クズな俺がヤンデレ彼女に愛されすぎてだるい

クロエ マトエ

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とある女子高の物語

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賑やかなクラス、私達女子高にも派閥とかが
あり、そして私が居るこの立ち位置はこの
私立漆ヶ丘女子高等学校。

私はこの陽キャ群に属している生徒で、
この場所を安定だと認識しているから
もう、余計な迷惑ゴトに巻き込まれたくない。

そして、私達は真ん中の席に堂々と座り
そこで輪を作り、輪を形成し、自分の席では
無い場所に座っている。

そして、そんな私達に話しかける女子二人
がきた。

「あの…… そこ私達の席なんだけど」

そう言うと、私達の派閥のリーダーの
三島が席から立ち上がり。

「は?だから何?」

「だからその退いてほしいなって……思って
座りたいし」

そして、三島は私を見つめ、話しかけて来る

「ねぇ!?りな??何かこのブス、私達に
どけって言って来るんだけど」

私はもう、あの頃に戻りたくないの、
戻りたくない、戻りたくない、戻りたくない
あんな日陰でジメジメとしたあんな自分に
もうなりたくない、だから必死に勉強して
オシャレとかにもお金をかけて、メイク
とかも勉強して、やっと、やっと、この
地位まで登り詰めたのにここで、私が否定的
な事を言ってしまったら、三島さんは、絶対
に私を突き放す。

「確かに、ブスが何言ってんだろうね」

これでいい、私は私の為にしか生きない
それが全てでそれが私の青春、こんな今、
私は…… なりたかった自分に生まれ変われた
そんな自分をたがだかこんな奴の為に
変わる訳ないだろうが。

「てか、りなウチら友達になってさぁ~
もう三か月経つくね??」

「え、もうそんな経つ?」

「経つよ~」

もう、昔のような暮らしは嫌だ、
今はこんなにも煌びやかな青春を送ってる
こんなにも可愛い人達と一緒に居る、
あの頃の自分からしたら大成長。

「やばくね??」

「やばいよね!!」

醜い自分とは、もうさらば、さらば。

「ねぇ~今度さ~合コンがあるんだよね」

「合コン?」

「そう、合コン!! 良かったらりなも
来ない??」

「なんか、恥ずかしいなぁ」

そして、先生が教室に入ると、先生は
三島とりなに話しかけ、自分の席に戻れと
指示をする。

そう言うと三島は。

「気安く話しかけんなよ」

三島が何故、こうも強く主張出来るのか?
三島の父親はこの高校の出資者であり、
しかも一番の大きい額を支払っている。

「……では授業を始める」

強く言っても、先生は誰一人として文句を
言わない、もし強く言って、彼女が両親に
チクってしまったとしたら先生が立てる
教卓が無くなってしまう。

「…… 」

そして、授業が終わり、休憩時間になると
隣のクラスからピンクヘアーでカラコン
だとか全体的にド派手な子がウチらの教室
に入って来た。

「みっし~」

そして、そのピンクヘアーの子は三島に
抱きつき。

「どしたの?沙絢」

「ねぇみっし~聞いてよ~聞いてよ~
理科担当の西垣っているじゃん!!」

「いるね、それがどうかしたの?」

「私の太ももすご~い~キモい目で見て
来るんだよ~」

「わかった、パパに言ってみる」

「みっし~ありがとう!!!」

と、言い終えると沙絢はクラスに戻った。

そして、三島は小さく言葉を吐いた。

「うるせーな、お前もそんなキモい目した
親父と円光して金貰ってんだろうが」

その吐いた言葉が全てを物語って言った。

「そうなの?」

「どうせ、その西垣って教師に円光してる
トコバレたんでしょ??そのケツ拭きを
私にやれって言ってるんでしょ、私はお前の
親かよって話」

三島の目は完全に冷めていた、その目は
ゴミを見るかのような。

「もういいかな、何か都合のいい駒って
あいつ思ってるだろうし、私の友達は
りなだけだし!」

三島は飽き性であり、その性格は正直だ、
彼女が嫌になればそれだけで周りの環境が
一気に変わってしまう程に。

だからクラス含め、他クラスの生徒も
彼女に嫌われないようにと遠からず
近寄らずの暮らしをしている。

「あのヤ○マンはバイバイってね」

そして、三島が沙絢の為に父親に相談する
事は無かった、そして、それから次の日
私は、沙絢に廊下で待ち伏せされて
呼び止められた。

「ねぇ?巣上さんだよね?」

私の名前は、巣上莉奈。

「あ、えっと…… 沙絢さん?」

「ねぇ、いつもなら次の日くらいには
チクられてて、許してくれとかって言われ
るんだけど全くそれが無いんだよね」

それはそうだ。
嫌われてゴミのように捨てられたのだから
しかも、本人はそれを知らないのだから
三島は言うのも面倒臭いタイプなので
自分で察しろってタイプ。

「私嫌われたのかな~?ねぇ嫌われたのかな? どう思う巣上さん」

強く莉奈の手を握る沙絢、そして莉奈は
軽く舌打ちをした。

爪が尖ってんだよ、しかも手に刺さって
痛い。

そして、莉奈は痛さに耐えられずに
沙絢の手を離した。

「イタッ!!」

「ごめん…… 」

莉奈が口を開け。

「いや、知らないよ、お前が嫌われようが
見捨てられようが」

「え……?」

「てかさ、そういうトコなんじゃないの?
自分が困った時だけ利用して、それ以外は
自分の仲間と話してさ~だからそう言うのが
由梨に嫌われたんじゃないの??」

三島由梨。

「…… 」

また、さらに追い討ちをかけようと
莉奈が喋ろうとしたその時。

「……ぅぅ」

沙絢は泣いていた。

だる。
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