90 / 145
眞澄ルート 2章
たいせつなひと 4
しおりを挟む
ふと目が覚めると、眞澄くんに背中から抱えられていた。
外は明るいけれど何時なのだろう。眞澄くんが起きてないってことは、まだ早い時間なんだと思う。
寝つけないかもしれない、なんて思っていたけれど、すぐにころりと眠ってしまっていた。女子としていかがなものか。
「……起きたのか?」
気配で起こしてしまったみたいだ。眞澄くんに背を向けたままこくりとうなずく。
起き抜けの少し掠れた声の特別感にどきどきした。
「みさき抱えてると、気持ち良くて……」
小さくあくびをした眞澄くんの唇が髪に触れる。
腕が私から離れて、かた、と眞澄くんが何かを手に取ったような音がした。
「まだ早いな」
時計を見たみたいだ。すぐに長い腕が私のお腹の辺りに戻ってくる。
「おはよう」
首筋にキスをされた。くすぐったくて少し身体を捩ってしまう。
それが眞澄くんのいたずら心に火を点けてしまったみたいで、何度もうなじや耳たぶに唇が触れる。
自然に変な声が出そうになるのを何とか堪えていた。
「みさきがいて良かった」
胸がきゅんとする呟きのはずなのに、なぜか引っ掛かりを覚えた。
とても寂しくて悲しいものが、彼の声に混じっていた気がした。
「眞澄くん、どうかしたの?」
何とか身体を反転させて向かい合う。
「どうもしてないぜ?」
寝起きでも眞澄くんはかっこいい。寝転んだまま、僅かに首を傾げた。
眞澄くんに自覚はなかったみたいできょとんとしている。私の気のせいだろうか。
「思ったことを言っただけ」
そっと額が重ねられる。穏やかに微笑む黒曜石のような双眸にどきどきする。精悍な頬に触れ、目を閉じ、キスを交わした。
朝早くから、とろけてしまいそうに甘い時間だ。
部屋を出ても口元が緩んでしまって、廊下ですれ違ったみやびちゃんに怪訝な顔をされてしまった。
学校に行くと教室へ着くなり、待ち構えていた大島先生に声を掛けられた。
契約書のことがあるから危害を加えてくることはないだろうけど、どんな罵詈雑言を浴びせられるのかと思うとげんなりする。
周りの目もあって、無下に断ることもできなかったので彼女に従った。
人気のない屋上へ続く階段へ連れていかれる。外へは出ず、踊り場で立ち止まった。
「あんたのせいでヒドイ目に遭ったわ!」
ヒドイ目、というのがどういったできごとを指すのかわからないけれど、私のせいではないと思った。
それにしても、あんな山の中にある施設に置いてきたのに、大島先生はちゃんと高校に来ていた。まじめに実習生をやっているのかと感心してしまう。
「先生、まじめなんですね」
「どうかしらねー?」
緩く巻いた髪を揺らして、何やら意味深に含み笑いをする。
「アタシぃ、男のいない場所だと死んじゃうから助けを呼んだの」
ニヤニヤと嗤って私を見下しているのはわかる。だけど、それがどうかしたのだろうか、と言うのが率直な感想だ。大島先生の言っていることの意味がわからない。
「そうですか。それはたいへんですね」
無表情で棒読みになってしまった。
「あんた、イミわかってないでしょ!?」
キーキー言い始めた大島先生を眺めていると、突然背後から誰かに両耳を塞がれた。
「職員室帰れよ。みさきにあんたの言葉を聞かせたら穢れるだろ」
頭の上でいたずらっ子のように笑う眞澄くんがいた。
「眞澄くん!」
どうして私がここにいるとわかったのだろう。
「アタシに会いに来てくれたのぉ?」
「そんなワケないだろ」
冷たく言い放つと、私を後ろから抱きかかえて後ずさる。
大島先生がきちんと学校へ来たのは、眞澄くんに会うためだったのかと思うともやもやしてしまう。
こんなにはっきり拒絶しているのに、どうして諦めてくれないのだろう。
「みさき、教室に戻るぞ」
「お母様に眞澄クンの現在をお話ししたら、きっとお喜びになるでしょうねぇ」
