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例のもの
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桜にお兄さんか……そんなことばかり考えて家路に着いた
「あ!お兄さん!遅かったですね」
玄関で待っていたのは薫だった
「お、おう、ただいま」
「聞いてください!さっき電話があって真希先輩から平日に桜ちゃんとショッピングにいくことになりました!」
満面の笑みで薫は言った
「俺もその話きいたぞ、たしか萌の誕プレを買いにいくって」
「そうなのですか!あ、ごろーくんも一緒にいく?」
「わるい、週末は俺、予定があるから」
薫はしゅんとなり
「そうですか、残念です……」
「ごめんな、次は必ず!……ね?」
そんな会話をしていると二階から桜が降りてきた。
「お兄ちゃんお帰り、遅かったね」
「桜、ただいま」
桜はキョトンとして俺の顔を見て
「?……お兄ちゃん具合でも悪いの?顔色悪いよ?」
「だ、大丈夫だよ……あ、そうだ!桜のおすすめのラノベ借りていいか?」
「う、うん……いいよ」
許可が降りた、俺は早速階段をかけあがり桜の部屋に入った
俺はすぐさま京子先輩に電話した
「こちらコードネーム56、目的の場所へとついた」
『ふふっ、さすがよごろーくん、まさかすぐにそこまで出きるとはね、早速だけどそこから例のものを探して見つけてくれる?』
「命令はいいがおれは一度も桜の部屋に入ったことがないから見つけるのに長くなるぞ、それでもいいんだな」
電話越しなのであまりわからないがスクりと笑い
『いいわよ、今週末までに見つかれば、じゃあ切るわ』
「おう」
京子先輩にいわれた例のものとは更なる証拠となるもの……
写真やら手紙、そのようなものが桜の部屋にあったら確実に桜が俺たちに隠している本当の兄妹がいるということになる。
そこに目をつけた先輩、やはりすごいな、ただの薫を因縁つけてる会長かと思ったら違った。今度ちゃんと謝らなきゃ
部屋の隅々を探し10分……
「なんだこれ……写真?」
机の奥の方にあったのはきれいに包装された手紙みたいなものだった
「勝手にみたらおこられるかな?」
そういいながらいってることと真逆のことをした
包装されていたのは……手紙だった
「手紙……読んでみるか、えっと『お兄さんへ、急に家出してごめんなさい、私は今、笹倉家にいます、おじさんの知り合いの方にバカみたいに土下座して娘にしてもらっています、私はおばかだよね……この間初めてしりました、私たちのお母さんとお父さんはお兄さんの言うとおり事故でなくなっていたということ……疑ってごめんなさい、もうそろそろ心の準備ができたら今のお兄ちゃんと妹、お姉ちゃんに内緒でそちらに戻りたいと思います』な!」
俺は急いで部屋を出て手紙をコピーして京子先輩の家まで走っていった。
もちろん本物の手紙はもとの場所へおいて
「お兄さん出掛けるんですか?」
玄関を出ようとしたとき薫が声をかけてきた
「あ、あぁ、友達が急用だって……め、飯はお前らで食べてくれ、遅くなるかもしれん」
「そっか、お兄さん忙しいんだね」
知り合いの先輩の家に行き京子先輩の家を教えてもらい全力疾走した。
「ほぅ、まさかゴロー君が私の家まで来てくれるとはね、すまないが今は家族がいるから家にはあげられない」
「いいです、それよりこの手紙読んでください」
息切れを直さずかすれた声で先輩にコピーした桜の手紙を渡した
「まさか桜ちゃんがそんなことを考えていたなんてね……この事は桜ちゃんに言ったのかい?」
「いったら殺されますよ……」
「そうか、……ゴロー君、明日の放課後、桜ちゃんと来てくれるかい?」
「は、はい、たぶんいいと思いますけど、俺が負担かかるだけだと思いますけど」
「よし、そこでこの手紙をわたしは渡す……それでこれまでのことをわたしは話す、それでいいね?」
睨み付けるように俺のところをみる京子先輩
「は、はい」
「よし、いい子だ」
続く
「あ!お兄さん!遅かったですね」
玄関で待っていたのは薫だった
「お、おう、ただいま」
「聞いてください!さっき電話があって真希先輩から平日に桜ちゃんとショッピングにいくことになりました!」
満面の笑みで薫は言った
「俺もその話きいたぞ、たしか萌の誕プレを買いにいくって」
「そうなのですか!あ、ごろーくんも一緒にいく?」
「わるい、週末は俺、予定があるから」
薫はしゅんとなり
「そうですか、残念です……」
「ごめんな、次は必ず!……ね?」
そんな会話をしていると二階から桜が降りてきた。
「お兄ちゃんお帰り、遅かったね」
「桜、ただいま」
桜はキョトンとして俺の顔を見て
「?……お兄ちゃん具合でも悪いの?顔色悪いよ?」
「だ、大丈夫だよ……あ、そうだ!桜のおすすめのラノベ借りていいか?」
「う、うん……いいよ」
許可が降りた、俺は早速階段をかけあがり桜の部屋に入った
俺はすぐさま京子先輩に電話した
「こちらコードネーム56、目的の場所へとついた」
『ふふっ、さすがよごろーくん、まさかすぐにそこまで出きるとはね、早速だけどそこから例のものを探して見つけてくれる?』
「命令はいいがおれは一度も桜の部屋に入ったことがないから見つけるのに長くなるぞ、それでもいいんだな」
電話越しなのであまりわからないがスクりと笑い
『いいわよ、今週末までに見つかれば、じゃあ切るわ』
「おう」
京子先輩にいわれた例のものとは更なる証拠となるもの……
写真やら手紙、そのようなものが桜の部屋にあったら確実に桜が俺たちに隠している本当の兄妹がいるということになる。
そこに目をつけた先輩、やはりすごいな、ただの薫を因縁つけてる会長かと思ったら違った。今度ちゃんと謝らなきゃ
部屋の隅々を探し10分……
「なんだこれ……写真?」
机の奥の方にあったのはきれいに包装された手紙みたいなものだった
「勝手にみたらおこられるかな?」
そういいながらいってることと真逆のことをした
包装されていたのは……手紙だった
「手紙……読んでみるか、えっと『お兄さんへ、急に家出してごめんなさい、私は今、笹倉家にいます、おじさんの知り合いの方にバカみたいに土下座して娘にしてもらっています、私はおばかだよね……この間初めてしりました、私たちのお母さんとお父さんはお兄さんの言うとおり事故でなくなっていたということ……疑ってごめんなさい、もうそろそろ心の準備ができたら今のお兄ちゃんと妹、お姉ちゃんに内緒でそちらに戻りたいと思います』な!」
俺は急いで部屋を出て手紙をコピーして京子先輩の家まで走っていった。
もちろん本物の手紙はもとの場所へおいて
「お兄さん出掛けるんですか?」
玄関を出ようとしたとき薫が声をかけてきた
「あ、あぁ、友達が急用だって……め、飯はお前らで食べてくれ、遅くなるかもしれん」
「そっか、お兄さん忙しいんだね」
知り合いの先輩の家に行き京子先輩の家を教えてもらい全力疾走した。
「ほぅ、まさかゴロー君が私の家まで来てくれるとはね、すまないが今は家族がいるから家にはあげられない」
「いいです、それよりこの手紙読んでください」
息切れを直さずかすれた声で先輩にコピーした桜の手紙を渡した
「まさか桜ちゃんがそんなことを考えていたなんてね……この事は桜ちゃんに言ったのかい?」
「いったら殺されますよ……」
「そうか、……ゴロー君、明日の放課後、桜ちゃんと来てくれるかい?」
「は、はい、たぶんいいと思いますけど、俺が負担かかるだけだと思いますけど」
「よし、そこでこの手紙をわたしは渡す……それでこれまでのことをわたしは話す、それでいいね?」
睨み付けるように俺のところをみる京子先輩
「は、はい」
「よし、いい子だ」
続く
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