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第1章
#4-A 絶望ループ? 繰り返すだけ無駄だけど
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#3-B改稿に伴い、内容を一部修正いたしました ---2025/7/29
□■□■□■□
「ダメだイヅルっ!!」
濃い緑色のフードを被った青年が、イヅルと呼んだツンツン頭の青年の腕を掴む。その青年は腰に佩いた剣の柄に手を置いて、今にもそれを抜きそうな勢いだ。
あの剣を抜かれたら、僕はひとたまりもないだろう。なんの力も持っていない僕に、そういう暴力行為は禁止だよ?
「なんでだ!? クラウ! お前、どうしちまったんだ!?」
「無理だ、無理なんだよ……! イヅル……。このままじゃ、俺もお前も、みんな死ぬ……!」
「……っ!?」
うーん、これは静観すべきかな?
仲間内でのメロドラマが始まる予感?
わりとこの二人と女の人は仲よさそうだし。あ、僕と子づくりしない? って今の僕は求婚できないのが惜しい。一応、今の僕はトップハンターらしく振る舞わないといけないからね。
さて、この連続メロドラマは果たして泣けるのか、それとも愛憎に満ちた後味の悪い結末を迎えるのか、見ものかもしれない。今ここにプリンがあれば、食べながらのんびり鑑賞できるんだけど。
「まさか、お前……。これ、何回目だ……?」
フードの青年――クラウが静かに首を振る。
「……それは言えない。言っても、お前はどうせ覚えていないんだ」
「……クラウ」
「……もう何をやっても無駄だ。いや、最初から無理だった。いわゆる負けゲー、ってやつ? はは、笑えるよな。負けて進むはずのゲームじゃなくて、負けしかないのに死んじまうから先へ進めないゲームなんて、バグでしかないだろ。奴を仲間に引き入れることは不可能だし、敵対すれば――どんな手を使っても、俺たちはここで全滅することが確定している。一つだけ言えることは、俺たちでは奴を殺せない。いや、正しくは、奴は死なないんだ」
沈黙する四人。誰も口を開かず、話が進まなくなってしまった。一体なんの話をしていたのか、さっきまで鼻歌を歌いながらなんとなく聞いてたから流れがよくわからないけれど、こうなったら僕が少し助け舟を出してあげるしかないじゃないか。それらしく、いかにもわかってるよ、的な感じを出せばいいかな?
「うんうん、ごめんね? たぶん全部僕のせいかな。キミたちが諦めてくれれば、僕もこんなことしなくていいんだけどさ?」
これでどうだろうか?
今のはよかったんじゃないかな?
ペンデヴァーがこっそり何もしてないだろう、なんて僕だけに聞こえるように抗議してきたけど、そんなことないよ?
早くこの話が終わらないだろうかと思いながら、ずっと鼻歌を口ずさんでたし。ん? 鼻歌って口ずさむんだっけ? 鼻歌だから鼻ずさむ? まあなんでもいいや。
そんなことを考えながら彼らの顔を順番に見回していくと、フードを被った青年の顔は酷く青褪め、しまいにはその場に崩れ落ちて泣き出してしまった。
――あれ?
僕、何か泣かせることでも言ったっけ?
「お、おい! クラウ!」
「ごめん、イヅル、ごめんマリア……。俺、もうダメだ……! イヅルとマリアは同じこと言ってんのに、こいつだけ違うんだよ! なんなんだよ! あいつ!! もう嫌だ……、こんなの。ごめん、ごめんなさい……。お願いします、助けてください、何でもしますから……!」
僕の目の前で土下座するように、その青年が僕の足元で床に額を擦りつける。さめざめと泣きながら、うわごとのように謝罪の言葉を繰り返す様は、何やら僕が理不尽な仕打ちでもしてしまったのではないかという思いに駆られる。
どうしてだろう。実際にはただソファに座り、最近流行りのアイドルのジェイ・ランカーという歌を脳内再生しながら指を鳴らしてノリにノっていただけだったのに。この人、何か勘違いしているんじゃないだろうか。
「クラウ、貴様はそちらに寝返るつもりか?」
そこで冷たく言い放ったのは、僕の対面のソファに座っていた男だ。静かに立ち上がったフードの青年は、それまでとは真逆――男の背後ではなく、僕の背後に立つ。すると、彼と一緒に並んで立っていたもう一人の青年と女性もこちらの背後に立ち、三人は僕の後ろから目の前の男に向けて武器を構えていた。
「クラウがそっちにつくってんなら、仲間の俺たちもそうするしかないだろ。こいつ一人に負担かけてんだ。こいつの意思は尊重するぜ」
「ええ。私も同意見です」
「イヅル。マリア……」
えーっと、どういうことかな?