眞澄くんがはっと息を呑む。
大島先生は蛇のように笑って、ちろりと舌なめずりをした。
「由緒あるお家のお嬢さんの護衛をしながら恋人にまで昇格しました、なんて」
私は眞澄くんにお母さんがいたことに驚いてしまう。当たり前のことなのに忘れていた。
「雪村センパイって、ムカつくけどホント仕事が早いのよねー。お母様、ずいぶん生活にお困りらしいから、ジエーネ研究所から報酬をお支払しますってお願いしたら、真堂さんにひどいことするかもしれないわぁ」
猫なで声で呪詛を撒き散らしながら、ふわふわした髪を揺らしてにっこりと笑う。
大島先生自身は手出しできないから、他人を使おうなんて。
「ま、雪村センパイはそんな脅しはかけてこないと思うから安心して。アタシもぉ、眞澄クンが言うこと聞いてくれるなら、これ以上嫌がらせしないけど」
「本当に、あんたの言霊は害悪を及ぼすな」
眞澄くんの雰囲気が変わった。本気で怒っている。
「俺が気に入らないからってみさきに手出しするなら、あんたでも、母親でも許さない。顔も覚えてない人間が何をしてこようと容赦しない。俺を育ててくれたのは、真堂家だ」
「忠義に厚い騎士様だこと」
頬に指先を添えて、大島先生は妖艶に微笑んだ。
「勘違いしてるみたいだから言っておくけど、私は眞澄クンのこと、だぁい好きなの」
それは好意というより、執念に思えた。
大島先生がゆるふわな雰囲気の美女の容姿を手に入れてから、思い通りにならなかった男の人はいなかったと、本人も言っていた。
何が何でも、眞澄くんを従わせようと躍起になっている。
「絶対にアタシのモノにするから」
好きな人に向けられているとは思えない冷たい視線だった。
「眞澄くんはモノじゃありません!私の大切なひとです!」
「だから余計に欲しいのよ」
満面の笑みで返答された。
「あんたみたいに、みんなからちやほやされて苦労知らずのお嬢様から恋人を奪うなんて、愉しくてゾクゾクしちゃう」
「私が嫌いだからって、眞澄くんを巻き込まないで」
もう相手が教育実習生だとか、構っていられなかった。大島先生を正面から見据える。
「言ってるでしょ?眞澄クンはだーい好き。私にとっては一石二鳥なの」
何がこれほど彼女を駆り立てるのだろう。どう伝えても通じないのだと悲しくなった。
無言で対峙していると、予鈴が鳴った。
「眞澄クンも真堂さんも、教室に戻らなきゃダメよー」
そう言った笑顔は、わたあめのようにふわふわした教育実習生の大島先生になっていた。すごい変わり身の早さだ。
警戒した私たちが動かないでいると、彼女はニコニコしながら階段を下りて行った。
「みさき、大丈夫か?」
「私より眞澄くんの方が……」
毒気に当てられたけれど、大島先生の目的は私より眞澄くんだ。それに彼女は気になることを言っていた。
「俺は問題ない」
大きな手が私の不安を払拭するように、優しく髪を撫でてくれる。だけど眞澄くんのことが心配だった。
身体が勝手に振り返って、眞澄くんの腰の辺りに抱きついていた。
「……みさき」
「頼りないかもしれないけど、頼ってね」
見上げてそう伝えると、眞澄くんの手が私の頭を押さえて、彼の胸板に顔を埋めるようになってしまった。
鼻を塞がれてしまい、息が苦しくて酸素を求めて何とか顔を上げる。
眞澄くんは頬を赤く染めていた。
「……ありがとう、みさき」
外は明るいけれど何時なのだろう。眞澄くんが起きてないってことは、まだ早い時間なんだと思う。
寝つけないかもしれない、なんて思っていたけれど、すぐにころりと眠ってしまっていた。女子としていかがなものか。
「……起きたのか?」
気配で起こしてしまったみたいだ。眞澄くんに背を向けたままこくりとうなずく。
起き抜けの少し掠れた声の特別感にどきどきした。
「みさき抱えてると、気持ち良くて……」
小さくあくびをした眞澄くんの唇が髪に触れる。
腕が私から離れて、かた、と眞澄くんが何かを手に取ったような音がした。
「まだ早いな」
時計を見たみたいだ。すぐに長い腕が私のお腹の辺りに戻ってくる。
「おはよう」
首筋にキスをされた。くすぐったくて少し身体を捩ってしまう。
それが眞澄くんのいたずら心に火を点けてしまったみたいで、何度もうなじや耳たぶに唇が触れる。
自然に変な声が出そうになるのを何とか堪えていた。
「みさきがいて良かった」
胸がきゅんとする呟きのはずなのに、なぜか引っ掛かりを覚えた。
とても寂しくて悲しいものが、彼の声に混じっていた気がした。
「眞澄くん、どうかしたの?」
何とか身体を反転させて向かい合う。
「どうもしてないぜ?」
寝起きでも眞澄くんはかっこいい。寝転んだまま、僅かに首を傾げた。
眞澄くんに自覚はなかったみたいできょとんとしている。私の気のせいだろうか。
「思ったことを言っただけ」
そっと額が重ねられる。穏やかに微笑む黒曜石のような双眸にどきどきする。精悍な頬に触れ、目を閉じ、キスを交わした。
朝早くから、とろけてしまいそうに甘い時間だ。
部屋を出ても口元が緩んでしまって、廊下ですれ違ったみやびちゃんに怪訝な顔をされてしまった。
学校に行くと教室へ着くなり、待ち構えていた大島先生に声を掛けられた。
契約書のことがあるから危害を加えてくることはないだろうけど、どんな罵詈雑言を浴びせられるのかと思うとげんなりする。
周りの目もあって、無下に断ることもできなかったので彼女に従った。
人気のない屋上へ続く階段へ連れていかれる。外へは出ず、踊り場で立ち止まった。
「あんたのせいでヒドイ目に遭ったわ!」
ヒドイ目、というのがどういったできごとを指すのかわからないけれど、私のせいではないと思った。
それにしても、あんな山の中にある施設に置いてきたのに、大島先生はちゃんと高校に来ていた。まじめに実習生をやっているのかと感心してしまう。
「先生、まじめなんですね」
「どうかしらねー?」
緩く巻いた髪を揺らして、何やら意味深に含み笑いをする。
「アタシぃ、男のいない場所だと死んじゃうから助けを呼んだの」
ニヤニヤと嗤って私を見下しているのはわかる。だけど、それがどうかしたのだろうか、と言うのが率直な感想だ。大島先生の言っていることの意味がわからない。
「そうですか。それはたいへんですね」
無表情で棒読みになってしまった。
「あんた、イミわかってないでしょ!?」
キーキー言い始めた大島先生を眺めていると、突然背後から誰かに両耳を塞がれた。
「職員室帰れよ。みさきにあんたの言葉を聞かせたら穢れるだろ」
頭の上でいたずらっ子のように笑う眞澄くんがいた。
「眞澄くん!」
どうして私がここにいるとわかったのだろう。
「アタシに会いに来てくれたのぉ?」
「そんなワケないだろ」
冷たく言い放つと、私を後ろから抱きかかえて後ずさる。
大島先生がきちんと学校へ来たのは、眞澄くんに会うためだったのかと思うともやもやしてしまう。
こんなにはっきり拒絶しているのに、どうして諦めてくれないのだろう。
「みさき、教室に戻るぞ」
「お母様に眞澄クンの現在をお話ししたら、きっとお喜びになるでしょうねぇ」
眞澄くんがはっと息を呑む。
大島先生は蛇のように笑って、ちろりと舌なめずりをした。
「由緒あるお家のお嬢さんの護衛をしながら恋人にまで昇格しました、なんて」
私は眞澄くんにお母さんがいたことに驚いてしまう。当たり前のことなのに忘れていた。
「雪村センパイって、ムカつくけどホント仕事が早いのよねー。お母様、ずいぶん生活にお困りらしいから、ジエーネ研究所から報酬をお支払しますってお願いしたら、真堂さんにひどいことするかもしれないわぁ」
猫なで声で呪詛を撒き散らしながら、ふわふわした髪を揺らしてにっこりと笑う。
大島先生自身は手出しできないから、他人を使おうなんて。
「ま、雪村センパイはそんな脅しはかけてこないと思うから安心して。アタシもぉ、眞澄クンが言うこと聞いてくれるなら、これ以上嫌がらせしないけど」
「本当に、あんたの言霊は害悪を及ぼすな」
眞澄くんの雰囲気が変わった。本気で怒っている。
「俺が気に入らないからってみさきに手出しするなら、あんたでも、母親でも許さない。顔も覚えてない人間が何をしてこようと容赦しない。俺を育ててくれたのは、真堂家だ」
「忠義に厚い騎士様だこと」
頬に指先を添えて、大島先生は妖艶に微笑んだ。
「勘違いしてるみたいだから言っておくけど、私は眞澄クンのこと、だぁい好きなの」
それは好意というより、執念に思えた。
大島先生がゆるふわな雰囲気の美女の容姿を手に入れてから、思い通りにならなかった男の人はいなかったと、本人も言っていた。
何が何でも、眞澄くんを従わせようと躍起になっている。
「絶対にアタシのモノにするから」
好きな人に向けられているとは思えない冷たい視線だった。
「眞澄くんはモノじゃありません!私の大切なひとです!」
「だから余計に欲しいのよ」
満面の笑みで返答された。
「あんたみたいに、みんなからちやほやされて苦労知らずのお嬢様から恋人を奪うなんて、愉しくてゾクゾクしちゃう」
「私が嫌いだからって、眞澄くんを巻き込まないで」
もう相手が教育実習生だとか、構っていられなかった。大島先生を正面から見据える。
「言ってるでしょ?眞澄クンはだーい好き。私にとっては一石二鳥なの」
何がこれほど彼女を駆り立てるのだろう。どう伝えても通じないのだと悲しくなった。
無言で対峙していると、予鈴が鳴った。
「眞澄クンも真堂さんも、教室に戻らなきゃダメよー」
そう言った笑顔は、わたあめのようにふわふわした教育実習生の大島先生になっていた。すごい変わり身の早さだ。
警戒した私たちが動かないでいると、彼女はニコニコしながら階段を下りて行った。
「みさき、大丈夫か?」
「私より眞澄くんの方が……」
毒気に当てられたけれど、大島先生の目的は私より眞澄くんだ。それに彼女は気になることを言っていた。
「俺は問題ない」
大きな手が私の不安を払拭するように、優しく髪を撫でてくれる。だけど眞澄くんのことが心配だった。
身体が勝手に振り返って、眞澄くんの腰の辺りに抱きついていた。
「……みさき」
「頼りないかもしれないけど、頼ってね」
見上げてそう伝えると、眞澄くんの手が私の頭を押さえて、彼の胸板に顔を埋めるようになってしまった。
鼻を塞がれてしまい、息が苦しくて酸素を求めて何とか顔を上げる。
眞澄くんは頬を赤く染めていた。
「……ありがとう、みさき」
0
あなたにおすすめの小説
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
男女比バグった世界で美女チート無双〜それでも私は冒険がしたい!〜
具なっしー
恋愛
日本で暮らしていた23歳喪女だった女の子が交通事故で死んで、神様にチートを貰い、獣人の世界に転生させられた!!気づいたらそこは森の中で体は15歳くらいの女の子だった!ステータスを開いてみるとなんと白鳥兎獣人という幻の種族で、白いふわふわのウサ耳と、神秘的な白鳥の羽が生えていた。そしてなんとなんと、そこは男女比が10:1の偏った世界で、一妻多夫が普通の世界!そんな世界で、せっかく転生したんだし、旅をする!と決意した主人公は絶世の美女で…だんだん彼女を囲う男達が増えていく話。
主人公は見た目に反してめちゃくちゃ強いand地球の知識があるのでチートしまくります。
みたいなはなし
※表紙はAIです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる