1 / 145
1章
はじまりの日
しおりを挟む
制服に着替え、2階の部屋から出て階段を降りるとパンの焼ける良い香りがした。
今日から私は学年がひとつ上がって、高校2年生。
「おはよう」
ダイニングテーブルにお皿とマグカップを並べながら、優しく微笑んで挨拶をしてくれたのは、水谷淳くん。
「おはよう」
私も小さくあくびをしながら返事を返す。
淳くんは小さい頃にお祖父ちゃんの遠縁だって言われて家で初めて会ったのだけど、私はこんなに美しい男の子がいるのかと幼いながら衝撃を受けた。
陶器のような白い肌にミルクティーのような色の細くサラサラした髪と、同じく色素の薄い瞳。
背が高くて手足も長く、初めて会った時から物腰が穏やかで大人びていた。
同じ高校の3年生で、淳くんに憧れたり好意を持っている女の子は学校の内外問わずたくさんいるけれど、彼女はいない。
学校1の王子様だから、みんながお互い抜け駆けしないように見張りあってると言う事情もあると思う。
淳くんは私のお兄ちゃん代わり。小さい頃はずっと一緒に遊んでくれている。
私が中学生の時にお祖父ちゃんが亡くなって、それからはこの家で一緒に暮らしている。
高校入学と同時に両親が仕事で海外へ行ってしまったから、ありがたい限り。
「よう。やっとお目覚めか」
そう言って少し意地悪に笑ったのは、淳くんの親友で、我が家に住んでいる武藤眞澄くん。
彼は私が中学生のときに淳くんが我が家に連れて来て、それからの知り合い。
「だって眠いんだもん」
特に夜更かししているワケではないのだけれど、私は朝に弱い。
眞澄くんと淳くんはクラスメイト。ちょっと意地悪だけど、時々優しい。黙っていれば淳くんと並んでも引けを取らない男前。
運動神経が抜群で、明るい性格だけど、こちらも彼女なし。
このふたりに恋人がいないことをみんな不思議がっているけれど、事情がある。
彼らには、他人には言えない秘密がある。
そしてそれには私も、私の家族も関わっている。
朝食を済ませて、学校へ行く支度を整えて家を出たところで、お隣さんに偶然出くわした。
「おはようございます」
こちらが挨拶をすると、お隣の亘理さんも出勤するところだったみたいで会釈してくれた。
「おはようございます」
挨拶もそこそこに、私たちは学校へ向かった。
通っている高校は徒歩20分ぐらいで行ける場所にある。
今日は始業式だけだから午前中に帰れるので、昼食の相談をしながら歩いていた。
そこへ突然、後ろから声が割り込んできた。
「おはよーさん」
知らない声の主が私の肩に手を置いたことに驚いて振り返る。
背の高い、端正な顔立ちの若い男の人だった。軽薄な笑みを唇の端にたたえているけれど、纏う雰囲気は鋭い。
「真堂みさきちゃん」
「ええと……どちら様ですか? どうして、私の名前……」
首を傾げた私と男の人の間に、淳くんが無言で割って入る。眞澄くんもその男性から私を隠すように立った。
「心配せんでも、俺はみさきちゃんの『同類』や」
ふたりがとても警戒するのを意に介さず、彼は私に視線を投げてくる。
「初めまして。俺は真壁透」
「は……ハジメマシテ」
少し緊張して、片言みたいな言い方になってしまった。
「みさき」
制止する淳くんの声が珍しく冷たく張り詰めている。
「親切で声かけただけやから、そんな怖い顔せんといてや。せっかくのイケメンが台無しやで」
「親切?」
淳くんの整った眉がぴくりと反応すると、真壁さんはわずかに口角を上げる。
「せや。野良犬が1匹、この辺にまぎれこんだらしい。俺はそいつを狩りに来たんやけど、ついでやから噂の真堂さんに挨拶しとこうと思てな」
どんな噂なのか聞いてみたいと思ったけれど、淳くんたちに咎められそうなので黙っておく。
「みさきちゃんとやり合おうなんて思てへんから、安心してな。まあ、違うことやりた…」
「野良犬よりお前を狩った方がいいんじゃないか?」
割り込んだ眞澄くんは口元をひくひくさせながら青筋を立てている。
「真壁さん、ご忠告ありがとうございます。ですが、手出しは無用です」
淳くんの口元はにっこり笑っているけれど、目が笑っていない。
「僕たちがみさきを守ります」
「……という訳で、今日からはしばらくうちに来てほしいんだ、誠史郎」
「学校では先生と呼んでくださいと言っているでしょう」
誠史郎さん、もとい西山先生はこの学校の保健室の先生。
スーツにメガネに白衣という出で立ちでいつも保健室にいる。私たちが入学する前に、誠史郎さん目当てで体調の悪くない女子生徒がたくさんここに集まるから保健室で休むためのルールができてしまったといううわさがあるほど人気のある先生だけど、余りの塩対応ぶりに『氷の王』なんて二つ名も。
登校してすぐここに来たけれど、誠史郎さんと淳くんと眞澄くんが集まって話していると知られてしまうと、おそらくここに人集りができるから心配で少しそわそわする。
私は高校生になる前に、淳くんたちに誠史郎さんと引き合わせてもらっていたのだけど、3人はお祖父ちゃんの関係者。
「みさきさんも、厄介な方に目をつけられてしまいましたね」
誠史郎さんはいつでも、誰に対しても丁寧な口調で話す。
「わかりました。今日からはそちらで寝泊まりします」
お仕事があって自宅もあるのに、迷惑をかけて申し訳ない気持ちになる。
「あの……」
私は気になっていたことがあって、みんなに聞きたかったからおずおずと手を上げて口を開いた。
「真壁さんが動いているってことはやっぱり、倒されてしまうんですか?」
「まあ……そうなるだろうな……」
眞澄くんが小さくため息をついて、複雑な表情を浮かべる。
「真壁さんより先に見つけて、お話をすることってできませんか?」
「できなくはないでしょうが、真壁さんを敵に回してしまうかもしれません。もっとも、我々が偶然先に出会ってしまったのなら仕方がないですが」
「誠史郎……!」
淳くんが長いまつ毛に縁取られた双眸を大きく見開いた。
「なるほどね」
眞澄くんがにやにやと笑う。
「みさきを危険に晒すつもりかい?」
淳くんはふたりに抗議するように言ったけれど、誠史郎さんも眞澄くんも涼しい顔だ。
「私はみさきさんの希望を叶える為に手段を提示しただけですよ」
「淳は過保護すぎるんだよ」
「眞澄まで……」
学校一の王子様がとても渋い顔をした。
今日から私は学年がひとつ上がって、高校2年生。
「おはよう」
ダイニングテーブルにお皿とマグカップを並べながら、優しく微笑んで挨拶をしてくれたのは、水谷淳くん。
「おはよう」
私も小さくあくびをしながら返事を返す。
淳くんは小さい頃にお祖父ちゃんの遠縁だって言われて家で初めて会ったのだけど、私はこんなに美しい男の子がいるのかと幼いながら衝撃を受けた。
陶器のような白い肌にミルクティーのような色の細くサラサラした髪と、同じく色素の薄い瞳。
背が高くて手足も長く、初めて会った時から物腰が穏やかで大人びていた。
同じ高校の3年生で、淳くんに憧れたり好意を持っている女の子は学校の内外問わずたくさんいるけれど、彼女はいない。
学校1の王子様だから、みんながお互い抜け駆けしないように見張りあってると言う事情もあると思う。
淳くんは私のお兄ちゃん代わり。小さい頃はずっと一緒に遊んでくれている。
私が中学生の時にお祖父ちゃんが亡くなって、それからはこの家で一緒に暮らしている。
高校入学と同時に両親が仕事で海外へ行ってしまったから、ありがたい限り。
「よう。やっとお目覚めか」
そう言って少し意地悪に笑ったのは、淳くんの親友で、我が家に住んでいる武藤眞澄くん。
彼は私が中学生のときに淳くんが我が家に連れて来て、それからの知り合い。
「だって眠いんだもん」
特に夜更かししているワケではないのだけれど、私は朝に弱い。
眞澄くんと淳くんはクラスメイト。ちょっと意地悪だけど、時々優しい。黙っていれば淳くんと並んでも引けを取らない男前。
運動神経が抜群で、明るい性格だけど、こちらも彼女なし。
このふたりに恋人がいないことをみんな不思議がっているけれど、事情がある。
彼らには、他人には言えない秘密がある。
そしてそれには私も、私の家族も関わっている。
朝食を済ませて、学校へ行く支度を整えて家を出たところで、お隣さんに偶然出くわした。
「おはようございます」
こちらが挨拶をすると、お隣の亘理さんも出勤するところだったみたいで会釈してくれた。
「おはようございます」
挨拶もそこそこに、私たちは学校へ向かった。
通っている高校は徒歩20分ぐらいで行ける場所にある。
今日は始業式だけだから午前中に帰れるので、昼食の相談をしながら歩いていた。
そこへ突然、後ろから声が割り込んできた。
「おはよーさん」
知らない声の主が私の肩に手を置いたことに驚いて振り返る。
背の高い、端正な顔立ちの若い男の人だった。軽薄な笑みを唇の端にたたえているけれど、纏う雰囲気は鋭い。
「真堂みさきちゃん」
「ええと……どちら様ですか? どうして、私の名前……」
首を傾げた私と男の人の間に、淳くんが無言で割って入る。眞澄くんもその男性から私を隠すように立った。
「心配せんでも、俺はみさきちゃんの『同類』や」
ふたりがとても警戒するのを意に介さず、彼は私に視線を投げてくる。
「初めまして。俺は真壁透」
「は……ハジメマシテ」
少し緊張して、片言みたいな言い方になってしまった。
「みさき」
制止する淳くんの声が珍しく冷たく張り詰めている。
「親切で声かけただけやから、そんな怖い顔せんといてや。せっかくのイケメンが台無しやで」
「親切?」
淳くんの整った眉がぴくりと反応すると、真壁さんはわずかに口角を上げる。
「せや。野良犬が1匹、この辺にまぎれこんだらしい。俺はそいつを狩りに来たんやけど、ついでやから噂の真堂さんに挨拶しとこうと思てな」
どんな噂なのか聞いてみたいと思ったけれど、淳くんたちに咎められそうなので黙っておく。
「みさきちゃんとやり合おうなんて思てへんから、安心してな。まあ、違うことやりた…」
「野良犬よりお前を狩った方がいいんじゃないか?」
割り込んだ眞澄くんは口元をひくひくさせながら青筋を立てている。
「真壁さん、ご忠告ありがとうございます。ですが、手出しは無用です」
淳くんの口元はにっこり笑っているけれど、目が笑っていない。
「僕たちがみさきを守ります」
「……という訳で、今日からはしばらくうちに来てほしいんだ、誠史郎」
「学校では先生と呼んでくださいと言っているでしょう」
誠史郎さん、もとい西山先生はこの学校の保健室の先生。
スーツにメガネに白衣という出で立ちでいつも保健室にいる。私たちが入学する前に、誠史郎さん目当てで体調の悪くない女子生徒がたくさんここに集まるから保健室で休むためのルールができてしまったといううわさがあるほど人気のある先生だけど、余りの塩対応ぶりに『氷の王』なんて二つ名も。
登校してすぐここに来たけれど、誠史郎さんと淳くんと眞澄くんが集まって話していると知られてしまうと、おそらくここに人集りができるから心配で少しそわそわする。
私は高校生になる前に、淳くんたちに誠史郎さんと引き合わせてもらっていたのだけど、3人はお祖父ちゃんの関係者。
「みさきさんも、厄介な方に目をつけられてしまいましたね」
誠史郎さんはいつでも、誰に対しても丁寧な口調で話す。
「わかりました。今日からはそちらで寝泊まりします」
お仕事があって自宅もあるのに、迷惑をかけて申し訳ない気持ちになる。
「あの……」
私は気になっていたことがあって、みんなに聞きたかったからおずおずと手を上げて口を開いた。
「真壁さんが動いているってことはやっぱり、倒されてしまうんですか?」
「まあ……そうなるだろうな……」
眞澄くんが小さくため息をついて、複雑な表情を浮かべる。
「真壁さんより先に見つけて、お話をすることってできませんか?」
「できなくはないでしょうが、真壁さんを敵に回してしまうかもしれません。もっとも、我々が偶然先に出会ってしまったのなら仕方がないですが」
「誠史郎……!」
淳くんが長いまつ毛に縁取られた双眸を大きく見開いた。
「なるほどね」
眞澄くんがにやにやと笑う。
「みさきを危険に晒すつもりかい?」
淳くんはふたりに抗議するように言ったけれど、誠史郎さんも眞澄くんも涼しい顔だ。
「私はみさきさんの希望を叶える為に手段を提示しただけですよ」
「淳は過保護すぎるんだよ」
「眞澄まで……」
学校一の王子様がとても渋い顔をした。
0
あなたにおすすめの小説
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
男女比バグった世界で美女チート無双〜それでも私は冒険がしたい!〜
具なっしー
恋愛
日本で暮らしていた23歳喪女だった女の子が交通事故で死んで、神様にチートを貰い、獣人の世界に転生させられた!!気づいたらそこは森の中で体は15歳くらいの女の子だった!ステータスを開いてみるとなんと白鳥兎獣人という幻の種族で、白いふわふわのウサ耳と、神秘的な白鳥の羽が生えていた。そしてなんとなんと、そこは男女比が10:1の偏った世界で、一妻多夫が普通の世界!そんな世界で、せっかく転生したんだし、旅をする!と決意した主人公は絶世の美女で…だんだん彼女を囲う男達が増えていく話。
主人公は見た目に反してめちゃくちゃ強いand地球の知識があるのでチートしまくります。
みたいなはなし
※表紙はAIです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる