11 / 40
営業のエースは・・・・・。
次の日
しおりを挟む
「はぁ・・・はぁ・・・・かなめぇ・・・・かなめぇ」
「やっ・・・やめて・・・ゆうくん・・・・かまないでぇ・・・・おねがい、ゆうくん!!」
ベッドの上で裕一郎は無理矢理、要の身体を後ろに向けさせると裕一郎は首に唇を触れさせて項をべろりと舐めて静かに噛み付いた。
***
要は目を覚ますと知っている真っ白い天井が見えて少し安心した。要は悪夢で魘されて汗だくになった身体を動揺して起き上がると要の布団の上で上半身だけ横になって爆睡している隆志を見つけて少し驚いてベッドから出て隆志の頭を優しく撫でてから自分の部屋を出た。
「・・・・・・嫌な夢を見たな・・・・・・・・・・。」
要はフラフラの足で歩いているとリビングから結衣の元気な声が聞こえたがもう一人男性の声が聞こえてきて驚いてしまった。
「これはね~土蜘蛛男爵とスノーレディだよ!セイメイジャーの敵!!」
「へ~キュビビーン以外に敵いたんだな。」
「後はねぇー四神ロボがあってね・・・・あっママ!!」
セイメイジャーの本を見ていた結衣が要に気づいて何故か居座っている絢斗に本を渡すと走って要の右足にしがみついて笑っていた。それを見て要は結衣を抱っこして頭を撫でてあげた。それを微笑まそうに見ている絢斗の視線を感じて少し抵抗したが昨日の夜の自分の失態と慰められたのとキスをしてしまったのを同時に思い出し顔を赤く染めてしまった。
「ママ、顔真っ赤だよ?」
「ううん、なんでもないから・・・結衣、冷蔵庫に缶ジュース入ってるから飲んでおいで」
「ママと友達のは?」
「後で取りに行くよ。」
要は結衣を降ろして彼女がダイニングに向かうのを確認してから要は絢斗を睨みながら一応、お礼を言った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがとうございました。」
「声ちっさ!!」
「・・・・・あれは忘れていただいていいので・・・・と言うか忘れてください、忘れろ」
絢斗は昨日の事は忘れないだろうなと思いながら一応頷いた。すると要は今更だが彼がいる理由が気になり、彼の顔を穴が空くほど見つめながら聞いた。
「・・・・どうして僕の家に氷室さんが?」
「・・・あー・・・・箕輪のお兄さんに電話をかけて車で来てくれたんだけど結衣ちゃんも乗ってて結衣ちゃんが持ってた缶ジュースが俺のズボンに汚してしまって洗濯させて貰ってるんだよ。」
「・・・・なるほど・・・・・・・・。」
丁度、結衣が缶ジュースを持ってきた所で要は結衣に近づき怒った表情で結衣を見つめて低い声で言った。
「・・・・結衣、少しお話があるから缶ジュースをテーブルに置いてソファに座りなさい。」
「・・・はい」
要の低い声に気づき、結衣は缶ジュースをテーブルに置いてソファに縮こまって座った。彼女の顔は不安な表情をしていた。
「昨日の夜、車の中で結衣がジュースを飲もうとした時、信号は何色だったの?」
「・・・・青」
「ママ言ったよね?赤信号の時は飲み物を飲んでも良いけど青信号の時は動いて零れちゃうから飲まない事って。」
「・・・・・・・・。」
「それに缶ジュースは蓋が無いから車では飲まないって約束したよね?」
「うぅ~・・・・・。」
「うぅじゃない!結衣のジュースのせいでママの友達のズボン汚れちゃったんだよ?次、また同じ事をしたら来週観に行くセイメイジャーショー行かないよ。」
「それはやだ!!」
「じゃあ、車で飲む時は赤信号、車では缶ジュースを飲まない事を約束できる?」
「できる!!」
「約束だよ、指切りげんまん嘘ついたら?」
「キュビビーンに呪われる!!」
「指切った。」
指切りげんまんをしてから結衣はやっと笑顔になり要にジュースを飲んでいいか聞いてから許可を貰い美味しそうに缶ジュースを飲んだ。
「オリジナルの指切りげんまん?」
「そうです。針千本飲ますより結衣が好きなモノの方が良いと思いまして。」
すると足音が聞こえて振り向くと起きてきた隆志が絢斗のズボンと共にリビングに入ってきたが要はある事に気づいた。
『じゃあ、今、氷室さんが穿いてるのって?』
よく見たら前に結衣に強請られて買わされたセイメイジャーの柄のズボンを穿いていて今まで気づかなかったが遂に吹き出してしまった。
「ぶはぁ!!」
「なっ・・・仕方ないだろ!結衣ちゃんが持ってきてくれたんだから!!」
「あはは、似合ってますよ氷室さん。」
「絶対に思ってないだろ!!」
「・・・氷室さん、ズボン乾きましたよ・・・・。」
ギャーギャー騒いでいる光景を結衣は微笑んで見つめて皆には聞こえないような小さい声で呟いた。
「ママ、嬉しそう」
「やっ・・・やめて・・・ゆうくん・・・・かまないでぇ・・・・おねがい、ゆうくん!!」
ベッドの上で裕一郎は無理矢理、要の身体を後ろに向けさせると裕一郎は首に唇を触れさせて項をべろりと舐めて静かに噛み付いた。
***
要は目を覚ますと知っている真っ白い天井が見えて少し安心した。要は悪夢で魘されて汗だくになった身体を動揺して起き上がると要の布団の上で上半身だけ横になって爆睡している隆志を見つけて少し驚いてベッドから出て隆志の頭を優しく撫でてから自分の部屋を出た。
「・・・・・・嫌な夢を見たな・・・・・・・・・・。」
要はフラフラの足で歩いているとリビングから結衣の元気な声が聞こえたがもう一人男性の声が聞こえてきて驚いてしまった。
「これはね~土蜘蛛男爵とスノーレディだよ!セイメイジャーの敵!!」
「へ~キュビビーン以外に敵いたんだな。」
「後はねぇー四神ロボがあってね・・・・あっママ!!」
セイメイジャーの本を見ていた結衣が要に気づいて何故か居座っている絢斗に本を渡すと走って要の右足にしがみついて笑っていた。それを見て要は結衣を抱っこして頭を撫でてあげた。それを微笑まそうに見ている絢斗の視線を感じて少し抵抗したが昨日の夜の自分の失態と慰められたのとキスをしてしまったのを同時に思い出し顔を赤く染めてしまった。
「ママ、顔真っ赤だよ?」
「ううん、なんでもないから・・・結衣、冷蔵庫に缶ジュース入ってるから飲んでおいで」
「ママと友達のは?」
「後で取りに行くよ。」
要は結衣を降ろして彼女がダイニングに向かうのを確認してから要は絢斗を睨みながら一応、お礼を言った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがとうございました。」
「声ちっさ!!」
「・・・・・あれは忘れていただいていいので・・・・と言うか忘れてください、忘れろ」
絢斗は昨日の事は忘れないだろうなと思いながら一応頷いた。すると要は今更だが彼がいる理由が気になり、彼の顔を穴が空くほど見つめながら聞いた。
「・・・・どうして僕の家に氷室さんが?」
「・・・あー・・・・箕輪のお兄さんに電話をかけて車で来てくれたんだけど結衣ちゃんも乗ってて結衣ちゃんが持ってた缶ジュースが俺のズボンに汚してしまって洗濯させて貰ってるんだよ。」
「・・・・なるほど・・・・・・・・。」
丁度、結衣が缶ジュースを持ってきた所で要は結衣に近づき怒った表情で結衣を見つめて低い声で言った。
「・・・・結衣、少しお話があるから缶ジュースをテーブルに置いてソファに座りなさい。」
「・・・はい」
要の低い声に気づき、結衣は缶ジュースをテーブルに置いてソファに縮こまって座った。彼女の顔は不安な表情をしていた。
「昨日の夜、車の中で結衣がジュースを飲もうとした時、信号は何色だったの?」
「・・・・青」
「ママ言ったよね?赤信号の時は飲み物を飲んでも良いけど青信号の時は動いて零れちゃうから飲まない事って。」
「・・・・・・・・。」
「それに缶ジュースは蓋が無いから車では飲まないって約束したよね?」
「うぅ~・・・・・。」
「うぅじゃない!結衣のジュースのせいでママの友達のズボン汚れちゃったんだよ?次、また同じ事をしたら来週観に行くセイメイジャーショー行かないよ。」
「それはやだ!!」
「じゃあ、車で飲む時は赤信号、車では缶ジュースを飲まない事を約束できる?」
「できる!!」
「約束だよ、指切りげんまん嘘ついたら?」
「キュビビーンに呪われる!!」
「指切った。」
指切りげんまんをしてから結衣はやっと笑顔になり要にジュースを飲んでいいか聞いてから許可を貰い美味しそうに缶ジュースを飲んだ。
「オリジナルの指切りげんまん?」
「そうです。針千本飲ますより結衣が好きなモノの方が良いと思いまして。」
すると足音が聞こえて振り向くと起きてきた隆志が絢斗のズボンと共にリビングに入ってきたが要はある事に気づいた。
『じゃあ、今、氷室さんが穿いてるのって?』
よく見たら前に結衣に強請られて買わされたセイメイジャーの柄のズボンを穿いていて今まで気づかなかったが遂に吹き出してしまった。
「ぶはぁ!!」
「なっ・・・仕方ないだろ!結衣ちゃんが持ってきてくれたんだから!!」
「あはは、似合ってますよ氷室さん。」
「絶対に思ってないだろ!!」
「・・・氷室さん、ズボン乾きましたよ・・・・。」
ギャーギャー騒いでいる光景を結衣は微笑んで見つめて皆には聞こえないような小さい声で呟いた。
「ママ、嬉しそう」
0
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
番解除した僕等の末路【完結済・短編】
藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。
番になって数日後、「番解除」された事を悟った。
「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。
けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。
2026/02/14 累計30万P突破御礼バレンタインSS追加しました
2026/02/15 累計いいね♡7777突破御礼SS 19時に公開します。
様々な形での応援ありがとうございます!
脱落モブ男が人気アイドルに愛されるわけがない
綿毛ぽぽ
BL
アイドルを夢見るも、デビューできずオーディション番組に出演しても脱落ばかりの地味男、亀谷日翔はついに夢を諦めた。そしてひょんなことから事務所にあるカフェで働き始めると、かつて出演していた番組のデビューメンバーと再会する。テレビでも引っ張りだこで相変わらずビジュアルが強い二人は何故か俺に対して距離が近い。
━━━━━━━━━━━
現役人気アイドル×脱落モブ男
表紙はくま様からお借りしました
https://www.pixiv.net/artworks/84182395
αが離してくれない
雪兎
BL
運命の番じゃないのに、αの彼は僕を離さない――。
Ωとして生まれた僕は、発情期を抑える薬を使いながら、普通の生活を目指していた。
でもある日、隣の席の無口なαが、僕の香りに気づいてしまって……。
これは、番じゃないふたりの、近すぎる距離で始まる、運命から少しはずれた恋の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる