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禁断の関係
魔法少女ゆきるん♡ ※女装注意
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兄さんとよく分からない関係が続いてから、一ヶ月後母さんと父さんは福引で当てた温泉旅行に行ってて、久しぶりの兄さんと二人きりだった。すると兄さんは俺の部屋に来て俺にお願いを言ってきた。
「幸久、ユキル君が僕の家に来る設定で遊びに来てくれないか?」
「・・・・プレイ代は?」
「季節のフルーツが入った生クリームロールケーキ」
「・・・・・仕方ないな・・・家に行く設定それとも待ち合わせの設定?」
「家に行く設定。」
俺はユキルになると玄関を出て、一応歩いて自分家に着くと・・・
「あれ?ゆきるん!」
聞いた事がある声に振り向くとそこにはリンお兄ちゃんがいた。
「リンお兄ちゃん!どうしてここに?」
「いやぁ、今日な恭弥の衣装が出来たから渡しにきてん。」
「兄さんを知ってるの!」
「兄さんって・・・あいつも使ってたんやな!」
「いや、そうじゃなくて・・・・」
俺が弁解しようとすると俺を素通りしチャイムを鳴らした。
すると兄さんが出てきたが、驚いた顔をした。
「恭弥~衣装持ってきたで!後可愛いお客さんや!」
*
「いやー 映画サークルの爽やかイケメン担当が兄弟プレイをしてるとは大スクープやな!!」
まさかのリンお兄ちゃんが兄さんのサークル仲間で入れた本人だとは思わなかった。
「藤野、衣装は有難いけど、ユキル君とはどんな関係なの?」
ちなみにリンお兄ちゃんの本名は藤野 鈴矢だそうだ。
「ゆきるんには衣装の手伝いしてもろてんねん!見てみる?」
リンお兄ちゃんはタブレットを見せると俺の衣装(大体、女装)を見せた。
「全部フリフリだな」
「だってゆきるん女の子見たいに可愛ええんやもん♡」
「・・・"もん"とか使うな気持ち悪い!」
「なんでや!別にええやんけ!」
なんやかんやでワイワイしていて少しつまらなくなった。それを見かけたリンお兄ちゃんが俺に話しかけてくれた。
「ゆきるんに良いもん見せたろか?」
「良いもの?」
するとリンお兄ちゃんが紙袋を俺に渡してきた。中身を見ると案の定、女性の衣装だったけど、ピンクの衣装にフリフリすぎるスカートに胸にはハート型の宝石がついたリボンそしてハートのピンクと白で纏めたステッキ・・・・
「なにこれ?」
「魔法少女プリティーハートやで!」
『いや、そんなことあっさり言われても!』
「・・・これをどうしろと?」
リンお兄ちゃんはにこっり笑顔でとんでもない事を口にした。
「後輩が間違えてサイズを買ってしまって捨てるの勿体ないからプリティーハートの衣装に着替えてくれへん?」
「・・・・・え"っ兄さんいるのに!?」
「恭弥は別に男が女の格好気にせえへんよな?」
「あぁ、別に気にしないな」
そう言ってたが兄さんは真顔になって早口で答えていた。突然好きな子の女装を見るんだから、少し混乱はするだろう。
「・・・これはプレイ代はありますか?」
「勿論あるで!!!」
「着替えに行ってきます!」
俺は衣装が入っる紙袋を持って自分の部屋に向かった。
『・・・・・僕の弟チョロすぎでは?』
*
「着替えたよ」
俺はモジモジしながらリビングに入った。理由はスカートの丈が短すぎるからだ。
「・・・リンお兄ちゃんこれ」
だがリンお兄ちゃんは満足そうに頷いた。
「やっぱゆきるん似合うなぁ!」
するとリンお兄ちゃんはスマホで写真を撮りまくった。
「ちょっと!リンお兄ちゃん」
「でもスカートの中は男性もんみたいやな」
リンお兄ちゃんはスカートを捲ってきた
「ぎゃあああ」
「なはは、色気ないなぁ」
リンお兄ちゃんは笑っていたが、兄さんは真顔のままだった。
『めっちゃ怖えよ』
「あっゆきるん後これを被って!」
リンお兄ちゃんは桃色髪の長いウイッグを渡してきたので渋々被って、リンお兄ちゃんがハーフツインにすると次に水色のカラコンを付けてきた。そしてステッキを持たせて
「ふぅー・・・プリティーハートの完成や!」
そこにはユキルなど居なくて、何処から見てもプリティーハートって奴だった。
リンお兄ちゃんは鼻息を荒くしてデジカメの準備をした。
「ゆきる~ん写真撮るね~!」
『ヤバっリンお兄ちゃんのスイッチがはいちゃった!』
そこから半分意識が飛びながら、写真撮影を約四十分も行われた。
「幸久、ユキル君が僕の家に来る設定で遊びに来てくれないか?」
「・・・・プレイ代は?」
「季節のフルーツが入った生クリームロールケーキ」
「・・・・・仕方ないな・・・家に行く設定それとも待ち合わせの設定?」
「家に行く設定。」
俺はユキルになると玄関を出て、一応歩いて自分家に着くと・・・
「あれ?ゆきるん!」
聞いた事がある声に振り向くとそこにはリンお兄ちゃんがいた。
「リンお兄ちゃん!どうしてここに?」
「いやぁ、今日な恭弥の衣装が出来たから渡しにきてん。」
「兄さんを知ってるの!」
「兄さんって・・・あいつも使ってたんやな!」
「いや、そうじゃなくて・・・・」
俺が弁解しようとすると俺を素通りしチャイムを鳴らした。
すると兄さんが出てきたが、驚いた顔をした。
「恭弥~衣装持ってきたで!後可愛いお客さんや!」
*
「いやー 映画サークルの爽やかイケメン担当が兄弟プレイをしてるとは大スクープやな!!」
まさかのリンお兄ちゃんが兄さんのサークル仲間で入れた本人だとは思わなかった。
「藤野、衣装は有難いけど、ユキル君とはどんな関係なの?」
ちなみにリンお兄ちゃんの本名は藤野 鈴矢だそうだ。
「ゆきるんには衣装の手伝いしてもろてんねん!見てみる?」
リンお兄ちゃんはタブレットを見せると俺の衣装(大体、女装)を見せた。
「全部フリフリだな」
「だってゆきるん女の子見たいに可愛ええんやもん♡」
「・・・"もん"とか使うな気持ち悪い!」
「なんでや!別にええやんけ!」
なんやかんやでワイワイしていて少しつまらなくなった。それを見かけたリンお兄ちゃんが俺に話しかけてくれた。
「ゆきるんに良いもん見せたろか?」
「良いもの?」
するとリンお兄ちゃんが紙袋を俺に渡してきた。中身を見ると案の定、女性の衣装だったけど、ピンクの衣装にフリフリすぎるスカートに胸にはハート型の宝石がついたリボンそしてハートのピンクと白で纏めたステッキ・・・・
「なにこれ?」
「魔法少女プリティーハートやで!」
『いや、そんなことあっさり言われても!』
「・・・これをどうしろと?」
リンお兄ちゃんはにこっり笑顔でとんでもない事を口にした。
「後輩が間違えてサイズを買ってしまって捨てるの勿体ないからプリティーハートの衣装に着替えてくれへん?」
「・・・・・え"っ兄さんいるのに!?」
「恭弥は別に男が女の格好気にせえへんよな?」
「あぁ、別に気にしないな」
そう言ってたが兄さんは真顔になって早口で答えていた。突然好きな子の女装を見るんだから、少し混乱はするだろう。
「・・・これはプレイ代はありますか?」
「勿論あるで!!!」
「着替えに行ってきます!」
俺は衣装が入っる紙袋を持って自分の部屋に向かった。
『・・・・・僕の弟チョロすぎでは?』
*
「着替えたよ」
俺はモジモジしながらリビングに入った。理由はスカートの丈が短すぎるからだ。
「・・・リンお兄ちゃんこれ」
だがリンお兄ちゃんは満足そうに頷いた。
「やっぱゆきるん似合うなぁ!」
するとリンお兄ちゃんはスマホで写真を撮りまくった。
「ちょっと!リンお兄ちゃん」
「でもスカートの中は男性もんみたいやな」
リンお兄ちゃんはスカートを捲ってきた
「ぎゃあああ」
「なはは、色気ないなぁ」
リンお兄ちゃんは笑っていたが、兄さんは真顔のままだった。
『めっちゃ怖えよ』
「あっゆきるん後これを被って!」
リンお兄ちゃんは桃色髪の長いウイッグを渡してきたので渋々被って、リンお兄ちゃんがハーフツインにすると次に水色のカラコンを付けてきた。そしてステッキを持たせて
「ふぅー・・・プリティーハートの完成や!」
そこにはユキルなど居なくて、何処から見てもプリティーハートって奴だった。
リンお兄ちゃんは鼻息を荒くしてデジカメの準備をした。
「ゆきる~ん写真撮るね~!」
『ヤバっリンお兄ちゃんのスイッチがはいちゃった!』
そこから半分意識が飛びながら、写真撮影を約四十分も行われた。
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