異世界でマシンガンぶっ放したら最強だった件

ぽっちゃりおっさん

文字の大きさ
7 / 19

しおりを挟む
 女性が安心して表を歩けないぐらい治安が悪いのが当たり前らしい。

 となると、男でもぼんやり歩いてると危険があるかもしれない。いつでもハンドガンを出せる様に心掛けておかなければ!

 サルビア商店を出た俺が目指す場所はひとつ。冒険者ギルドだ。魔物を倒して手に入れた魔石を換金するのも冒険者ギルドだと教えられていた。

 冒険者ギルドは探す必要も無く見つける事が出来た。メインストリートにドドンと建てられている。

 ギルドの建物の外には、コンビニ前でたむろするチンピラさながらの男達が居る。どいつも袖が無い服を着て筋肉を見せつけているのだろう。

 建物に近付く俺に視線が集まる。

 俺は視線を無視して入り口を潜る。

 ギルドの中には、外より多くの人が居る。

 どこに行けばいいか分からず、キョロキョロしていると正面のカウンターに可愛らしい女性が立っているのを見つけた。カウンターの頭上には[受付]と掲げられている。

 あそこだ!

 カウンターに近付くと、一斉に周囲の視線が集まる。何事だ??

 「本日はどの様な御用件でしょうか?」

 可愛らしい女性は透き通る様な声だ。胸の名札には[リサ]と書かれている。

 「ギルド登録をお願いしたい。それから魔石の買取も可能と聞いているが?」

 「はい。登録も魔石の買取も可能です。ギルド登録という事は、当ギルドは初めてですか?」

 「ああ!この街に来たのも初めてだ。問題あるか?」

 「いえ、大丈夫です。早速ギルド登録に移っても構いませんか?ではまず貴方の血液を一滴頂きます。指を出して下さい。そうです。ちょっとチクッとしますよ。」

 受付嬢リサはそう言って針の様な物で俺の指を傷付けた。僅かに血が滲む。

 「さぁその血をこのプレートの上に垂らして下さい。そうです、そうです。では貴方様の名前を口にして下さい。」

 「名前?アキラだ。」

 名前を名乗ると、プレートに垂らした一滴の血が動き始めた。どうなっている?魔法か?


 【アキラ】 Gランク


 赤茶色い銅製のプレートに赤い血で文字が刻まれた。

 「これがアキラ様のギルドカードです。ギルドカードは識別票となります。街への入場の際やギルドでの依頼受注、達成報告の際に必要となりますので、紛失しない様にお願い致します。初めてギルド登録された方には、サービスでハンドレットもしくはネックレスタイプにギルドカードを加工出来ますが、如何ですか?」

 サービスならば、してもらうか。手首に巻くより、ネックレスタイプの方が好みかな?

 「ネックレスタイプに頼む。」

 「了解致しました。加工する間に簡単にギルドの説明をさせて頂きます。」

 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

狼になっちゃった!

家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで? 色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!? ……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう? これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。

Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~

味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。 しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。 彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。 故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。 そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。 これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。

没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで

六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。 乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。 ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。 有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。 前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。

社畜の異世界再出発

U65
ファンタジー
社畜、気づけば異世界の赤ちゃんでした――!? ブラック企業に心身を削られ、人生リタイアした社畜が目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界。 前世では死ぬほど働いた。今度は、笑って生きたい。 けれどこの世界、穏やかに生きるには……ちょっと強くなる必要があるらしい。

唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~

専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。 ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。

クラス召喚されて助かりました、逃げます!

水野(仮)
ファンタジー
クラスでちょっとした騒動が起きていた時にその場に居た全員が異世界へ召喚されたみたいです。

転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて

ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記  大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。 それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。  生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、 まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。  しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。 無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。 これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?  依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、 いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。 誰かこの悪循環、何とかして! まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて

処理中です...