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第2部
宿敵3
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タフな竜人族をドラゴンとの争いの時に、盾役として命令してたのだろうなと、今となっては想像が付く。
「この中にエルフ族のアジト、ドワーフ族のアジトを知っている者はいるか?」
昔話に沿ってみよう。耳長族はエルフ族、短足チビ族はドワーフ族の事だろう。
服従の魔法に掛けられた竜人族からは、いくつもの声が上がる。
ドワーフ族と竜人族の間には交流があるらしい。竜人族からは、肉の燻製や酒を出し、ドワーフ族からは鉱石や武器、生活用具を出し、お互いに交換しているらしい。
ドワーフ族は鍛冶能力に長け、小さい身体ながらも力が強い。
族長は柄の長いハンマーを振り回して、敵を殴り倒す事で有名だという。
ドワーフ族の性質は実直で、生真面目だそうだ。嘘をつかず、どの種族からも一目置かれている。
黒竜ウィーヴィルも知っていた[トルコス]にあるカッパドキアの地下が有名なドワーフ族のアジトの様だ。他にも至る所に地下通路が掘られており、地下通路で色々な地下都市が繋がっているらしい。
「小さい身体が、地下通路を通るのに向いているんだろうね。」
服従の魔法に掛かっている竜人族から興味深い言葉を聞く事が出来た。
ドワーフ族の地下都市にエルフが居たというのだ。短足チビのドワーフ族と比較し、エルフは細身でスラッとしている。その細い身体のどこにそんな力があるのかと思うほどに力も強い。魔力も強く、あらゆる魔法も使いこなす。容姿も端麗で、欠点と呼べるものは短命である……その一点であった。
しかしドラゴンと交わってから、エルフの遺伝子が変異したのか、以降生まれくるエルフは、長命となっていた。長命となった事で、子供を授かり難くなり、エルフの子供はエルフ族の宝として種族全体で保護する対象となっている。
エルフ族の多くは、森の中に隠れ自然と共生して生きているが、一族から離れたエルフがドワーフ族と生活しているというのだ。
そのエルフに会いに行こう。
ドワーフ族のアジトの場所は分かっている。(ウィーヴィルが…)
『サマークルよ……この小さき脳みそのドラゴンもどきは一体どうすればよかろうか?我が相棒を宿敵とするなら、このまま喰ろうてやるが?』
「……ウィーヴィルよ……それは勘弁してくれ。我からこいつらに良く事情を説明しておく。友好とはいかなくても、敵対関係にはならない様に……このまま目こぼしをくれ。」
『ふん、しかし我と相棒のくにどんの力を思い知ったであろう。今度つま先ほどでも刃向かえば、一族全体を丸焼きにしてバリバリ喰ろうてやるぞ!よく言い聞かせておけ?!』
「この中にエルフ族のアジト、ドワーフ族のアジトを知っている者はいるか?」
昔話に沿ってみよう。耳長族はエルフ族、短足チビ族はドワーフ族の事だろう。
服従の魔法に掛けられた竜人族からは、いくつもの声が上がる。
ドワーフ族と竜人族の間には交流があるらしい。竜人族からは、肉の燻製や酒を出し、ドワーフ族からは鉱石や武器、生活用具を出し、お互いに交換しているらしい。
ドワーフ族は鍛冶能力に長け、小さい身体ながらも力が強い。
族長は柄の長いハンマーを振り回して、敵を殴り倒す事で有名だという。
ドワーフ族の性質は実直で、生真面目だそうだ。嘘をつかず、どの種族からも一目置かれている。
黒竜ウィーヴィルも知っていた[トルコス]にあるカッパドキアの地下が有名なドワーフ族のアジトの様だ。他にも至る所に地下通路が掘られており、地下通路で色々な地下都市が繋がっているらしい。
「小さい身体が、地下通路を通るのに向いているんだろうね。」
服従の魔法に掛かっている竜人族から興味深い言葉を聞く事が出来た。
ドワーフ族の地下都市にエルフが居たというのだ。短足チビのドワーフ族と比較し、エルフは細身でスラッとしている。その細い身体のどこにそんな力があるのかと思うほどに力も強い。魔力も強く、あらゆる魔法も使いこなす。容姿も端麗で、欠点と呼べるものは短命である……その一点であった。
しかしドラゴンと交わってから、エルフの遺伝子が変異したのか、以降生まれくるエルフは、長命となっていた。長命となった事で、子供を授かり難くなり、エルフの子供はエルフ族の宝として種族全体で保護する対象となっている。
エルフ族の多くは、森の中に隠れ自然と共生して生きているが、一族から離れたエルフがドワーフ族と生活しているというのだ。
そのエルフに会いに行こう。
ドワーフ族のアジトの場所は分かっている。(ウィーヴィルが…)
『サマークルよ……この小さき脳みそのドラゴンもどきは一体どうすればよかろうか?我が相棒を宿敵とするなら、このまま喰ろうてやるが?』
「……ウィーヴィルよ……それは勘弁してくれ。我からこいつらに良く事情を説明しておく。友好とはいかなくても、敵対関係にはならない様に……このまま目こぼしをくれ。」
『ふん、しかし我と相棒のくにどんの力を思い知ったであろう。今度つま先ほどでも刃向かえば、一族全体を丸焼きにしてバリバリ喰ろうてやるぞ!よく言い聞かせておけ?!』
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