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しおりを挟むダ「んじゃ俺宿戻るわ。」
紅「さっさと帰んな。」
ダ「つれねぇな、んじゃな。」
紅「やっと帰ったか、うさぎさん今日はもう寝ようか。」
ウ「あぁ、おやすみ。」
紅「おやすみ~。」
宿に戻ってきたダークだが…
ダ「ライクいるか~?」
ラ「!!ダーク!!やっと帰ってきたか!」
ダ「なんだどーしたどーした」
ラ「俺はあの姫から逃げる!だからお前も一緒ににげよう!!」
ダ「逃げるったってどこに逃げんだよ。あの小娘の事だから騎士団総出でお前を探しまくるぞ。そしたら見つかるのも時間の問題だ。」
ラ「だが!このままじゃ無理やり結婚される!そうなれば逃げることも出来ない!」
ダ「………………1つだけ見つからないかもしれない場所がある。」
ラ「ほんとか!?なら今すぐ行こう!!」
ダ「その場所に行くのは良いが先に住んでるやつがいるから挨拶に行かないとな。」
ラ「女やあの姫じゃなければ何でもいいさ!」
ダ「女だがお前には欠片ほど興味無いから安心しろ。」
ラ「おお!!それはいい!さぁ!行こう!」
ダ「へいへい。」
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