか?」
「はい、お気に召していただけるといいんですけど」
お皿に取り分けたそれを、彼が食べるのをじっと見ていた。
自分では合格点が出たので出したのだけど……どうだろう?
「旨いな!」
一口食べた彼の顔がぱーっと輝く。
「ほんとですか?」
「旨い、旨い。
いままでフランスのあの店が一番旨いと思っていたが、翠の作った奴の方が旨い」
「そんな、言い過ぎですよ」
けれど、蔭木さんはぱくぱくと勢いよくそれを食べている。
「本当だって。
もうわざわざフランスまで行って食う必要がない」
きっと、贔屓目に見てそう感じているんだろうとは思うけれど。
こんなに喜んでくれるんなら作ってよかったな。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】あなた専属になります―借金OLは副社長の「専属」にされた―
七転び八起き
恋愛
『借金を返済する為に働いていたラウンジに現れたのは、勤務先の副社長だった。
彼から出された取引、それは『専属』になる事だった。』
実家の借金返済のため、昼は会社員、夜はラウンジ嬢として働く優美。
ある夜、一人でグラスを傾ける謎めいた男性客に指名される。
口数は少ないけれど、なぜか心に残る人だった。
「また来る」
そう言い残して去った彼。
しかし翌日、会社に現れたのは、なんと店に来た彼で、勤務先の副社長の河内だった。
「俺専属の嬢になって欲しい」
ラウンジで働いている事を秘密にする代わりに出された取引。
突然の取引提案に戸惑う優美。
しかし借金に追われる現状では、断る選択肢はなかった。
恋愛経験ゼロの優美と、完璧に見えて不器用な副社長。
立場も境遇も違う二人が紡ぐラブストーリー。
それは、ホントに不可抗力で。
樹沙都
恋愛
これ以上他人に振り回されるのはまっぴらごめんと一大決意。人生における全ての無駄を排除し、おひとりさまを謳歌する歩夢の前に、ひとりの男が立ちはだかった。
「まさか、夫の顔……を、忘れたとは言わないだろうな? 奥さん」
その婚姻は、天の啓示か、はたまた……ついうっかり、か。
恋に仕事に人間関係にと翻弄されるお人好しオンナ関口歩夢と腹黒大魔王小林尊の攻防戦。
まさにいま、開始のゴングが鳴った。
まあね、所詮、人生は不可抗力でできている。わけよ。とほほっ。
『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』
鍛高譚
恋愛
秘書課に異動してきた相沢結衣は、
仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。
厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議――
最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。
だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、
結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。
そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、
次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。
同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。
数々の試練が二人を襲うが――
蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、
結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。
そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、
秘書と社長の関係を静かに越えていく。
「これからの人生も、そばで支えてほしい。」
それは、彼が初めて見せた弱さであり、
結衣だけに向けた真剣な想いだった。
秘書として。
一人の女性として。
結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。
仕事も恋も全力で駆け抜ける、
“冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。
優しい雨が降る夜は
葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン
無自覚にモテる地味子に
余裕もなく翻弄されるイケメン
二人の恋は一筋縄ではいかなくて……
雨降る夜に心に届いた
優しい恋の物語
⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡
風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格
雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン
地味系秘書と氷の副社長は今日も仲良くバトルしてます!
楓乃めーぷる
恋愛
見た目はどこにでもいそうな地味系女子の小鳥風音(おどりかざね)が、ようやく就職した会社で何故か社長秘書に大抜擢されてしまう。
秘書検定も持っていない自分がどうしてそんなことに……。
呼び出された社長室では、明るいイケメンチャラ男な御曹司の社長と、ニコリともしない銀縁眼鏡の副社長が風音を待ち構えていた――
地味系女子が色々巻き込まれながら、イケメンと美形とぶつかって仲良くなっていく王道ラブコメなお話になっていく予定です。
ちょっとだけ三角関係もあるかも?
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日11時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
先輩、お久しぶりです
吉生伊織
恋愛
若宮千春 大手不動産会社
秘書課
×
藤井昂良 大手不動産会社
経営企画本部
『陵介とデキてたんなら俺も邪魔してたよな。
もうこれからは誘わないし、誘ってこないでくれ』
大学生の時に起きたちょっとした誤解で、先輩への片想いはあっけなく終わってしまった。
誤解を解きたくて探し回っていたが見つけられず、そのまま音信不通に。
もう会うことは叶わないと思っていた数年後、社会人になってから偶然再会。
――それも同じ会社で働いていた!?
音信不通になるほど嫌われていたはずなのに、徐々に距離が縮む二人。
打ち解けあっていくうちに、先輩は徐々に甘くなっていき……
冷遇妃ライフを満喫するはずが、皇帝陛下の溺愛ルートに捕まりました!?
由香
恋愛
冷遇妃として後宮の片隅で静かに暮らすはずだった翠鈴。
皇帝に呼ばれない日々は、むしろ自由で快適——そう思っていたのに。
ある夜、突然現れた皇帝に顎を掴まれ、深く口づけられる。
「誰が、お前を愛していないと言った」
守るための“冷遇”だったと明かされ、逃げ道を塞がれ、甘く囲われ、何度も唇を奪われて——。
これは冷遇妃のはずだった少女が、気づけば皇帝の唯一へと捕獲されてしまう甘く濃密な溺愛物語。
【完結】溺愛予告~御曹司の告白躱します~
蓮美ちま
恋愛
モテる彼氏はいらない。
嫉妬に身を焦がす恋愛はこりごり。
だから、仲の良い同期のままでいたい。
そう思っているのに。
今までと違う甘い視線で見つめられて、
“女”扱いしてるって私に気付かせようとしてる気がする。
全部ぜんぶ、勘違いだったらいいのに。
「勘違いじゃないから」
告白したい御曹司と
告白されたくない小ボケ女子
ラブバトル開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる