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身代りの花嫁は25歳年上の海軍士官に溺愛される
三十二話『因果応報』
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事が起きたのは、義孝が戦艦疾風に乗り込んでから、わずか三日後のことだった。
――――否、正確には、何も起きなかった。
未然に防げたからである。
噂話にあった計画は確かに存在したものの、帝都は襲撃されずに済んだ。
義孝が先んじて打っていた一手が、功を奏したのだ。その一手とは、軍司令部を出る前に中原中将に請け負って欲しいと頼んでいた、とある事・・・『信頼できる筋の憲兵による情報収集』だった。
対処の為の時間はさほどなかったが、漏れ出た噂話の出どころを追っていけば、おのずと本体にはたどり着く。
中原中将が見繕った優秀な憲兵達は、早々にそれを見つけた。その後、泳がせていた偽旗艦が作戦の実行に移り、戦艦疾風によって掌捕されたのである。
「人の口には戸は立てられぬとは言いますが、お粗末な末路ですね」
港で錨を下ろした戦艦疾風の甲板にて、杉田中佐が呆れたような口振りで言った。
視線の先には、北部鎭守府に引き渡された偽旗艦がある。すでに乗員は憲兵によって全員引きずり出されており、内部は無人の状態で軍港に拘束されている。
その乗員の取り調べも、鎭守府へと曳航する間に大体が済んでいた。
「戸を立てられるかは不明だが、本件については箝口令が敷かれるそうだ。我が艦の働きについては『敵国の不審船掌捕』と報じられることだろう」
「国民を騙すようで、遺憾です。身内の揉め事だというのに」
「軍部の派閥抗争だなどと公にすれば、どこかに穴があるのか、敵国に教えるようなものだからな。こればかりは、仕方あるまい」
ボヤいた杉田中佐に、義孝は肩を竦めてみせた。憤る気持ちはよく分かる。
偽旗艦の乗員の供述によれば、此度の帝都襲撃計画は、事前の想定どおりの軍事武力増強を訴える保守派によるものだった。
国民の不安を煽り、政治に対する軍部の力を強める。その為に、保守派は敵国に偽旗した艦によって帝都を演じようと目論んだ。
偽旗艦は、閉鎖された工場に隠されていた。鎭守府が開設された際に、設備を移転され閉鎖された造船所や工場が幾つかあり、そのうちの一つを一派が占拠して、建造中止となった艦を巧妙に偽旗艦へと改造し所有していため、実行が可能だったようだ。
日没と同時に出向した偽旗艦は、潜んでいた当該の工場を爆破。その炎上を発端に、海上から周辺地域の空き地に幾つかの弾を撃ち込み、夜間に紛れて即座に海域から離脱する――――計画だったという。
本計画は、保守派の中核で密かに進められていたらしい。
しかし計画は外部に漏れ、噂が広まり、部下の口づてで義孝の耳にも入ることになったのだ。
「噂がお耳に入ったそうですが、時東艦長の人徳あってのこと・・・名取などには、艦長の垢を煎じて毎日欠かさず飲むべきだ。卑怯者」
怒りを通り越して呆れながら、杉田中佐は吐き捨てるように言った。敬称すらも省いているのは、侮蔑の表れであろう。
前艦長の名取大佐が、『卑怯者』と言われるには、それ相応の理由がある。
実は、乗員の不調の原因となった件の茸を艦内に持ち込ませたのは、他でもない名取大佐だったのだ。
名取大佐は、保守派の中核の一人である。
帝都からの偽旗艦の逃走には、海防任務に就いていた艦隊のうち、特に高い攻撃力を防御力に加え、速力にも優れた巡洋艦や高速戦艦が邪魔だった。
そこで目をつけられたのが、名取大佐が艦長を務める戦艦疾風だった。艦長であれば、戦艦を動かさぬ指示もできる。
だが、不審な動きをすれば、上層部からの誹りは免れない。そこで、名取大佐は戦艦疾風を弱体化させ、自らは一時的に艦長の座を退くという手段を取ることにした。
「そちらのほうが、出世には響かぬ」「事が終われば、艦長職に戻してやる」と、保守派中核の重鎮たちからそそのかされたらしい。
名取大佐は、件の茸を用いて、艦を内部から弱体化させることにした。同時に、帝都の偽装襲撃が行われる日に合わせ、自ら茸を酒と食い合わせ、身体を不調にすることで、艦から『やむを得ない理由』として離脱したのだ。
愚かなことだ、と義孝は溜息を吐く。一体、名取大佐は何と戦い、何を守ろうとしていたのだろう。
「私に人徳があるかは分からんが、本艦と乗員に何事もなくて良かった」
「艦長に人徳がなければ、一体、誰にあるというのですか。また助けていただきました」
義孝の言葉に杉田中佐苦笑しつつ、口にした。
中佐の言う『また』・・・それは、義孝が腕を骨折した際の話だ。この度の偽旗艦の取り調べに付随し、明らかになった事実がある。
骨折に至った原因ではある事故は、偶然ではなかった。意図的に引き起こされたものだったのだ。
義孝が戦艦疾風の艦長を退く要因となった、数ヶ月前の怪我。それも、仕込んだのは名取大佐だった。
彼は義孝を対抗する革新派だと思い込むと同時に、己より有能で出世街道の障害だった義孝を気に食わなかった。
そこで部下を使い、例の事故現場に誘導させた。
積荷が崩れることは、部下は知らなかった。崩れる積荷から部下を庇い、義孝は怪我をした。
「時東艦長、あの時、崩れてきた積荷・・・艦長は、避けようと思えば、避けることが出来たはずです。でも、部下を庇い、負傷しました」
「部下が巻き込まれるのを、見過ごせないだろう」
「そういうところが、名取のような男につけ込まれるのです。あなたはこの国の防衛の要だというのに・・・」
「買いかぶりすぎた。私はただの一海兵に過ぎんよ」
「海に愛された男、海神の化身が何をおっしゃいますか。ご自身のお立場を、よくお考えください」
杉田中佐が、ため息交じりに方を竦める。だが、そのあと彼は義孝に向かって、敬礼をした。
「改めて御礼を申し上げます、時東艦長」
答える代わりに、義孝は微笑む。義孝が骨折してまで庇った部下、それはこの杉田中佐だ。
名取大佐には、杉田中佐も邪魔だった。
「この度は君のお陰で、早急に本艦を立て直すことが出来た、私こそ礼を言う」
良からぬことを企てた者が、相応の報いを受けた。
――――これが、因果応報というヤツかも知れないな。
――――否、正確には、何も起きなかった。
未然に防げたからである。
噂話にあった計画は確かに存在したものの、帝都は襲撃されずに済んだ。
義孝が先んじて打っていた一手が、功を奏したのだ。その一手とは、軍司令部を出る前に中原中将に請け負って欲しいと頼んでいた、とある事・・・『信頼できる筋の憲兵による情報収集』だった。
対処の為の時間はさほどなかったが、漏れ出た噂話の出どころを追っていけば、おのずと本体にはたどり着く。
中原中将が見繕った優秀な憲兵達は、早々にそれを見つけた。その後、泳がせていた偽旗艦が作戦の実行に移り、戦艦疾風によって掌捕されたのである。
「人の口には戸は立てられぬとは言いますが、お粗末な末路ですね」
港で錨を下ろした戦艦疾風の甲板にて、杉田中佐が呆れたような口振りで言った。
視線の先には、北部鎭守府に引き渡された偽旗艦がある。すでに乗員は憲兵によって全員引きずり出されており、内部は無人の状態で軍港に拘束されている。
その乗員の取り調べも、鎭守府へと曳航する間に大体が済んでいた。
「戸を立てられるかは不明だが、本件については箝口令が敷かれるそうだ。我が艦の働きについては『敵国の不審船掌捕』と報じられることだろう」
「国民を騙すようで、遺憾です。身内の揉め事だというのに」
「軍部の派閥抗争だなどと公にすれば、どこかに穴があるのか、敵国に教えるようなものだからな。こればかりは、仕方あるまい」
ボヤいた杉田中佐に、義孝は肩を竦めてみせた。憤る気持ちはよく分かる。
偽旗艦の乗員の供述によれば、此度の帝都襲撃計画は、事前の想定どおりの軍事武力増強を訴える保守派によるものだった。
国民の不安を煽り、政治に対する軍部の力を強める。その為に、保守派は敵国に偽旗した艦によって帝都を演じようと目論んだ。
偽旗艦は、閉鎖された工場に隠されていた。鎭守府が開設された際に、設備を移転され閉鎖された造船所や工場が幾つかあり、そのうちの一つを一派が占拠して、建造中止となった艦を巧妙に偽旗艦へと改造し所有していため、実行が可能だったようだ。
日没と同時に出向した偽旗艦は、潜んでいた当該の工場を爆破。その炎上を発端に、海上から周辺地域の空き地に幾つかの弾を撃ち込み、夜間に紛れて即座に海域から離脱する――――計画だったという。
本計画は、保守派の中核で密かに進められていたらしい。
しかし計画は外部に漏れ、噂が広まり、部下の口づてで義孝の耳にも入ることになったのだ。
「噂がお耳に入ったそうですが、時東艦長の人徳あってのこと・・・名取などには、艦長の垢を煎じて毎日欠かさず飲むべきだ。卑怯者」
怒りを通り越して呆れながら、杉田中佐は吐き捨てるように言った。敬称すらも省いているのは、侮蔑の表れであろう。
前艦長の名取大佐が、『卑怯者』と言われるには、それ相応の理由がある。
実は、乗員の不調の原因となった件の茸を艦内に持ち込ませたのは、他でもない名取大佐だったのだ。
名取大佐は、保守派の中核の一人である。
帝都からの偽旗艦の逃走には、海防任務に就いていた艦隊のうち、特に高い攻撃力を防御力に加え、速力にも優れた巡洋艦や高速戦艦が邪魔だった。
そこで目をつけられたのが、名取大佐が艦長を務める戦艦疾風だった。艦長であれば、戦艦を動かさぬ指示もできる。
だが、不審な動きをすれば、上層部からの誹りは免れない。そこで、名取大佐は戦艦疾風を弱体化させ、自らは一時的に艦長の座を退くという手段を取ることにした。
「そちらのほうが、出世には響かぬ」「事が終われば、艦長職に戻してやる」と、保守派中核の重鎮たちからそそのかされたらしい。
名取大佐は、件の茸を用いて、艦を内部から弱体化させることにした。同時に、帝都の偽装襲撃が行われる日に合わせ、自ら茸を酒と食い合わせ、身体を不調にすることで、艦から『やむを得ない理由』として離脱したのだ。
愚かなことだ、と義孝は溜息を吐く。一体、名取大佐は何と戦い、何を守ろうとしていたのだろう。
「私に人徳があるかは分からんが、本艦と乗員に何事もなくて良かった」
「艦長に人徳がなければ、一体、誰にあるというのですか。また助けていただきました」
義孝の言葉に杉田中佐苦笑しつつ、口にした。
中佐の言う『また』・・・それは、義孝が腕を骨折した際の話だ。この度の偽旗艦の取り調べに付随し、明らかになった事実がある。
骨折に至った原因ではある事故は、偶然ではなかった。意図的に引き起こされたものだったのだ。
義孝が戦艦疾風の艦長を退く要因となった、数ヶ月前の怪我。それも、仕込んだのは名取大佐だった。
彼は義孝を対抗する革新派だと思い込むと同時に、己より有能で出世街道の障害だった義孝を気に食わなかった。
そこで部下を使い、例の事故現場に誘導させた。
積荷が崩れることは、部下は知らなかった。崩れる積荷から部下を庇い、義孝は怪我をした。
「時東艦長、あの時、崩れてきた積荷・・・艦長は、避けようと思えば、避けることが出来たはずです。でも、部下を庇い、負傷しました」
「部下が巻き込まれるのを、見過ごせないだろう」
「そういうところが、名取のような男につけ込まれるのです。あなたはこの国の防衛の要だというのに・・・」
「買いかぶりすぎた。私はただの一海兵に過ぎんよ」
「海に愛された男、海神の化身が何をおっしゃいますか。ご自身のお立場を、よくお考えください」
杉田中佐が、ため息交じりに方を竦める。だが、そのあと彼は義孝に向かって、敬礼をした。
「改めて御礼を申し上げます、時東艦長」
答える代わりに、義孝は微笑む。義孝が骨折してまで庇った部下、それはこの杉田中佐だ。
名取大佐には、杉田中佐も邪魔だった。
「この度は君のお陰で、早急に本艦を立て直すことが出来た、私こそ礼を言う」
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