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第3章 私の時間、あなたの時間
1.普通の、夜
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「心桜、本当にごめんねー」
うか様のところからの帰り道、やっぱり私は目隠しで朔哉に手を引かれていた。
「でも、遊んでいるのは悪いと思ってたから、ちょうどいいよ」
それにうか様のところの仕事はちょっと、気になるし。
「なにかあったらなんでも言って。
すぐに私を呼んでくれてもいいし」
「朔哉は心配しすぎだよ。
大丈夫だって」
屋敷から出られないと思っていたのに、行動は制限されるだろうけど外に出られるんだよ?
こんなにわくわくすることはない。
「うん、でもなにかあったらすぐに言って。
約束だよ?」
「わかった」
もう出口が近いのか、朔哉が目隠しをほどいてくれた。
差し出された小指に自分の小指を絡める。
「指切りげんまん、嘘ついたら……そうだな。
本当に心桜の目を潰して、私無しでは生きられないようにしてあげる」
「なにそれ」
私はただの冗談だと思ったんだけど。
「言わなかったっけ。
神の言霊は絶対だよ。
破ったらそれが、現実になる」
ちょっと待って。
それって幼きあの日、指切りしたのももしかして、破って誰かに話していたら本当に殺されていた……?
そう思い至って身震いがした。
「まあ、心桜は破ったりしないって信じてるけど」
「う、うん」
いままでの自分の、軽率な行動が恐ろしい。
相手は神様なのだ。
嘘をついたりとか絶対に、ダメ。
屋敷に帰り着いて、今朝の服にチェンジした。
「それにしてもその指パッチン、便利だね」
「そう?」
調子に乗って朔哉がパチパチと指を鳴らす。
天照大御神様のところへ行ったときの十二単調、振り袖、巫女。
次々に服が変わっていく。
最後にまた、今朝の服に戻った。
「これってこういうのにしてって画像を見せたらできるの?」
「できるよ。
リクエストがあったらなんでも言って」
「ふーん」
パソコンはインターネットに繋がっているって言っていたし、嫁ぐときに持ってきた携帯は引き続き使えるようになっている。
今度、リクエストしてみよう。
晩ごはんは日本料理だった。
お刺身に、お汁と煮物と焼き魚、それにごはん。
「ほんとはさ。
ハンバーグとかコロッケとか食べてみたいんだよ。
でも何度言ったって絶対これ。
作り方知らないのかとこれが食べたいってレシピ渡しても、これ。
あーあ」
給仕に着いている宜生さんを朔哉はちらっと見た。
宜生さんはなにも言わずに、湯飲みに減ったお茶をつぎ足していたけれど。
朔哉はかなりご不満らしく、ぶつぶつ言いながら食べている。
神様なのに結構、不自由なんですね……。
「だったら、さ。
……私が作るとか、ダメかな」
「心桜が?」
朔哉が面の奥で二、三度まばたきする。
そんなに驚くことですか。
「心桜の手料理……」
朔哉の口が嬉しそうに、むにむにと動く。
あ、これはネクタイと一緒で、ドラマで憧れていたとかいう奴なのか?
でも傍に立っている宜生さんの口がへの字に曲がっていて、あれはかなり不満そう。
さらにはこほんと咳払いまでされてしまった。
「……うん。
気持ちは嬉しいけど、心桜にそんなことはさせられないから。
ありがとう」
「そう……」
ちまちまと焼き魚を食べている朔哉は、あきらかに残念そうだ。
私も、残念だけど。
ごはんが終わったら、タブレットを睨んでいる朔哉の隣で、携帯小説を読む。
「なに、やってるの?」
「んー?
株価の動向を見てるの。
大暴落とかすると、負の感情が渦巻いて仕事が増えるからね。
反対に高値で取り引きされていると、明るい気が満ちていいんだよ」
「ふーん」
神様も人間に振り回されて大変そうだ。
「心桜はいるだけで明るい気が満ちるからいいんだけどね」
「きゃっ」
いきなり、朔哉が抱きついてくる。
すりすりと身体を擦りつけられるとくすぐったい。
「明日からうか様のところだけど、大丈夫?」
「心配しすぎだよ。
うか様、悪い神様じゃなさそうだし」
「まあ確かに、悪い神ではないんだけど……。
性格がなー」
朔哉の口からはぁっと短くため息が落ちる。
よっぽど普段から苦労させられているみたいだ。
「できないことはちゃんとできないって言うんだよ?
無理して頑張っちゃ、ダメ」
「うん」
「何度も言うけど、なにかあったらすぐに呼んで。
わかった?」
「わかった」
同じことを繰り返す朔哉は、過保護だなーって思う。
でも私、それだけ愛されているってことだよね。
天照大御神様にもうか様にも私の目を潰さないのかって言われて、きっぱりとしないって言い切っていた。
それに愛しているって。
あ、そういえば……。
「朔哉。
うか様のところで言っていた、代替わりってなに?」
それを言った途端、うか様の態度が一変した。
これってなにか、マズいことなんじゃないのかな。
「んー、おいおい説明するよ。
それより」
するり、と朔哉の手が私の頬を撫でる。
「……そろそろ心桜を食べたいんだけど、いいかな?」
「えっ、あっ、その」
昨日、初夜を済ませたとはいえ、まだそんなことを言われるのは恥ずかしい。
でも気がつけばソファーへ、朔哉から押し倒されていた。
「……いい、よね」
耳を、熱い吐息がくすぐる。
するっと空中から取り出したリボンが朔哉の手に握られる。
「あ、あのね?
ここじゃ、ヤダ」
「あー、そうか。
まだ、恥ずかしいよね」
まだってなに?
まだって。
そのうち、恥ずかしくなくなるもんなのか?
くすりと笑った朔哉が、私を抱き抱える。
「歩けるから!!」
「んー?
私が心桜を、抱っこしたいんだよ」
私を抱えたまま、朔哉は廊下を進んでいく。
誰かに見られたら、って心配したけれど、チリンチリン私の鈴が鳴り響くからか誰もいなかった。
「心桜」
ベッドに私を降ろした朔哉が、手にしたリボンを目に当ててくる。
「今日も目隠し、するの?」
ほどけないように強く、あたまの後ろでリボンが結ばれた。
「悪いけど、我慢して」
「……うん」
顔に触れる朔哉の手に自分の手を重ね、頬を擦り寄せる。
そして――。
うか様のところからの帰り道、やっぱり私は目隠しで朔哉に手を引かれていた。
「でも、遊んでいるのは悪いと思ってたから、ちょうどいいよ」
それにうか様のところの仕事はちょっと、気になるし。
「なにかあったらなんでも言って。
すぐに私を呼んでくれてもいいし」
「朔哉は心配しすぎだよ。
大丈夫だって」
屋敷から出られないと思っていたのに、行動は制限されるだろうけど外に出られるんだよ?
こんなにわくわくすることはない。
「うん、でもなにかあったらすぐに言って。
約束だよ?」
「わかった」
もう出口が近いのか、朔哉が目隠しをほどいてくれた。
差し出された小指に自分の小指を絡める。
「指切りげんまん、嘘ついたら……そうだな。
本当に心桜の目を潰して、私無しでは生きられないようにしてあげる」
「なにそれ」
私はただの冗談だと思ったんだけど。
「言わなかったっけ。
神の言霊は絶対だよ。
破ったらそれが、現実になる」
ちょっと待って。
それって幼きあの日、指切りしたのももしかして、破って誰かに話していたら本当に殺されていた……?
そう思い至って身震いがした。
「まあ、心桜は破ったりしないって信じてるけど」
「う、うん」
いままでの自分の、軽率な行動が恐ろしい。
相手は神様なのだ。
嘘をついたりとか絶対に、ダメ。
屋敷に帰り着いて、今朝の服にチェンジした。
「それにしてもその指パッチン、便利だね」
「そう?」
調子に乗って朔哉がパチパチと指を鳴らす。
天照大御神様のところへ行ったときの十二単調、振り袖、巫女。
次々に服が変わっていく。
最後にまた、今朝の服に戻った。
「これってこういうのにしてって画像を見せたらできるの?」
「できるよ。
リクエストがあったらなんでも言って」
「ふーん」
パソコンはインターネットに繋がっているって言っていたし、嫁ぐときに持ってきた携帯は引き続き使えるようになっている。
今度、リクエストしてみよう。
晩ごはんは日本料理だった。
お刺身に、お汁と煮物と焼き魚、それにごはん。
「ほんとはさ。
ハンバーグとかコロッケとか食べてみたいんだよ。
でも何度言ったって絶対これ。
作り方知らないのかとこれが食べたいってレシピ渡しても、これ。
あーあ」
給仕に着いている宜生さんを朔哉はちらっと見た。
宜生さんはなにも言わずに、湯飲みに減ったお茶をつぎ足していたけれど。
朔哉はかなりご不満らしく、ぶつぶつ言いながら食べている。
神様なのに結構、不自由なんですね……。
「だったら、さ。
……私が作るとか、ダメかな」
「心桜が?」
朔哉が面の奥で二、三度まばたきする。
そんなに驚くことですか。
「心桜の手料理……」
朔哉の口が嬉しそうに、むにむにと動く。
あ、これはネクタイと一緒で、ドラマで憧れていたとかいう奴なのか?
でも傍に立っている宜生さんの口がへの字に曲がっていて、あれはかなり不満そう。
さらにはこほんと咳払いまでされてしまった。
「……うん。
気持ちは嬉しいけど、心桜にそんなことはさせられないから。
ありがとう」
「そう……」
ちまちまと焼き魚を食べている朔哉は、あきらかに残念そうだ。
私も、残念だけど。
ごはんが終わったら、タブレットを睨んでいる朔哉の隣で、携帯小説を読む。
「なに、やってるの?」
「んー?
株価の動向を見てるの。
大暴落とかすると、負の感情が渦巻いて仕事が増えるからね。
反対に高値で取り引きされていると、明るい気が満ちていいんだよ」
「ふーん」
神様も人間に振り回されて大変そうだ。
「心桜はいるだけで明るい気が満ちるからいいんだけどね」
「きゃっ」
いきなり、朔哉が抱きついてくる。
すりすりと身体を擦りつけられるとくすぐったい。
「明日からうか様のところだけど、大丈夫?」
「心配しすぎだよ。
うか様、悪い神様じゃなさそうだし」
「まあ確かに、悪い神ではないんだけど……。
性格がなー」
朔哉の口からはぁっと短くため息が落ちる。
よっぽど普段から苦労させられているみたいだ。
「できないことはちゃんとできないって言うんだよ?
無理して頑張っちゃ、ダメ」
「うん」
「何度も言うけど、なにかあったらすぐに呼んで。
わかった?」
「わかった」
同じことを繰り返す朔哉は、過保護だなーって思う。
でも私、それだけ愛されているってことだよね。
天照大御神様にもうか様にも私の目を潰さないのかって言われて、きっぱりとしないって言い切っていた。
それに愛しているって。
あ、そういえば……。
「朔哉。
うか様のところで言っていた、代替わりってなに?」
それを言った途端、うか様の態度が一変した。
これってなにか、マズいことなんじゃないのかな。
「んー、おいおい説明するよ。
それより」
するり、と朔哉の手が私の頬を撫でる。
「……そろそろ心桜を食べたいんだけど、いいかな?」
「えっ、あっ、その」
昨日、初夜を済ませたとはいえ、まだそんなことを言われるのは恥ずかしい。
でも気がつけばソファーへ、朔哉から押し倒されていた。
「……いい、よね」
耳を、熱い吐息がくすぐる。
するっと空中から取り出したリボンが朔哉の手に握られる。
「あ、あのね?
ここじゃ、ヤダ」
「あー、そうか。
まだ、恥ずかしいよね」
まだってなに?
まだって。
そのうち、恥ずかしくなくなるもんなのか?
くすりと笑った朔哉が、私を抱き抱える。
「歩けるから!!」
「んー?
私が心桜を、抱っこしたいんだよ」
私を抱えたまま、朔哉は廊下を進んでいく。
誰かに見られたら、って心配したけれど、チリンチリン私の鈴が鳴り響くからか誰もいなかった。
「心桜」
ベッドに私を降ろした朔哉が、手にしたリボンを目に当ててくる。
「今日も目隠し、するの?」
ほどけないように強く、あたまの後ろでリボンが結ばれた。
「悪いけど、我慢して」
「……うん」
顔に触れる朔哉の手に自分の手を重ね、頬を擦り寄せる。
そして――。
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