これはきっとあれかな。敵の駒を手に入れて自陣の駒に変える戦略ゲーム的な、あれだ。でもこの三人は僕には必要ないかな。
「貴様ら、それが何を意味するのか理解してのことなのだろうな?」
「大体、端から、てめぇみてぇなクズヤロー、気に食わなかったんだよ! 悪いが護衛依頼はここまでだ。先に言っておくが、別にこれは裏切りじゃねぇ。時間切れだぜ、ただのな?」
「まぁまぁ、そんなにピリピリしなくてもいいんじゃない? キミたちもそんな物騒なものは仕舞って仕舞って」
僕は後ろに立って武器を構えている三人を、どうどう、と手を振って宥める。
「何を言っているのだ! たかだか一ハンターごときが、我々に歯向かって勝てるつもりでいるのか?」
割って入ったせいか、男の苛立ちの矛先がこちらに向いてしまった。僕は腕組みをして考える素振りを見せたあと、目を細め――言葉を発しようとしたそのとき、フードの青年が僕よりも先に口を開いた。
「あんたは知らないだろうが、この人は、ただ者じゃない。どんな手を使おうが、この人にあんたが勝てる未来はないさ」
フードの青年が自嘲気味に笑い、ドリなんとかという男に言う。いいえ、僕はただ者です。ぐうたらしてサボりたいだけの、ただのただ者です。信じて?
すると、また耳元でグァ、っていう呆れるようなペンデヴァーの声が聞こえた気がしたけど、うん、たぶん気のせいだろう。
「そんなこと、やってみなければわからないだろう? 我々には奥の手がある」
「奥の手かい? キミに協力すれば、確か魔王の座が手に入るんだっけ?」
「な、なぜそれを……!?」
あれ?
僕の読みが外れたのかな?
いくらなんでも、今のは突飛すぎたか。でも最初に言ってなかったっけ?
そういえば、最初ってなんだろう。
「コホン。まぁいいよ。なんでも。それに奥の手があるなら、それは隠しておいて出すべきじゃない? まぁ奥の手だろうが、表の手だろうが、今ここで出せないんならどっちでもいいんだけど」
「……っ!!」
「リクティオさん! こ、こいつは元大魔王の命で現大魔王を討つための戦力を探しているんです! その元大魔王が再び、大魔王の座を得るために!」
「なっ、クラウ、貴様っ!?」
背後からフードの青年が暴露してくる。
僕は眉一つ動かさず、目の前の男を見つめた。
「……ジェイ・ランカ――」
あふっ。ちょ、ペンデヴァー。急に嘴を閉じないでくれるかな?
変な声出そうになったじゃないか。
「……なっ!? なぜその名をっ!?」
まるで天啓が舞い降りたとでも言わんばかりの顔をして言ってみたが、どうやら間一髪、威厳は保たれたようだ。それと、名前じゃなくて、僕が歌っていた曲名を呟いただけなんだけど。彼らにも機会があれば聞いてほしいと思う。とてもいい歌だから。
「くそっ! 覚えていろ! 大魔王の前にまずはお前たちを先に始末してやる! 今頃ジェイランカ様が強大な力を持った勇者を召喚しているはずだ! 首を洗って待っていろ! 次に相まみえるそのときが、貴様らの最期だ!」
男が立ち上がり、逃げ帰るようにして応接室から出て行ってしまう。
あれ? ジェイランカ様? 勇者召喚?
うーん。彼が言っていたのは何だったのだろうか。僕は自分の頭を持ち上げると、それを脇に抱える。
「ひぃっ……!?」
「う、嘘だろ……!?」
「に、人間じゃない!?」
僕の後ろから三者三様の反応が上がり、自分の腕で首だけを持ち上げて彼らのほうに顔を向ける。
「だってこうやったほうが首、洗いやすいじゃん?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいーっ!!」
「あ、おい、クラウ! 待てって!!」
「い、いや―ッ! 私を置いて行かないでくださいーッ!」
三人ともドタバタと駆け出して行き、独りぽつんと取り残された部屋で、僕は自分の腕で首を傾げさせる。
「何か悪いことしたかな? 僕」
「グァァー」
ポン、という白煙が上がるとともに、僕はそれぞれ自分の頭と企鵝のぬいぐるみを両脇に抱えた状態となり、企鵝のぬいぐるみがジト目で僕の顔を睨みつけていることに気づく。
そんなに怒んなくてもいいじゃない。
□■□■□■□
「ダメだイヅルっ!!」
濃い緑色のフードを被った青年が、イヅルと呼んだツンツン頭の青年の腕を掴む。その青年は腰に佩いた剣の柄に手を置いて、今にもそれを抜きそうな勢いだ。
あの剣を抜かれたら、僕はひとたまりもないだろう。なんの力も持っていない僕に、そういう暴力行為は禁止だよ?
「なんでだ!? クラウ! お前、どうしちまったんだ!?」
「無理だ、無理なんだよ……! イヅル……。このままじゃ、俺もお前も、みんな死ぬ……!」
「……っ!?」
うーん、これは静観すべきかな?
仲間内でのメロドラマが始まる予感?
わりとこの二人と女の人は仲よさそうだし。あ、僕と子づくりしない? って今の僕は求婚できないのが惜しい。一応、今の僕はトップハンターらしく振る舞わないといけないからね。
さて、この連続メロドラマは果たして泣けるのか、それとも愛憎に満ちた後味の悪い結末を迎えるのか、見ものかもしれない。今ここにプリンがあれば、食べながらのんびり鑑賞できるんだけど。
「まさか、お前……。これ、何回目だ……?」
フードの青年――クラウが静かに首を振る。
「……それは言えない。言っても、お前はどうせ覚えていないんだ」
「……クラウ」
「……もう何をやっても無駄だ。いや、最初から無理だった。いわゆる負けゲー、ってやつ? はは、笑えるよな。負けて進むはずのゲームじゃなくて、負けしかないのに死んじまうから先へ進めないゲームなんて、バグでしかないだろ。奴を仲間に引き入れることは不可能だし、敵対すれば――どんな手を使っても、俺たちはここで全滅することが確定している。一つだけ言えることは、俺たちでは奴を殺せない。いや、正しくは、奴は死なないんだ」
沈黙する四人。誰も口を開かず、話が進まなくなってしまった。一体なんの話をしていたのか、さっきまで鼻歌を歌いながらなんとなく聞いてたから流れがよくわからないけれど、こうなったら僕が少し助け舟を出してあげるしかないじゃないか。それらしく、いかにもわかってるよ、的な感じを出せばいいかな?
「うんうん、ごめんね? たぶん全部僕のせいかな。キミたちが諦めてくれれば、僕もこんなことしなくていいんだけどさ?」
これでどうだろうか?
今のはよかったんじゃないかな?
ペンデヴァーがこっそり何もしてないだろう、なんて僕だけに聞こえるように抗議してきたけど、そんなことないよ?
早くこの話が終わらないだろうかと思いながら、ずっと鼻歌を口ずさんでたし。ん? 鼻歌って口ずさむんだっけ? 鼻歌だから鼻ずさむ? まあなんでもいいや。
そんなことを考えながら彼らの顔を順番に見回していくと、フードを被った青年の顔は酷く青褪め、しまいにはその場に崩れ落ちて泣き出してしまった。
――あれ?
僕、何か泣かせることでも言ったっけ?
「お、おい! クラウ!」
「ごめん、イヅル、ごめんマリア……。俺、もうダメだ……! イヅルとマリアは同じこと言ってんのに、こいつだけ違うんだよ! なんなんだよ! あいつ!! もう嫌だ……、こんなの。ごめん、ごめんなさい……。お願いします、助けてください、何でもしますから……!」
僕の目の前で土下座するように、その青年が僕の足元で床に額を擦りつける。さめざめと泣きながら、うわごとのように謝罪の言葉を繰り返す様は、何やら僕が理不尽な仕打ちでもしてしまったのではないかという思いに駆られる。
どうしてだろう。実際にはただソファに座り、最近流行りのアイドルのジェイ・ランカーという歌を脳内再生しながら指を鳴らしてノリにノっていただけだったのに。この人、何か勘違いしているんじゃないだろうか。
「クラウ、貴様はそちらに寝返るつもりか?」
そこで冷たく言い放ったのは、僕の対面のソファに座っていた男だ。静かに立ち上がったフードの青年は、それまでとは真逆――男の背後ではなく、僕の背後に立つ。すると、彼と一緒に並んで立っていたもう一人の青年と女性もこちらの背後に立ち、三人は僕の後ろから目の前の男に向けて武器を構えていた。
「クラウがそっちにつくってんなら、仲間の俺たちもそうするしかないだろ。こいつ一人に負担かけてんだ。こいつの意思は尊重するぜ」
「ええ。私も同意見です」
「イヅル。マリア……」
えーっと、どういうことかな?
これはきっとあれかな。敵の駒を手に入れて自陣の駒に変える戦略ゲーム的な、あれだ。でもこの三人は僕には必要ないかな。
「貴様ら、それが何を意味するのか理解してのことなのだろうな?」
「大体、端から、てめぇみてぇなクズヤロー、気に食わなかったんだよ! 悪いが護衛依頼はここまでだ。先に言っておくが、別にこれは裏切りじゃねぇ。時間切れだぜ、ただのな?」
「まぁまぁ、そんなにピリピリしなくてもいいんじゃない? キミたちもそんな物騒なものは仕舞って仕舞って」
僕は後ろに立って武器を構えている三人を、どうどう、と手を振って宥める。
「何を言っているのだ! たかだか一ハンターごときが、我々に歯向かって勝てるつもりでいるのか?」
割って入ったせいか、男の苛立ちの矛先がこちらに向いてしまった。僕は腕組みをして考える素振りを見せたあと、目を細め――言葉を発しようとしたそのとき、フードの青年が僕よりも先に口を開いた。
「あんたは知らないだろうが、この人は、ただ者じゃない。どんな手を使おうが、この人にあんたが勝てる未来はないさ」
フードの青年が自嘲気味に笑い、ドリなんとかという男に言う。いいえ、僕はただ者です。ぐうたらしてサボりたいだけの、ただのただ者です。信じて?
すると、また耳元でグァ、っていう呆れるようなペンデヴァーの声が聞こえた気がしたけど、うん、たぶん気のせいだろう。
「そんなこと、やってみなければわからないだろう? 我々には奥の手がある」
「奥の手かい? キミに協力すれば、確か魔王の座が手に入るんだっけ?」
「な、なぜそれを……!?」
あれ?
僕の読みが外れたのかな?
いくらなんでも、今のは突飛すぎたか。でも最初に言ってなかったっけ?
そういえば、最初ってなんだろう。
「コホン。まぁいいよ。なんでも。それに奥の手があるなら、それは隠しておいて出すべきじゃない? まぁ奥の手だろうが、表の手だろうが、今ここで出せないんならどっちでもいいんだけど」
「……っ!!」
「リクティオさん! こ、こいつは元大魔王の命で現大魔王を討つための戦力を探しているんです! その元大魔王が再び、大魔王の座を得るために!」
「なっ、クラウ、貴様っ!?」
背後からフードの青年が暴露してくる。
僕は眉一つ動かさず、目の前の男を見つめた。
「……ジェイ・ランカ――」
あふっ。ちょ、ペンデヴァー。急に嘴を閉じないでくれるかな?
変な声出そうになったじゃないか。
「……なっ!? なぜその名をっ!?」
まるで天啓が舞い降りたとでも言わんばかりの顔をして言ってみたが、どうやら間一髪、威厳は保たれたようだ。それと、名前じゃなくて、僕が歌っていた曲名を呟いただけなんだけど。彼らにも機会があれば聞いてほしいと思う。とてもいい歌だから。
「くそっ! 覚えていろ! 大魔王の前にまずはお前たちを先に始末してやる! 今頃ジェイランカ様が強大な力を持った勇者を召喚しているはずだ! 首を洗って待っていろ! 次に相まみえるそのときが、貴様らの最期だ!」
男が立ち上がり、逃げ帰るようにして応接室から出て行ってしまう。
あれ? ジェイランカ様? 勇者召喚?
うーん。彼が言っていたのは何だったのだろうか。僕は自分の頭を持ち上げると、それを脇に抱える。
「ひぃっ……!?」
「う、嘘だろ……!?」
「に、人間じゃない!?」
僕の後ろから三者三様の反応が上がり、自分の腕で首だけを持ち上げて彼らのほうに顔を向ける。
「だってこうやったほうが首、洗いやすいじゃん?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいーっ!!」
「あ、おい、クラウ! 待てって!!」
「い、いや―ッ! 私を置いて行かないでくださいーッ!」
三人ともドタバタと駆け出して行き、独りぽつんと取り残された部屋で、僕は自分の腕で首を傾げさせる。
「何か悪いことしたかな? 僕」
「グァァー」
ポン、という白煙が上がるとともに、僕はそれぞれ自分の頭と企鵝のぬいぐるみを両脇に抱えた状態となり、企鵝のぬいぐるみがジト目で僕の顔を睨みつけていることに気づく。
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