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不死鳥との契約編 前編 ゴバンまったり道中記
また新たな旅立ち
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酒の買い出しが終わってから数日後。
全員の準備が完了したということで、いよいよムコウノ山へ向けて出発することになった。
城門ではエリスと兵士たちが見送りをしてくれた。
兵士たちの先頭にいるエリスが口を開く。
「お土産、たくさん買ってきなさいよね」
「どんなのがいいんだ?」
「ドワーフの里でしか手に入らないようなものね。他のものならこの辺りでも手に入るから」
「へいへい」
生返事を聞いて鋭い視線をこちらに向けるエリスに、ティナが歩み寄った。
「それじゃあ行って来るから、いい子にしててね」
「こっ、子供扱いしないでよ」
ティナに頭を撫でられて顔を赤くしながらも、その手を振り払おうとはしないエリスに一同のほっこりタイムが開幕する。
だけど兵士たちは俺と目が合った瞬間に、こっちを威圧してんのか舐めてんのかよくわからないような変な顔を向けてきた。
対抗して考えうる限りの変な顔をしていると、ティナとエリスが何か恐ろしいものを見たような視線をこちらに向けていることに気が付いた。
エリスが呆れたように一つため息をついてから口を開く。
「あんた何やってんのよ。どこか頭でも悪いの?」
「いやいやそこはまず身体とか体調から心配しろよ」
「でも今のはちょっと怖かったかも……急だったから」
「ティナまで。いや違う、今のは先にあいつらが」
そう言いながら指を差したものの、兵士たちは日頃でもあまり見ないような凛々しい表情のまま真っすぐに立っていた。
その姿はこの城を、ひいてはこの国を守る者たちとしてふさわしい、まごうことなき真の衛兵の姿……じゃねえよ。
兵士たちの先頭にいるリーダー格のおっさんが口を開く。
「どうしましたかな? ジン殿。我々に何か問題でもございましたか?」
「お前からジン殿、なんて呼ばれたのは初めてなんだけど」
「おお、そうでしたか。これは失礼をいたしました」
ほっほっほ、と白々しく笑うおっさん。
帰ってきたらまたしばいてやろうかと考えていると、背後で一つせきばらいをした後にラッドが声をかけてきた。
「エリス様とのお別れが済んだのなら出発しようじゃないか。これ以上ここに居ても、ジンと兵士たちの仲の良さを見せつけられるだけだろうからね」
「いや…………」
また仲がいいだの言われて否定しようかと思ったけど、もう面倒くさいのでやめておこう。
俺の沈黙をどう受け取ったのか、ラッドは肩をすくめてから言った。
「それじゃ行こうか」
そうして、またも俺たちはパーティーへの激励と俺への罵声を聞きながら城を出たのだった。気持ち罵声が増えていたような気もする。
今回は特に徒歩でいく理由もないので、馬車でゴバンへと向かう。
ゴバン方面の馬車乗り場へと歩いていく道中でラッドが話しかけてきた。
「ふっ、早く魔法剣を君たちに披露したいのだがね。馬車とは残念だ」
「いや別に見たくねえんだけど」
こいつから魔法剣を使えるようになったという話を聞くのはもう三回目だ。一回目以外は聞き流しているのでもっと多いかもしれない。
どうやら魔法使いと戦士の職業をマスターして魔法剣士になったらしい。ロザリアも回復魔法を操る系統の上級職、司祭になったとかいっていた。
ついでに言うとティナは初めから俺の心に対する浄化魔法を操る上級職、大天使なのでこれまで職業に変化はない。
「まあ馬車っつっても途中でモンスターに道を遮られたりする時だってあるだろ。そういう時は頼んだぜ」
「ああ。大船に乗ったつもりでいたまえ」
どん、と自分の胸を叩き、自信満々に微笑むラッド。効率よくモンスターの排除役を押し付けることに成功して俺も満足だ。
威張るラッドに一つ、いつもされてる質問を今日は俺からしてみた。
「で、旅の間ロザリアとは何か進展あったのか?」
するとラッドの視線は各生息地で王者として君臨し、その姿を誇示するがの如く空を舞う竜のように宙をさまよう、なんてこともなく意外と普通だった。
それどころかどこか勝ち誇ったような笑みをその口元にたたえている。
「知りたいかい?」
「いや別に」
「知りたいだろう?」
「いや別に」
しまった、これはうまいこと進展したやつだな。聞くんじゃなかった。
するとラッドは一歩俺の先を行って両手を空に向かって広げると、芝居がかった調子で叫び出す。
「そうだろう知りたいだろう! ならば答えようじゃないか! この僕、偉大なる騎士ラッド=クリスティンはっ! この度遂に! 大人になったとね!」
「なにっ!?」
ちなみに「この僕」のところで片方の手はラッドの胸へと移動している。
思わず俺は後ろでティナと話しているロザリアの方を振り返った。
二人とも、急にその場で振り返った俺をきょとんとした表情で見つめている。
「どうなさいましたの?」
「い、いや悪い何でもない!」
少し離れた位置にいたのでラッドの声は聞こえてなかったか、もしくは会話に夢中で聞いていなかったみたいだ。
俺はさっきの台詞を読み上げたままで固まっているラッドに走り寄って肩を組むと、声を潜めて話しかけた。
「お前、それまじか?」
「まじだよまじ。まじに決まってるじゃないか」
「大人って、ぐっ、具体的に何したんだよ」
「ふっ、聞きたいかい?」
「お、おう……」
俺は固唾を飲んでラッドの返答を待つ。
存分にもったいぶって間をあけた後、ラッドは前髪をかきあげ、こちらを一瞥して「ふっ」と前置きをしてから語り始めた。
「キスをしたのさ」
「ああああああああ!!!!!!!!」
俺はその言葉の恥ずかしさのあまりに、叫びながら走った。
とはいってもミツメの街中なので人も多いためうまく走り抜けることが出来ず、何人目かを避けようとしたところで転んでしまう。
そのまま右に左に叫びながら転がって色々と悶絶していると、周囲の人と同様、ごみを見るような目で三人が俺を見下ろしていた。
「ジン君、何やってるの……?」
そこで俺は転がるのを止めて顔をあげた。ティナはこちらを引きつった顔で見ていて、さすがに引いているのだということがわかる。
俺はゆっくりと立ち上がり、服に着いた土を払ってから口を開いた。
「誰もがみな、そうやって大人の階段をのぼっていく……」
そうして、唖然とする三人を置き去りにして歩き出したとさ。
ちなみに後から聞いた話によると、トチュウノ町でティナに目を塞がれた際にラッドがしたのは、キ、キス……ばかやろぉ! はキスでも、びびってロザリアの額にしただけで終わっていたらしい。
つまりこの度は正真正銘の真正面キスを敢行したとのことだ。
そうこうしているうちに俺たちは馬車乗り場に到着した。そこで適当に空いている馬車を探していく。
とはいってもミツメの馬車乗り場は世界でも有数の広さを誇るので、馬車の数も多いからそこまで苦労はしない。
乗り場の入り口で軽く周囲を見渡しながら歩く。すると、ロザリアがある馬車を指差しながら言った。
「あの馬車なんていかがでしょうか?」
「さすがはロザリアだ。あの馬車ならきっと僕たちを難なくゴバンまで送り届けてくれることだろう」
「いけませんわラッド様。私はそこまで申し上げてはおりませんのに」
見た目だけでそんな馬車の性能までわかんねえだろ。いやわかるのか?
そこでティナが一歩先へと踏み出し、振り返って言った。
「私が交渉してくるね!」
おお、急に可愛いやつきた。そう言い残して、ティナはロザリアが指した馬車へと元気に一人で走っていく。
ティナが運転手と何やら話すのを見ながらゆっくりと追いついた。
目的地を伝えて、料金を確認するという交渉的なものはうまくいったらしく、すぐに馬車に乗り込む。
全員が席に着いて準備を終えると、運転手が御者台から声をかけてきた。
「それではお客さん方、準備はよろしいですかい?」
「は~い」
だけど、ティナののんびりとした声で馬車が出発しかけたところで、かなり慌てた感じの声が馬車の外から聞こえてくる。
「待ってくれ!」
馬車が停まる。顔を出して見てみると、その声の主はエアだった。
「エアじゃねえか。どうした?」
こいつとはフォースに行くまでの馬車の中で出会ったことになっているので、知り合いだってことを隠す必要はない。
演技なのかどうかはわからないけど、エアは肩で息をしながら喋り出した。
「仕事でゴバンまで行こうと思い馬車乗り場まで来たのだが、ちょうど見知った顔を見付けたのでな。よければ私も乗せてはもらえないだろうか」
振り返って馬車の中を見ると、話は聞こえていたみたいだ。
「僕は構わないよ。ロザリアもそうだろう?」
「ええ。人はたくさんいた方が楽しいですから」
「エアさんお久しぶりです。よろしくお願いします」
みんなの声を聞くと、エアの方へと向き直って口角をあげながら口を開く。
「だってよ」
「すまない。助かった」
馬車の中にエアを迎え入れて座ってもらう。向かい合うように長い座席が二つあるだけなので、この馬車は六人乗り。
席順がラッド、俺、エアで向かいにロザリア、ティナとなっていてエアの向かいには誰も座っていない。
だから男性陣の座る席は非常に狭苦しく、エアを乗せたことをすぐさま後悔するはめになった。
まあ、ここでエアを乗せてやらないとかわいそうだから仕方ないんだけどな。
全員の準備が完了したということで、いよいよムコウノ山へ向けて出発することになった。
城門ではエリスと兵士たちが見送りをしてくれた。
兵士たちの先頭にいるエリスが口を開く。
「お土産、たくさん買ってきなさいよね」
「どんなのがいいんだ?」
「ドワーフの里でしか手に入らないようなものね。他のものならこの辺りでも手に入るから」
「へいへい」
生返事を聞いて鋭い視線をこちらに向けるエリスに、ティナが歩み寄った。
「それじゃあ行って来るから、いい子にしててね」
「こっ、子供扱いしないでよ」
ティナに頭を撫でられて顔を赤くしながらも、その手を振り払おうとはしないエリスに一同のほっこりタイムが開幕する。
だけど兵士たちは俺と目が合った瞬間に、こっちを威圧してんのか舐めてんのかよくわからないような変な顔を向けてきた。
対抗して考えうる限りの変な顔をしていると、ティナとエリスが何か恐ろしいものを見たような視線をこちらに向けていることに気が付いた。
エリスが呆れたように一つため息をついてから口を開く。
「あんた何やってんのよ。どこか頭でも悪いの?」
「いやいやそこはまず身体とか体調から心配しろよ」
「でも今のはちょっと怖かったかも……急だったから」
「ティナまで。いや違う、今のは先にあいつらが」
そう言いながら指を差したものの、兵士たちは日頃でもあまり見ないような凛々しい表情のまま真っすぐに立っていた。
その姿はこの城を、ひいてはこの国を守る者たちとしてふさわしい、まごうことなき真の衛兵の姿……じゃねえよ。
兵士たちの先頭にいるリーダー格のおっさんが口を開く。
「どうしましたかな? ジン殿。我々に何か問題でもございましたか?」
「お前からジン殿、なんて呼ばれたのは初めてなんだけど」
「おお、そうでしたか。これは失礼をいたしました」
ほっほっほ、と白々しく笑うおっさん。
帰ってきたらまたしばいてやろうかと考えていると、背後で一つせきばらいをした後にラッドが声をかけてきた。
「エリス様とのお別れが済んだのなら出発しようじゃないか。これ以上ここに居ても、ジンと兵士たちの仲の良さを見せつけられるだけだろうからね」
「いや…………」
また仲がいいだの言われて否定しようかと思ったけど、もう面倒くさいのでやめておこう。
俺の沈黙をどう受け取ったのか、ラッドは肩をすくめてから言った。
「それじゃ行こうか」
そうして、またも俺たちはパーティーへの激励と俺への罵声を聞きながら城を出たのだった。気持ち罵声が増えていたような気もする。
今回は特に徒歩でいく理由もないので、馬車でゴバンへと向かう。
ゴバン方面の馬車乗り場へと歩いていく道中でラッドが話しかけてきた。
「ふっ、早く魔法剣を君たちに披露したいのだがね。馬車とは残念だ」
「いや別に見たくねえんだけど」
こいつから魔法剣を使えるようになったという話を聞くのはもう三回目だ。一回目以外は聞き流しているのでもっと多いかもしれない。
どうやら魔法使いと戦士の職業をマスターして魔法剣士になったらしい。ロザリアも回復魔法を操る系統の上級職、司祭になったとかいっていた。
ついでに言うとティナは初めから俺の心に対する浄化魔法を操る上級職、大天使なのでこれまで職業に変化はない。
「まあ馬車っつっても途中でモンスターに道を遮られたりする時だってあるだろ。そういう時は頼んだぜ」
「ああ。大船に乗ったつもりでいたまえ」
どん、と自分の胸を叩き、自信満々に微笑むラッド。効率よくモンスターの排除役を押し付けることに成功して俺も満足だ。
威張るラッドに一つ、いつもされてる質問を今日は俺からしてみた。
「で、旅の間ロザリアとは何か進展あったのか?」
するとラッドの視線は各生息地で王者として君臨し、その姿を誇示するがの如く空を舞う竜のように宙をさまよう、なんてこともなく意外と普通だった。
それどころかどこか勝ち誇ったような笑みをその口元にたたえている。
「知りたいかい?」
「いや別に」
「知りたいだろう?」
「いや別に」
しまった、これはうまいこと進展したやつだな。聞くんじゃなかった。
するとラッドは一歩俺の先を行って両手を空に向かって広げると、芝居がかった調子で叫び出す。
「そうだろう知りたいだろう! ならば答えようじゃないか! この僕、偉大なる騎士ラッド=クリスティンはっ! この度遂に! 大人になったとね!」
「なにっ!?」
ちなみに「この僕」のところで片方の手はラッドの胸へと移動している。
思わず俺は後ろでティナと話しているロザリアの方を振り返った。
二人とも、急にその場で振り返った俺をきょとんとした表情で見つめている。
「どうなさいましたの?」
「い、いや悪い何でもない!」
少し離れた位置にいたのでラッドの声は聞こえてなかったか、もしくは会話に夢中で聞いていなかったみたいだ。
俺はさっきの台詞を読み上げたままで固まっているラッドに走り寄って肩を組むと、声を潜めて話しかけた。
「お前、それまじか?」
「まじだよまじ。まじに決まってるじゃないか」
「大人って、ぐっ、具体的に何したんだよ」
「ふっ、聞きたいかい?」
「お、おう……」
俺は固唾を飲んでラッドの返答を待つ。
存分にもったいぶって間をあけた後、ラッドは前髪をかきあげ、こちらを一瞥して「ふっ」と前置きをしてから語り始めた。
「キスをしたのさ」
「ああああああああ!!!!!!!!」
俺はその言葉の恥ずかしさのあまりに、叫びながら走った。
とはいってもミツメの街中なので人も多いためうまく走り抜けることが出来ず、何人目かを避けようとしたところで転んでしまう。
そのまま右に左に叫びながら転がって色々と悶絶していると、周囲の人と同様、ごみを見るような目で三人が俺を見下ろしていた。
「ジン君、何やってるの……?」
そこで俺は転がるのを止めて顔をあげた。ティナはこちらを引きつった顔で見ていて、さすがに引いているのだということがわかる。
俺はゆっくりと立ち上がり、服に着いた土を払ってから口を開いた。
「誰もがみな、そうやって大人の階段をのぼっていく……」
そうして、唖然とする三人を置き去りにして歩き出したとさ。
ちなみに後から聞いた話によると、トチュウノ町でティナに目を塞がれた際にラッドがしたのは、キ、キス……ばかやろぉ! はキスでも、びびってロザリアの額にしただけで終わっていたらしい。
つまりこの度は正真正銘の真正面キスを敢行したとのことだ。
そうこうしているうちに俺たちは馬車乗り場に到着した。そこで適当に空いている馬車を探していく。
とはいってもミツメの馬車乗り場は世界でも有数の広さを誇るので、馬車の数も多いからそこまで苦労はしない。
乗り場の入り口で軽く周囲を見渡しながら歩く。すると、ロザリアがある馬車を指差しながら言った。
「あの馬車なんていかがでしょうか?」
「さすがはロザリアだ。あの馬車ならきっと僕たちを難なくゴバンまで送り届けてくれることだろう」
「いけませんわラッド様。私はそこまで申し上げてはおりませんのに」
見た目だけでそんな馬車の性能までわかんねえだろ。いやわかるのか?
そこでティナが一歩先へと踏み出し、振り返って言った。
「私が交渉してくるね!」
おお、急に可愛いやつきた。そう言い残して、ティナはロザリアが指した馬車へと元気に一人で走っていく。
ティナが運転手と何やら話すのを見ながらゆっくりと追いついた。
目的地を伝えて、料金を確認するという交渉的なものはうまくいったらしく、すぐに馬車に乗り込む。
全員が席に着いて準備を終えると、運転手が御者台から声をかけてきた。
「それではお客さん方、準備はよろしいですかい?」
「は~い」
だけど、ティナののんびりとした声で馬車が出発しかけたところで、かなり慌てた感じの声が馬車の外から聞こえてくる。
「待ってくれ!」
馬車が停まる。顔を出して見てみると、その声の主はエアだった。
「エアじゃねえか。どうした?」
こいつとはフォースに行くまでの馬車の中で出会ったことになっているので、知り合いだってことを隠す必要はない。
演技なのかどうかはわからないけど、エアは肩で息をしながら喋り出した。
「仕事でゴバンまで行こうと思い馬車乗り場まで来たのだが、ちょうど見知った顔を見付けたのでな。よければ私も乗せてはもらえないだろうか」
振り返って馬車の中を見ると、話は聞こえていたみたいだ。
「僕は構わないよ。ロザリアもそうだろう?」
「ええ。人はたくさんいた方が楽しいですから」
「エアさんお久しぶりです。よろしくお願いします」
みんなの声を聞くと、エアの方へと向き直って口角をあげながら口を開く。
「だってよ」
「すまない。助かった」
馬車の中にエアを迎え入れて座ってもらう。向かい合うように長い座席が二つあるだけなので、この馬車は六人乗り。
席順がラッド、俺、エアで向かいにロザリア、ティナとなっていてエアの向かいには誰も座っていない。
だから男性陣の座る席は非常に狭苦しく、エアを乗せたことをすぐさま後悔するはめになった。
まあ、ここでエアを乗せてやらないとかわいそうだから仕方ないんだけどな。
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