72 / 84
【黒幕は誰だ】
後始末のつじつま合わせは面倒だよね
しおりを挟む
その後、ルーナ先生はセリナが呼んだ迎えに引き取られ、私は何とか意識を保って、家に帰ることができた。けれど、数日の間に3度もほぼ全力の聖属性魔法を放ったので、家に帰るなり倒れ込むように眠り、それから2日程寝込んでしまった。
アウレウスは、影を祓うための魔力をたくさん提供してくれたにも関わらず、普通に動けていた。私の魔法のコントロールが下手なせいで、ルーナ先生だけでなく、アウレウスやセリナも魔法に巻き込んでいたから、二人とも魔力が少し回復したらしい。だから、アウレウスは魔力枯渇にならずに動けたらしいんだけど、私に魔力くれる前も魔法をずっと使い続けていたのに倒れないなんて、聖女なんかよりもよっぽどチートなのではないだろうか。
ルーナ先生も寝込んでいたらしいのだけど、1日ほどで回復したとのこと。
動けない私の代わりに、アウレウスが事件の後始末をしてくれたらしい。アウレウスの話によれば、ルーナ先生の研究室で、魔道具の暴走が起きた、ということになったみたい。三日月のペンダントが原因でモンスター化が引き起こされたんだから、あながち間違いでもない。
それから私はと言えば、寝込んでいた日も含めて一週間ほど強制的に学園を休まさせられた。
「クレア、お前が熱心に勉学に打ち込んでいるのは判るけれど、こんな短期間に何度も倒れているようでは、お兄様は心配だよ」
「ヒラルドの言う通りだよ。一度しっかり身体が治るまで、休みなさい」
顔は笑っているけれど目が笑っていないヒラルドお兄様と、心配そうなのを一切隠さないお父様にそう言われて、一週間はベッドとお友達だったのだ。流石に何にも部屋に籠り切りなのは気が滅入りそうだったけれど、休養という割りには、お兄様やお父様だけでなく、テレンシアやアビゲイル、アウレウスが入れ替わり立ち代わり顔を出してくれたので、退屈はしなかった。
肝心の、今回倒れた原因については、ルーナ先生の研究室に居合わせたこと自体は隠せないので、魔道具の暴走を止めるために、魔法をつい使ってしまった、ということにしてある。嘘ではない。
結局、学園側にはモンスター化については伏せている。
「やっぱり、あのペンダントが闇落ちモンスター化の原因で間違いないと思う」
学園に顔を出した日に、私とアウレウスはルーナ先生に、時間を作って貰い、話を聞いた。私が行った時には、ぐちゃぐちゃになっていた研究室はすっかり片付いていた。
「僕があのペンダントに付与したのは、気持ちを明るくする水魔法だけど、作用としては暗い感情を水に吸い込む、というものなんだ。それが、魔力と共にペンダントに蓄積されて、モンスター化する魔力に変質したんだと思う」
つまりは、どこかの黒幕が意図的にモンスター化をしようとしたのではなく、自然発生の事故だということだ。人間のモンスター化については、これまで記録がないにも関わらず、立て続けに2度も起こったのがゲームシナリオの強制力なのだとしたら、恐ろしさしかない。
「では、残り7個のペンダントも回収した方が良さそうですね」
「や、多分それは必要ない」
「何故です?」
アウレウスの質問に対して、「これは『ゲーム』の情報なんだけど」と前置きして、ルーナ先生は説明してくれた。
「テレンシア、アビゲイル、セリナちゃんの3人は、魔力がとても高く設定されてるんだよ。僕が、モンスターになりそうだったとき、体中の魔力が強制的に搾り取られて、影に変質していってた。それこそ枯渇しそうな程に。僕も魔力は豊富な方だけど、多分、モンスター化するには、魔力が物凄くたくさん必要なんだと思うんだよね」
セリナたちの魔力が100だとすれば、一般的な人の魔力は1や2なのだそうだ。とてもモンスター化するほどの魔力は賄えない。
「なるほど……」
「買ったのも、魔力が少ない女生徒ばっかりだしね」
「何故判ったんです?」
当然の疑問に、ルーナ先生は苦笑した。
どうしてペンダントを持っていたのかとセリナに聞いた所、頬を染めた彼女が、次のように言ったのだと言う。
『ペンダントを納品したラン様に、一目惚れしたの。それで、ペンダントを買った後に、ラン様との婚約が決まって……それをお友達に話したら、『運命を導くお守りだ』って話になったんですわ』
つまり、セリナの友人が話していたのをたまたまアビゲイルが聞いてペンダントを買い、セリナの友人の一人がテレンシアに贈ったという流れだったのだ。実に限定的な流行りだった。
「だから、魔力の高い人は、テレンシア、アビゲイル、セリナちゃんだけだから、大丈夫なんだよ」
「セリナさんは大丈夫なんですか? 魔力を少なからずペンダントに吸われたんじゃないですか?」
私が問いかけると、ルーナ先生はへら、と笑った。
「すぐに僕がペンダント奪ったから問題なかったみたい。めちゃくちゃ元気だし、めちゃくちゃ可愛いよ。聞いてよ、僕が倒れたからって、つきっきりで看病してくれてね。いつもの我儘暴走列車のセリナちゃんも可愛いけど、僕が死ぬんじゃないかって泣いて手を握ってくれるセリナちゃん……めちゃくちゃ健気で可愛かったなあ……あー早く会いたい」
勝手に勘違いして、聞く耳持たずに闇落ちしたセリナのことを、我儘暴走列車と評するのは言い得て妙だけど、ルーナ先生はそんなセリナにベタ惚れなんだね。多分セリナには私は嫌われているし、これからも関わることはないかもしれないけど、セリナが死ぬことなく、ルーナ先生と幸せになってくれるなら何よりだ。
「早くセリナちゃんに会いたいから、もう帰ってくれる?」
ルーナ先生が立ち上がってそう言うのに、前にも同じ流れを見たな、と思う。
「ペンダントの処理は、後はどうするんです? まさか回収しないにしても全て放置という訳にはいかないでしょう」
アウレウスは立ち上がらずに、問いかける。
「学園長には原因を報告するつもりだよ。貴族には魔力の高い人間も少なくはないし、魔法を付加した魔道具は貴族が持つことが多いしね。水魔法だけじゃなく、他の魔道具でモンスター化が起きないとも限らないし」
そう言ってから、ルーナ先生は溜め息を吐いた。
「セリナちゃんの闇落ちイベントも乗り越えて、これでゲームストーリーは僕的には終わりだけどさあ……。こんな危ないこと、原因究明しないと安心できないよ。せっかく後はセリナちゃんといちゃいちゃできると思ったのに……これから忙しくなるのマジでクソ」
げんなりとして、遠い目をするルーナ先生。今回はゲームの強制力も手伝ってモンスター化が起きたんだろうけど、今後同じことが起こらないとも限らない。ルーナ先生には申し訳ないけど、頑張ってもらうしかないな。
「お手伝いはしますので……」
「当然だよ」
チッと舌打ちして、ルーナ先生は手を振った。
「ほら、判ったら帰ってよ。忙しくなる前に、僕は今日セリナちゃんに会いに行くんだからさ」
「時間を取ってすみません」
「ありがとうございました」
そう言って二人で連れ立ってソファから立ち上がると、私たちを追い出すようにして研究室を自分も退出して、そそくさと帰って行った。
「後始末はまだ残りそうですが、これでモンスター化のイベントは終わりですね?」
「うん」
私はアウレウスの質問に頷いた。先生やアウレウスの言う通り、ゲームシナリオの闇落ちフラグは、もう全部折れたんだから。これからは、テレンシアやアビゲイルの闇落ちを心配することなく、平和に過ごせるんだ。
そう思うと、自然と私の顔には笑みが浮かんでいた。
アウレウスは、影を祓うための魔力をたくさん提供してくれたにも関わらず、普通に動けていた。私の魔法のコントロールが下手なせいで、ルーナ先生だけでなく、アウレウスやセリナも魔法に巻き込んでいたから、二人とも魔力が少し回復したらしい。だから、アウレウスは魔力枯渇にならずに動けたらしいんだけど、私に魔力くれる前も魔法をずっと使い続けていたのに倒れないなんて、聖女なんかよりもよっぽどチートなのではないだろうか。
ルーナ先生も寝込んでいたらしいのだけど、1日ほどで回復したとのこと。
動けない私の代わりに、アウレウスが事件の後始末をしてくれたらしい。アウレウスの話によれば、ルーナ先生の研究室で、魔道具の暴走が起きた、ということになったみたい。三日月のペンダントが原因でモンスター化が引き起こされたんだから、あながち間違いでもない。
それから私はと言えば、寝込んでいた日も含めて一週間ほど強制的に学園を休まさせられた。
「クレア、お前が熱心に勉学に打ち込んでいるのは判るけれど、こんな短期間に何度も倒れているようでは、お兄様は心配だよ」
「ヒラルドの言う通りだよ。一度しっかり身体が治るまで、休みなさい」
顔は笑っているけれど目が笑っていないヒラルドお兄様と、心配そうなのを一切隠さないお父様にそう言われて、一週間はベッドとお友達だったのだ。流石に何にも部屋に籠り切りなのは気が滅入りそうだったけれど、休養という割りには、お兄様やお父様だけでなく、テレンシアやアビゲイル、アウレウスが入れ替わり立ち代わり顔を出してくれたので、退屈はしなかった。
肝心の、今回倒れた原因については、ルーナ先生の研究室に居合わせたこと自体は隠せないので、魔道具の暴走を止めるために、魔法をつい使ってしまった、ということにしてある。嘘ではない。
結局、学園側にはモンスター化については伏せている。
「やっぱり、あのペンダントが闇落ちモンスター化の原因で間違いないと思う」
学園に顔を出した日に、私とアウレウスはルーナ先生に、時間を作って貰い、話を聞いた。私が行った時には、ぐちゃぐちゃになっていた研究室はすっかり片付いていた。
「僕があのペンダントに付与したのは、気持ちを明るくする水魔法だけど、作用としては暗い感情を水に吸い込む、というものなんだ。それが、魔力と共にペンダントに蓄積されて、モンスター化する魔力に変質したんだと思う」
つまりは、どこかの黒幕が意図的にモンスター化をしようとしたのではなく、自然発生の事故だということだ。人間のモンスター化については、これまで記録がないにも関わらず、立て続けに2度も起こったのがゲームシナリオの強制力なのだとしたら、恐ろしさしかない。
「では、残り7個のペンダントも回収した方が良さそうですね」
「や、多分それは必要ない」
「何故です?」
アウレウスの質問に対して、「これは『ゲーム』の情報なんだけど」と前置きして、ルーナ先生は説明してくれた。
「テレンシア、アビゲイル、セリナちゃんの3人は、魔力がとても高く設定されてるんだよ。僕が、モンスターになりそうだったとき、体中の魔力が強制的に搾り取られて、影に変質していってた。それこそ枯渇しそうな程に。僕も魔力は豊富な方だけど、多分、モンスター化するには、魔力が物凄くたくさん必要なんだと思うんだよね」
セリナたちの魔力が100だとすれば、一般的な人の魔力は1や2なのだそうだ。とてもモンスター化するほどの魔力は賄えない。
「なるほど……」
「買ったのも、魔力が少ない女生徒ばっかりだしね」
「何故判ったんです?」
当然の疑問に、ルーナ先生は苦笑した。
どうしてペンダントを持っていたのかとセリナに聞いた所、頬を染めた彼女が、次のように言ったのだと言う。
『ペンダントを納品したラン様に、一目惚れしたの。それで、ペンダントを買った後に、ラン様との婚約が決まって……それをお友達に話したら、『運命を導くお守りだ』って話になったんですわ』
つまり、セリナの友人が話していたのをたまたまアビゲイルが聞いてペンダントを買い、セリナの友人の一人がテレンシアに贈ったという流れだったのだ。実に限定的な流行りだった。
「だから、魔力の高い人は、テレンシア、アビゲイル、セリナちゃんだけだから、大丈夫なんだよ」
「セリナさんは大丈夫なんですか? 魔力を少なからずペンダントに吸われたんじゃないですか?」
私が問いかけると、ルーナ先生はへら、と笑った。
「すぐに僕がペンダント奪ったから問題なかったみたい。めちゃくちゃ元気だし、めちゃくちゃ可愛いよ。聞いてよ、僕が倒れたからって、つきっきりで看病してくれてね。いつもの我儘暴走列車のセリナちゃんも可愛いけど、僕が死ぬんじゃないかって泣いて手を握ってくれるセリナちゃん……めちゃくちゃ健気で可愛かったなあ……あー早く会いたい」
勝手に勘違いして、聞く耳持たずに闇落ちしたセリナのことを、我儘暴走列車と評するのは言い得て妙だけど、ルーナ先生はそんなセリナにベタ惚れなんだね。多分セリナには私は嫌われているし、これからも関わることはないかもしれないけど、セリナが死ぬことなく、ルーナ先生と幸せになってくれるなら何よりだ。
「早くセリナちゃんに会いたいから、もう帰ってくれる?」
ルーナ先生が立ち上がってそう言うのに、前にも同じ流れを見たな、と思う。
「ペンダントの処理は、後はどうするんです? まさか回収しないにしても全て放置という訳にはいかないでしょう」
アウレウスは立ち上がらずに、問いかける。
「学園長には原因を報告するつもりだよ。貴族には魔力の高い人間も少なくはないし、魔法を付加した魔道具は貴族が持つことが多いしね。水魔法だけじゃなく、他の魔道具でモンスター化が起きないとも限らないし」
そう言ってから、ルーナ先生は溜め息を吐いた。
「セリナちゃんの闇落ちイベントも乗り越えて、これでゲームストーリーは僕的には終わりだけどさあ……。こんな危ないこと、原因究明しないと安心できないよ。せっかく後はセリナちゃんといちゃいちゃできると思ったのに……これから忙しくなるのマジでクソ」
げんなりとして、遠い目をするルーナ先生。今回はゲームの強制力も手伝ってモンスター化が起きたんだろうけど、今後同じことが起こらないとも限らない。ルーナ先生には申し訳ないけど、頑張ってもらうしかないな。
「お手伝いはしますので……」
「当然だよ」
チッと舌打ちして、ルーナ先生は手を振った。
「ほら、判ったら帰ってよ。忙しくなる前に、僕は今日セリナちゃんに会いに行くんだからさ」
「時間を取ってすみません」
「ありがとうございました」
そう言って二人で連れ立ってソファから立ち上がると、私たちを追い出すようにして研究室を自分も退出して、そそくさと帰って行った。
「後始末はまだ残りそうですが、これでモンスター化のイベントは終わりですね?」
「うん」
私はアウレウスの質問に頷いた。先生やアウレウスの言う通り、ゲームシナリオの闇落ちフラグは、もう全部折れたんだから。これからは、テレンシアやアビゲイルの闇落ちを心配することなく、平和に過ごせるんだ。
そう思うと、自然と私の顔には笑みが浮かんでいた。
0
あなたにおすすめの小説
9回巻き戻った公爵令嬢ですが、10回目の人生はどうやらご褒美モードのようです
志野田みかん
恋愛
アリーシア・グランツ公爵令嬢は、異世界から落ちてきた聖女ミアに婚約者を奪われ、断罪されて処刑された。殺されるたびに人生が巻き戻り、そのたびに王太子マクシミリアンはミアに心奪われ、アリーシアは処刑、処刑、処刑!
10回目の人生にして、ようやく貧乏男爵令嬢アリーに生まれ変わった。
もう王太子や聖女には関わらない!と心に決めたのに、病弱な弟のために王宮の侍女として働くことに。するとなぜか、王太子マクシミリアンは聖女ミアには目もくれず、男爵令嬢アリーを溺愛し始めて……。
(頭を空っぽにして笑えることを目指したコメディです。2020年に執筆した作品です。本作を読みたいというお声があったため再掲します)
悪役令嬢の妹君。〜冤罪で追放された落ちこぼれ令嬢はワケあり少年伯に溺愛される〜
見丘ユタ
恋愛
意地悪な双子の姉に聖女迫害の罪をなすりつけられた伯爵令嬢リーゼロッテは、罰として追放同然の扱いを受け、偏屈な辺境伯ユリウスの家事使用人として過ごすことになる。
ユリウスに仕えた使用人は、十日もたずに次々と辞めさせられるという噂に、家族や婚約者に捨てられ他に行き場のない彼女は戦々恐々とするが……彼女を出迎えたのは自称当主の少年だった。
想像とは全く違う毎日にリーゼロッテは戸惑う。「なんだか大切にされていませんか……?」と。
【完結】ヤンデレ乙女ゲームの転生ヒロインは、囮を差し出して攻略対象を回避する。はずが、隣国の王子様にばれてしまいました(詰み)
瀬里@SMARTOON8/31公開予定
恋愛
ヤンデレだらけの乙女ゲームに転生してしまったヒロイン、アシュリー。周りには、攻略対象のヤンデレ達が勢ぞろい。
しかし、彼女は、実現したい夢のために、何としても攻略対象を回避したいのだ。
そこで彼女は、ヤンデレ攻略対象を回避する妙案を思いつく。
それは、「ヒロイン養成講座」で攻略対象好みの囮(私のコピー)を養成して、ヤンデレたちに差し出すこと。(もちろん希望者)
しかし、そこへ隣国からきた第五王子様にこの活動がばれてしまった!!
王子は、黙っている代償に、アシュリーに恋人契約を要求してきて!?
全14話です+番外編4話
全力でお手伝いするので、筆頭聖女の役目と婚約者様をセットで引継ぎお願いします!
水無月あん
恋愛
6歳から筆頭聖女として働いてきたルシェルも今や16歳。このままいけば、大聖女様のあとを継ぐことになる。が、それだけは阻止したい。だって、自由にお菓子が食べられないから! ということで、筆頭聖女の役目と婚約者をまるっとお譲りいたします。6歳から神殿で、世間から隔離され、大事に育てられたため、世間知らずで天然のヒロイン。ちなみに、聖女の力はバケモノ級。まわりの溺愛から逃れ、自由になれるのか…。
ゆるっとした設定のお話ですので、お気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。
せっかく双子で恋愛ゲームの主人公に転生したのに兄は男に妹は女にモテすぎる。
風和ふわ
恋愛
「なんでお前(貴女)が俺(私)に告白してくるんだ(のよ)!?」
二卵生の双子である山田蓮と山田桜がドハマりしている主人公性別選択可能な恋愛ゲーム「ときめき☆ファンタスティック」。
双子は通り魔に刺されて死亡後、そんな恋愛ゲームの主人公に転生し、エボルシオン魔法学園に入学する。
双子の兄、蓮は自分の推しである悪役令嬢リリスと結ばれる為、
対して妹、桜は同じく推しである俺様王子レックスと結ばれる為にそれぞれ奮闘した。
──が。
何故か肝心のリリス断罪イベントでレックスが蓮に、リリスが桜に告白するというややこしい展開になってしまう!?
さらには他の攻略対象男性キャラ達までも蓮に愛を囁き、攻略対象女性キャラ達は皆桜に頬を赤らめるという混沌オブ混沌へと双子は引きずり込まれるのだった──。
要約すると、「深く考えては負け」。
***
※桜sideは百合注意。蓮sideはBL注意。お好きな方だけ読む方もいらっしゃるかもしれないので、タイトルの横にどちらサイドなのかつけることにしました※
BL、GLなど地雷がある人は回れ右でお願いします。
書き溜めとかしていないので、ゆっくり更新します。
小説家になろう、アルファポリス、エブリスタ、カクヨム、pixivで連載中。
表紙はへる様(@shin69_)に描いて頂きました!自作ではないです!
転生モブは分岐点に立つ〜悪役令嬢かヒロインか、それが問題だ!〜
みおな
恋愛
転生したら、乙女ゲームのモブ令嬢でした。って、どれだけラノベの世界なの?
だけど、ありがたいことに悪役令嬢でもヒロインでもなく、完全なモブ!!
これは離れたところから、乙女ゲームの展開を楽しもうと思っていたのに、どうして私が巻き込まれるの?
私ってモブですよね?
さて、選択です。悪役令嬢ルート?ヒロインルート?
転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。
ラム猫
恋愛
異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。
『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。
しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。
彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
乙女ゲームに転生したので、推しの悲恋EDを回避します〜愛され令嬢は逆ハーはお断りです!
神城葵
恋愛
気づいたら、やり込んだ乙女ゲームのサブキャラに転生していました。
体調不良を治そうとしてくれた神様の手違いだそうです。迷惑です。
でも、スチル一枚のサブキャラのまま終わりたくないので、最萌えだった神竜王を攻略させていただきます。
※ヒロインは親友に溺愛されます。GLではないですが、お嫌いな方はご注意下さい。
※完結しました。ありがとうございました!
※改題しましたが、改稿はしていません。誤字は気づいたら直します。
表紙イラストはのの様に依頼しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる