ぽっちゃりおっさん異世界ひとり旅〜目指せSランク冒険者〜

ぽっちゃりおっさん

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中級冒険者

ダンジョン

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 階段を降り終わると2階層である。2階層でも、マッピングを行ないながら、進んでいく。

 歩きながら、書き写すのは難しくまずマッピングを終えて、進んでいく事にした。

 魔物に遭遇する事なく、5階層まで到着した。

 5階毎に魔物がランクアップしてくるという。

 まず階層全てをマッピングする。【探索】には魔物の反応がある。

 「魔物がいるぞ!注意していこう。」

 と声をかけた。

 「いるぞ!」

 と言った瞬間、全身毛むくじゃらの、ソフトボールぐらいの大きさの魔物が現れた。

 [マリモン]とても弱く、滅多に攻撃してこない。毛を撫でると気持ちが良い。

 弱そうな魔物である。

 クロードが大剣で、『えいやっ』と斬りかかるとバットに打たれたボールのように、ポーンと飛んで行った。

 「ちょっとちょっと!回収しなきゃ!」

 ジェシカが[マリモン]を追い掛けた。

 [マリモン]は絶命していた。

 魔物もアイテムボックスに収納でき、収納すると解体も簡単に出来る事を2人に教えた。

 「ちょっとちょっと!?アイテムボックスは便利過ぎない?」

 [マリモン]に遭遇する度、狩っていった。

 レベルアップのために、2人が倒していく。

 解体の練習もしたいと言うので、何体かは中心部をえぐり出し、魔石を取り出した。

 ゴブリンの魔石より、かなり小さく、小石のような大きさであった。

 順調に魔物を倒して、さらに下層に降りていく。

 この階層では、[マリモン]に加え、歯が飛び出たネズミのような魔物も現れた。

 [出っ歯ネズミ]出っ歯部分は切れ味が良く、弱いが毒素がある。すばしっこい動きをする小物魔物である。

 [出っ歯ネズミ]は、[マリモン]より、注意が必要だ。

 凍らせたら、簡単に狩れるけどな!と思いつつ、2人に出っ歯が危険、毒があるぞと忠告した。

 ジェシカの弓は、対象が小さいため当てにくそうだが、風魔法で吹き飛ばし、壁に打ち付けて倒している。

 クロードは、力技で、大剣の刃を横向きにして叩き潰している。

「2人ともやるじゃないか!」

 僕は、倒した魔物を回収する係となっている。

 勢いに乗って[出っ歯ネズミ][マリモン]をどんどん狩っていく。

 「イテッ!ちくしょう……」

 クロードの足のブーツがない場所を[出っ歯ネズミ]に切られたようだ。

 僕はすぐさま回復魔法をかけた。

 毒ももらっているようだ。

 毒を体内から除外するイメージで、

 「キュア」

 ピコン♪

 『解毒魔法レベル1を習得しました。』

 解毒する事が出来たようだ。

 「解毒出来るようになったけど、気を付けてな。」

 「くにどん、すまねーな、助かったよ。」

 気を付けながら魔物狩りを続けていく。
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