ぽっちゃりおっさん異世界ひとり旅〜目指せSランク冒険者〜

ぽっちゃりおっさん

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中級冒険者

初パーティ

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 「よろしくな!くにどん!」

 「よろしくね!くにどん!」

 ソロ冒険者が3人でパーティを組む事になった。

 テーブル席で腰掛けて作戦会議をする事にした。

 「まずはお互いの得意な事を情報交換しよう。」

 「僕は魔法全般と剣技、体術が出来る。あと【探索】が出来るから、索敵は任せてくれ。」

 「俺は、本当は駆け出し鍛冶屋なんだ。この王都[ローマン]だと駆け出し鍛冶屋の作品はなかなか売れなくてね。資金稼ぎのためにも冒険者をしてるんだ。大剣での剣術が得意だ。後は、剣が刃こぼれしたら、修理は出来るぜ!」

 「私は、弓術が得意なの!魔法も風魔法が使えるわ!でもまだ[角ウサギ]しか討伐した事ないの。」

 「なるほど!そしたら前衛クロード、中衛が僕。後衛にジェシカって感じかな?」

 「くにどん!ちょっと待ってくれ!お前の腰につけてる短剣をちょっと見せてくれ?」

 ん!?僕は腰ベルトから、短剣を取り出した。

 「あーやっぱり!!これは俺が打った短剣だ!![慈悲の短剣]だ!!」

 「くにどんが買ってくれたのか!初めて売れた俺の作品なんだ!」

 「ほー!これはクロードの作品だったのか!あの武器屋にあった武器で1番良かったから買ったんだ!」

 「本当かい?嬉しい事言ってくれるね!こりゃ凄い出逢いだ!」

 「僕は【鑑定】も出来るから、[慈悲の短剣]の能力の凄さをちゃんと分かってるよ!武器屋の【鑑定】はレベルが低いみたいで、[慈悲の短剣]の特殊な能力を認識してなかったみたいだったよ。」

 「俺も【鑑定】はまだレベル2なんだ。魔力を込めて打ったから、特殊能力がついたのは気付いてたけど。」

 「ちょっとちょっと!武器の話は2人だけの時にしてよ!作戦会議でしょ?」

 「あーごめん!そうだね。何を討伐しに行くか決めよう」

 「私はせっかくだからダンジョンに行ってみたい。1人じゃ当分行けないから。」

 「俺もせっかくだから、いっぱい報酬貰えるところがいいな。」

 「僕は、ダンジョン行った事ないんだ。【探索】があるから、迷ったりはしないと思うけど、どんな魔物がいるんだろう?」

 「Bランク冒険者なら、20階下層ぐらい行けるんじゃなかったかしら?」

 「多分そのぐらい行けると聞いた覚えがあるな。」

 「そうなの?じゃダンジョン行ってみようか?無理しないところまだだけど。」

 「よしじゃ準備しよう。」

 僕は、先程依頼掲示板を眺めていた時に[ダンジョンマップ作成]があったのを思い出し、依頼受注した。

 パーティを組んでいる状態なので、この依頼達成の報酬もパーティで分けるみたいだ。

 「ラッキー!くにどんゴチになります。」

 報酬が上乗せされる事に2人は喜んでいる。

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