ぽっちゃりおっさん異世界ひとり旅〜目指せSランク冒険者〜

ぽっちゃりおっさん

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中級冒険者

家宅捜索

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 警備員達は、次々と[麻痺]しているノストラ・ファミリーを縛り上げ、連行していった。

 新たな警備員が到着すると、ノストラ・ファミリーのアジトとなっていた、この家の中を調べ始めている。

 家の中の家具の配置をメモを取る者。ドアを1つ1つ開け、中を確認している者。家の中の備品をチェックしてメモしている者。アジトを徹底的に捜索するようだ。

 家の中からは、剣や弓矢、ナイフなど色々な武器が発見され押収されている。

 借金の証文など、重要な書類も発見されている。

 アジトの2階では、大量のポーションが発見されている。

 ノストラ・ファミリーのような、反社会勢力にはポーションや武器は、売ってはいけないという規約があるようだ。

 構成員が個人的に購入すると、反社会勢力かどうかは、なかなか分からないらしい。

 ここまで大量の武器やポーションが発見された事を見ると、組織的に仕入れていた可能性もあるらしい。

 「くにどん様この度は御協力ありがとうございました。おかげでノストラ・ファミリーを一網打尽にする事が出来ました。」

 と警備隊長に御礼を言われた。

 「僕が[犯罪者の捕縛]を行なった人が、ノストラ・ファミリーだったのです。その報復によって僕の知り合いが拉致され、傷付けられました。今後もファミリー全てが捕縛された事を恨んで復讐に来る輩が居るかもしれません。是非警護をお願いしたいのですが、可能でしょうか?」

 「了解しました。くにどん様と拉致された方を厳重に警護させて頂きます。その方の名前を教えて頂いて宜しいでしょうか?」

 「是非厳重な警護をお願いします。冒険者をしている12歳のジェシカという女性です」

 「了解しました!冒険者の…12歳の…ジェシカさん…ですね。」と警備隊長はメモを取った。

 「後の始末はお任せしても大丈夫でしょうか?」

 「私共、警備隊はまだこのアジトの捜索をして参ります。違法な物はないか?を徹底的に調べ上げます。後はお任せ下さい。御協力ありがとうございました。」

 隊長をはじめ、警備隊に敬礼をされ、僕とクロードは、ノストラ・ファミリーのアジトを後にした。

 「クロードのおかげで、僕は人殺しにならずに済んだよ。」

 にやけながら、クロードにお礼を言った。

 「本当、俺のおかげだよ。こりゃ今度防具を作った時には、感謝料込みで買ってもらうかな?」

 「ジェシカはどうしてた?大丈夫そうだったか?」

 「とりあえずギルドで預かってもらったよ。そこしか安全な場所思い付かなくてな。」

 僕達は、ジェシカの様子をみるためにギルドに向かう事にした。
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