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桜田薫は甘えたい。
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おっぱい事件から3日後の昼休み俺と薫は今まで通り会話をしていた。
「この間はごめん、なんか俺もそのとき変なテンションで……」
「あれはもう過ぎたことだから許すよお兄さん」
「ほんとうか!よかった!俺、昔から同級生に嫌われるの好きじゃなくて」
「私は許すけど、2、3年生の先輩方は許さないと思うよ?」
げ!2、3年生の先輩ってまさか!
「ね、ねぇ、この高等部でおっぱい事件知ってる人ってどれぐらいいるんだ?」
ちょっと冷や汗をかきながらおれは聞いた。
「ん~、ざっと85人ぐらい?」
「半数どころかほとんどじゃねーか!」
食べていた卵焼きを口から出しまくり俺は言った。
「汚いです、お兄さん」
「というかなんでそんなの高等部にしれわたってんだよ!」
「確か、桜ちゃんが言いふらしたとか小耳にはさんだよ?」
「帰ったらあいつ許さない!ぜってーこきつかってやるよ!大泣きするほどな!」
「むしろ大喜びしそうなんだけど……ところでお兄さん、あの、この間って萌ちゃんとお出掛けしたんでしょ?」
と弁当を食べる手を止め聞いてきた。
「ん?あ、『キャピキャピ王国』にいってきたけどそれが?」
「……萌ちゃんとデートするなら、わ、私ともデートできるよね!」
薫は顔を真っ赤にして俺に言った
「は?デート?なんだおまえ、俺と出掛けたいのか?」
そう聞くとコクンとうなずいた。
「出掛けたいのか、そうか、どこにでかけたいんだ?」
「映画館………今、面白い映画がやってるって」
「映画か、いいぞ、つれてってやる!」
こうしておれは薫を映画館につれていく約束をした。
そして放課後、俺たち二人は映画館へと来ていた。
「ここでその面白い映画がやってるのか?」
『ビックシアター』
ここは俺たちが通ってる学校から近く、夕方ぐらいになると学生が多く入る映画館でそれにちなんだ青春、学園もの、恋愛映画が公開されている。
「見たい映画あったか?」
「うんこの映画」
薫は青春ラブコメの映画を選んだ。
俺たちはポップコーンをかい上映する場所に行き映画が始まるのをまった。
2時間後
「素晴らしい映画だったねお兄さん!」
満面の笑みで薫が言った。
「たしかに、あれは面白かった!でもなんか主人公どっかで見たことあるような気がするんだけど?それにあの映画の原作者、お前ににてる名前だったよな?」
そう、俺たちが見た映画は青春ラブコメなのだが、主人公に妹ができたり、同級生が突然妹になったり、妹たちの裸をみるラッキースケベな展開になったり、どことなく俺に似た主人公だったしそのラブコメの原作者の名前が『桜内香』という薫の本名に似た名前だったりした。
「この間はごめん、なんか俺もそのとき変なテンションで……」
「あれはもう過ぎたことだから許すよお兄さん」
「ほんとうか!よかった!俺、昔から同級生に嫌われるの好きじゃなくて」
「私は許すけど、2、3年生の先輩方は許さないと思うよ?」
げ!2、3年生の先輩ってまさか!
「ね、ねぇ、この高等部でおっぱい事件知ってる人ってどれぐらいいるんだ?」
ちょっと冷や汗をかきながらおれは聞いた。
「ん~、ざっと85人ぐらい?」
「半数どころかほとんどじゃねーか!」
食べていた卵焼きを口から出しまくり俺は言った。
「汚いです、お兄さん」
「というかなんでそんなの高等部にしれわたってんだよ!」
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「帰ったらあいつ許さない!ぜってーこきつかってやるよ!大泣きするほどな!」
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と弁当を食べる手を止め聞いてきた。
「ん?あ、『キャピキャピ王国』にいってきたけどそれが?」
「……萌ちゃんとデートするなら、わ、私ともデートできるよね!」
薫は顔を真っ赤にして俺に言った
「は?デート?なんだおまえ、俺と出掛けたいのか?」
そう聞くとコクンとうなずいた。
「出掛けたいのか、そうか、どこにでかけたいんだ?」
「映画館………今、面白い映画がやってるって」
「映画か、いいぞ、つれてってやる!」
こうしておれは薫を映画館につれていく約束をした。
そして放課後、俺たち二人は映画館へと来ていた。
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「見たい映画あったか?」
「うんこの映画」
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