100 / 145
透ルート 2章
籠の鳥 6
しおりを挟む
翡翠くんは妙におとなしかった。エメラルドグリーンの大きな瞳は、以前会ったときのような気の強そうな印象はなりを潜めている。生気がほとんど感じられない。
「今日、お天気悪くて助かったぁ。この子を連れて来られないところだった~」
緩く巻いた髪を揺らしながら、女性はニコニコして翡翠くんを後ろから抱き締める。
「離せ」
「かわいくなぁい」
彼女はグロスの光る厚い唇を尖らせて、するりと翡翠くんから離れる。
「アタシとしてもぉ、あっちのコの方が好みなんだけどォ」
どうやら眞澄くんをロックオンしたみたいだ。眞澄くんも何か感じたみたいで、淳くんの背中にさっと隠れる。盾にされた淳くんは苦笑いだ。
「今日は初めて施設外での実験だから、また会えたら……ね」
意味深にほくそ笑む彼女に、眞澄くんは完全に怯えていた。彼女には悪いけれど、魔物の気配がするので仕方ないと思う。
「はぁい、翡翠クン。今日することはぁ、おぼえているかな?」
子ども番組で小さい子を先導するお姉さんのように、彼女は翡翠くんに質問する。
「真壁透の排除」
翡翠くんの冷たい双眸が少し動いて、無機質に透さんを見つめた。
私は驚いて呼吸が止まるかと思った。聞き違いではないだろうその用件は、とても受け入れられない。
「へぇ?何でやろ?」
透さんは器用に目を眇めて、大胆不敵な表情を見せた。
「遥は知ってんのか?」
私の肩から手を離して、翡翠くんと女性へ一歩近づく。
「あなたのお兄さんはウチの社員じゃないから、知らせる必要なんてないでしょ?」
女性は笑顔で首を傾げながら、右手の親指と人差し指を擦り合わせた。
「それ聞いて安心したわ」
声音から透さんがどんな表情をしているのか、想像できた。私も遥さんは関わっていないと聞いて胸を撫で下ろす。
何が来るのかと身構えた瞬間、私と透さんの間に結界が張られてしまった。
「透さん!」
こんな結界の展開の仕方を見たことがなかった。まして、彼女はおそらく魔物だ。どうして結界が作れたのだろう。
「亘理さんの会社はすごいなぁ」
空を見上げて、感心したように透さんは呟く。
透明の壁一枚が、こんなに不安だなんて。
結界の中には透さん、翡翠くん、多分魔物の女性の三人。
いくら透さんが強い術者でも、二対一は当然不利だ。私は結界を拳で叩いてみるけれど、びくともしない。
「これもぉ、試して来るように言われてたの~」
「透さん!」
力いっぱい拳を振り下ろそうとした手首を掴まれた。はっとして顔を上げる。
「みさき、落ち着くんだ」
「淳……くん」
優しく微笑んだ彼は、そっと私の手を離してくれる。淳くんの手が痛かったと思う。
「……ごめん」
項垂れて、だらりと腕を下ろす。淳くんは私の肩に優しく手を置いて、一度首を横に振った。
「結界破る手伝いはできへんから、頼むで」
透さんはちらりとこちらを見て、右の口角を不敵に上げた。
「はい」
淳くんが凛々しい表情で頷く。
突然翡翠くんが現れて透さんと戦おうとしているのだから、淳くんが動揺していないはずがない。
透さんもどうして戦うのか、理由もわからず巻き込まれている。
それなのに、私ひとり取り乱してしまった。もっと冷静にならなくては。
「そろそろいいかしらぁ~?」
「ええで」
透さんは右足の爪先でとんとんと軽く地面を突いた。そしていつでも打って出られるように構える。
「二対一なんか?」
「アタシはぁ、管理係なので手出ししませんから、どうぞお気遣いなく」
くねくねして見せる女性に透さんは何の反応も見せない。それが気に入らなかったのか、彼女はムッとした表情になった。
そんなことはどうでもいいけれど、彼女が嘘をついていないことを祈るばかりだ。
翡翠くんひとりでも厄介な相手なのに、彼女まで加勢するとなると、透さんの身が心配だ。
どうして透さんを倒さないといけないのだろう。
私は結界に手を添えて透さんの後ろ姿を見つめる。まずはこの結界を破る方法をみつけなくては。
透さんを閉じ込める結界の上に、淳くんがさらに結界を張った。これで周りを気にせず行動できる。
女性がするりと横へ退くと、翡翠くんが無表情で腕を横に振った。ブーメランのような形の小さな風の刃が、透さんを目掛けていくつも飛んできた。
「オンアミリティウンハッタ!」
透さんは素早く印を結び、真言を唱える。術が発動し、翡翠くんの放った風と相殺される。
「さすがですね」
結界を破ろうと試みている私たちを尻目に、真宮さんは大仰に手を叩きながら結界に侵入した。どうしてすんなり入れるのだろう。
真宮さんは悠然と歩みながら、上着のポケットから和紙のような式札を取り出した。それは隼へと姿を変えて猛スピードで透さんに襲いかかる。
不意を突かれた透さんは避けきれず、右の頬に裂傷ができた。
見た目より深い傷のようで、血が滴る。
「透さん!」
「かすり傷や」
私は息を呑んだ。冷静で、冷徹にすらりと立つ透さんに圧倒される。そして憧れる。
式神には式神で対抗するようで、透さんも式札を掌に載せた。そこから姿を現した式神に私は驚いて言葉を失う。
黒いカラス。だけど、ただのカラスじゃない。真宮さんは目を見開いた。
「ヤタガラス……だと!?」
三本足の、神様の使いのカラス。それを使役できる術者なんて、お祖父ちゃん以外に初めて見た。
式神同士が激しく争いを始めようとしたけれど、不利だと判断したのか、真宮さんはすぐに式神を戻した。式神に何かあれば、使役した人間もただでは済まない。
「やっぱり二対一やんか」
「私は戦わないとは言ったけどぉ、二対一じゃないなんて言ってないもぉーん」
ぶりっ子して見せる女性に対して、誰も興味を示さなかった。
翡翠くんと真宮さんは連携している様子はないのに、透さんへほぼ同時に攻撃を仕掛けた。
どちらも威力は強くないけれど多くの風の刃と火の玉を透さんに向ける。
透さんは呪符と式神を使って防御に徹した。炎はヤタガラスが全て叩き落としたけれど、防ぎきれなかった空気の刃が彼の身体を傷つける。
両腕が衣服の下まで切り裂かれていた。
それでも透さんは表情ひとつ変えない。ヤタガラスを翡翠くんへけしかけ、真宮さんへは透さんが直接歩み寄った。
「偶然でお宅のゴタゴタに手ェ出したんは悪かったけど、ここまでされるとはなぁ」
端正な口元はニヒルに笑っているけれど、目が笑っていない。負傷しているとは感じさせない動きで真宮さんに拳を繰り出した。
それを体重移動でかわした彰太くんのお兄さんは、殴り合いはしたくないみたいで透さんから距離を取るために後方へ跳ぶ。
「それはお互い様ですよ。あなたが真堂家に入り込んでいるからといって、ここまでする予定はありませんでした」
「どういうことや?」
透さんに質問されたことに気を良くしたみたいで、真宮さんはニヤリと笑って腕組みをした。そして透さんに少し近づく。
「我々の利害が一致して、あなたをトリカゴと翡翠の実験台に選んだのですよ」
真宮さんは挑発するように嗤った。
「トリカゴ?」
ピクリと反応を示した透さんに、真宮さんはまた嬉しそうな表情を見せる。翡翠くんと女性がいるから、優位を確信しているのだろう。
「ええ。ジエーネ研究所が開発している、誰にでも扱える結界ですよ。まだ実験段階ですが」
「真宮さん」
亘理さんの会社がそんなものまで作っていたなんて知らなかった。こちらにはありがたい情報だけど、翡翠くんを連れてきた女性から見ると喋りすぎだったみたいだ。
叱られた真宮さんはおどけたように肩をすくめてみせる。それからすぐに透さんへ向き直った。
「心配しなくても、貴方がいなくなったあと、真堂みさきさんは僕が責任を持って……」
「うるさい」
翡翠くんが冷たい瞳のまま手を軽く一払いすると、衝撃波が真宮さんを襲った。防御する間もなく、背中を切り裂かれる。
「兄貴!」
駆け寄ろうとした彰太くんの腕を掴んで、裕翔くんが止めた。
「無理だ、行けない」
ぽつりぽつりと大きな雨粒が地面を濡らし始める。
痛みに悲鳴を上げ、路上でうつ伏せに倒れている真宮さんに、翡翠くんは冷たい視線を向けた。
「薄皮一枚で大げさだな」
無表情のまま真宮さんに近づき、負傷した背中を踏みつける。
痛みと恐怖のせいか、真宮さんは半狂乱で手足をばたつかせ悲鳴を撒き散らした。
お兄さんの苦しげな様子に、彰太くんはぎゅっと目を閉じて顔を背ける。
「美しくない」
翡翠くんが小さく手を振ると、今度は真宮さんの両方の大腿の裏辺りが裂けた。血と叫びが飛散する。
「お、大島さん!僕が真壁を……!」
真宮さんは懸命にもがいて、後ろに立つ女性を振り返ろうとする。
「あれぇ?ごめんなさいね~」
大島さんと呼ばれた女性はきょとんとしたあと、見下すように顔全体を歪めて嗤った。
「あなたは真堂みさきに良からぬことを考えているだろうから、手を出せないようにしとけって上に言われてたの。伝えるの忘れてごめんなさぁい」
それを合図のように、翡翠くんが右手を垂直に掲げた。
「今日、お天気悪くて助かったぁ。この子を連れて来られないところだった~」
緩く巻いた髪を揺らしながら、女性はニコニコして翡翠くんを後ろから抱き締める。
「離せ」
「かわいくなぁい」
彼女はグロスの光る厚い唇を尖らせて、するりと翡翠くんから離れる。
「アタシとしてもぉ、あっちのコの方が好みなんだけどォ」
どうやら眞澄くんをロックオンしたみたいだ。眞澄くんも何か感じたみたいで、淳くんの背中にさっと隠れる。盾にされた淳くんは苦笑いだ。
「今日は初めて施設外での実験だから、また会えたら……ね」
意味深にほくそ笑む彼女に、眞澄くんは完全に怯えていた。彼女には悪いけれど、魔物の気配がするので仕方ないと思う。
「はぁい、翡翠クン。今日することはぁ、おぼえているかな?」
子ども番組で小さい子を先導するお姉さんのように、彼女は翡翠くんに質問する。
「真壁透の排除」
翡翠くんの冷たい双眸が少し動いて、無機質に透さんを見つめた。
私は驚いて呼吸が止まるかと思った。聞き違いではないだろうその用件は、とても受け入れられない。
「へぇ?何でやろ?」
透さんは器用に目を眇めて、大胆不敵な表情を見せた。
「遥は知ってんのか?」
私の肩から手を離して、翡翠くんと女性へ一歩近づく。
「あなたのお兄さんはウチの社員じゃないから、知らせる必要なんてないでしょ?」
女性は笑顔で首を傾げながら、右手の親指と人差し指を擦り合わせた。
「それ聞いて安心したわ」
声音から透さんがどんな表情をしているのか、想像できた。私も遥さんは関わっていないと聞いて胸を撫で下ろす。
何が来るのかと身構えた瞬間、私と透さんの間に結界が張られてしまった。
「透さん!」
こんな結界の展開の仕方を見たことがなかった。まして、彼女はおそらく魔物だ。どうして結界が作れたのだろう。
「亘理さんの会社はすごいなぁ」
空を見上げて、感心したように透さんは呟く。
透明の壁一枚が、こんなに不安だなんて。
結界の中には透さん、翡翠くん、多分魔物の女性の三人。
いくら透さんが強い術者でも、二対一は当然不利だ。私は結界を拳で叩いてみるけれど、びくともしない。
「これもぉ、試して来るように言われてたの~」
「透さん!」
力いっぱい拳を振り下ろそうとした手首を掴まれた。はっとして顔を上げる。
「みさき、落ち着くんだ」
「淳……くん」
優しく微笑んだ彼は、そっと私の手を離してくれる。淳くんの手が痛かったと思う。
「……ごめん」
項垂れて、だらりと腕を下ろす。淳くんは私の肩に優しく手を置いて、一度首を横に振った。
「結界破る手伝いはできへんから、頼むで」
透さんはちらりとこちらを見て、右の口角を不敵に上げた。
「はい」
淳くんが凛々しい表情で頷く。
突然翡翠くんが現れて透さんと戦おうとしているのだから、淳くんが動揺していないはずがない。
透さんもどうして戦うのか、理由もわからず巻き込まれている。
それなのに、私ひとり取り乱してしまった。もっと冷静にならなくては。
「そろそろいいかしらぁ~?」
「ええで」
透さんは右足の爪先でとんとんと軽く地面を突いた。そしていつでも打って出られるように構える。
「二対一なんか?」
「アタシはぁ、管理係なので手出ししませんから、どうぞお気遣いなく」
くねくねして見せる女性に透さんは何の反応も見せない。それが気に入らなかったのか、彼女はムッとした表情になった。
そんなことはどうでもいいけれど、彼女が嘘をついていないことを祈るばかりだ。
翡翠くんひとりでも厄介な相手なのに、彼女まで加勢するとなると、透さんの身が心配だ。
どうして透さんを倒さないといけないのだろう。
私は結界に手を添えて透さんの後ろ姿を見つめる。まずはこの結界を破る方法をみつけなくては。
透さんを閉じ込める結界の上に、淳くんがさらに結界を張った。これで周りを気にせず行動できる。
女性がするりと横へ退くと、翡翠くんが無表情で腕を横に振った。ブーメランのような形の小さな風の刃が、透さんを目掛けていくつも飛んできた。
「オンアミリティウンハッタ!」
透さんは素早く印を結び、真言を唱える。術が発動し、翡翠くんの放った風と相殺される。
「さすがですね」
結界を破ろうと試みている私たちを尻目に、真宮さんは大仰に手を叩きながら結界に侵入した。どうしてすんなり入れるのだろう。
真宮さんは悠然と歩みながら、上着のポケットから和紙のような式札を取り出した。それは隼へと姿を変えて猛スピードで透さんに襲いかかる。
不意を突かれた透さんは避けきれず、右の頬に裂傷ができた。
見た目より深い傷のようで、血が滴る。
「透さん!」
「かすり傷や」
私は息を呑んだ。冷静で、冷徹にすらりと立つ透さんに圧倒される。そして憧れる。
式神には式神で対抗するようで、透さんも式札を掌に載せた。そこから姿を現した式神に私は驚いて言葉を失う。
黒いカラス。だけど、ただのカラスじゃない。真宮さんは目を見開いた。
「ヤタガラス……だと!?」
三本足の、神様の使いのカラス。それを使役できる術者なんて、お祖父ちゃん以外に初めて見た。
式神同士が激しく争いを始めようとしたけれど、不利だと判断したのか、真宮さんはすぐに式神を戻した。式神に何かあれば、使役した人間もただでは済まない。
「やっぱり二対一やんか」
「私は戦わないとは言ったけどぉ、二対一じゃないなんて言ってないもぉーん」
ぶりっ子して見せる女性に対して、誰も興味を示さなかった。
翡翠くんと真宮さんは連携している様子はないのに、透さんへほぼ同時に攻撃を仕掛けた。
どちらも威力は強くないけれど多くの風の刃と火の玉を透さんに向ける。
透さんは呪符と式神を使って防御に徹した。炎はヤタガラスが全て叩き落としたけれど、防ぎきれなかった空気の刃が彼の身体を傷つける。
両腕が衣服の下まで切り裂かれていた。
それでも透さんは表情ひとつ変えない。ヤタガラスを翡翠くんへけしかけ、真宮さんへは透さんが直接歩み寄った。
「偶然でお宅のゴタゴタに手ェ出したんは悪かったけど、ここまでされるとはなぁ」
端正な口元はニヒルに笑っているけれど、目が笑っていない。負傷しているとは感じさせない動きで真宮さんに拳を繰り出した。
それを体重移動でかわした彰太くんのお兄さんは、殴り合いはしたくないみたいで透さんから距離を取るために後方へ跳ぶ。
「それはお互い様ですよ。あなたが真堂家に入り込んでいるからといって、ここまでする予定はありませんでした」
「どういうことや?」
透さんに質問されたことに気を良くしたみたいで、真宮さんはニヤリと笑って腕組みをした。そして透さんに少し近づく。
「我々の利害が一致して、あなたをトリカゴと翡翠の実験台に選んだのですよ」
真宮さんは挑発するように嗤った。
「トリカゴ?」
ピクリと反応を示した透さんに、真宮さんはまた嬉しそうな表情を見せる。翡翠くんと女性がいるから、優位を確信しているのだろう。
「ええ。ジエーネ研究所が開発している、誰にでも扱える結界ですよ。まだ実験段階ですが」
「真宮さん」
亘理さんの会社がそんなものまで作っていたなんて知らなかった。こちらにはありがたい情報だけど、翡翠くんを連れてきた女性から見ると喋りすぎだったみたいだ。
叱られた真宮さんはおどけたように肩をすくめてみせる。それからすぐに透さんへ向き直った。
「心配しなくても、貴方がいなくなったあと、真堂みさきさんは僕が責任を持って……」
「うるさい」
翡翠くんが冷たい瞳のまま手を軽く一払いすると、衝撃波が真宮さんを襲った。防御する間もなく、背中を切り裂かれる。
「兄貴!」
駆け寄ろうとした彰太くんの腕を掴んで、裕翔くんが止めた。
「無理だ、行けない」
ぽつりぽつりと大きな雨粒が地面を濡らし始める。
痛みに悲鳴を上げ、路上でうつ伏せに倒れている真宮さんに、翡翠くんは冷たい視線を向けた。
「薄皮一枚で大げさだな」
無表情のまま真宮さんに近づき、負傷した背中を踏みつける。
痛みと恐怖のせいか、真宮さんは半狂乱で手足をばたつかせ悲鳴を撒き散らした。
お兄さんの苦しげな様子に、彰太くんはぎゅっと目を閉じて顔を背ける。
「美しくない」
翡翠くんが小さく手を振ると、今度は真宮さんの両方の大腿の裏辺りが裂けた。血と叫びが飛散する。
「お、大島さん!僕が真壁を……!」
真宮さんは懸命にもがいて、後ろに立つ女性を振り返ろうとする。
「あれぇ?ごめんなさいね~」
大島さんと呼ばれた女性はきょとんとしたあと、見下すように顔全体を歪めて嗤った。
「あなたは真堂みさきに良からぬことを考えているだろうから、手を出せないようにしとけって上に言われてたの。伝えるの忘れてごめんなさぁい」
それを合図のように、翡翠くんが右手を垂直に掲げた。
0
あなたにおすすめの小説
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
男女比バグった世界で美女チート無双〜それでも私は冒険がしたい!〜
具なっしー
恋愛
日本で暮らしていた23歳喪女だった女の子が交通事故で死んで、神様にチートを貰い、獣人の世界に転生させられた!!気づいたらそこは森の中で体は15歳くらいの女の子だった!ステータスを開いてみるとなんと白鳥兎獣人という幻の種族で、白いふわふわのウサ耳と、神秘的な白鳥の羽が生えていた。そしてなんとなんと、そこは男女比が10:1の偏った世界で、一妻多夫が普通の世界!そんな世界で、せっかく転生したんだし、旅をする!と決意した主人公は絶世の美女で…だんだん彼女を囲う男達が増えていく話。
主人公は見た目に反してめちゃくちゃ強いand地球の知識があるのでチートしまくります。
みたいなはなし
※表紙はAIです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる