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お兄さん
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「お兄さん!私の大事な下着がなくなってるんですけど、心当たりありますか?」
朝早く目に飛び込んできた薫の豊満とした胸、もう少しで顔に当たりそうだった
「なんだ?ついにおれに好意でも抱いたか?」
「ち、ちがうの!………ちがくはないけど……」
ごもごもとなにかを小声で言う薫
と、そこへガチャリと部屋があき桜が入ってきた
「おはよう、マイエンジェルぅぅぅぅ」
いきなり桜が首を絞めてきた
「お兄ちゃん!私の大事なBL本がなくなってるの!」
「うん、そう……か、まずは一旦首からてをはな、離そ……は……な……」
おふくろ……いま行くよ……
「は!ごめんなさいお兄ちゃん!えっと昨日家に帰ってから私のBL本がなくなってて!」
桜は首から手をはなし謝った
その話を聞いて薫が顔色を変えて
「な!お兄さんそんな趣味を!」
「まてまて、違うぞ薫、えっと、桜がその本で薫が下着、おれは知らないぞそんなの」
おれは首を振るが2人の目線がなぜかベッドの下を見ていた
「「ベッドの下に隠してないでしょうね?!」」
二人は同時に言った
「まてまて、おれの部屋のベッド下は清潔でエロ本なんぞないぞ!というか薫の大事な下着はともかく俺が桜のBL本持ってたらおかしいだろ!」
「私の下着はともかく?……まぁいいでしょう、たしかに桜ちゃんの独特な趣味の本をお兄さんが持ってたらちょっと引きますね……」
「だろ?というかお前らのへやに入っったのは真希先輩が止まったとき以来一切入ってないぞ!」
むむむっと顔を歪ませる薫
「本当?」
「本当だ、萌につれてへやに入らされることは多いが基本的萌とはこの部屋で遊んでるぞ」
「「…………」」
二人は沈黙したのち
「よく考えたらたしかにお兄さんがそんなことしませんよね」
「そうだね、いくら変態でもそんなことお兄ちゃんやらないよね!」
やっと信じてくれた
「オレじゃないということはわかった……でも大事なものはなくなったままだな、考えにくいが学校にでも落ちてるんじゃ?」
「「いやいやいやいやいや!」」
二人は同時に首を振る
問題は解決されないまま学校に向かった俺たちはずっと考えていた
鍵は毎日閉めているのにも関わらず下着と本がなくなることなんてあり得ない、これは難問だ
仕方ない、手当たり次第知ってるひとに聞いてみるか
「真希先輩は薫と桜のもの、盗んでないですよね?」
昼休み、真希先輩に探し物を持っていないか聞いてみた。
「そんなのしないよ?あ、そういえばごろーくんつぎの休み桜ちゃんも薫ちゃんも予定ある?」
「うーん、わからないですね、何でですか?」
真希先輩は近寄ってきて
「ショッピングに誘おうと思って」
「ショッピング?」
「うん、来月末、萌ちゃんの誕生日だって薫ちゃんに聞いてね」
「誕生日……か、そういえばそうだな……ごめんなさい、お昼休みに呼び出して、おれ、次いくところがあるので」
「はいはーい」
情報は……0か、
真希先輩はやるはずはないと思って正解だな……そうか、来月末は萌の誕生日か………
「下着?さぁ?しらないわよあなたのなんて」
今度はストーカーの京子先輩に聞いてみた。
「お、俺のじゃないから!……って下着は知らない?もしかしてあんたは本を?」
「本?あ……あの本そうだったのね……そんなことより五六くん、桜ちゃんについてなんだけど……あの子あなたの家に来る前は一人っ子だったのかしら?」
睨み付ける俺に京子先輩が聞いてきた
「そんなのわかりませんよ、親父しか知らないし」
「あら、その様子じゃ知らないのね、仕方ないわ」
ふふん、と鼻息をだし片目をつむる先輩
「桜ちゃんにはお兄さんがいるかもしれないのよ」
桜に、兄?
いや、これは単なる先輩がオレをいじってるのか?
「おれは桜の本を探してるんです!今は兄がどうとかいってる場合じゃ」
まだ話し終わってないのに先輩が
「五六くん、もう一度放課後屋上に来てくれる?あなたが探してる本を返すから……ここだと人目が多いから本は、渡せないから」
そういった先輩はいたずら顔でいいオレを見下していた。
「わ、わかりました」
それが怖かったのかおれは唾を飲み込んだ。
それをみて先輩はフフっと悪い笑顔を見せた。
放課後、言われたとおり屋上へいった。
「まずは、また来てくれてありがとう」
夕日を見ながら先輩はそういった
「で、はなしってなんですか?桜のお兄さんのことですか?」
「えぇ、まずは足元にある大量の本を読んでちょうだい」
なにいってんだ?
そう思い下をみるとおびただしい数のBL本がおいてあった
「なんだこれ!」
「あなたが探していた本よ、まさかあなたがそんな趣味だったなんて……」
「なっ!ち、ちげーよ!これは桜の本だ!」
なんでおれ今赤面したんだろ。
「冗談よ、面白い子」
くるりとこちらに体を向け先輩は近寄ってきた
「五六くん、嫌だと思うけどそのBL本簡潔にできるだけ全部読んでみて」
「は、はぁ」
おれは近くにあった本をペラペラとめくった
数十分後、何となくだけど読み終わった。
「読みましたよ先輩」
「ご苦労様、五六くん、突然だけど問題を出すわ」
「え?」
ま、まさか、1から全部どんなプレイで男と男が愛し合ってたかって問題はやめてくれ!
「その大量の本……共通点があるわ」
「共通点?」
「シンキングタイムは三分、特別に本をもう一度読み返していいわ」
共通点………
そう思いペラペラと二冊読み比べてみた
すると
「あ、もしかして」
「くふふ、気付いたかしら?」
「もしかして、名前がみんなおんなじ?」
「大正解よ五六くん、正解は主人公の名前がみんな『凪』っていう名前なのよ」
先輩はよしよしと俺の頭を撫でてくれた。
答えを知りもう一度三冊ぐらい読み返してみるとみんな主人公の名前が『凪』だった。
「これは私の推測なんだけどあなたさっきこの本を桜ちゃんのって言ったわよね?こんなに主人公の名前が一致してるのってもしかしてお兄さんが要るのかもしれないのよ」
た、たしかにこんなに名前が一致してる本を集めてるってことはその話は一律ある。
ちょうどそこで下校のチャイムがなった
「あら、もう下校なのね、五六くんその本は返すから私と協力してくれないかしら?」
「協力?」
ニヤリと先輩はわらい
「本当に桜ちゃんにお兄さんがいるのかってこと、せっかくのかわいい義理妹なのに少しもやついてる顔なんて見たくないわよね?協力しなさい」
おれも桜にお兄さんがいるのかってことを証明したい。
「やります、協力します先輩!」
「お利口さんね」
朝早く目に飛び込んできた薫の豊満とした胸、もう少しで顔に当たりそうだった
「なんだ?ついにおれに好意でも抱いたか?」
「ち、ちがうの!………ちがくはないけど……」
ごもごもとなにかを小声で言う薫
と、そこへガチャリと部屋があき桜が入ってきた
「おはよう、マイエンジェルぅぅぅぅ」
いきなり桜が首を絞めてきた
「お兄ちゃん!私の大事なBL本がなくなってるの!」
「うん、そう……か、まずは一旦首からてをはな、離そ……は……な……」
おふくろ……いま行くよ……
「は!ごめんなさいお兄ちゃん!えっと昨日家に帰ってから私のBL本がなくなってて!」
桜は首から手をはなし謝った
その話を聞いて薫が顔色を変えて
「な!お兄さんそんな趣味を!」
「まてまて、違うぞ薫、えっと、桜がその本で薫が下着、おれは知らないぞそんなの」
おれは首を振るが2人の目線がなぜかベッドの下を見ていた
「「ベッドの下に隠してないでしょうね?!」」
二人は同時に言った
「まてまて、おれの部屋のベッド下は清潔でエロ本なんぞないぞ!というか薫の大事な下着はともかく俺が桜のBL本持ってたらおかしいだろ!」
「私の下着はともかく?……まぁいいでしょう、たしかに桜ちゃんの独特な趣味の本をお兄さんが持ってたらちょっと引きますね……」
「だろ?というかお前らのへやに入っったのは真希先輩が止まったとき以来一切入ってないぞ!」
むむむっと顔を歪ませる薫
「本当?」
「本当だ、萌につれてへやに入らされることは多いが基本的萌とはこの部屋で遊んでるぞ」
「「…………」」
二人は沈黙したのち
「よく考えたらたしかにお兄さんがそんなことしませんよね」
「そうだね、いくら変態でもそんなことお兄ちゃんやらないよね!」
やっと信じてくれた
「オレじゃないということはわかった……でも大事なものはなくなったままだな、考えにくいが学校にでも落ちてるんじゃ?」
「「いやいやいやいやいや!」」
二人は同時に首を振る
問題は解決されないまま学校に向かった俺たちはずっと考えていた
鍵は毎日閉めているのにも関わらず下着と本がなくなることなんてあり得ない、これは難問だ
仕方ない、手当たり次第知ってるひとに聞いてみるか
「真希先輩は薫と桜のもの、盗んでないですよね?」
昼休み、真希先輩に探し物を持っていないか聞いてみた。
「そんなのしないよ?あ、そういえばごろーくんつぎの休み桜ちゃんも薫ちゃんも予定ある?」
「うーん、わからないですね、何でですか?」
真希先輩は近寄ってきて
「ショッピングに誘おうと思って」
「ショッピング?」
「うん、来月末、萌ちゃんの誕生日だって薫ちゃんに聞いてね」
「誕生日……か、そういえばそうだな……ごめんなさい、お昼休みに呼び出して、おれ、次いくところがあるので」
「はいはーい」
情報は……0か、
真希先輩はやるはずはないと思って正解だな……そうか、来月末は萌の誕生日か………
「下着?さぁ?しらないわよあなたのなんて」
今度はストーカーの京子先輩に聞いてみた。
「お、俺のじゃないから!……って下着は知らない?もしかしてあんたは本を?」
「本?あ……あの本そうだったのね……そんなことより五六くん、桜ちゃんについてなんだけど……あの子あなたの家に来る前は一人っ子だったのかしら?」
睨み付ける俺に京子先輩が聞いてきた
「そんなのわかりませんよ、親父しか知らないし」
「あら、その様子じゃ知らないのね、仕方ないわ」
ふふん、と鼻息をだし片目をつむる先輩
「桜ちゃんにはお兄さんがいるかもしれないのよ」
桜に、兄?
いや、これは単なる先輩がオレをいじってるのか?
「おれは桜の本を探してるんです!今は兄がどうとかいってる場合じゃ」
まだ話し終わってないのに先輩が
「五六くん、もう一度放課後屋上に来てくれる?あなたが探してる本を返すから……ここだと人目が多いから本は、渡せないから」
そういった先輩はいたずら顔でいいオレを見下していた。
「わ、わかりました」
それが怖かったのかおれは唾を飲み込んだ。
それをみて先輩はフフっと悪い笑顔を見せた。
放課後、言われたとおり屋上へいった。
「まずは、また来てくれてありがとう」
夕日を見ながら先輩はそういった
「で、はなしってなんですか?桜のお兄さんのことですか?」
「えぇ、まずは足元にある大量の本を読んでちょうだい」
なにいってんだ?
そう思い下をみるとおびただしい数のBL本がおいてあった
「なんだこれ!」
「あなたが探していた本よ、まさかあなたがそんな趣味だったなんて……」
「なっ!ち、ちげーよ!これは桜の本だ!」
なんでおれ今赤面したんだろ。
「冗談よ、面白い子」
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「五六くん、嫌だと思うけどそのBL本簡潔にできるだけ全部読んでみて」
「は、はぁ」
おれは近くにあった本をペラペラとめくった
数十分後、何となくだけど読み終わった。
「読みましたよ先輩」
「ご苦労様、五六くん、突然だけど問題を出すわ」
「え?」
ま、まさか、1から全部どんなプレイで男と男が愛し合ってたかって問題はやめてくれ!
「その大量の本……共通点があるわ」
「共通点?」
「シンキングタイムは三分、特別に本をもう一度読み返していいわ」
共通点………
そう思いペラペラと二冊読み比べてみた
すると
「あ、もしかして」
「くふふ、気付いたかしら?」
「もしかして、名前がみんなおんなじ?」
「大正解よ五六くん、正解は主人公の名前がみんな『凪』っていう名前なのよ」
先輩はよしよしと俺の頭を撫でてくれた。
答えを知りもう一度三冊ぐらい読み返してみるとみんな主人公の名前が『凪』だった。
「これは私の推測なんだけどあなたさっきこの本を桜ちゃんのって言ったわよね?こんなに主人公の名前が一致してるのってもしかしてお兄さんが要るのかもしれないのよ」
た、たしかにこんなに名前が一致してる本を集めてるってことはその話は一律ある。
ちょうどそこで下校のチャイムがなった
「あら、もう下校なのね、五六くんその本は返すから私と協力してくれないかしら?」
「協力?」
ニヤリと先輩はわらい
「本当に桜ちゃんにお兄さんがいるのかってこと、せっかくのかわいい義理妹なのに少しもやついてる顔なんて見たくないわよね?協力しなさい」
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「お利口さんね」
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