ぽっちゃりおっさん異世界ひとり旅〜目指せSランク冒険者〜

ぽっちゃりおっさん

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中級冒険者

[初心者冒険者指導]達成報告

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 ダンジョンでの大戦果で気分が良くなっている僕達は、馬車で王都[ローマン]に帰る事になった。

 馬車に揺られている間、鍛冶スキルについて、クロードに教わっていた。

 生活魔道具の形状を作るには、銅が良いと教えられた。

 熱伝導率が良く柔らかく加工がしやすい。

 防水性も高く鉄より錆びにくいという。

 正確には錆びるが、錆びた後に防食性を持つようになるようだ。

 柔らかいので、強度がいる作品には、合成した青銅や真鍮にした方がいいと教えてもらった。

 [くにどんハウス]でクロードに鍛冶スキルを教えてもらい、銅製品を作ってみよう。

 鉄は強度が高いので、剣など武器に向いているらしい。

 夕方過ぎに、王都[ローマン]に到着した。

 ギルドカードを見せ入場審査を通過した。街についたが、そのままギルドに向かう。

 ギルド受付で[初心者冒険者指導][ダンジョンマップ作成]の依頼達成報告を行なった。

 採取した魔物の素材と魔石が多いので、受付嬢にココに提出してもいいのかと尋ねた。

 「受付の前に提出してもらって構いませんよ?」

 手ぶらの僕達を見て侮ったのだろう。

 [オーク✖️1]
 [オークの棍棒✖️1]
 [オークの魔石✖️1]

 [ゴブリンの左耳✖️68]
 [ゴブリンの魔石✖️68]

 [闇コウモリ✖️89]
 [闇コウモリの魔石✖️89]

 [毒カエル✖️72]
 [毒カエルの魔石✖️72]

 [小型ケルベロス✖️1]
 [小型ケルベロスの魔石✖️1]

 [コウモリ猫✖️30]
 [コウモリ猫の魔石✖️30]

 [出っ歯ネズミ✖️41]
 [出っ歯ネズミの魔石✖️41]

 [マリモン✖️78]
 [マリモンの魔石✖️78]

 これらをアイテムボックスから一気に出した。周囲は素材の山となった。

 ギルドにいた他の冒険者達のどよめきが聞こえる。

 受付嬢の顔が真っ赤になり、

 「こんなにあるとは、存じませんでした。申し訳ありません。」

 「査定にしばらくお時間を頂けませんか?」

 「もちろんいいですよ。お願いします。」

 と僕達はしばらくテーブル席に腰掛ける事にした。

 奥からギルド職員が何人も出てきて、素材をチェックしてどこかに運んでいる。

 1時間ほど待っただろうか?

 「くにどん様お待たせ致しました。」

 「何体か、傷があり買取り出来ない毛皮などがあったのですが、ほとんどの素材を買い取らせて頂きます。全部で金貨154枚、銀貨65枚ですが、よろしいでしょうか?」

 「金貨154枚?」

 クロードとジェシカは顔を見合わせて声を出した。

 大人の男が1ヶ月の給金が金貨3枚ぐらいである。

 「それから、ダンジョンマップ作成の報酬が20階層までで金貨20枚です。」

「はい大丈夫です。」

 「では合計で金貨174枚と銀貨65枚です。それでは、お確かめ下さい。」

 「それから、こちらは魔石と魔物の買取りの明細書になります。」

 「それでは以上で[初心者冒険者指導]の必須依頼を達成した事になります。」

 報酬を貰い、貢献度を貯めることが出来た。

 テーブル席に戻り、報酬を分けようとしたが、周りの冒険者達が見ている。

 後で、たかられても大変だ。

 [くにどんハウス]に来てもらい、そこで分ける事にした。
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