67 / 105
67
しおりを挟む
ああ……昨晩は久しぶりに良い夜だったな……おかげでまたがっつり支払わされたけど……
貧乏リーマンは、休みとなればダンジョンで稼ぐか。起き抜けにテレビの電源を入れる。
……「日本の景気が悪過ぎる??」
スタイル抜群のタレントがヒール姿で歩いてくる。
「だったら!?ダンジョンに潜ればいいじゃない!?」
両手でテーブルをドン!と叩く!
「週末ダンナーマン!!」
ポップな装備を纏った金属バットを持った男が颯爽と現れた!
!!??アレ!!??これ……笹川!!??
「君も冒険者になって、一攫千金を狙おうぜ!」
金属バットを振って、決めポーズを作る。
提供……九州ダンジョン協会………
今のCMはなんだ!!??
ダンジョン協会のCMか?それに笹川じゃない??
一気に目が覚めた。
さっとアイポンを取り出し検索する……
ダンジョン協会……CM……っと。
出た出た。
最近、急増している冒険者。週末ダンナーからダンジョン協会に採用された冒険者シンデレラストーリーを駆け上がる笹川氏をCMに起用……
笹川氏は、素人同然の週末ダンナーであったが、ダンジョン内でしか使用出来ないという特殊スキルを授かり、一気に名声を手に入れた。
今や新進気鋭の冒険者のアイコンとなっている……
うそ……!?あの笹川が……?
それで会社を辞める時に、偉そうに辞めていったのか?
それに特殊スキルって?笹川も僕と同じようにどこかで手に入れたのか?
一度ダンジョンで引率する笹川を見た時は、そんな雰囲気は無かったけどな……?むしろ僕が安売りした特殊スキル『看破』は岸本が使ってたけど?
アイポンでさらに笹川を検索する。
ん?動画も出てくるぞ?
「さぁ!ダンナー体操踊りましょう!ダン、ダダン♪ダダン!ダダン♪イチ、二イ、サン、シイ♪……」
おいおい……軽快な音楽に合わせて笹川がダンスしてるぞ……ササくん!なんて呼ばれてる……
「さぁ!今日も安全にダンジョンに潜りましょう♪」
満面の笑みを浮かべて動画が終了した。
笹川の奴、テレビデビューしてやがる!
さらに別の検索記事では、興味深い事が書いてあった。
…………初心者としてダンジョン協会の引率でダンジョンに潜ったA氏。その日は他に初心者2名も同行し、計4名でのダンジョンデビューだった。
引率者により、いつもなら安全なダンジョン探索。しかしその日は特別だった。
魔物の異常発生に遭遇してしまったのであった。…………
貧乏リーマンは、休みとなればダンジョンで稼ぐか。起き抜けにテレビの電源を入れる。
……「日本の景気が悪過ぎる??」
スタイル抜群のタレントがヒール姿で歩いてくる。
「だったら!?ダンジョンに潜ればいいじゃない!?」
両手でテーブルをドン!と叩く!
「週末ダンナーマン!!」
ポップな装備を纏った金属バットを持った男が颯爽と現れた!
!!??アレ!!??これ……笹川!!??
「君も冒険者になって、一攫千金を狙おうぜ!」
金属バットを振って、決めポーズを作る。
提供……九州ダンジョン協会………
今のCMはなんだ!!??
ダンジョン協会のCMか?それに笹川じゃない??
一気に目が覚めた。
さっとアイポンを取り出し検索する……
ダンジョン協会……CM……っと。
出た出た。
最近、急増している冒険者。週末ダンナーからダンジョン協会に採用された冒険者シンデレラストーリーを駆け上がる笹川氏をCMに起用……
笹川氏は、素人同然の週末ダンナーであったが、ダンジョン内でしか使用出来ないという特殊スキルを授かり、一気に名声を手に入れた。
今や新進気鋭の冒険者のアイコンとなっている……
うそ……!?あの笹川が……?
それで会社を辞める時に、偉そうに辞めていったのか?
それに特殊スキルって?笹川も僕と同じようにどこかで手に入れたのか?
一度ダンジョンで引率する笹川を見た時は、そんな雰囲気は無かったけどな……?むしろ僕が安売りした特殊スキル『看破』は岸本が使ってたけど?
アイポンでさらに笹川を検索する。
ん?動画も出てくるぞ?
「さぁ!ダンナー体操踊りましょう!ダン、ダダン♪ダダン!ダダン♪イチ、二イ、サン、シイ♪……」
おいおい……軽快な音楽に合わせて笹川がダンスしてるぞ……ササくん!なんて呼ばれてる……
「さぁ!今日も安全にダンジョンに潜りましょう♪」
満面の笑みを浮かべて動画が終了した。
笹川の奴、テレビデビューしてやがる!
さらに別の検索記事では、興味深い事が書いてあった。
…………初心者としてダンジョン協会の引率でダンジョンに潜ったA氏。その日は他に初心者2名も同行し、計4名でのダンジョンデビューだった。
引率者により、いつもなら安全なダンジョン探索。しかしその日は特別だった。
魔物の異常発生に遭遇してしまったのであった。…………
16
あなたにおすすめの小説
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
転移術士の成り上がり
名無し
ファンタジー
ベテランの転移術士であるシギルは、自分のパーティーをダンジョンから地上に無事帰還させる日々に至上の喜びを得ていた。ところが、あることがきっかけでメンバーから無能の烙印を押され、脱退を迫られる形になる。それがのちに陰謀だと知ったシギルは激怒し、パーティーに対する復讐計画を練って実行に移すことになるのだった。
異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました
まったりー
ファンタジー
何処にでもいるような平凡な社会人の主人公がある日、宝くじを当てた。
ウキウキしながら銀行に手続きをして家に帰る為、いつもは乗らないバスに乗ってしばらくしたら変な空間にいました。
変な空間にいたのは主人公だけ、そこに現れた青年に説明され異世界召喚に巻き込まれ、もう戻れないことを告げられます。
その青年の計らいで恩恵を貰うことになりましたが、主人公のやりたいことと言うのがゲームで良くやっていたダンジョン物と牧場経営くらいでした。
恩恵はダンジョンマスターにしてもらうことにし、ダンジョンを作りますが普通の物でなくゲームの中にあった、中に入ると構造を変えるダンジョンを作れないかと模索し作る事に成功します。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
封印されていたおじさん、500年後の世界で無双する
鶴井こう
ファンタジー
「魔王を押さえつけている今のうちに、俺ごとやれ!」と自ら犠牲になり、自分ごと魔王を封印した英雄ゼノン・ウェンライト。
突然目が覚めたと思ったら五百年後の世界だった。
しかもそこには弱体化して少女になっていた魔王もいた。
魔王を監視しつつ、とりあえず生活の金を稼ごうと、冒険者協会の門を叩くゼノン。
英雄ゼノンこと冒険者トントンは、おじさんだと馬鹿にされても気にせず、時代が変わってもその強さで無双し伝説を次々と作っていく。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる